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4月, 2014の投稿を表示しています

14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

怒涛のサンティアゴ初日

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ゆっくり休もう そう思っていたが、ルームメイトから食事の誘い 時差ボケと疲労で食欲は無かった しかし、仲良くなるためについていく チリ人とエルサルバドル人のカップル、ニュージーランド人と私の4人 私以外はスペイン語と英語が堪能 ニュージーランド人の彼はネットで2ヶ月勉強 その後、5ヶ月南米を回っている 夕飯はピザを食べた 食べ終わると皆でバーに向かった サンティアゴでは有名らしく、人が沢山 La Piojeraというところ バーというより、クラブに近い 所狭しと立ってお酒を飲んでいる terremotoというチリの地酒 上にアイスがのっていて、フロートのよう 疲労のせいか、結構アルコールが強く感じる 周りはスペイン語だらけ 英語も通じない もっとスペイン語をやっておけば良かったと少し後悔… 2時間程過ごした後、別の場所へ移動 今度はどこに連れていく気だ バーから歩いて数分 アパートの真っ暗な一室に案内される 中には20人くらいがじっと何かを待っている どうやら誕生日サプライズをするようだ 途中、バーで合流したチリ人の女の子の誕生日らしい そこにも多国籍な男女 が、もちろん日本人は1人だけ 飲んで、騒いで、踊った 音楽も南米仕様 南米の温かな人柄で、ノリもいい人が多い オーストラリアのダンスミュージックとはまた違った良さ なんだか温かみがある 宿に帰ったのは2時過ぎ 時差ボケもあり、クタクタになる •タクシーにボラれる •フリーツアーに参加 •ルームメイトと食事、バー •サプライズ誕生日パーティー 南米初日は嵐のように過ぎさった 2014年4月 チリ サンティアゴ

ボルひと、ボラれるひと

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窓の外 眼下に広がる連峰 標高が高く、雲の上から頂上だけひょっこり顔を出している ふもとは雲の下にあるため見えない やっと着いた サンティアゴ、チリ 何事も無く、空港の外へ 税関も通過し、荷物も無事だ ここからは、もうスペイン語 税関では思わずsiではなく、yesと言ってしまう 外には、あふれんばかりのタクシーの客引き 早速、ボラれる… 気分が長旅の疲れと重なり、ドッと落ち込む が、何とか宿に到着 宿で見つけた英語のフリーツアーに午後から行ってみる こちらが、そのアドレス http://www.freetoursantiago.cl/portada.html 毎度のことながら、日本人は1人だけ 他には、メキシコ、イギリス、ブラジル、ベルギー、ドイツなど 人相や話しているスペイン語を聞くと、南米に来たと実感 オーストラリアよりも男女共に、背が高くはない そして共に、ぽっちゃり体型が多い アジア人も極端に少なくなった 赤のジャケットを着たガイドに付いていく シドニーのフリーツアーのように歩いて周る 休憩も挟み、ゆっくり歩いて4時間 国旗の青は空、白はアンデスの山々を示しているなど といった、スペインから独立した歴史を語ってくれる 野良犬が400万頭いるとも話していた 事実、公園や路地至るところにおり、エサを欲しいのか、 遊んで欲しいのか後を追ってくる あちこち寝そべっている 日本では野良猫を多く見るが、ここでは野良犬だ といっても、大型犬が多く骨格などが逞しい フリーツアーはサンティアゴ市内の主な名所を網羅 モネダ宮殿、サンタルシアの丘、サンクリストバルの丘など他多数 南米初日から歩き過ぎた まだ時差ボケで少し眠い 宿に帰ったらゆっくりしよう そう思っていた… 2014年4月 チリ サンティアゴ

お別れは意外と静かに…

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4/25(金) 昨日はいとこが夜ご飯に美味しいブリトーを作ってくれた そのあと、バーに行き、ビールを飲んで踊った 間近でレズのキスを見せつけられた オーストラリア最終日は刺激的 5時間寝た後、7時起床 いとこを起こし、お別れを告げる まだ、彼は寝ぼけている あっさりしたお別れが済み、空港へ ものの2、3分のお別れ 10年以上ぶりに会ったいとこ 次はいつ会えるのだろう… 7月にアメリカ、メキシコに行くと言っていた 空港まで歩いて向かった 久しぶりに荷物を担ぐ 7kmの道のりをぼちぼち歩く 外に出ると、あいにく雨が降っていた すぐにバックパックにレインカバーをし、レインウェアに着替える 私が使っているレインウェアのキャッチコピー 「雨の日を楽しむ」 そのくらい、ゴアテックスを使った商品で性能は良い それはさておき、空港に着いた 少し迷ったけど… レインウェアのパンツも履けば良かった ズボンのポケットに入れておいたパスポートは雨が少し染みていた 片道チケットしか、取っておらず少し心配 片道チケットだけでは、チェックインできない国や航空会社があると聞いていたからだ カウンターでやはりそこを尋ねられる しかし、優しいスタッフに当たった 日本のパスポートで色々調べてくれた その国、またその次の国のビザは必要かどうか、 ビザ以外に出国チケットが必要かどうかなど そうして、何とかチェックインも税関も通過した オーストラリアは出国のスタンプが無いらしい 心配になって、搭乗する時にスタッフに聞いてみた スタンプは入国時だけのようだ 機内では、しっかり休養をとる 雨に打たれながら歩いたので、冷えた体を休ませる 13時間のフライト 機内食は2回(夕・朝) 夜食にピザ 残さず食べ、隣の女性からもいらないものを頂いた 前の座席にテレビが付いており、映画鑑賞 日本にいる時、試写会が当たったけど、バイトで行けなかった『ハンガーゲーム』 1本だけ見て、眠りに落ちた 思っているよりも、身体が疲れている 2カ国目に思いをはせながら、ゆっくりとまぶたを閉じた 2014年4月 オーストラリア シドニー ハーバーブリッジ

何も書くことが無い!

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ここ1週間、風邪をひいている シドニーに来て、1週間目は天気が悪く雨ばかり そのため、少ししか観光できず 2週間目は、風邪をひいて、家で寝てばかりの生活 季節の変わり目に風邪を引く体質 シドニーは夏から秋へと変わっている 朝晩は風が冷たく感じる 風邪のため、特に変わったこともせず、ダラダラと過ごしていた 日本にいるときとほとんど変わらないような生活 以上、書くことが無い 今日がシドニー最終日 今から天気が良いので観光する予定 明日は、別の国へ出発 2014年4月 オーストラリア シドニー

もう一つの顔

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シドニーへ来て、というか、シドニーに来る前に友達ができた それはアデレードにいる時… …宿を出る10分前 ベッドからのそりと起き上がり 「君はバックパッカー?」と、薄暗い共同部屋の中で声をかけてきた 前日の夜、入ってきた彼はドイツ人 寝ていた私は気づかなかった どうやら彼も、私と同じで、その日にシドニーへ発つそうだ 「よかったら、シドニーで会おうよ?」 と、珍しく私から声をかける Facebookを交換し、私は足早に駅へと向かった それから、数日 彼から連絡 無事に再会する 会うまでに1時間かかった お互い、薄暗い部屋で1回顔を合わせただけ ましてや、人種も違う 向こうからすればアジア人は皆同じ顔 その日は、KFCで軽く食べて、バーでビールを一杯だけ飲んで解散 「Hungry Jack’s てバーガーキングのことだよ」 「えっ、そうなの!知らなかった」 そんな、たわいもない話を交わした オーストラリアに来て、見慣れないファーストフード店があるなぁと思っていたが、 そういうことだったのか 2回目はすんなりと会えた タイフェスに誘われていた しかし、天気は雨模様 公園の一画で催されており、タイの僧も来ていた オレンジのマントに身を包み、剃髪した姿 雨を避けるため、テントの中で彼らに話しかける 「心と体を一つにすること、どちらか一方だけ優れているだけではダメ」 「何も考えないこと、そのためには自分の太い芯となる信念を持つこと」 「そうすれば、どんな食事、どんな人、どんな言葉、いかなるものも受け入れられる」 ありがたいお話を拝聴する日本人とドイツ人 その後は、セントラル駅から程近いマーケットへ フィリピンでもみたような光景 4畳くらいの小さな店舗がひしめき合っている 時計、Tシャツ、スマホカバー、カツラ、スーツケース、マッサージ、おもちゃ 様々なお店 野菜コーナーでは 「1 dollar、ダラッ、ダラッ、ダラッ…」と連呼 ごった返す通路 ひっきりなしに勘定するお店の人 あちこちから手が伸びている 活気に満ちあふれている シドニーの別の顔をかいま見ることができた 2014年4月 オーストラリア シドニー

あれをハシゴ

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4/11(金) シドニーへ来て初めての週末 朝は日記をつけたり、マンガを読む いとこの部屋にあった『花さか天使 テンテンくん』 恐らく私が、小学生の時に教えたマンガだ 懐かしい 偶然かもしれないが、ここに来る前に列車の中で、ふと思い出していた そういえば、(あんなマンガ読んでたなぁ)と 他にも、『こち亀』『ドラゴンボール』『20世紀少年』『エヴァンゲリオン』 本棚の一段は完全に日本コーナー 夜になり、いとこと出かける 友人の展示会に行くそうだ タダでお酒が飲めるというのでついて行った どうやら展示会という名のパーティのようだ そこで日本人の女の子に会った いとこと同じ、オーストラリアのハーフ 東京の町田に10年住んでいたそう 久しぶりに日本語をたくさん話し、不思議な感覚だ 他にも、日本語で自己紹介するオーストラリア人の女の子もいた 自慢気に話して、いとこに合っているか確認し、少しはにかむ姿が可愛かった 場所を移し、パブに行く 3階建てで、上2階はテーブルでお酒を飲む客用 1階は狭いながらも、ステージでバンドが大音量の音楽を奏でる そのステージ前で踊る客 ここでは2回もビールの一気飲みをさせられる その後、日本語が上手な友人の家を経由してハウスパーティの会場へ 家の中で、バンドが演奏 さっきのステージより狭い部屋の中 ギター、ドラム、マイクと家の中だが、お構いなしに大音量 その一歩手前では、軽快にステップを踏む男女ら いとこも楽しそうにダンスしている 私は少し休憩のため、隣の台所でミートパイを食べる 食べ終わると、その家を出てまた移動 タクシーで数分 車から出ると、目の前にはまたもやハウスパーティの会場 パーティをハシゴするなんて… というか、普通こんな近くで3軒もパーティやっているか! ここでは、先ほどの日本人の子と再会 また、日本語で会話する 彼女もいろんな国へ行っているようだ 家の裏庭で談笑しながら、瓶ビールを飲む ジンのボトルと、レモネードのペットボトルを交互に渡され、 お腹の中でジントニックを作らされる お酒が弱くなくてよかった 心からそう思った みんなアルコールが入り、テンション

日本人は…また私1人

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いとこと別れた後は、早速シドニーを歩き回った 来る前から調べておいたツアーに参加 参加費は無料 チップをあげている人もいたが、基本タダ ここでシティマップもゲットできる それには、ツアーや飯屋などお得な情報も付いている おまけに、ヌーディストビーチの位置もマップに記載 気になる方はこちらのURLをチェック http://www.imfree.com.au シドニー以外に、メルボルンでもやっているそうだ 参加者は老若男女30人くらい しかし、このツアーでも日本人は私一人 3時間のツアーで移動は全て徒歩 途中休憩しながら、のんびりした観光 きみどり色のTシャツを着たガイドが饒舌に喋る あいにく、天気は曇り 厚い雲の下から、今にもパラパラと降り出しそう 面白いことに、観光していくうちにツアーの人数が増えていった 無料のツアーなので、途中からついてくる人も多いのだ オペラハウス、ハーバーブリッジ、ロックス シドニーの名所もコースの一部で見学できる シドニー初日から歩き疲れた 時差のせいだろうか サマータイムが終わったせいだろうか 日が暮れるのが早い 夕方6時には真っ暗だ 車のライトが照らす夜道 初めて訪れた街を一人で歩いて帰る さあ、明日はどこへ行こうか… 2014年4月 オーストラリア シドニー オペラハウス

ここにはいる…会いたい人が

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4/8(火) 宿を出て、次の目的地へ向かう 南北を縦断している THE GHANに対して、東西を横断している INDIAN PACIFIC その列車に乗り換え、今度はシドニーへ向かう ここには会いたい人が待っている 彼に会うこと これがオーストラリアを1カ国目に選んだ理由の一つでもある 眉根をかく旅となりそうだ 4/9(水) 12時過ぎ 約1時間遅れで駅に到着 シドニーの中心部セントラルステーション プラットホームからロビーに出る と同時に、ベンチから1人の青年が立ち上がる 他にも大勢の人がいたにも関わらず、そこだけに焦点が定まった 「Hey man! Welcome to Sydney.」 そう、声をかけながら欧米スタイルの挨拶 握手を交わし、お互いの肩を重ねて抱擁 声をかけてきた彼こそ、私が会いたかった人 私のいとこ 私と同じ年齢で、誕生日は1日違い 彼はオーストラリア人とのハーフ 日本に来ることも何回かあった しかし、タイミング悪く、会う機会が全くなかった かれこれ10年以上振り 最後に会ったのは、小学生の時 まだ幼かった2人がお互い成長して、ここシドニーで再会 彼は大学生で、日本語専攻 小学生の頃よりも、日本語が上手になっていた シドニーにいる間は、彼の家に居候 家を案内してくれると、バイトがあるということで彼は出掛けた お互い、怠惰な性格 果たして、どんな生活になることやら…楽しみだ 2014年4月 オーストラリア シドニー

お酒は諸刃の剣

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4/7(月) グレネルグという小さな海沿いの街を散歩 トラムの線路に沿って歩き続ける 整備されたサイクリングコース 時折、シャーっと静かな音をたてながらサイクリストとすれ違う 年配の方が多いようだ 特に50、60代の男性 帰りは疲れたので、トラムを使う 中心街へ戻ってきた アデレードには入館無料の美術館、博物館がある 絵や剥製など、動かない物を見学するのはあまり好きではない しかし、雰囲気を味わうのは好きだ ひっそりとした静かな空間 聞こえてくるのは、空調のゴーッという音 外は暑かったのに少しひんやりする 暖色の照明で暗めの室内 そんな空間にいると落ち着く 一通り見学した後は宿に戻り、アデレード最後の夜をゆっくり過ごす ラウンジで iPod touchをいじっていると、昨日のイタリア人がワインを勧めてきた 正直ワインは苦手だが、お酒の付き合いは大切 他の宿泊者も混ざり、まどろんでいた ところが、イタリア人ともう1人の宿泊者の間で乱闘騒ぎ 取っ組み合いになる ワインが自分のかどうかでもめていたようだ 2人ともアルコールが入っており、口論がエスカレートしていった 私はびびって口を閉じ、他の客と目を合わせ頷き合う ほとぼりが冷めるのを待つしかなかった 床には、こぼれた赤ワイン えりがのびたTシャツ 幸い誰もケガはせずに済んだ その後は、またワインを飲みながら語り合う 日本、スペイン、ドイツ、オーストラリアなど様々な国籍 クラシックギターを弾くドレッドヘアーの若者 その音色がアルコールと一緒に身体の芯に染みわたっていく 外はしとしと雨が降っている 普段より空気が冷たい 明日の出発がほんのりせつなくなった 2014年4月 オーストラリア グレネルグ

静かな日曜日

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4/6(日)  昨日とはうってかわって人が少ない通り 新しいルームメイトもドイツ人 その他には、イタリア、フランス ルームメイトのドイツ人とその友人のイタリア人、私の3人で教会へ 教会と言ってもアメリカのプレゼンTEDで使うような会場であった 通りにいなかった人たちはこんなところに隠れていたのかと言わんばかりの参加者 ステージで1人のスピーカーが話をする それが前にある2つの大きなスクリーンに映し出される 聖書の引用がスピーカーが話すタイミングでスクリーンに 本当にTEDさながらだ スピーカーの話しが終わると、バンドが音楽を奏でる その後は、昼食やスナックをタダで頂いた 少しのサラダ、フライドポテト、拳骨大のチキン、コーラ、カプチーノ、菓子パン チキンは油ギットリ 紙皿のプレートを浸透して下のテーブルにまで油が付いていた そういえば、どこかでこんな経験したことがある 東京にいたときだ そのときも教会で、日曜日に無料のご飯を頂き、様々な方と語らった 信仰心は無いに等しいが、何かと教会との縁が私にはあるみたいだ 夜は、イタリア人がリゾットを作ってくれた 元シェフらしい 少し塩辛かったが、ペロリとたいらげた 日本を出て、久しぶりの米 素敵な仲間がここにも出来た 2014年4月 オーストラリア アデレード

アッという間の…

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オーストラリア縦断 乗っていた列車 THE GHAN の終点 アデレード ここで、ルームメイトだった彼とも別れる 他のドイツ人らとタクシーをシェアして別の宿に向かった 30分歩いて駅からアデレード市街へ向かう 今夜の宿も無事に決まった 3階の17番の部屋へ入る 途中の階段から懐かしい匂い 鉛筆削りに溜まった削りカスの匂いがする 荷物を置いて街を散策 アデレードにきて、アボリジニを見かけなくなった その代わり、アジア人が多い 留学に来ているようで若い世代が目立つ 日本人もちらほら…いるのかな 大学や高校が近くにあるため学生も多く、バーなどが充実している 日本で言うと、高田馬場あたりだろうか… 碁盤のように区画された街 市内の中心部では、フリーの wi-fi を使うことができる また、一部の路線でバスはタダ 一部の区間で路面電車のトラムもタダ いい意味で小さくまとまっている 欧米の影響を色濃く受けている印象 ゴシック様式の建築、Victoria Squareなどといった広場が数カ所 到着した翌日の土曜日にはオーストラリアンフットボールの試合 楕円形のボールとゴールはある が、競技場は長方形ではなく、楕円形 地元チームのホーム戦 そのためか、いつも以上に人通りが多い ユニフォームをきたテンションの高いサポーター チームカラーのタオルを首にかけた女性 ボールを投げて遊ぶ少年 バーのテラスではシーシャをくゆらせ、瓶ビールを飲みながらテレビ観戦 近くを通り過ぎるとシーシャの甘い香りが鼻孔をくすぐる スポーツの経済効果は偉大なり 2014年4月 オーストラリア アデレード

日独2人の出不精

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ロックツアーから帰ってきて、宿でダラダラ過ごす日々 1日だけ爬虫類センターへ行き、ヘビを首に巻いたり、トカゲを触ったりした それ以外は、外が暑いということもあり、宿から出ず 宿にはプールもあったが、水着を乾かすのが面倒なのでパス お金をかけない生活を心がける 以前買った、パンとピーナッツバター、フリーの朝食とコーヒー、紅茶で食いつなぐ ルームメイトは車が好きなドイツ人 彼とも3日居れば打ち解けてきた 彼も出不精のようだ ベッドで横になっているのをよく見かける 夜はパスタをご馳走になる 19才と自分より若いのにしっかりとしている 一緒にツアーに行った人達は次々と宿をあとにしていく 残っているのは、最初に会ったスウェーデン人の子と私だけだ この3日でオランダ人、韓国人の姉弟と部屋の入れ替わりも多かった 部屋番号は61、ベッドは4つ、男女共用 また、イングランド人の受付の子とも少しだけ仲良くなる 出発前夜、アリススプリングスはいつもより強い風が吹いている 4/3 10時にチェックアウトを済ませ、列車で次の目的地へ 走っていた列車がゆっくりと速度を落としていく ついには止まってしまう 何事かと思っていたが、しばらく待っていると反対側からも列車 線路が一つしかないようだ 消灯後も数回それが行われる 夜、7:30過ぎ 車掌が乗客1人ずつに話しかけ出す 時差で1時間、時計が早まるみたいだ 同じオーストラリア国内なのに、時差があるのを不思議に感じた 次の場所ではどんな出会いが待っているのだろうか… そんなことを考えていると、列車の揺れで段々まぶたが重たくなってきた 2014年4月 オーストラリア アリススプリングス

日本人はたったの1人

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ディンゴが出ると大騒ぎしていた夜も何事もなく過ぎた 昨晩と同じポイントでサンライズの瞬間を待つ 朝ごはんのトースト、シリアルもみんな作るのに慣れてきた そうこうしている間に、地平線の向こう側が赤く染まってきている すがすがしい朝陽だ 帰りは、1日目に通ってきた道を戻る 途中休憩では恒例になった 水鉄砲の洗礼をネイトから浴びる 海外のは水圧が強く、少し痛い 昼ごはんのサンドウィッチ作りもみんなで協力して野菜などをカットする 使った皿は自分で洗う みんなとの別れも近づいてきた 21人のメンバーが集まることも、今夜で最後だろう ついに宿へ帰ってきた 受付の女の子にカギをもらい、部屋へ入る 背負っていた荷物を置くと同時に、溜まっていた疲れもドッと押し寄せる しかし、やることが残っている 洗濯 この3日間で汚れが目立つ 特に、白のTシャツと黒のズボン 嫌なことは先に済ます性格 手洗いし、外に干す 終わってから、ゆっくりと過ごす 夜はバーでパーティー 天井がなく、目を上に向ければ星が近い 壁にはミュージックビデオがプロジェクターで大きく映し出される 夜、音楽、アルコール、タバコ ドイツ人にしこたまビールを飲まされる 踊らされる 彼らがいなければ、こんなに楽しくはなかっただろう 2014年4月 オーストラリア ウルル

BGMは…

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夜明け少し前に起床 軽く火を起こして、冷えた体を温める あんなに火照っていた体も朝にはおさまっていた 朝ごはんを済ませ、カタジュタに向かう 道中、シャワーを浴びに寄る 昨日の疲れと一緒に赤い土汚れも洗い落とす カタジュタでも、2時間ほどかけてトレッキング BGMはハエの羽音 10数匹が周りに常駐している 頬や耳、鼻はもちろんのこと 遠慮なしにまつげにまで止まってくる バスの中もハエでいっぱいになってきた 走行中には気にならない が、停車中は外にいるのとさほど変わらない 昨日の夕方から、遠くに見えていたエアーズロックもすぐそこだ 服もズボンも靴も赤土の汚れがひどくなってきた 宿に帰ったら洗濯しなければ… そしてエアーズロックへついに到着! この旅最初の目的地 遠くから見ても、一目でエアーズロックと分かる それほど大きくて偉大だ 今まで以上にハエが多いようだ ネイトの説明が羽音で入ってこない エアーズロックの映画といえば「世界の中心で愛を叫ぶ」 ネイトの説明にも出てきた しかし、数年前からエアーズロックの登山は禁止になっている 危険だから、神聖な場所だからと日本語でも注意書きがある それにも関わらず、登っている観光客もいた 日本人でないことを祈る バスに乗ってサンセットのビューポイントへ移動 ここで、今夜の晩ご飯 カレーヌードル、野菜の炒め物、チキンのスパイシーな和え物 続々と観光バスが現れ、あっという間に人だかりができた それに伴い、どこからともなくアボリジニの行商人も現れた 日本人観光客の団体姿も見られる 夕陽に染まるウルルは見れなかった が、真っ赤に燃える綺麗な夕陽は拝むことができた 2日目になり、次第に他のツアー客とも仲良くなってきた 特にドイツ人 みんなからはone directionと呼ばれている いや、もじって one election だ トレッキングの時は、常に上裸 バスの中や休憩で立ち寄るスタンドなどでは裸足 ところで、ネイトの運転は夜になると、激しくなる テンションが上がり、同じところを円を描くようにクルクル回る また、ジグザグ走行して車内を揺らす 夜はまた満天の星を