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7月, 2014の投稿を表示しています

14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

嬉しい誤算

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7/27(日) 【スクレ ~ ウユニ】 朝、バスターミナルに向かう ダメ元でウユニ行きのバスがあるか尋ねてみる すると、今日だけ出ているらしい 日曜日だから、ストライキもお休みなのか… 迷うことなく、チケット購入 60ボリビアーノ(約880円) 会社は6 de Octubre 3席しか残っていなかった すぐにホステルに戻り、チェックアウト 荷物をパッキングして、9:30のバスに乗り込んだ ポトシを経由してウユニへ向かう ポトシにはあっという間に着いた そこからは、くねくねした山道を上ったり下ったりして進んでいく すぐ横には鋭く角ばった岩の崖 緑もない、広がる灰色の荒野 空気も乾燥しており、砂埃がすごい 羊やリャマの群れもいる 隣の席にはトルコ人の女性 彼女も1人で南アメリカを旅しているそう ウユニでは、基本彼女と一緒に行動した 移動中のバスでは寝たり、起きたりの繰返し 2度目に目を覚ましたら、頭がクラクラする 目も霞んで前がよく見えない 吐き気もする 具合悪し 5分程走ったらトイレ休憩になった 外の空気をいっぱい吸う そしたら、すぐに回復した 何事もなかったように、また目を閉じた 車酔いなのか、高山病なのか分からないが、治って安心 バスも予定時刻の17時に着いた 鏡張りの景色で有名なウユニ ここ数年で日本人の旅先として知名度が急上昇 着いて、初めに思ったことは、 「ここが、バスターミナル?」 というほど何もない ただの幅広の道路にバスが止まった 荷物を受け取り、ホステルへ向かう 町を歩いて思ったことは、 「本当にストライキあったの?」 そのくらい、町行く人々は平然と歩いている また、やはり観光客の姿が目立つ 町のあちこちにバックパックを担いだ欧米人を見かける 乗ってきたバスも半数は観光客だった トルコ人の彼女も同じホステルをチェックしていたので、一緒に探すことに 1軒目はドミトリーが空いていなかった 2軒目のホテルアベニーダに宿泊 シングルルームで1泊40ボリビアーノ(約590円) この旅で初めてのシングルルーム チェックインを済まし、ご飯を食べに出掛ける ボリ

ストライキで足踏み

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7/26(土) 【スクレ】 未だに、次の町までのバスは出ていない ウユニに向かおうと思っている 毎日、情報をチェックするも進展はない 調べてみると、どうやらストライキの影響らしい 観光地化したことにより、新バスターミナルの建設や賃金の引き上げなどを訴えている 1週間待った ルームメイトもいなくなり1人になった 明日、移動することに決めた ウユニの1つ手前、ポトシという町 とりあえず、そこまで行く そこで、またしばらく待ってみよう ここ数日は、ダラダラしていた ほとんどホステルで過ごしていた スペイン語の勉強をしたり、ホステルにある新聞を読んだりして過ごした 驚いたことに、こんなボリビアの小さな町の新聞に、日本のことが書かれてあった ・ピカチュウカフェがオープンしていること ・スタジオジブリの宮崎駿監督が映画の指揮を辞めること 同じ日付の新聞に、2つも日本について取り上げられていた しかも、ローカル新聞に! 日本についての記事があることに、なんだかホッコリした 私が日本にいて、新聞でボリビアの記事を見たことは記憶に無い また、ご飯はマーケットの食堂に行って済ませていた 1食12ボリビアーノ(約180円)でスープとご飯、ポテト、おかず おかずは選べて、主にフライドチキンかサイセ サイセは肉団子をピリ辛に煮込んだもの 食べた中で衝撃だったのは、牛の脳みそと目玉のスープ 見た目はそこまでグロテスクでなく、私も食べながら脳みそと目玉に気づいたほど とにかく、ドでかい肉の塊で出されたのでボリューム満点 その日はそれ1食で済んだ ダラダラ生活も今日でおしまい …のはず 明日はやっと移動日! 2014年7月 ボリビア スクレの恐竜公園

世界遺産の町にあるジュラシックパーク

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7/22(火) 【スクレ】 今日はノープラン 午後から何しようかと、宿のテラスで考え中 すると、ルームメイトからお誘いを受ける イングランド人のカップルと向かったのは、 Parque Cretacico 一律1.5ボリビアーノ(約20円)のローカルバス その4番に乗ってやって来た ここは、恐竜公園 スクレに来る途中、バスの中から見えた恐竜の像 気になっていて、来たかった場所 誘ってもらえて、とても良かった 入園料30ボリビアーノ(約440円) 園内で写真を撮るには、更に5ボリビアーノ しかし、写真代は払わなくても自由に撮らせてもらえた 払ったイングランド人の彼は 「Tourist trap」 と笑いながら言っていた まず、5分程ムービーを鑑賞 私たちが、行ったときは時間帯が良かったみたい ガイドが園内を説明しながら案内してくれた 恐竜の足運びは、象と同じ 右前足、右後足、左前足、左後足 これの繰返しで歩くようだ 巨大な草食恐竜の模型もある 大きすぎて、写真に収めるのが大変 ここには、恐竜の骨の化石は無いよう その代わり、足跡があちこちにはっきりと残っている ツアーの後半は、その足跡がある地層の近くまで行く 10階建ビルくらいの高さに、横が1㎞程に削り出された地層 赤いヘルメットを被り、崖の下へと降りていく サンダルで来ていたイングランド人の彼女は、靴に履き替えさせられる サイズが合っていない しかも、靴ひもなし パカパカして歩きにくそう 小さな恐竜のフィギュアを使って、4種類の足跡の説明を受ける 途中、羊飼いがその敷地を通った 黒、白の羊が岩場を登っていく姿をぼーっと眺めていた そのあと、実際に3m近くまで接近 遠くから見ると犬の足跡くらいだった いざ、目の前にするとやはり大きい イングランド人の彼は、ジュラシックパークのテーマソングをしきりに口ずさんでいる 「子供に戻ったみたいだ」 と、興奮していた 確かに、恐竜って子供に絶大な人気を誇っている ちょうど、今ぐらいの時期 インターンで恐竜展の手伝いをしたことがある お客さんのほとんどが小学校低学年くらいの子供たちだった 宿

世界遺産の町【スクレ】

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7/21(月) 【スクレ】 昨日と変わらず晴天 すぐに近くのスーパーで日焼け止めを買った 53.5ボリビアーノ(約790円) 宿代よりも高い… それをすぐに塗ると、出発 ここでもフリーツアーに参加 3時間のツアー 珍しく、ここのはバス移動もあり 移動に2回使った もちろん無料 乗ったマイクロバスはどちらも日本のものだった なぜ分かるかというと、「乃木温泉」とバスの側面に書いてあった また、車内には「走行中、火気厳禁」の文字 このように、ボリビアでは日本の中古マイクロバスが現役で活躍している それが数台ではなく、何十台もだ 〇〇幼稚園、〇〇株式会社などと書かれたバスが町の至る所を走っている 地図を見ると、郊外には東京通りや広島通りなどといった日本の地名がついた通りまであ ガイドによると、今日から学校が始まったよう あちこちで、リュックを背負った小学生を多く見かける アイスクリームやお菓子を食べながら、帰宅中の子供たち その分、バス移動も渋滞 La Recoletaからはスクレの町並が一望できる 結構な坂を上るが、途中までバスだったので楽チン 回った中では、そこが1番の見所だった 白い外壁にオレンジの屋根の家々 広がる青空 遠くに見える岩肌むき出しの山々 帰りにMercado Centralに寄る そこの2階で昼食を食べた スープとご飯、肉団子、ポテト お腹いっぱいになって12ボリビアーノ(約180円) 食後の運動で、歩いて宿へと戻った オレンジ色といえば、宿の近くにオレンジストリートがある その通りは、数多のオレンジを売っている 夥しいほどの数 そこ一帯は爽やかな香りがする さて、町歩きは済んだ 明日からは何して過ごそう 2014年7月 ボリビア スクレの公園

アンラッキー

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7/20(日) 【スクレ】 バスは朝の8時に到着 昨日の18時に出発したから、14時間か 昨夜10時には夕飯休憩があった 小さなレストラン 5ボリビアーノ(約70円)のスープを食べた 少し寒かったので、熱々を期待していたが、出てきたのは生ぬるいスープ でも、あっという間にたいらげた 20分も経たない内にバスは出発 今回のバスは途中で人が乗ってきて、通路に座ることはなかった しかし、バスの荷物入れに子供がマットを敷いて、そこに座っているのを見た… 道は暗くて何も見えない 山道、林道を走っているのは確かだろう 時折、対向車のトラックのヘッドライトがまばゆい 激しくはないが、縦揺れ、横揺れもある 明け方になると、湖の前でトイレ休憩 トイレなんてあるはずもなく、路傍で事を済ます乗客たち 隣の席のボリビア人はとても優しかった ご飯休憩だよ 向こうの道に行くとアルゼンチン ほら、あそこに見えるのがスクレの町 恐竜の像が見えるか など、いろんな事を教えてくれる また、夜になると毛布をシェアして使わせてもらった これのおかげで、温かく寝ることができた ターミナルに着くとお別れを言った また、通路を挟んで隣に座っていたボリビア人にも 「Welcome to Sucre!」 と、言ってもらった 困ったら連絡しろと、名刺を頂いた 幸先いいスタート と、思ったのも数分 次の町までのバスを尋ねてみる すると、問題発生 道路か何かに問題があるそう 次のバスはいつになるか分からないとのこと 1週間くらいかかると言われた 思わぬ足止め宣告 とりあえず、チェックしていたホステルに向かう 1泊35ボリビアーノ(約510円) 移動続きだったので、午後はゆっくりした テラスの椅子に座り、外を眺める 空が近くて、綺麗 標高が高い町ならでは スカイブルーとはこの色かというほど綺麗な青空 しかし、日中の日差しは厳しい 洗濯物もすぐに乾くほど しばらく、ここに滞在するのも悪くないかな 2014年7月 ボリビア スクレ

3日連続のバス移動はしんどい

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7/19(土) 【サンタクルス】 プエルトキハロを出発したバスは、夜通し走る 途中、人を乗せながら止まる 満席のバスに乗り込んでくるので、もちろん通路に座る人が出てくる 私は窓側の席で寝ていたので、関係なかったが… 説明でトイレ付きと言っていたが、バスには付いていなかった まだ夜も明けていない、朝6時前に到着 10時間の道のり 特に問題なく、サンタクルスに到着 心配だったザックも無事手元に戻ってきた バスを降りると、寒さに首をすぼめた ここから数時間、計画を練る 宿も調べていなかったし、wi-fiも無い 特に時間をかけて観光する場所もなさそう 思いきって次の街まで行こう そう決断 その前にやっぱり、wi-fiで情報収集したい ターミナル近くを歩いて、ホステルでwi-fiが使えるか聞いて回るがどこも無い 近くの空港に歩いて行ってみるも、繋がらない 小さな空港だったので仕方ない しかし、帰りにバーガーキングを見つけた 昼食も兼ねて、ここで一休み スマホの充電をしながら、wi-fiを使って情報収集 今度は、宿のこともしっかり調べた お店にやって来る客層に目を向ける 自分が本当にボリビアにいるのか分からなくなった 何ら他の旅してきた国と変わらない ボリビアにファーストフード店があり、wi-fiが使えることにも驚きだった 南米の中でも貧しい国と聞いていた 偏見かもしれないが… ボリビアに対するイメージが変わった 15時になり、バスターミナルに戻る 朝の寒さが嘘のよう 太陽のシンバルが聞こえてくる 17:30発のバスチケットを買う 90ボリビアーノ(約1330円) 名簿を見ると、ほぼ満席 他の何社かはもう完売していた TUPIZA 1という会社 これもトイレなしで、バスの写真を見る限り大丈夫そう ここでは、プラットフォームに入る前に3ボリビアーノのチケットを買って入場 バスは18時過ぎに出発した 2014年7月 ボリビア ブラジルとの国境

1日が長い

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7/18(金) 【コルンバ ~ プエルトキハロ】 朝6時に到着 外はまだ暗い 小降りだが、雨も降っている ボリビアとの国境の町 コルンバ ちょうどリオデジャネイロからサンパウロまでと同じくらいの時間がかかった 歩いて国境まで向かう 雨でぬかるむ泥道 所々に落ちている馬糞が、チリでヒッチハイクしてた頃を思い出させる あれから3ヶ月しか経っていない 信じられないくらい懐かしく感じる ウベルランジアでせっかく洗ったシューズも、あっという間に泥まみれ 国境まであと少しという所 バイクがUターンして戻ってきた ブラジルで最初で最後のヒッチハイク成功! バイクということもあり、初めは警戒した が、普通に5分走った先の国境で降ろしてくれた もうブラジルではヒッチハイクできないと思っていたので、嬉しかった 着くと、そこにはもう行列が… 50分かかり、ブラジル出国 今度はボリビア側 そこには、ブラジル側よりも更に長蛇の列ができていた 文字通り蛇のように、税関前のスペースにジグザグに並ぶ列 ここでも1時間半以上かかった しかし、ブラジル日系人の旅人がいて話し相手となってくれた 日本に長く住んでいたそうで日本語は完璧 初めて日本のビザを見せてもらった 向こうも、初めてブラジルのビザを見たと言っていた 彼は2002年~2008年まで、バイクで世界一周をした方だった 日本を出発し、故郷のサンパウロまで西回りで回ったそうだ 6年経った今 また、お金を貯めて旅を開始したそう それも、前回と同じバイクで YAMAHAのバイクが今、2周目に向かって旅している ボリビア入国が済むと、別れた 私はバスターミナルに向かって歩き出した 2日続けての移動 降っていた雨もいつの間にか止んでいた しかし、ぬかるんだ道は続く しばらくすると、小さなバスターミナルが見えた プエルトキハロ 小学校の体育館のよう 両側の壁にバス会社が並ぶ 次の街までの値段と出発時刻、サービスを聞いて回る どこも似たり寄ったり その中で唯一安かった会社に決めた La Perla Chiquitana 20時発、50ボリビアーノ(約740円)

冬に夏バテ!?

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7/17(木) 【カンポグランジ】 朝起きると、豪華な朝食が待っていた リオデジャネイロで泊まったホステルと匹敵する しかし、あまりお腹に入らなかった ここにきて、食欲が減った 暑さのせいだろう 長時間のバス移動のせいだろう また、ウベルランジアで食べ過ぎたせいかも… 夏バテしやすい私 大学2年の時 一夏で6㎏痩せていたときは、自分でも驚いた そのときの食事が、ヨーグルトだけとか、サラダだけとかだった 1日1食ポテチとコーラだけの日もあった 水分ばかり欲していた 今がその時と似た状態 夏は好きじゃない といっても、今ブラジルは冬だから、冬バテなのか? 昼間も日差しで行動が制限される 本当はヒッチハイクして次の町へ行こうと思っていた が、うだるような暑さの前で予定を変更 夜のバスの時間まで、宿でずっとくつろいでいた 昨夜は暗くて分からなかったが、広い庭がある 部屋の窓からは、1匹の白い丸まるとしたウサギが見えた ニワトリも数羽いる 今朝は彼らの鳴き声で起こされた ずっとダラダラしていると、宿のおばちゃんが昼食までご馳走してくれた おばちゃんの家族が食べた残り物だったけど、美味しく頂いた 17時まではいていいと、言われていた 17時になると、バスターミナルに向かった 93.86レアル(約4200円) Andrinha社 次の町までのチケット 明日でブラジルともお別れ すると、しばらくはバス移動が続く予定 この国でもヒッチハイクしたかったな 少し名残惜しみながら、ほぼ満席のバスに乗り込んだ 2014年7月 ブラジル ウベルランジア 野生のカピバラ

1人旅を辛いと思った日

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7/16(水) 【カンポグランジ】 ウベルランジアから760㎞、14時間 カンポグランジ 177レアル(約7920円) 会社はMOTTA 彼女が手配してくれたので、安くはないが、購入 休憩所、バスターミナル、給油所 所々に立ち寄りながら進む 深夜に出発 夜が明けて、朝が来て、昼になり、日が暮れる 一人旅の再開が、こんなに寂しいのは初めてだった 心に大きな穴がぽっかり空いた状態 辺りが暗くなり始めた18時くらい カンポグランジのバスターミナルに到着 予定時刻よりも2時間遅れ 観光案内所でホステルを探してもらう これが当たりだった! ネットでは、45レアルが最安でターミナルから少し離れていた しかし、案内されたホステルは35レアル しかも、ターミナルから歩いて5分 それにも関わらず、ホステルの人が歩いて迎えに来てくれた 観光案内所の女性もホステルが見つかるまで、いろんなとこに電話をかけてくれた ホステルの人が来るまで、一緒に待っててくれた 早速いい人たちと出会えた ホステルには日本語を喋るスタッフもいた カンポグランジは、パンタナルやボニートといった自然ツアーの入口 スタッフからツアーに誘われたが、特に興味もなかったので断った ふとホステルの時計に目を向ける 1時間、自分のスマホの時計より遅い 同じブラジルでも、時差があるのか… バスではずっと寝ていたのに、11時になると眠気が襲ってきた 少し暑いドミトリーの部屋 薄いブランケットをかけて眠りにつく 2014年7月 ブラジル ウベルランジアの教会

I'm a traveler ~ 私は旅人だから ~

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7/15(火) 【ウベルランジア】 ついにこの日がやって来た 今夜、次の街へと旅立つ 朝食のサンドウィッチがなかなか喉を通らない コーヒーがいつもより苦い ゆっくり時間が流れるここでも、1週間があっという間に経った それも、彼女とその家族がいたからこそ 一緒に過ごして、退屈な時間は1秒たりともなかった 彼女といると、楽しいし、心が安らぐ かけがえのない時間を共有できた この街へ来て良かった 彼女が誘ってくれなければ、絶対来ることはなかった 「また来たい!」 そう思わせてくれた 深夜のバスまでの時間がもどかしい 真綿で首を絞めるかのよう じっくりと確実に別れの時が迫ってきている 彼女は母親と妹と一緒に姉を迎えに行った 家には私とメイドだけ ベッドに横たわり、1人で考える時間をたっぷりと取った 今までの旅の写真、日記を眺めながら お世話になった人たち 旅で出会った人たち 体験したこと そして、今お世話になっている彼女とその家族のこと 日記を読み直すと、すべてが鮮明に思い出される 横になっていると猫が甘えてくる 猫ともお別れ 今夜はもうこのベッドでは寝ないのか… 時計の針が静かに進む 彼女らと最後の晩餐 手作りのポンデケージョとチョコレートケーキ この家で確実に太った いつもお腹が空く前に、何かしらご飯を食べている コーヒーも朝昼晩、毎日3杯以上 常にお腹がタプタプで張っている 出発前、シャワーを浴び、歯磨きをしてきれいさっぱり お弁当に夕食のポンデケージョとケーキを持たせてくれた 深夜1時 母親が運転する車で、バスターミナルに向かう 何度も通った道 オレンジ色の街灯が夜道を照らす 眠い中、わざわざターミナルまで送ってくれて、ありがとう いつもより長いハグを2回した お風呂上がりのいい匂いが、彼女の髪から香る もっと長く過ごしていたかった でも、そんなことはできない なぜなら、私は旅人だから… 予定より、20分遅れたバスがやって来た 深夜2時 1人寂しく、次の街までのバスへと乗り込んだ 2014年7月 ブラジル ウベルランジア

エネルギー充電中

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7/14(月) 【ウベルランジア】 ここ最近、まったり過ごしている 今は彼女の母親と妹も帰ってきて、5人になった 朝、庭にやってくる小さな猿にバナナをあげたり お昼に散歩に出かけたり 野生のカピバラに遭遇したり 猫とたわむれたり 彼女の友達らと飲んだり 日曜市に行ってみたり 動物園を訪れたり 映画を観たり ゲームをしたり アフタヌーンティーしたり 昼寝したり 彼女が弾くピアノを聴いたり ポルトガル語の勉強をしたり 次の街までの行き方を調べたり… リオデジャネイロやサンパウロのような大都市では味わえない 新鮮な空気 ほのぼのした時間 温かい家族の輪 今は、そんな時を堪能中 2014年7月 ブラジル ウベルランジアのホームステイ先

2人でデート

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7/10(木) 【ウベルランジア】 今朝も、手作りのポンデケージョ 食卓に広がるコーヒーの良い香りと、香ばしいチーズの匂い 午後からは、彼女が市内を案内してくれた 郊外にある彼女の自宅 父親の運転で市内まで送ってもらう 博物館や教会、彼女の行きつけのお店、市場など 博物館にある説明や店のメニュー、会話など ポルトガル語を全部英語に訳してくれる 時折、簡単な日本語も喋る彼女 彼女のおかげで、かなり助かっている Mercado municipalには日本食品売場もあった そこで働く日系人の方と、静岡に住んでいたというブラジル人 店員さんと4人で談笑 夜には屋台が出てきた ジュライフェスティバルが開催中 いろんな国、地域の料理が並ぶ ブラジル、ポルトガル、スペイン、日本、イタリア、アラビア、アフリカなど さほど広くはない石畳の広場だが、活気に満ちていた 海老サンドとパエリアをシェアして食べた ステージではバンドがブラジル音楽を演奏 それに合わせて、ステージ前にはダンスする観客ら 帰りは、スーパーに寄って買い物 バスに乗って家まで帰った 家までの帰り道 歩きながら、空を見上げる 今夜は綺麗な満月だ 2014年7月 ブラジル ウベルランジアの池?湖?

ネットで知り合ったブラジル人

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7/9(水) 【ウベルランジア】 ターミナルや休憩所に寄りながら進むバス 7:50到着 予定より、50分遅れ サンパウロから北に600㎞ ウベルランジア バスを降りるとき、正面ガラスに目を移すと、1人の女性と目が合った 肩まであるジンジャー色の髪の毛 白い肌に、大きなブラウンの瞳 一目で彼女と分かった 彼女こそ、ここで会う約束をしていた人 ブラジル人の女性 ブラジルに入る前から、彼女の街に来るよう誘われていた Japan guideというサイトで知り合った Facebookで何度かやり取りはやっていたが、会うのは今日が初めて 7:30到着と連絡していたが、バスが来なくて心配していたそうだ 朝早いのに、バスターミナルまで迎えに来てくれた 女性なので、準備に時間がかかっただろうに… しかも、先週ブラジリアに旅行した際、風邪を引いたらしく、喉の調子が良くない そんな体調で、私を迎えに来てくれた 彼女の父親が運転する車で、まっすぐ家に向かった 立派な門構え 2階建の家 広い庭 その庭には20匹以上の猫 周辺の家も広い敷地に、大きな家と大きな庭 そんな豪邸に着くと、朝食を用意してくれた ブラジルの名物ポンデケージョを焼いてくれた 手作りのチョコレートキャロットケーキも食べる 豪華な朝食のあとは、庭を案内してくれた レモン、バナナ、スターフルーツなど いろんな植物が植えられている 猫もいっぱい 黒、白、グレイ、きつね色、三毛猫 家系毎に、ジブリやゲームのキャラクターの名前がつけられている 少しまどろむと、今度は近くの湖に連れていってくれた 柔らかい陽射しの下、湖畔をゆっくり時間をかけて歩く いろんな種類の鳥のさえずりが聞こえてくる 湖畔にも様々な種類の植物 まだ滞在して数時間 だけど、この町が好きになった 祖母の家に似ている 雰囲気が ゆっくりと流れる時間が 自然豊かなところが 夜はパソコンで映画観賞とゲーム 優しくて、料理上手な彼女 白い歯を見せて良く笑う彼女 自然とこちらも笑顔になる 楽しいホームステイ生活が幕を開けた 2014年7月 ブラジル ウベルランジア

ブラジル惨敗の夜

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7/8(火) 【サンパウロ ~ ウベルランジア】 昨日、今日と1日フリー 今日は17時から、サッカー観戦 また、ホステル前の路地でブラジル人らと観た この前とほぼ同じメンバー ブラジル対ドイツ 結果はブラジルが惨敗 みんな静まり返っていた 立て続けに失点した時は、花火が鳴り止まなかった それが怒りなのか、哀しみの花火かは分からないが… 周りのブラジル人も前年終了時点で諦めモード 比例するかのように、サンパウロの天気も悪くなっていった 分厚く、暗い雲が空を覆っている ブラジルのどこもが、どんよりとしていることだろう ドイツを応援しだす人も… また、アルゼンチン人がいたので彼にエールを送る 翌日はアルゼンチン対オランダ 「ヨーロッパには負けるな!」 と しかし、試合が終わっても宴は続いた チーズ、サラミ、ハム、スナック菓子、ポップコーン、ビール、カクテル、シーシャ 日も暮れて、辺りは真っ暗に 負けても音楽をかけて、ダンス 今日の試合を忘れるかのように踊る 段々、盛り上がっていった 反比例に私の気持ちは複雑になっていく なぜなら、今夜は移動しなければいけないからだ 正直、もう1泊したかった だが、約束もある 時刻は20時半過ぎ 荷物を担いで、ホステルを出る ホステルの前にいる人達に、お別れを言って回る 一緒に写真もとった 気付くと、30分も経っていた ホステルのシリア人には、昼食、夕食を何度も頂いた ここ最近は、ご飯に困らなかった アラビア語は分からないが、気持ちは通じあっていた 後ろ髪を引かれながら、バスターミナルに向かった 移動中のメトロは意外にも静か いつもと、何ら変わらない 今日の試合で、サポーターらの暴走が起きているかと思っていたので安心 Nacional Expressoのバスチケットを購入 113.53レアル(約5180円) 23時発、翌7時着 ウベルランジア行き 2階建のバス しかも、wi-fi付き 今までで一番良い と、思ったのも束の間 30分走って、普通のバスに乗換 1階建のwi-fiなし リクライニングを倒し、早々と眠りに就いた 2014年7月 

ブラジルはサッカーだけじゃない!

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7/5・6(土)(日) 【サンパウロ】 昨日のフェスティバル ひょんなことから知り合った日本人の方々 地元九州のブースがあったので、挨拶をしにいった 同郷だと、すぐに仲良くなれるから不思議 話していたのは、県人会の会長・副会長だった トントン拍子に話が進む すると、今日と明日お手伝いをすることになった 貸してもらった法被を着る ブースの中は、ポルトガル語が飛び交う そんな所で、私は飲物を売る手伝い はじめは、聞き取るのに戸惑っていたが、段々慣れてきた 日本人のお客さんもパラパラ来る 忙しい時は、20人位の行列ができる そんなときに限ってハプニングは起きる ガスが止まって、料理が作れない 文化祭で見かけるような光景 何もできずに、あたふたする しばらくすると、回復した また、元の活気に戻り一安心 昼飯には、おにぎり、たくあんなどを頂いた どちらも手作り ブラジルでたくあんを食べるなんて思いもしなかった ここには、「日本」が根付いている 小学生の時にブラジルに来て、それから50年 ずっとこっちで暮らしているという人もいる 10代で日本を離れ、言葉が通じない、文化も違う場所での生活 しかも、なかなか帰れない日本から遠く離れた場所 そういう先人達のお陰で、今がある 日本の裏側にあるブラジル だが、しっかりと「日本」を感じることができる ブラジルで日本の祭りがある この事を、もっと日本にいる人達に知ってほしい こうして、頑張っている姿を見てもらいたい そう、語ってくれた 私自身、このイベントの存在をブラジルに来るまで知らなかった 10月には、20人程の団体で地元に行く 家族に会うことが、やはりうれしいようだ 楽しみにしている様子が、話している表情から容易にわかる 来月から私の地元へ研修に行くという青年もいた 名前も見た目も日本人 だけど、生まれ育った場所はブラジル 言葉はポルトガル語 ほぼ完璧な日本語を話す 同じ人種だけど、日本に勉強しに行く 日本に行っても、絶対ブラジル人だとは思われない 見た目は完全に日本人だから そんなことが、とても奇妙に感じた 彼の日本での生活はどうなるのかと

ブラジル人らとサッカー観戦(TVで)

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7/4(金) 【サンパウロ】 朝から、市場へ Mercado Municipal フリーツアーで教えてもらった場所 1階には青果、精肉、鮮魚など主に食品売場 2階はレストランが集まっている Mortadera restaurant ブラジル特製サンドウィッチのmortadera ハムが幾重にも重なっている 優に10枚以上 とてもジューシーなサンドウィッチ 指をテカらせながら食べた 一緒にブラジルの炭酸飲料、ガラナを飲む とても飲みやすい フリーツアーでもらったクーポンを使って10%off それでも28レアル(約1290円)とちょっと高い… お腹を満たして、次に向かった先はfestival do Japão ネットで見つけたイベント 7/4・5・6 の3日間開催 メトロに乗って終点のJabaquara 駅へ そこからは無料のシャトルバス 平日初日ということもあり、人が少ない 加えて、今日はサッカーのブラジル戦 入場料は12レアル(約550円) 入口には鳥居が建っている 中に入ると、まず目についたのは櫓と提灯 また、スタッフらはハッピを着てお出迎え あちこちに日系人 見た目は完璧日本人 しかし、ポルトガル語で会話している そんな環境がなんだか不思議に感じた 100以上のブースが屋内外に並ぶ 主にブラジルにある県人会が出している その他にもホンダやトヨタ、ヤマハなどのメーカー ゲームやマンガ 醤油やお酒など日本食品を扱うブース 日本関連のものが様々 ステージでは太鼓の演奏や日本の唄を歌ったりしている しばらくそこでゆっくりしてから、ホステルへ帰った 帰ると、ホステルの前の家でブラジル人が20人程でサッカー観戦 私も混ざって観戦した 得点が決まるとダンス ハーフタイムにダンス ブラジルが勝利すると、もちろんダンス とにかく踊る バーベキューの肉とカドゥアバというワインのようなお酒 お手製シーシャ いろんなものを頂いた 特にシーシャは初めて吸ったが、可もなく不可もなくといったところ 10時過ぎには、ドラッグディーラーがやって来てちょっと揉めた 笑っちゃうくらい治安が不安

ブラジルで歩いてばかり

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7/3(木) 【サンパウロ】 ブランチを食べ、今日は別のフリーツアーへ 昨日は旧市街を回るもので、今日のは新市街を回る 集合場所のPaulista 通りは、高層ビルが立ち並ぶ スタッフは昨日と同じ4人 今日は女性のガイド こちらでも、クーポンつきのマップをもらった ツアーはPaulista通りの周辺 ヨーロッパを意識して作られたMario covas park 公園内は高い木で覆われ、木陰がたくさん どのベンチにもカップルが座って喋っている 廃墟になっているMatarazzo hospital 春になると、バラの香りでいっぱいになる casa das rosas などなど こちらも、途中休憩あり 今日はベーカリー Pao delo ブラジル名物Pão de queijo チーズパンを食す 焼きたてで、香ばしい チーズの香りが口いっぱいに広がる もう1つのチキンコーンのパンも買って9.4レアル(約430円) 日が暮れたPaulista 通りも素晴らしかった 直線道路の向こう側 ビルとビルの隙間が、オレンジ色に染まっている やはり気温のせいか、疲れがたまりやすい 3時間のウォーキングツアー 今日もしっかり運動 歩いてホステルに帰った 今夜も陽気なシリア人 ポップコーンとチャイをもらう ここはシリア人宿 しかも長期の宿泊者が多い とてもフレンドリーで居心地がいい 4泊があっという間に過ぎそうだ… 2014年7月 ブラジル サンパウロ

サンパウロのシリア人宿

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7/2(水) 【サンパウロ】 朝起きて、階段を降りてダイニングへ 私の他にも日本人の女の子がここのホステルにはいた その子によると、今朝4時頃に警察がやって来たらしい もう1つのホステルで盗難があったようだ アルゼンチン人の荷物が全てやられた お金から、ペットボトルのコーラまで何もかも その人はもう、お金を大使館から借り、帰るしかないらしい 興奮したエジプト人に教えてもらった なんてこった 昨日の県人会でも、詐欺にあった人、盗難にあった人など 次々に帰宅してきてビビっていたのに… ただ、部屋が2階の私は警察がきたことも知らず、爆睡 大丈夫か、サンパウロ? さて、今日はサンパウロのフリーツアー 細心の注意を払って、集合場所まで歩いて行く 今日も日射しが厳しい だが、日本のように蒸し暑くはない 日陰に入れば、とても涼しい ツアーはリオデジャネイロと同じくらいの規模 100人以上の参加者を、2つのグループに分ける 最初にもらった地図には、クーポンもついている レストランやカフェ、博物館での割引が使える 赤いTシャツをきたガイドが、マイクを使って案内 始めにブラジルの歴史を簡単に説明 500年の歴史を10分でまとめてくれた その後は教会や建築物を見て回る Oscar Niemeyer ブラジルの有名建築家 彼が携わった建物も訪れた 暑さのせいか いつもより疲れがたまる ガイドの男性も額に汗をかきながら、熱心に説明 後ろの方にも聞こえるように、声を張り上げる 横断歩道では、全員(約50人)が渡りきれるよう、青信号でも次の番を待つ サポートにもう一人スタッフが後ろからついてくる 通行人の邪魔にならないように、歩道の片側に参加者を寄せる こういう気配りは、日本に負けていなかった ツアーの途中で休憩タイム ローカルレストラン Leiteria Regina ここで、アサイーを初めて食べた 紫色のアサイージェラートにバナナとナッツがまぶされたもの 暑いので、なおさらおいしい 初のアサイーは、普通だった 特に感激するほど、うまいわけでもなかった 小さいカップで7レアル パンと合わせて10.5レアル

サンパウロ怖い

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7/1(火) 【リオデジャネイロ ~ サンパウロ】 80.9レアル(約3730円)を払い、バスチケットを買う 会社は1001 24時間20分おきくらいにサンパウロ行きが出ている 会社も数社あり、1ヵ所にサンパウロ行きコーナーが固められていた 12時に出発 6時半に着いた 寝て起きたら到着 ホントにそんな感じだった 朝のバスターミナルはとても冷える キリッとした寒さだ ダウンジャケットを羽織り、サンダルから靴に履き替えた ツーリストの受付は旅人やW杯観光客でいっぱい 順番待ちの列ができていた 何とか市街地の地図を手に入れる 宿まで歩いて行く 宿の近くで東洋顔の外国人に絡まれた 肩を組まれ 「私はお金だけが欲しい」 ちょっとおかしな日本語で面倒くさい 「お前日本語分からないのか、ふざけるな」 声を低くして、言ってきた 思わず、分からないふり 「カコクジンダカラ、ワカナイヨー」 と、片言の日本語を話し、韓国人のふりをした 治安はあまり良くなさそうだ… そのあとは、何事もなく宿に着いた 小さな家の2階建 1泊25レアル(約1150円) この時期にしては安くて、都心に近い 2レアル(約90円)で洗濯機を借り、たまった汚れ物を洗う 午後からは、リベルダージ駅で待ち合わせ リオデジャネイロのホステルで会った日本人からサッカー観戦に誘われていた ホステルから迷いながらも、歩いて行った やはり、通りの雰囲気は暗く、治安が少し不安 今日はアルゼンチン対スイス戦 スタジアムの近くまでメトロで行く 1回3レアル(約140円)でどの駅も行ける リオデジャネイロより0.5レアル安い 友人の連れと3人で向かう その途中、連れの彼が財布を電車の中でスられた が、すぐに気づき電車を降り、犯人らしき男女2人組に近づいた 私と友人は何が起きたか分からなかった そのまま電車はドアが閉まり、出発 とりあえず、スタジアムの駅の改札で彼を待つ 待つこと20分 彼が現れた 財布と一緒に 大声で 「Policia! Policia!」 と叫んだら、女性の胸元から財布を取りだし返してくれたそうだ その後、彼は70

リオのフリーツアーと日本人宿

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6/30(月) 【リオデジャネイロ】 昨日はホステルを移動した そこは、日本人が6人もいた こんな宿は初めてだ ただ、寿司詰め状態 45レアル(約2060円) 他の所と比べると安いが… 下の階は工事中 Wi-fiは調子が悪い 朝食はついてない トイレが2つしかなく、詰まっていることが多い 狭くて、ぬるい空気でムワッとする 予約を1泊だけにしといて良かった 10:30からはリオデジャネイロのフリーツアーに参加 今までで一番人数が多かった 100人くらい 3つのグループに分かれた いつもの如く、教会や劇場などの施設巡り ビーチサンダルで有名なHavaianasにも立ち寄る そこでは、ディスカウントの券もガイドの女性が配ってくれた こういう特典があるのが、フリーツアーの良さ ちょっとしたポルトガル語講座やブラジルの生活スタイルも話してくれた 昨日までいたLapa地区も訪れた お店で買ったお酒を、路上で飲みながら談笑したり、踊ったりする クラブやバーより安く済むので好まれている これがブラジルスタイルだそう 土曜の夜に見た光景が、頭に浮かんだ ツアー最後には、ブラジルの伝統料理フェイジョアーダを食べにレストランへ ディスカウント価格で28レアル(約1280円) ちょっと高いし、量も物足りなかった 新しいホステルではなく、前のホステルに行き一休み スタッフと仲良くなったので、夜までこちらの宿でゆっくりすることができた ホットシャワーも浴び、体の隅々を洗う スマホを充電しつつ、日記をつける サッカーの試合終了に合わせて宿を出発 新しい方の宿に一旦荷物を取りに帰る バスターミナルに向けて出発しようとした直後に、雨が降りだした レインコート上下を装着 ザックカバーも久しぶりの登場 次第に強くなっていく雨足 雷もピカピカ光だした 何とかターミナルに到着 チケットを買って、次の街へと目指す 2014年6月 ブラジル リオデジャネイロ 大聖堂

コロンビア人とサッカー観戦(テレビで)

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6/28(土) 【リオデジャネイロ】 夕方からコロンビア人と一緒にコパカバーナビーチへ 今日はコロンビア対ウルグアイ戦 ビーチでテレビ観戦した 途中で缶ビールを買ってメトロに乗る Maracanazoのためか、ブラジル人はウルグアイが嫌いのようだ コパカバーナの駅で帰路につくブラジル人らとすれ違う その度に、ユニフォームを着た友人は 「コロンビア頑張れ!」 とエールを送られていた コパカバーナビーチの通りは、前試合で勝ったブラジル人らでごった返していた サッカーは正直興味ないが、PK戦は面白いと思う PKを蹴る1回毎に町中から、歓声と悲鳴混じりの声が聞こえてくる ブラジルの勝利の瞬間、町中で歓声や花火の音が鳴り響いた 駅からビーチまで歩く コロンビア人が集まっていた店の前のテレビで観戦 一喜一憂するサポーターの応援 コロンビアの得点が決まると、ボルテージは最高潮に 席から立ち上がり、両手を上に突き上げ、喜びを爆発させる コロンビアの勝利の瞬間は、さらに盛り上がった 試合後も熱気は冷めやらず、人通りは減らない ブラジル人とコロンビア人の夜となる チリ、ウルグアイのユニフォームを着たサポーターを街で見かけなくなった 宿の近くに戻ってくると、そこもまた歓喜の輪が広がっていた Lapaという地区のホステルに泊まっている 夜になると、屋台が現れる そこでシュラスコを買って食べた 9レアル(約410円) ご飯とポテトもついたワンプレート ボリュームがあり、お腹いっぱいになった 途中で、ホステルの他の人達と合流 お酒を飲みながら、町を歩いて回る どこもお祭り騒ぎ ホステル近くの長い階段 そこには、ずらっと座っている人々 深夜2時を過ぎても、みんな帰る気配がない 今日はブラジル全体が眠らない街と化していることだろう 2014年6月 ブラジル リオデジャネイロ

ちょっくらキリスト像を見に

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6/28(土) 【リオデジャネイロ】 7時半過ぎに起きた 今日はCorcvadoを目指す 昨日は道が分からず断念した キリストの像で有名 リオデジャネイロに到着した日に、街からも見えており、気になっていた ホステルの朝食に間に合うよう、6時に起きる予定だったが… 寝坊 歩いて行く予定を変え、走っていくことに 長距離のランニングは久しぶり 気温が高いこと、坂道であること それを抜きにしても体力が、大分落ちている 廃線している線路沿いをひたすら走る 線路から普通の車道になると、勾配が急になった 途中、キツくて歩く ランニングやサイクリングをする人は他にもいた 出発して1時間半 Paineiras という場所に到着 ここで、入場券32レアル(約1480円)を購入 過去のブログには、徒歩で登ったとあったが… 頂上まで徒歩で、行けるかどうかは分からなかった ここからは、バンに乗る 朝9時だというのに、観光客でいっぱい 目の前には、ハッキリとそびえ立つキリスト像 広がる蒼穹とは対照的な白い姿 そのコントラストが美しい 両手を拡げ、正面から朝陽を浴びている 胸にはハート 大きすぎるためか、地べたに寝そべって写真を撮っている人もいた キリスト像と同じポーズで写真を撮る人々 日本人も結構いる 声をかけて、写真を撮ってもらった だが、人が多すぎていい写真はあまり撮れなかった どうしても、人の影や肩が写りこんでしまう 丘から眺める景色もいい 風が心地よく吹いている 綺麗な雲海 雲の上にポコン、ポコンと丘のてっぺんだけが顔を見せる もう1つの観光地 Pão de Açucar も望める 帰りのランニング、ホステルの朝食もあるので、そそくさとその場を退散 また、バンに乗り込む チケットを買ったところまで戻ってくると、ランニング再開 帰りは下り 苦しみながらも、一度も止まることなく走りきった 往復でハーフマラソンくらいの長さ 朝食にも間に合った ホステルの中では、今までで一番豪華 直ぐに、渇いた喉をフルーツジュースで潤す しぼりたてでとっても美味い 一気にコップ3杯を飲み干した カ

ノープランの旅だけれども…

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6/27(金) 【リオデジャネイロ】 シェアメイトのアルゼンチン人の彼らとはお別れ 彼らは、コパカバーナビーチに行くようだ フェルネットのコーラ割も、もちろん持っていた 昼間のビーチ ちょっと羨望の眼差しで彼らを送り出した 午後から新しいホステルに移動 メトロを使っていく 3.5レアル(約160円) バスや地下鉄などの公共交通機関は割と良心的 宿の値段だけがバカ高い! メトロの駅から、迷いながらも何とかホステルに到着 外は30℃近い 久しぶりに半袖、半ズボンで行動 それでも少し汗ばんだ オーストラリアのアリススプリングス以来かな 半袖になるのは 急勾配な坂の途中にあるホステル 何の問題もなく、無事にチェックイン その後は、宿に引きこもり 宿代が半端ないので計画を立てることにした ノープランの旅でのプランニング とりあえず、この先のホステルの予約を済ませた それから、リオデジャネイロの観光情報を集める 日記をつける その間に、生乾きだった洗濯物を再度干す ホステルの近くの観光名所に行ってみる Escadaria Selaron 階段を使ったカラフルなタイルアート 多くの観光客が写真を撮っていた そんなことをして、1日が過ぎていった 2014年6月 ブラジル リオデジャネイロ