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14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

在外公館派遣員のボーナス

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12/28(土)    昨日が仕事納め 今日からしばらく冬休みになります  今週はインドもクリスマス ほとんどはヒンドゥー教徒ですが、祝日休み サンタもこの大気汚染では、視界が悪くてインドには飛んで来そうにありませんが... クリスマスだからといって特別なことはありません ショッピングモールや道路の一部にイルミネーションが施されているのみ インドはいつでもインドのようです  さて、在外公館派遣員になって初めてのボーナスが入りました 単身ですし、インドなので特に使う場所も使う予定もないです 月によって変わりますが、給与の3分の1~半分くらいを出費しています 家賃、光熱費、ドライバー代、車の維持費などが主な出費 月に1回良いレストランに行くか行かないかで、行っても日本よりは安く済みます インド生活は貯金ができると思います 先進国にある在外公館はそうでもないようですが... 来年には今使っている車を新調する予定です 16年ものでたびたび故障しますし、走行中に異音も聞こえてきます インドは日本ブランドの車も走っています 合弁会社のマルチスズキ、トヨタ、ホンダ、日産など マツダやダイハツは見かけたことありません あとは、国産車のタタやマヒンドラ、韓国のヒュンダイがインドでは走っています とりあえず、ボーナスは新しい車に消えそうです  車の話を戻しましてボーナス 前の会社との比較しかできませんが、前の会社はひと月分もありませんでした 在外公館派遣員のボーナスは保険料などを引いて約2ヶ月分 といっても、元々のベースが低いので少ないと感じる人もいるのかもしれません また、ボーナスは11年に回のみ これには在外報酬は入っていませんので、ボーナスと今月の給与を足すと 2ヶ月分の給与より少し多いくらいです しかしながら、インドでは十二分に過ごせる額です  在外公館派遣員を目指している方がいるのであれば、先進国よりも辺鄙な公館を 選択肢の一つに入れるのもありだと思います 娯楽はほとんどありませんが、物価は安いのでお金は貯まりますよ 【今日のことば】 Perfect is the enemy of the good. 完璧は善意の敵 201

インド人と仕事をするということ

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12/22(日)  12月前半の忙しさもやっと落ち着いてきました 新年に仕事を残したくないので残業は続けています 今年も残り4稼働日です インドにもクリスマスがあるようで、12月25日はお休みとなっています  インド人と仕事をするということは結構ストレスが溜まるものです 私がいる地域だけかもしれませんが... 自ら働いて仕事をしようという姿勢のインド人は少なく感じます かといって、こちらから指示を出しても何かと理由を付けてやりたがりません そのため、日本人である私たちの仕事が思うように捗りません 指示を出してやった仕事でも、こちらが要求した以下のもの 結局、新しい指示を出さないといけないので二度手間となり余計に時間がかかります また、嘘をつくことが多いです 彼らは出来ないということはないのでしょうか 新しいシステムを導入しようとして、事前に何度も使用できるか業者に確認を行いました しかし、いざ導入してみると使えないということがありました 購入してしまった以上はこれをどうにかして使えるようにしないといけません 国民の税金で購入しているので、間違って買ってしまいましたでは済みません そのため、使えるためにはどうするか調査しないといけなくなりました これが、二度手間の例です  他にも言いたいことはたくさんあります 仕事をしないでずっとスマホをいじっている職員が多いです そんな暇があるのなら、パソコンの共有フォルダの整理でもして欲しいです ごちゃごちゃになっており、いざ欲しいデータを取り出したいときに探すのが面倒です 書類もミスが多いため、こちらのチェックの時間が必要となります 日付やスペル、場所、名前などが違ったりします 彼らは以前もこれで通ったから大丈夫と言って仕事をしていますが、こちらとしては 履歴やデータとして残りますし、そんなものを提出した我々の管理責任がおろそかだと 思われますので、気づいた時点で何回もやり直させています それなのに、しばらく時間が経つと同じミスをした書類を持ってきます 彼らは見直しをしないのでしょうか スマホをいじっている時間がたくさんあるのにそういう時間は作らないのでしょうか  外部のインド人に対する不満もあります

在外公館派遣員の仕事⑦

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12/14(土)  師走だからか、今月は本当に忙しいです イベントが重なり、やることが次々に湧いてきます 普段、残業はほとんどないです しかし、まだ半月しか経っていないですが、前2ヶ月分の残業時間に値します やることがあるので、残業が嫌ということではありません 前の会社のように仕事が無くても残業してくれという意味が分からない制度もないです 早く家に帰っても今は特にやることがないので、残業するのは苦ではないです その分、運転手への残業代も発生しますが、運転手は良い人なので気にしていません インド人は残業代が発生すると、喜んで残業する人が多いです  最近は年末年始をどのように過ごすか悩んでいます インドにずっといるのは何となくもったいないなと感じています  さて、在外公館派遣員の仕事シリーズです 在外公館派遣員の仕事① 在外公館派遣員の仕事② 在外公館派遣員の仕事③ 在外公館派遣員の仕事④ 在外公館派遣員の仕事⑤ 在外公館派遣員の仕事⑥ 今回は医務室について説明しようと思います  私がいる公館は、派遣員が医務室の管理を行っています 医薬品の在庫を数えたり、検診の時間割を考えたりします 普段の医務室は本棚や文房具のキャビネットが置いてある一室です とにかくここが整理されていないのです  私がいる公館は小さい公館で忙しくないこともあります そういった日を見つけて、この部屋の片づけを行っています 中にはいつ使うのか分からないものや、何に使うか分からないものも多々あります 要らないものは現地職員に配ったりしています 以前見つけた埃かぶった救急箱を開けてみると、包帯が50個以上見つかったりしました 医務官の許可を得て、現地職員にTake FREEでとっていってもらいました 故障したマッサージチェアや開かずのキャビネットなど 物置スペースとなっています 本棚には、20年前の旅行ガイドブックなども置いてあります 離任していった人たちが日本に持ち帰らず残していったDVDや本、 マンガなども多く置いてあります 公用品の本やDVDも混ざっているので、その仕分けを行ったりしています  文房具入れもなぜかホッチキスの芯やテープの在庫を山ほど抱えていま

インドに戻ってきた

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12/7(土)   インドはようやく寒くなってきました といっても、肌寒い程度 薄手の長袖や一枚羽織るものがあれば充分です  11月の一時帰国は本当に良かったです 正直インドに戻ってきたくありませんでした インドで働いている日本人は、そう感じる人も少なくないと思います 日本はとにかく快適でした インドのようにうるさくありません 交通マナーもしっかりしていますし、道路も平らで揺れません  インドに戻ってくる前に香港に立ち寄りました もちろん事前に下調べもしましたし、香港にいる友人に聞いて行っても大丈夫かなども リアルタイムで確認していきました 香港の総領事館情報も1週間前から適宜チェックしていました 香港にいる友人とは世界一周中にインドのムンバイで出会いました その後は、私の世界一周中に上海で再会 2018年には彼が家族で奈良に観光してきたときにも再会しています  ビザの心配もしていましたが、無事に香港に入国できました 私が保有しているパスポートは公用旅券で一般旅券とは異なる扱いを受ける国が多いです 例えば、一般旅券であればビザが必要なくても入国できる国でも事前にビザの取得が 必要だったりします また、一般旅券であればアライバルビザで入国できる国も、事前にビザが必要など 海外旅行するにはやっかいな場合が多くあります  香港も日本と変わらず快適 空港からエアポートリンクに乗って香港の中心街で友人と再会しました 友人が働いているアートギャラリーにお邪魔させてもらいました 行く道中は、友人からこの通りは昨日デモが活発だったなどという説明を受けました デモの影響か、歩道で座り込んでいる人多かったり、 ゴミで汚れている印象を受けました インドのように普段から汚れている感じではありませんでしたし、 普段からそこに座りこんでいるというような感じではありませんでした 同じイギリスの植民地だったのにも関わらず、こんなにも違うのかという印象も同時に 受けました そんなインドに戻りたくないという気持ちも強くなったのは言うまでもありません  友人は仕事中でしたので、その間に私は友人の職場近くにある大館という観光地を散策 昔の刑務所や警察署が今は、レスト

一時帰国

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12/1(日)  今日から12月に入りました 今年も残すところ、あと1ヶ月です 今月から忙しくなる予定です  来年の2月まで忙しくなりそうでしたので、11月初旬に一時帰国していました 特に目的はありませんでしたが、こちらにきて8ヶ月 尽きてきた日用品などの買い出しが主な目的でした 他には、2020年の手帳も欲しかったのでそれも購入 あとは健康診断などです  私が住んでいるところからは直行便がなく、乗り継ぎで帰国しました 経由地は香港 デモの影響か、フライトが他の経由地よりも安くなっていました 香港に着いたのが朝でしたが、空港で見た朝焼けが綺麗でした 搭乗前のフライトアテンダントたちも写真に収めていました  日本での滞在は9日間 そのほとんどを実家で過ごしました 買い物をするくらいしか今回は特にやることがなかったので、家でゆっくり 来年になれば転職活動があるので、もっと長い期間帰国する予定です 何もなければ、帰ってくるのは1年後になりそうです 今回の帰国は、8ヶ月ぶり 消費税の8%もまだ慣れていないのに10%になっていました 学生の頃の5%が懐かしく感じます 世界一周に行っている間に8%に、インドにいる間に10%に上がっていました  久しぶりの実家も特に変わりなく、街並みも変わっていません 登山も久しぶりにしました 近所の800mほどの低山 ほとんどがアスファルトで舗装された道や林道を通るので、面白味がない登山 紅葉もなく、野生のシカやネコを見れたことぐらいです 世界一周に行く前にもここを登りました  最近、ブログを書く気というかやる気がありません 今回もそうですが、しばらくは取り留めもない話が続くと思います 土日もダラダラと過ごすことが多いです また、しばらくは忙しくなる予定なので、書く気力があるか、、、 今回の記事もあまり気乗りしない感じで書いています 【今日のことば】 Try not to become a person of success, but rather try to become a person of value. 2019年11月 香港空港で見た朝焼け

インドで映画

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11/24(日)  1ヶ月前ですが、インドの映画館で映画を観てきました 新海誠監督の「天気の子」です インド人が署名までして上映されることが決定された作品 デリーには新海誠監督本人も訪印したようです  前日に席を予約して映画館へ足を運びました 317.76ルピー(約480円) 席は一番後ろのリクライニング席 足が伸ばせて寝転びながら鑑賞できます インドの映画館は寒いと聞いていたので、ブランケットも家から持っていきました これで、この値段ですので日本よりは映画館に足を運びやすい環境にあると言えます  日本の映画館と違うところもあります まずは上映前に国家が流れ、全員起立すること これは他のアジアの国でもあることのようです もう一つは、映画の途中で休憩があること 今回は1時間上映したら、15分のインターバルがありました インド人はその間に、トイレに行ったり軽食を買いに行ったりしていました また、売り子が席の近くに来ることも日本とは違う点でした スナックをかごに入れて売りに来たり、メニュー表を持ってきてサンドウィッチを 勧めてきていました 頼んだ商品は、その売り子さんが上映中に運んできてくれるというシステム  上映前にCMがあるのは日本と同じでした ただし、他の映画の予告やトレーラーなどはなく、テレビで流すようなCMでした また、ポップコーンと飲み物が売っていることも日本と変わりません ポップコーンはマサラ味のようでしたが  「天気の子」作品自体ですが、思っていたよりも面白く作品に引き込まれました 面白くなかったら、寝ようとも思っていたのでリクライニング席を選んでいました しかし、特に眠ることもなく鑑賞していました アニメではありますが、久しぶりに日本(東京)の風景も見れて懐かしい感じがしました 久しぶりに日本に帰りたいなとも思いました コルカタに来て、もう8ヶ月以上が経ちました  日本の文化に触れて良い休日となりました 他にもハリウッド映画なども上映しているので、時間を見つけてこれからも映画に 通おうと思います 【今日のことば】 単なる望みを持つこと、願望を現実のものとして受け入れようと心の準備をすることは、 まったく違う

コルカタ最大のお祭り

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11/16(土)  10月の最初の週にコルカタではお祭りがありました インドで生活すること自体が、毎日お祭りみたいなところではありますが、、、 その名もドゥルガプジャ 具体的な期間は分かりませんが、これに合わせて職場も4連休でした ドライバーなどからプジャの時期の人の多さについては事前に聞かされていました 車よりも歩いた方が早いくらい渋滞が起きる祭りのようです そんなお祭りを歩いて回ってみました  ドゥルガプジャはヒンドゥー教のお祭りです しかし、その他の宗教の方々も分け隔てなく楽しむお祭りのようです 街の至る所に作成されるPandal(パンダル)とよばれる祠のようなもの そこにお手製の神像をデコレートして祀ってあります このお祭りのために、数ヶ月前からコルカタの人々は心血を注いでいるようです 私もネットや知り合いを通じて得た情報でいくつかのパンダルをピックアップ Mudiali Club Shibmandir Tridhara Akalbadhan Ballygunge Cultural Chetla Aghrani Suruchi Sangha Badamtala Ashadsangha 4日間の連休のうち3日間で、この7ヶ所を見て回りました その途中でも小さなパンダルに寄り道しながら、見学しました やはり、大きいところは人も多く、待ち時間が長かったです パンダルのスペースには限りがありますので、行列ができます 基本的に一方通行のパンダルが多かったです 中には、立ち止まるのを抑制するため、写真禁止のところもありました といっても、それでもお構いなくインド人はガンガン写真を撮っていました 長いところだと1時間近く待って、ようやく中に入れました その間は、熱気の中インド人に囲まれてました しかも、インド人の行列は距離が近いので、常に誰かの肌が触れてきて不快でした それぞれのパンダルで趣向が違い、いろんな工夫が施されています テーマがあるようで、それに沿ったパンダルづくりをしているようです 環境をテーマにしているところは、森をイメージしたようなパンダル 女性をテーマにしているパンダルは、女性の写真が見る角度によって変化するもの

ラダック旅行⑥山頂へ

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11/9(土)  先週末は、日本祭りがコルカタで開催されたので参加してきました 大盛況のイベントでした インドにも日本に興味がある人が、こんなに多いのかと思いました 色々なインド人から声をかけられました 何となくバックパッカー時代を思い出しました ブラジルやコロンビアでも日本祭りに参加したことがあります その時も、色々な人と出会い交流することができました  やっとストックカングリを登頂した記事が書けます これでラダック旅行も完結 ラダック旅行①事前準備 ラダック旅行②高地順応 ラダック旅行③レー観光 ラダック旅行④トレッキング開始 ラダック旅行⑤山ごもり  トレッキング4日目の夜、午後10時に山頂へ向けて出発しました 昼にいっぱい眠っていたので眠くありません 高山病の症状もひどくありませんが、依然として偏頭痛がします しかし、ペースがノロノロで寒い インド人ペースが遅い この3日間のトレッキングである程度、各々の実力を見ていましたが、レベル低いです ガイド以外は並 こんなので本当に登れるのか心配していましたが、案の定、脱落者が続出 そのしわ寄せは私にも回ってきました ほとんど疲れることもなく、山頂に着く前に引き返すことが決まりました この時には、10名いた登山者も4名になっていました 2名は山頂アタックする前にベースキャンプやその前のキャンプサイトで脱落 失敗の要因はトレッキングレベルの低さ ほとんどなだらかな山道を数km歩いて疲れていました テントも設営したことがないメンバーも多かったです また、雪の上を歩いたことがないインド人の不慣れさなどが考えられます  仕方なく引き返してきた私は、明日の朝また1人で再チャレンジすることになりました 追加のガイド料が5,000ルピー(約7,548円)と 帰りのタクシー代が1,300ルピー(約1,962円) 余計な出費となりました 引き返してきたインド人たちは、何がいけなかったのか自己分析していました ガイドらに対する不満点や改善点の提案が多かったです 10名全員ではなく2チームに分けて登った方がよかった 申し込みの時点で、トレッキングの適切なレベルを明記していてほしかった

ラダック旅行⑤山ごもり

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11/2(土)  先週末はヒンドゥー教のお祭りであるディワリーでした あちこちで花火や爆竹などが夜遅くまで鳴り響いていました 家の窓から見る景色は世紀末のようで、ターミーネーターの世界を彷彿させました  9月末にインド北部のストックカングリという山でトレッキングしたときの話です 旅行から帰ってきてだいぶ経ちますが、まだまだ続きます ラダック旅行①事前準備 ラダック旅行②高地順応 ラダック旅行③レー観光 ラダック旅行④トレッキング開始  今回は、大まかな1日の流れについて説明します 朝起きると、ヨガが始まります 基本的に呼吸のみです ポーズをとったりする動的ヨガはやりません  ヨガが終わるか始まる前にティータイムがあります そのあとは、朝食 朝食を食べた後は、準備 次のキャンプサイトまでの移動となります 寝袋、マットレス、テントの片づけなども自分たちで行います が、そこはインド もちろん自分でやらずにスタッフにお任せするメンバーもいます  次のキャンプサイトに着いたら、またテント設営です 寝袋とマットレスも準備 ここでもテントを他のメンバーやスタッフに任せる人が多かったです それが終わると、ティータイムかランチになります 食糧は大量にあり困りませんでした ただし、インド料理のみですが、、、  ランチの後は自由タイム 散歩に出かけたり、身体を休めたり各自で自由に過ごしていました 私は夜に眠れなくなるので、散歩を毎日していました お昼の2時ごろにまたティータイムがあります ティーはチャイかレモンティー、マサラティーのいずれかでした 17時ごろに高地順応のための散歩タイムが始まります キャンプサイトよりも高い場所まで30分ほどかけて歩いて身体を慣らしていきます この時に高いところに行って、電話をかける人が多かったです 谷間にあるキャンプサイトでは電波が入りにくいようで、高台の開けた場所で しばらく電話タイムが20分ほどあります キャンプサイトに帰ってきたら、スープの時間です スープの時間が終わるとそのまま夕食 夕食が終わると、それぞれのテントに戻って就寝となります  トイレですが、基本は外です トイレ用のテントも

ラダック旅行④トレッキング開始

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10/26(土)  最近、食欲旺盛になってきました インドも少しは涼しくなってきたからかもしれません 仕事中もお腹が空くことがあります  さて、9月末に旅行したたラダックでのトレッキング旅の続きです 今回からは、トレッキングについて書いていきます ベースキャンプまでは3日かけて行きましたが、今回の記事で一気に書きたいと思います ラダック旅行①事前準備 ラダック旅行②高地順応 ラダック旅行③レー観光  今回のトレッキングに関しては、一緒に参加した現地職員とツアー会社を決めました 計画を急遽変更し直したため、2週間しか時間がなく猶予がほとんどありませんでした 知り合いやネットの情報で調べ、ツアー会社に現地職員が電話で詳細を聞いてくれました 4社ほどの中から選んだのは「Adventure Nation」という会社 現地職員が大きいツアー会社で安心できるという意見を尊重しました 値段も他のツアー会社よりは、安くなっています 私は日本人ということもあり、保険代や入山許可代はインド人よりも高くなっていました 参加料自体は19,500ルピー(約29,446円)で9日間 1・2・8日目のレーでの宿泊代やトレッキング中の食事やテント、寝袋、マットレス、 スノーシューズ、ハーネス、ザイル、ヘルメット、アイゼンなどの装備も込々です この値段に保険代と入山料や諸経費を合わせた約30,000ルピーとフライト代の 18,000ルピー(約27,180円)が今回の旅にかかった費用です 計50,000ルピー(約75,502円)ほどです この他にも追加で支払った料金がありますが、この話はまた次回以降に話します  事前のブリーフィングで参加者は12名 それにガイドやコックなどを含めた合計17名ほど レーのゲストハウスからは車でストックというふもとの村まで移動します ここが、今回登るストックカングリの登山口となります この移動費用もツアー代金に含まれています ふもとの村からはゆっくりとトレッキング開始 トレッキング前には日焼け止めを塗りたくって、帽子とサングラス、 長袖で日焼け対策はバッチリ この日のために、登山用品をスポーツショップのデカトロンで揃えました 久しぶりのトレッ

ラダック旅行③レー観光

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10/19(土)  今朝、インドで初めて映画館へ行きました 観た映画は「天気の子」 インドでも先週くらいから上映が始まりました 映画に行った話はまた、別の機会に記事を書こうと思います  9月末に行った現地職員と一緒に行ったラダック旅行 その続きとなります ラダック旅行①事前準備 ラダック旅行②高地順応  レー2日目の午前中は、トレッキングのメンバーで高地順応のための散歩 行先は前日も訪れたレーパレスとツェモ・ナムギャル修道院 昨日よりも高地順応しているからか、メンバーが多いからか全く疲れませんでした 昨日は曇り空だったレーも今日は快晴 登る予定のストックカングリも山頂が拝めました  午後からはスクーターをレンタルして観光 現地職員が運転してくれて、私は後ろに乗っていました ティクセー修道院、シェイ王宮、ラクダ体験、軍博物館、シャンティストゥーパ ティクセー修道院はレーの街から30分ほどの距離 ここの屋上からの景色は最高 360度のパノラマビューが楽しめます 屋上には観光客も少なく、ゆっくりと自分たちの時間が取れました  シェイパレスはティクセー修道院へ来る途中にある王宮 ティクセー修道院からはレー方面へ約5km戻ります 丘の上にある廃墟と化した王宮のようなもの 私たちは時間がなくて、手前の修道院までで引き返しました  この後は、ティクセー修道院で会ったトレッキングのメンバーの一人と合流 一緒にラクダ牧場へ 100ルピー(約151円)で初めてラクダに乗りました ここからヌブラ渓谷にもラクダを出荷しているという話でした ヌブラ渓谷ではもっと高い値段で商売しているようです 非常に分かりにくい場所にあり、かつバイクなどの足の手段がないと来れません 私たち3人以外にはだれもおらず、オーナーの方がポツンと一人いただけ 暇で久しぶりの客だったのか、張り切っていました Google Mapにも載っていません Chuchot Yakmaという地区にあります  ここからレーの街まで一旦帰ります 空港近くにある軍の博物館 ここにはパキスタンとの戦いの歴史や装備品などが飾られていました 映像が流れていたり、雪山での訓練や装備品などの展示品や

ラダック旅行②高地順応

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10/12(土)  ラダック旅行についての投稿がしばらく続きます そのくらい充実した旅となりました ラダック旅行①事前準備  レーに到着した私たちは、空港から400ルピー(約604円)のプリペイドのタクシーで ゲストハウスへ向かいました 事前に取得していたレーの旅行許可証は空港の職員に見せるだけでした 朝早くにも関わらず部屋が空いていたためチェックインできました しばらくは屋上でチャイを飲みながら、ゆっくり 標高が高いため、日陰で風が吹くと寒く感じます 逆にひなたに移動すると、ちょうどいい暖かさでした  レーの街はやはり通信がwi-fi頼みとなりました VodafoneでSIMカードを契約している私のスマホは圏外 airtelのSIMカードであれば通じるようです 久しぶりにwi-fiだけの生活です バックパッカー時代も常にこんな不便な旅をしていたなと懐かしく感じました  チャイを飲み終わると朝食を食べに出かけました Lamayuruというカフェ チベット料理を頼みました 食後はレーの街を散歩 高地順応も兼ねてゆっくり散歩します  向かった先はレーパレス 丘の上にある王宮 坂や階段を少しずつ上がっていきます 王宮の中も見学 30ルピー(約45円) ここでもIDを見せてインド人価格で入場することができました 外国人価格はもっと高かったです 王宮は9階建てですが、中二階みたいのも数えているので実際は半分くらいの高さ 王宮からはレーの街並みが見渡せます  王宮見学した後は、さらに丘の上にあるツェモ・ナムギャル修道院まで登りました ダラダラと続く登り道を登ること15分 修道院は閉まっており中は見学できませんでしたが、景色を堪能することができました レーパレスよりも高い場所から眺めるレーの街並み 遠くにはトレッキングで登る予定の山もかすかに見えます レーの空気は乾燥しており、砂埃が舞っているせいか終始鼻水がでてきます また、リップも塗らないとすぐに乾燥して唇がひび割れます  散歩のあとは昼食 Gesmoカフェという多国籍料理屋 ここはレー滞在中に何度も訪れました ここでもチベット料理を頼んで食べました しかし、高山

ラダック旅行①事前準備

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10/5(土)  西ベンガル州ではドゥルガ・プジャと呼ばれる最大のお祭りが始まっております このお祭りのために、コルカタの人たちは心血を注いでいるようです ヒンドゥー教の祭りですが、宗教関係なくコルカタの全ての人たちが楽しむそうです 私も、天気が良くなれば街を歩き回ろうと考えています 現在はスコールが降って家で待機しています お祭りの本番は夜からなので、夜までに止んでくれればと思います  さて、先月末にインド北部のラダック地方を観光してきました ここは、バックパッカー時代にも行きたかった場所 やっと今回訪れることができました ここに行っていたため、前回と前々回はスケジュール投稿していました また、今回の旅行のために許可の申請等を行い、何度も計画変更を余儀なくされました  まずは職場での許可です ラダック地方はジャンムカシミール州に属しています 最近だけでなく以前から、色々ともめ事が多い州です パキスタンと中国と国境が接しているため、様々な問題があるようです そのため、職場で危険ではないか旅行しても大丈夫かの許可をまず取る必要がありました 訪れる地域を具体的に決めて、日程案も作成  職場での許可が取れてからは、今度はインド政府からの許可です 一般旅券ではない人は、事前にインド政府からの許可が必要な地域となっています 申請書に必須事項や日程を入力し、Eチケットなどの書類を添付 申請したのは旅行日の1ヶ月半前 許可書が届いたのは2週間前 しかも、申請通りの許可は下りませんでした 許可が下りたのは、ラダック地方の観光の拠点となるレーという街のみ そのため、急遽また計画を変更 本来は、ヌブラ渓谷とパンゴン湖という観光地に行く予定でした しかし、許可が下りなかったためトレッキングに変更  金曜日に仕事を定時で終えて、すぐに家に帰り準備 前日までに持っていく荷物等は1ヶ所に集めていましたので、あとは詰めるだけ バンコク出張以来のバックパックの登場です シャワーを浴び、着替えて出発 途中で一緒に旅行する、現地職員と合流して空港へ デリー経由でレーの空港まで向かいます 23時のフライトに搭乗し、深夜の1時過ぎにデリーに到着 夕食をまだ済ませてい

在外公館派遣員の仕事⑥

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9/28(土)  今週もスケジュール投稿です インド国内にはいますが、ネット環境が不安定な場所にいるはずです  今回は公用物資調達について書きたいと思います これも、公館によって派遣員の仕事は変わってきますのであくまで参考程度です 私の公館では、割と幅広く仕事を任されている方です 派遣員の仕事紹介は6回目です 在外公館派遣員の仕事① 在外公館派遣員の仕事② 在外公館派遣員の仕事③ 在外公館派遣員の仕事④ 在外公館派遣員の仕事⑤  公用物資調達でやることは、まあまあたくさんあります まずは、年に2回上半期と下半期で計画書を提出しないといけません 航空賃の見積もりを取って、荷物は何Kgまで無料で超過料金はいくらかなども調べます その概算の金額を予算として申請します そのあとは、公用物資調達の担当者が日程や出張者を決めてくれます それに沿って、フライトの予約をします 担当者が休暇等でいない場合は、私が調整しています 公用物資調達の調達先と、タイ大使館に連絡をして日程を組みます そのあとは、出張者に対しての準備です 初めて公用物資調達に行く方もいますので、スケジュール表を作成し、 簡単なブリーフィングを行います ここまでが事前準備となります バンコクでのホテルや配車はタイ大使館の方が行ってくれます  バンコク滞在中は、バンコク出張の記事で書いた通りです バンコク出張① バンコク出張② バンコク出張③  出張者がバンコクから帰ってきたら、空港へ荷物のピックアップに行きます これも空港支援の仕事紹介で行ったように空港パスを申請し取得して空港内へ入ります 荷物はが多い時はカート3台分になることもありますので、1人で運ぶのは大変です そのため、空港まで手伝いに行きます もちろんこれも、日付をまたぐ深夜の便ですので、残業して迎えに行きます  日付をまたいで当日出勤したら、領収収書等を出張者から預かり計算をします 荷物の超過料金がいくらかかったか、私用品の重さに応じて誰がいくら払うかを求めます この計算が複雑なので時間がかかることが多いです  ここまで終わると、今度は四半期ごとに行っている報告となります 公用物資調達の

在外公館派遣員の給与

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9/21(土)   今週と来週は、私情によりスケジュール投稿となります ネットが使えない環境にいる可能性があるためです  91期の派遣員の募集が始まっています 今回からWEB応募に変更になったようです 今まで郵送のみでしたので、より気軽に応募できるようになったと思います インドの派遣員も募集していました 今回は過去最大の85名募集らしいです ちなみに私の同期は65名です  派遣員の給与ですが、普通の新卒で入った会社よりもいい給与がもらえると思います そのため、現在大学休学中で派遣員をしている人たちが、普通に就職した際に 給与のギャップに驚くこともあるようです また、残業代が低いです 国内報酬に在外報酬や手当がプラスされて給与が算出されます この金額だと、新卒平均よりも多い給与になると思います しかし国内報酬は、どこの在外公館も一律となっており、この金額だけだと 新卒平均よりも下回る給与だと思います 残業代は国内報酬のみから計算して出しています そのため、残業してもアルバイト代くらいの残業代しか付きません また、忙しい公館で残業する金額と、忙しくない公館で残業する金額が同じになります 1票の格差ではないですけど、時間の価値に格差があるように思われます 在外で働いているので、国内報酬に在外報酬をプラスした給与で残業代を 計算している訳ではないようです ただし、残業代がない本官(外務省職員)らに比べるといいかもしれません 国家3種で入って在外勤務している若い本官たちの給与は私たちと同じくらいのようです それで残業代が付かないらしいです それを考えると、残業代が付くだけマシなのかとは思います  また、為替相場に給与が左右されます 現在私は、アメリカドルで給与を頂いております 4月に比べて、毎月換金レートは良くなっています 5円ちょっとの円高ドル安です ただし、先月の給与から保険代が高くなりましたので、あまり給与が変わっておりません 雇用保険、厚生年金、健康保険それぞれ上がっており、15,000円以上控除されました これは先月の残業代よりも高かったです また、住居手当はインドルピーで頂いています こちらの為替は円安ルピー高だったため、3

やっぱりインド

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9/14(土)  8/24(土)に現地職員のインド人と一緒にマヤプルという場所へ行ってきました 正確にいうとマヤプルにある目的地には行けませんでした 道中で何かが起こるのがやはりインド旅 その日はヒンドゥー教のお祭りの日 マヤプルにはヒンドゥー教の有名な寺院があるため、そこへ行く予定でした ここは、オレンジ色の服を着たサドゥーと呼ばれる人が多い場所 インド人だけでなく、外国人も多く集まっているようです  朝の5時半に出発 同僚の現地職員と、その友人の3人で出発 私は現地職員がレンタルしてくれたバイクの後ろにまたがりました 天気はイマイチで、小雨が降ったり止んだり 出発して約1時間 事件は起こりました というより、事故が起きました 乗っていたバイクがオートリキシャのおかまを掘ってしまったのです 脇見運転していて、前のオートリキシャがスピードを落としたことに気づかずに そのまま突っ込んでしまいました スピードを落とした原因は、道路の真ん中にあるクレーター穴 コルカタの道路はあまり整備が行き届いておらず、こういった穴がよくあります そのため、でこぼこの道路ではスピードを出して走ることができません 渋滞のせいもありますが、市街地で時速30km出せればいい方です 最初は何が起こったか分からず、頭が真っ白になりました おかまを掘られたはずのオートリキシャは、おかまを掘られたことに気付かずに そのまま走り去っていったことにも驚きました 周りを確認して私はバイクから降り、現地職員は穴にはまったバイクを救出 バイクは前輪のタイヤガードがボッコリへこんでいました 朝6時半なので、まだどこのお店も閉まっています 近くのトラック運転手に鉄の棒を借りて、へこみを応急処置してまた走りだしました 幸い、走る分には問題なかったようです そのあとは修理屋に寄って、へこみの修理 朝ごはんもまだでしたので、ちょうどいい時間でチャイとパウンドケーキを食べました 30分ほどで修理完了 また走り出します しばらくすると、今度はエンスト エンジンがかかりません このバイクはレンタルしたもの どうやら整備不良のバイクを渡されたようです イグニッションでもキックで

バンコク出張③

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9/7(土)  前々回からバンコク出張について、説明しています バンコク出張① バンコク出張② 楽しすぎたので、3回に分けて説明しています  バンコクと私が勤務しているインドを比べると、本当にバンコクはパラダイスです 日本とほとんど変わらない生活ができます 街も綺麗で臭くないですし、交通ルールも守られています  バンコク出張2日目の午前中は、買い物タイム インドでは手に入らない日用品などを購入 午後からはスコールでホテルから一歩も動けませんでした ホテルのチェックアウトはレイトチェックアウトを頼んでおりましたので、 午後4時までゆっくり 昼ご飯を外に食べに行こうと思っていましたが、大雨で断念  ホテルから空港まではタイ大使館が用意して頂いた館用車で向かいました 出発するときは雨は上がっていました スコールの関係もあるのか、渋滞がすごかったです ホテル前の道路は、100m進むのに10分以上かかりました 人類でも走って9秒ちょっとの距離が10分以上 早めに出発しておりましたので、空港には時間通りに到着  空港では前日の物資調達先の担当者と落ち合って商品の受取 飛行機のチェックインも無事に終了 行きのイミグレーション同様で外交・公用パスポート等所有者は優先レーン そのあとは、空港内を散策  搭乗口を先に確認しに見に行ってみると、一番端っこ 結構歩かされました さらに、バスで飛行機まで移動という離れた場所に搭乗口がありました タイで友人からも聞いた話ですが、どうやらタイではインド人が嫌われているようです インド行きの飛行機は意図的に端っこの搭乗口にしているのかもしれません ちなみに、シンガポールの空港もインド行きは少し離れた場所のようです  インド人は汚す人が多いので、あまり使わない搭乗口に固めているのかもしれません インドからのフライトも飛行機を降りる際に、出口まで歩いていくまでの座席を 見ますと乱雑になっています 搭乗開始を待っている最中に、隣に来たインド人がこちらに裸足の足を向けて 寝そべっていましたが、匂いがきつくてすぐに席を移動しました 私は神様ではありませんが、タイで足の裏を神様に向けると失礼に当たる行為のようです そ

バンコク出張②

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8/31(土)  前回は、コルカタからバンコクへ飛ぶカオスな飛行機の紹介をしました バンコク出張①  ここからは、飛行機到着後の話です まずは、バンコク滞在中のSIMカードをゲット 299バーツ(約1,050円)で8日間のプラン 滞在自体はほぼ2日間ですが、これが最短で最安のプランのようです その場で担当者がSIMカードを入れ替えてくれ、すぐ使えるようになりました 朝6時にバンコクに到着したので、ゆっくりとバンコク市街へ移動 エアポートリンクを使用して、約30分 物資調達先のお店が開店するまでは観光 天気もよく、観光日和 コルカタと同じような気候 チャオプラヤ川を船で渡ったり、バンコクの3大寺院を巡りました ワットアルン、ワットポー、ワットプラケオ 4年前に来たときは、工事中でワットアルンとワットポーの全ては見れませんでした ワットプラケオに関しては、バックパッカーにとっては入場料が高くて 断念した思いがあります 今回は、どこも全て解放されており十分に満喫できました ワットアルンを訪れると、オレンジの袈裟姿のお坊さんたちの勤行も拝見できました 前回はメインの仏塔が工事中でカバーがかかっており、近づくこともできませんでした 今回は、近くまで上って見ることができました 本堂の壁画も興味深いものが多かったです 日本史の教科書に載っていそうなタッチの絵が多く、日本と共通している感じがしました 人と動物、神様や鬼が1枚の絵の中で暮らしていたり、戦っている様子が表現されています  2つ目のワットポーは金色の巨大な涅槃像で有名なお寺 前回は、その涅槃像の足の裏が工事中でカバーがかかっておりました このような寺院は靴を脱ぐことが多いです インドと違う点は、綺麗に掃除されていること インドの寺院で靴を脱ぐと足の裏が真っ黒に汚れますが、タイでは全くありませんでした  3つ目のワットプラケオは500バーツ(約1,720円)と他の寺院よりも高い値段設定 観光客も桁違いの多さでした ツアーで来ている観光客の団体が席巻 数十グループが中を見学していました ゆっくりと観光したかったのですが、足早に見て回って出てきました 500バーツの価値は今回の訪問ではな

バンコク出張①

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8/25(日)  この間の月曜日、初めてインドを脱出できました 行先はタイ 脱出といっても、これも仕事の一つ 公用物資調達という出張 アジア地域であれば、日本の食材が調達できるシンガポールやタイに行って 調達している公館が多いようです 詳しい話は、また在外公館派遣員の仕事紹介の時に書きたいと思います  久しぶりの海外 心が踊らないわけがありません しかも、行先はバンコクというバックパッカーの聖地 久しぶりにバックパックを担いで行ってきました 気持ちは新米バックパッカー 2週間前に30Lの新しいバックパックを購入しておきました インドに来て5ヶ月半 久しぶりの飛行機 イミグレーション 無事に通過できました 4年前にも同じバンコクへ行くために来た空港 久しぶりで忘れていた内観も思い出しました イミグレ後の待合場所には、なぜかネコが住み着いていました イミグレのあとなので、ネコもインド出国しているようです  フライトは定刻通り 深夜便で周りはインド人ばかり 常識というか、マナーというか、デリカシーがなっていないインド人たち 飛行機に乗ってから座らず、立ちまわって落ち着きがない 大声で喋る 上のコンパートメントから荷物を出し入れする リクライニングを元に戻さないインド人 これが、飛行機が動いてから離陸直前まで続きます フライトアテンダントも大声で注意 小学生の修学旅行のバスの中のようなカオスの状態です フライトアテンダントたちも、心なしか疲れているように感じました 肉体的にというよりは、インド人に対してです  フライトは深夜2時発 けれども、ガッツリ食事が付いてきます 使用したのはタイ航空でしたが、コテコテのオイリーなインド料理 深夜2時の胃には堪えます このころには、やっと静かになります ご飯を食べてからは、ひと眠り といっても、フライト時間は2時間半なのですぐに着陸態勢に入ります  ほぼ予定通りに到着 タイのイミグレーションも順調 外交と公用パスポート等の方々は優先レーンが使用でき、並ばなくて済みました インドの空港とは大違いです 外交官レーンもあることはありますが機能しておりません  

在外公館派遣員の仕事⑤

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8/18(日)  昨日、おとといと天気は大雨でした 日本も同じように台風で大雨のところが多かったかもしれません 金曜日の夕方から雷雨でした 昨日の昼過ぎまでずっと降っていました インドに来て、ここまでひどい雨は初めてです 街では冠水しているところもあったそうです 途上国では、道路などのインフラが整備される前に車が普及されたために、 大雨が降るとよく通行止めや立ち往生してしまう道が多々あります そのため、普通車よりも四駆などの大型車が人気があります 普通車では浸水してしまい、故障の原因になるためです  さて、書くネタが困ったときの在外公館派遣員の仕事紹介です 第5弾になります 在外公館派遣員の仕事① 在外公館派遣員の仕事② 在外公館派遣員の仕事③ 在外公館派遣員の仕事④  今回はID申請・ビザ申請です インドではIDがないと、銀行口座の開設やSIMカードの契約などができません このIDがあれば、観光地でもインド人価格で入場できるという特典付きです インドの観光地では外国人観光客は、現地人価格の10倍以上の値段がします 着任したら一番初めにやることがID申請です 申請書に必要事項を記入 必要事項は、事前に着任する館員にパスポートとビザのコピーをメールで送ってもらい、 記入しておきます その他の必要書類も準備して、着任者が出勤した初日にサインと証明写真を頂いて、 その日の午後には提出できるようにします  次にビザ申請です インドに来るために短期のビザを取得していることが多いです これをマルチの長期ビザに延長します これも、IDがないと申請できません パスポートのコピー、ビザのコピー、証明写真などの書類を準備します 書類が揃ったらオンライン申請 ここ数年でオンライン申請がスムーズになってきているようです 申請して3日ほどで受理されます 申請後は、パスポートを本人から預かりデリーにある在インド日本国大使館へ郵送 そこから、インドの外務省に転送してビザを取得してもらいます 2~3週間後には新しいビザページが付いたパスポートが返ってきます

インドで新しい趣味

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8/10(土)  先ほど午前中に休日出勤が終わり、ひと眠りしてからこの記事を書いています ちょうど家に帰ってきて着替え終わったら、外は土砂降りの雨になりました 今月は色々と業務が立て込んでおり、珍しく忙しいです 休日出勤もインドに来て初めてやりました 明日も午後からは仕事の予定です 前の職場も休日出勤は普通にありましたので、特に驚きはありません 他の在外公館はもっと忙しいと思いますので、当地でよかったとも思っています 最近だと、ネットニュースでしか分かりませんが韓国の大使館や総領事館は大変そうです  さて、私の趣味ついてですが世界一周していたのでもちろん旅は好きです 他にも、山登りやランニングなど以前の記事に紹介しているものがあります トレイルランニング 変わった趣味については懸賞についても以前紹介しました 懸賞って当たったことありますか?私は何回もあります! 懸賞では映画の試写会から5万円分の楽天ポイントカード、 Pコートなど他にも色々小さなものが過去に当選したことがあります しかし、上記にあげた趣味はこの5ヶ月どれもやっていません 旅はまだ計画中で行っていません インド国内でも許可が必要な場所があり、許可の申請中です 山登りやランニングをする場所がありません 日帰りや週末ではいけない場所に山はあります 私の家の近くでランニングは外でやる環境ではありません ランニングするとしてもジムの中だけに限られます 懸賞もインドにあるかどうか分かりませんので、やっていません  そんな無趣味の状態でしたが、新しい趣味を見つけました それは、ラジオ投稿です 以前、ポッドキャストを聞くのが好きだという話をしました あいかわらずインド それで思い切って投稿をしてみたのが、この前採用されていました 嬉しくて2回聴きました 久しぶりに嬉しくてドキドキしました インドに来て5ヶ月 仕事にも慣れてきて単調な日々でしたが、久しぶりに刺激を感じた瞬間でした どのラジオに採用されたかは秘密ですが、聴けばわかると思います これからは、また採用されることを目標に頑張っていきたいと思います 早速、これからもう一度投稿してみたいと思います 【今日のことば】

ずっと任地

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8/3(土)  インドに来てもうすぐ5ヶ月 未だに職場付近以外に行ったことがありません 小規模公館のため、同じ班で1人が長期間休むと、もう1人が休めない状態になります そこは上手いこと回して何とかやって休暇を取っています まだ、私は休めていませんが...  出張があるわけでもないので、1人だけコルカタから出たことないです 日本に帰国する人もいれば、出張で国内の他の場所に行く人もいます また、仕事ではありますが他の国に行く人もいます 私が行ったのは空港、ホテル、自宅、レストランなど どれも市内のみ 5ヶ月間、職場中心に軟禁状態 インド国内を旅行するにしても、私が行きたいところは許可が必要なところばかり 特に私たちは公用旅券を渡されている身ですので、インドでは制限が厳しくなります また、インドですので許可がすぐに取れるわけではありません インドビザと同じくらいもしくはそれ以上の期間がかかります バックパッカー時代のように自由な旅はできません また、外務省が発信している海外安全情報に則った行動が求められます そのため、レベル2以上の地域には行くことはできません 日本政府関係者が政府情報に反した行動をとることは、 一般の方たちに示しがつかないためです  お金は貯まりますが、好きな旅があまりできていないのが現状です 物価は日本よりも安いです 浪費しなければ、1ヶ月の給与で2ヶ月暮らせます 4ヶ月分の給与をすでに受け取りましたが、2ヶ月分以上はまだ残っています といっても、初期費用として70万円を日本から最初に持ってきています この給与も来年度には下がることが確定しています 派遣員の給与は本官である外務省職員の給与をもとに翌年度に反映されるようです 今年度、本官の在外手当は下がっています そのため、来年度は派遣員の給与が下がります 今年度までは本官の在外手当は毎年上がっていたようです 昨年度の本官給与が反映されるため、派遣員の今年度の給与は上がっていました 来年度、給与が下がることが分かっていながら一生懸命働いているという複雑な心境です  在外手当は、1年に1度、勤務環境の調査があるのでそこでどれだけ厳しい環境かを アピールすることで決まって

在外公館派遣員の仕事④

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7/27(土)  今週は忙しく、割と残業してました 次々と仕事が立て込んできて、キャパを超えそうでしたが、何とか目途が立ちました 来週も少し忙しくなりそうです 忙しくなることは珍しいので、若干戸惑いました  さて、今回は在外公館派遣員の仕事を紹介するシリーズ第4弾です 在外公館派遣員の仕事① 在外公館派遣員の仕事② 在外公館派遣員の仕事③  今回の仕事内容は予約です 予約はホテル予約またはフライト予約がほとんどです 公館で使用している公用車が足りない場合には、時々ですがレンタカー予約もあります  まずはホテル予約 着任したときに前任者と一緒に、公館で使用しているホテルへ挨拶回りに行きます この段階で予約の担当窓口となる人たちとあいさつを済ませます ホテル予約の依頼が来たら、この方たちとコンタクトを取って予約を確保します また、1年に1回程度、ホテルごとにレートの更新があります ここで、前年よりも値段が上がらにように交渉することも派遣員に任せられます ホテルの予約作業はメールで行い、予約確認書をもらいます この予約確認書を出張者や依頼者にメールで展開するまでがホテル予約の仕事です メールだけの簡単な作業になります  フライト予約も同様にメールだけの仕事になります 旅行代理店にメールをし、フライトの見積もりを取得します フライト予約は、原則相見積もりです また、フライト予約は同じ職場の館員に対して行います コルカタ発のフライトを予約することが仕事になります そのため、館員が日本に帰国する際や出張する場合に仕事が発生します また、資料で使用するために見積だけ頼まれることもあります 旅行代理店にメールでフライトの日程や便名などを指定します 特に指定がなければ、一番安いディスカウントエコノミーです さらに最安のシートクラス 税金の無駄遣いにならないようにします この仕事を始めて、エコノミークラスでもさらにクラスが分かれることを知りました 旅行代理店にメールを出したら返信を待ちます インドですので、返信が遅い場合は催促メールも出します

インドぶらぶら

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7/20(土)  暑さのピークが過ぎ今はモンスーンの時季となっています 6月には40℃近くあった気温も7月は30℃前半 前よりは出かけやすくなりました 日本は梅雨の時季ですかね 在外公館派遣員も新しい人たちが決まっている頃かと思います  以前、休日はなるべく出かけるようにしていると言いました しかし、最近ほとんどの場所は行ってしまい、行く場所に困っています 行っていない場所といえば競馬場くらい レース日をチェックはしていますが、平日開催が多いようです この出かけることも一応仕事に活かされてはいます 土地勘を覚えたり、観光名所などをまとめたりすることに役立っています 1人で出かけることが多いですが、現地職員と一緒に出かけることもあります 現地職員の方がやはりいろんな情報を持っていますので、信頼できます  近々、海外に行くこともありますのでそこの情報収集もしています 一度行った国でもありますし、友人もいますのであまり心配はありません 久しぶりに友人と会えることくらいが楽しみです 当地には同年代の日本人があまりいません そのため、前任者も愚痴を言ったり発散させるような娯楽がなくて苦労していたようです どちらかというと、派遣員は愚痴を聞いたりする立場なのでなるべく聞いて、 同調するようにしています 私はあまりストレスが溜まらない方なので、特に問題はありません 「友人との自由な会話は、いかなる慰めよりも勝る」 といったもので、友人と会えることは楽しみです  今回の記事は、何も脈絡のない適当な記事になってしまいました 一度、話したことのあることも書いていると思います まぁ、書くことがないくらい平凡な生活を送れているともいえます これも海外で働くうえでいいことだと思いましょう 次回以降も特にイベントが無いので、だらだらとした記事が続きそうです 仕事では色々と問題にぶつかっていることもありますが、ここで書く内容ではないので 割愛します 【今日のことば】 世界の終わりが明日だとしてもボクは種をまく ー寺山修司 2019年7月 インド コルカタ クリケットW杯に熱中するインド人たち

在外公館派遣員の仕事③

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7/13(土)  書くことがなくなってきたので、在外公館派遣員の仕事を紹介しようと思います 今回で3回目 在外公館派遣員の仕事① 在外公館派遣員の仕事②  今回の仕事内容は、空港支援です 空港の乗り継ぎのお手伝い、空港からホテルまでの送迎などです 基本は外部から出張でいらっしゃる方のためのものです 同じ職場の館員を支援する場合は、最初の着任など特別な場合のみ 出張でいらっしゃる方の連絡が事前に来ますので、そこで必要なことを確認します 宿舎留保(ホテル予約)、空港送迎の配車のみの場合もあります その場合は、空港まで行かなくてドライバーだけで大丈夫です  空港支援が決まったら、空港パスを取得します 以前も書きましたが、インドの空港は旅行者のみだけ空港への入場が許可されます 空港内へ入るためには空港パス、旅行者ならEチケットとパスポートが必要となります 空港パスのために、空港や政府に対して提出するレターを作成します インドは時間がかかるため、この申請は1ヶ月前から行います 以前は通年パスが発行されていましたが、制度が変更されました 空港支援があるたびにこの申請を行います  支援当日までにその他の書類を準備します ホテルの予約書、配車の予定表、コルカタの案内、滞在中の諸注意、赴任時の手引き、 コルカタ市内の地図などを準備します 出張者に応じて中身を変更します 封筒にそれらの書類を入れ、表にネームプレートを張り付けて完成です 当日はそれと、空港パスを持って空港へ行きます  空港支援が近づいてきたら、空港での待ち合わせ場所や迎えにいく車の車種などの 情報をメールで事前に報せます 当日は、フライト状況を確認しながら空港へ行きます 空港職員も使用している「Flightrader」というアプリで確認しています 空港に着いたら空港パスとIDを見せ中へ入ります 飛行機到着まで時間があることが多いので、Tea Junctionというお店に立ち寄っています ここで、マサラチャイなどを1杯飲んでからお迎えに行っています 基本的にコルカタでの

路面電車とマーケット

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7/6(土)  先週末は路面電車に乗ってきました インドで唯一の路面電車が走っています 以前は他の都市でも走行していましたが、コルカタだけが現在も残っています 今は、市民の足というよりも観光としての乗り物という面が大きいようです 地下鉄のエスプラネード駅近くには小さなトラム博物館もあります そこまで行くのにバスとメトロを使いました 路面電車の車両を改良して、1つは展示室もう1つは軽食コーナーとして運営しています 入場料は10ルピー(約16円) 値段相応のこじんまりとしたものです 古い写真や当時の切符などが展示されています 外の雨が小降りになるまで、軽食コーナーでチャイを飲んで雨宿り 小降りになってから、路面電車に乗ってニューマーケットへ向かいました  ニューマーケットはトルコにあるバザールのような感じ 狭いところにたくさんの種類のお店がひしめき合っています ここでは、普通のスーパーなどでは並ばない商品も売られているようです 新鮮な野菜や、牛肉、日本の調味料などが手に入るそうです 買うものは特になかったので、一通り見た後はパークストリートに移動  パークストリートは中心通りです 若者もこのあたりに集まるようです パークストリートのビルの一画にあるシエナカフェへ ゴルパーク地区に本店があります ここは、フライドポテトがとても美味しいです そのシエナカフェの2号店がパークストリートにあります 雑貨屋さんも併設されていて、日本人も好むセンスのいいものが置いてあります ビルの1階にあり本店よりも広々としておりリラックスできる空間になっています インドはイギリスの植民地だったこともあり、こちらの1階は日本でいう2階に相当します パークストリートから少し外れた場所で分かりにくいですが、静かで良かったです  インドの喧騒から少し離れたいときは、ここでゆっくりするのもいいかもしれません 【今日のことば】 自分を大切にすること。あなた自身が充足していなければ、人に分け与えることは出来ない 2019年6月 インド コルカタのシエナカフェ入り口

インドの動物園

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6/30(日)  今日で1年の半分も終わり 今年度の第1四半期も終わりです  先週の日曜日に動物園へ行ってきました 市街地から少し離れた西側にある動物園 入園料は30ルピー(約47円) 先週の日曜日も蒸し暑く、雨が降ったり止んだりしていました 園内の各所にあるアイスクリーム屋さんで飛ぶよう売れるアイスクリーム この暑さや天気のせいで、動物たちもグッタリ 元気だったのはキリンと象くらい 変温動物の爬虫類も割と元気でした 他の動物たちは、木陰などで休んでおり、動く気配がないものばかり キリンは小さな子供のキリンも2頭いました フェンスのすぐ近くまで来たり活発でした まつげが長く、スラリとした脚が美しかったです 他にはカバやサイ、ホワイトタイガー、カンガルーなど普通の動物園と同じでした 来園客も子供連れの家族や小中学生が多かったです 園内には芝生広場もあり、そこにレジャーシートを敷いて団欒している家族もいました  動物園にはバスで行ったのですが、インドのバスは分かりにくいです 帰りもバスを使って帰ったのですが、乗るバスを間違えて別方向へ行ってしまいました バス停は一応ありますが、ほとんどのインド人は使っていません 道で手を上げればどこからでも乗車できます 走りながら乗るときもあります また、時刻表や路線図もないです グーグルマップやネットではバスの番号やルートも出てきますが、正確ではありません ネットで出てくる番号以外でも目的地に行けるバスはあります 全く来ないバスの番号だったりもします  あと、バスやメトロで気を付けたいことが1つ 性別によって座る場所が分かれている場合があります これは、イランなどの国でもあった制度です ここでは右側が男性で、左側が女性の座席のバスが多く走っています エアコン付きのバスやミニバス、路面電車、列車などでは混合席です 車内の壁にLadiesやGentlemenという文字が書かれています 現在は、UBERやOLAといったサービスも充実していますので、 あまりバスでの移動はあまりお勧めしません 他にもオートリキシャやトラム、メトロも走っています 行先は気にせず、色々な乗り物に乗ってみるのも楽しみ方の1

山羊を生贄にする寺院

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6/22(土)   何となくですが、ブログのレイアウトを変えてみました 前よりも見やすくなったような気が少しします また気分次第ですぐに変えるかもしれません  さて、先週の土曜日にカーリーガート寺院へ行ってきました ここはヒンドゥー教の寺院 ヒンドゥー教の女神のひとつであるカーリーを祀っています 毎年10月頃に行われるドゥルガ・プジャでは多くの賑わいを見せます そんな寺院にはもう一つの理由で有名にもなっていることがあります それがタイトルにもありますが、ヤギを生贄にすること 境内の一画にある外壁が黒い祠 ゲート番号5番の近くです そこで午前中にヤギが首をはねられます これは、血と殺戮を好む戦いの女神であるカーリー女神に捧ぐための儀式です 私が訪れた土曜日の午前中だけでも1時間の間に次々と首をはねられていました ヒンドゥー教の信者が連れてきて供えているようです 首を縄で縛られて引っ張られる黒ヤギ ヒンドゥー教の信者と同じように額に印を付けられ花で飾られているヤギ 水で清めた後は、首を固定されます ドラムロールが鳴り、赤いTシャツを着たメタボ体型のおじさんがなたを振り上げます ヤギが2回鳴いた後、なたが勢いよく振り落とされました ゴツンという鈍い音が聞こえた後は、ヤギはもう鳴いていません 初めは赤ちゃんが泣いているのかと思いましたが、どうもヤギの鳴き声だったようです 石の床に置かれるなたのジャキッという音が耳に残りました 祠の中では、ヤシの実をかち割って、中の果汁を供えられたお花に絞っている人もいます 首をはねられ、頭と胴体になったヤギは境内の片隅にある解体場へ金ダライで運ばれます たまたまかもしれませんが、生贄の黒ヤギは雄ばかり 後ろ脚を縄で固定し、ヤギを吊るしながら皮をナイフと指で綺麗に剥いでいきます 作業をしている中には、青年や少年もいました 5番ゲートの外壁でも同じように後ろ脚を吊るされた頭の無い黒ヤギの解体が 行われています 慣れた手つきで皮を剥ぎ、肉を解体していきます 解体されたヤギは、お供えした信者に配られているようでした 皮と内臓だけ取り残された黒ヤギの残骸が無造作に置かれています 手際がよく、周りにはあまり血も滴って

あいかわらずインド

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6/15(土)  金曜日はスコールで足止めされました 日中は職場にずっと籠っていることが多いので、 夕食はなるべく外に出かけるようにしています ご飯を食べ終える間際に、外から雷の音が聞こえました 案の定、ご飯を食べ終えて出口に向かうと、 入り口付近で雨が止むのを待つインド人でいっぱいでした 小降りになるまでダウンロードしたポッドキャストで暇つぶし 芸人のラジオを基本聞いてます TBSのジャンクがあった頃は良かったです ジャンクがポッドキャストから撤退してからは、微妙になりました それでも、ジャンクでもあった「爆笑問題カーボーイ」「サンドウィッチマンの東北魂」 「トータルテンボスのぬきさしならナイト」「三四郎のオールナイトニッポン」は 面白いです 他にも、「武田鉄矢今朝の三枚おろし」も本をあまり読まない私にはありがたい存在 ポッドキャストはiPhoneがあまり普及していないiPod touch時代から聞いています 世界一周中は聞いていなかったのですが、合計8年くらいは楽しんでいます どれも2倍速で聞いていますが、問題ないです  さて、ここからはインドについてです バックパッカー時代に来た時とあまり変わらないインド 5回に1回くらい思い通りにいけば、いい方という気の持ちようでないと おそらくやっていけない国だと思います 松下電器、現パナソニックの創業者である松下幸之助もこう言っています 「思ったことが全部実現できたら危ない 3回に1回くらいがちょうどいい」 と 私はこの言葉を人生にも仕事にも念頭に置きながら過ごしています インド人は約束の時間に遅れることが多々あります 待ち合わせをする際、時間ではなく2時から3時の間に来るという 幅を持たせた約束をする方もいます また、「すぐ」といっても、1週間以上かかるときがあります 1週間から2週間がインド人にとっては「すぐ」の範疇なのかもしれません 私は別に待つのは苦じゃないのでいいですが、せっかちな人だと無理な国だとは思います 路傍では壁に向かって小便をするタクシーやリキシャの運転手 道端やバス停のベンチでは、寝そべっている人 路上で見かける上半身裸のおじさん 道路の真ん中を占拠する野

インドのアウトドアショップ

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6/8(土)  コルカタにもアウトドアショップがあると聞いて行ってみました 海外では有名なデカトロン ファストファッションのように、アウトドアショップでは廉価で有名な存在 アウトドアショップ界のユニクロのような存在といった方が分かりやすいかもしれません 今年、日本の兵庫県西宮にも初上陸したフランスのスポーツブランドメーカー 私も、世界一周中に何度かお世話になりました たしか、ここでテントに下に敷くサーマレストマットを購入した記憶があります アメリカだとREIが人気ですが、ヨーロッパだとこちらを多く見かけました  そんなデカトロンが、ここコルカタにもあると聞きつけて行ってきました 学生時代はアウトドアショップでアルバイトしていました アウトドアショップは使い方が分からないような、不思議な商品と出会えます そんな商品を手に取ってみて、使ってみることも楽しみの一つです さらにデカトロンは、アウトドアだけでなく、様々なスポーツの商品も出しています 廉価なので、子供にお試しでやらせるスポーツや大人で飽きっぽい人がウェアなどを 揃えるのには向いているのかなと思います ここのブランドのバックパックを見かけることが、世界一周中にもありました インドに来てからも一度だけ見かけたことがあったので、もしかしたらと思って Google mapで検索してみると、ヒットしました  インドも割とアウトドアは活発に行われているようです 4年前にインドに来た時も、少しだけトレッキングをしました その時は、コーンノール、ウウティ、スブラマニャ、サクレシュプルなど 南インドのコアなところでした ウウティは有名かもしれませんが、インドに来る人でもあまり知らないと思います マイナーすぎてウウティしか名前が思い出せず、Facebookの記録を見直しました こうやって考えてみると、私も辺鄙な場所を旅していますね 職場のインド人よりもインド国内を旅しています インド人も知らないようなところにも行っています やはりトレッキングは、ヒマラヤなどが近くにある北インドの方が盛んのようです  少し昔話に脱線しましたが、コルカタのデカトロンに話を戻します 店内は2階建てで、1階は主にアウトドア用品 2

インドで髪を切る

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6/2(日)  昨日から6月に入りました これから、モンスーンの時季になります 日本でいう梅雨の時季です 日本のように1日中雨が降り続くというよりは、スコールに近い雨 激しい雨が短時間降ったかと思うと、日差しが照ったりします  おととい、インドに来て初めて髪を切りました インドに来る直前に切ってきたので3ヶ月間は髪を伸ばしていました 最近暑くて、煩わしかったのでバッサリ短くしました 値段は354ルピー(約551円) 道端で見かけるような青空床屋ではなく、ちゃんとしたお店で切ってもらいました 青空床屋は30ルピーほどらしいです 雇っているドライバーが髪を切っていたので、値段を聞いてみました 切ってもらった感想ですが、特に不満はないです 切る前にシャンプーもしてもらいましたが、それ込みでこの値段です 日本にいるときよりも、安いです 690円カット  若干のインド人らしい雑さ加減は感じました まず、インドでは髪を切る前にシャンプーをするのが当たり前なんでしょうか? 日本にいるときは、髪を切った後にシャンプーしますかと聞かれたことはあるのですが... シャンプーのあと、着ていたTシャツの襟が少し濡れていました 髪を切る店員さんは、途中でスマホの電話に出たりと忙しそう そのたびに、私は放置されました 店内の音楽は、その人のスマホと同期しているらしく、途中で選曲タイムもありました 髪をガシっと掴まれながら切られもします あと、帰るときTシャツに切った髪の毛が付いて首の後ろがチクチクしながら帰りました 仕事終わりに行って、この後の予定もなかったので良かったです 帰宅してすぐに頭を洗い流して、着替えました これで、これからのインドの暑さも我慢できると思います こんな感じでインドの生活に日々順応していっています 【今日のことば】 神は受け取る必要はないが、人間は与える必要がある 2019年5月 コルカタ マザーテレサのお墓