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9月, 2019の投稿を表示しています

14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

在外公館派遣員の仕事⑥

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9/28(土)  今週もスケジュール投稿です インド国内にはいますが、ネット環境が不安定な場所にいるはずです  今回は公用物資調達について書きたいと思います これも、公館によって派遣員の仕事は変わってきますのであくまで参考程度です 私の公館では、割と幅広く仕事を任されている方です 派遣員の仕事紹介は6回目です 在外公館派遣員の仕事① 在外公館派遣員の仕事② 在外公館派遣員の仕事③ 在外公館派遣員の仕事④ 在外公館派遣員の仕事⑤  公用物資調達でやることは、まあまあたくさんあります まずは、年に2回上半期と下半期で計画書を提出しないといけません 航空賃の見積もりを取って、荷物は何Kgまで無料で超過料金はいくらかなども調べます その概算の金額を予算として申請します そのあとは、公用物資調達の担当者が日程や出張者を決めてくれます それに沿って、フライトの予約をします 担当者が休暇等でいない場合は、私が調整しています 公用物資調達の調達先と、タイ大使館に連絡をして日程を組みます そのあとは、出張者に対しての準備です 初めて公用物資調達に行く方もいますので、スケジュール表を作成し、 簡単なブリーフィングを行います ここまでが事前準備となります バンコクでのホテルや配車はタイ大使館の方が行ってくれます  バンコク滞在中は、バンコク出張の記事で書いた通りです バンコク出張① バンコク出張② バンコク出張③  出張者がバンコクから帰ってきたら、空港へ荷物のピックアップに行きます これも空港支援の仕事紹介で行ったように空港パスを申請し取得して空港内へ入ります 荷物はが多い時はカート3台分になることもありますので、1人で運ぶのは大変です そのため、空港まで手伝いに行きます もちろんこれも、日付をまたぐ深夜の便ですので、残業して迎えに行きます  日付をまたいで当日出勤したら、領収収書等を出張者から預かり計算をします 荷物の超過料金がいくらかかったか、私用品の重さに応じて誰がいくら払うかを求めます この計算が複雑なので時間がかかることが多いです  ここまで終わると、今度は四半期ごとに行っている報告となります 公用物資調達の

在外公館派遣員の給与

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9/21(土)   今週と来週は、私情によりスケジュール投稿となります ネットが使えない環境にいる可能性があるためです  91期の派遣員の募集が始まっています 今回からWEB応募に変更になったようです 今まで郵送のみでしたので、より気軽に応募できるようになったと思います インドの派遣員も募集していました 今回は過去最大の85名募集らしいです ちなみに私の同期は65名です  派遣員の給与ですが、普通の新卒で入った会社よりもいい給与がもらえると思います そのため、現在大学休学中で派遣員をしている人たちが、普通に就職した際に 給与のギャップに驚くこともあるようです また、残業代が低いです 国内報酬に在外報酬や手当がプラスされて給与が算出されます この金額だと、新卒平均よりも多い給与になると思います しかし国内報酬は、どこの在外公館も一律となっており、この金額だけだと 新卒平均よりも下回る給与だと思います 残業代は国内報酬のみから計算して出しています そのため、残業してもアルバイト代くらいの残業代しか付きません また、忙しい公館で残業する金額と、忙しくない公館で残業する金額が同じになります 1票の格差ではないですけど、時間の価値に格差があるように思われます 在外で働いているので、国内報酬に在外報酬をプラスした給与で残業代を 計算している訳ではないようです ただし、残業代がない本官(外務省職員)らに比べるといいかもしれません 国家3種で入って在外勤務している若い本官たちの給与は私たちと同じくらいのようです それで残業代が付かないらしいです それを考えると、残業代が付くだけマシなのかとは思います  また、為替相場に給与が左右されます 現在私は、アメリカドルで給与を頂いております 4月に比べて、毎月換金レートは良くなっています 5円ちょっとの円高ドル安です ただし、先月の給与から保険代が高くなりましたので、あまり給与が変わっておりません 雇用保険、厚生年金、健康保険それぞれ上がっており、15,000円以上控除されました これは先月の残業代よりも高かったです また、住居手当はインドルピーで頂いています こちらの為替は円安ルピー高だったため、3

やっぱりインド

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9/14(土)  8/24(土)に現地職員のインド人と一緒にマヤプルという場所へ行ってきました 正確にいうとマヤプルにある目的地には行けませんでした 道中で何かが起こるのがやはりインド旅 その日はヒンドゥー教のお祭りの日 マヤプルにはヒンドゥー教の有名な寺院があるため、そこへ行く予定でした ここは、オレンジ色の服を着たサドゥーと呼ばれる人が多い場所 インド人だけでなく、外国人も多く集まっているようです  朝の5時半に出発 同僚の現地職員と、その友人の3人で出発 私は現地職員がレンタルしてくれたバイクの後ろにまたがりました 天気はイマイチで、小雨が降ったり止んだり 出発して約1時間 事件は起こりました というより、事故が起きました 乗っていたバイクがオートリキシャのおかまを掘ってしまったのです 脇見運転していて、前のオートリキシャがスピードを落としたことに気づかずに そのまま突っ込んでしまいました スピードを落とした原因は、道路の真ん中にあるクレーター穴 コルカタの道路はあまり整備が行き届いておらず、こういった穴がよくあります そのため、でこぼこの道路ではスピードを出して走ることができません 渋滞のせいもありますが、市街地で時速30km出せればいい方です 最初は何が起こったか分からず、頭が真っ白になりました おかまを掘られたはずのオートリキシャは、おかまを掘られたことに気付かずに そのまま走り去っていったことにも驚きました 周りを確認して私はバイクから降り、現地職員は穴にはまったバイクを救出 バイクは前輪のタイヤガードがボッコリへこんでいました 朝6時半なので、まだどこのお店も閉まっています 近くのトラック運転手に鉄の棒を借りて、へこみを応急処置してまた走りだしました 幸い、走る分には問題なかったようです そのあとは修理屋に寄って、へこみの修理 朝ごはんもまだでしたので、ちょうどいい時間でチャイとパウンドケーキを食べました 30分ほどで修理完了 また走り出します しばらくすると、今度はエンスト エンジンがかかりません このバイクはレンタルしたもの どうやら整備不良のバイクを渡されたようです イグニッションでもキックで

バンコク出張③

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9/7(土)  前々回からバンコク出張について、説明しています バンコク出張① バンコク出張② 楽しすぎたので、3回に分けて説明しています  バンコクと私が勤務しているインドを比べると、本当にバンコクはパラダイスです 日本とほとんど変わらない生活ができます 街も綺麗で臭くないですし、交通ルールも守られています  バンコク出張2日目の午前中は、買い物タイム インドでは手に入らない日用品などを購入 午後からはスコールでホテルから一歩も動けませんでした ホテルのチェックアウトはレイトチェックアウトを頼んでおりましたので、 午後4時までゆっくり 昼ご飯を外に食べに行こうと思っていましたが、大雨で断念  ホテルから空港まではタイ大使館が用意して頂いた館用車で向かいました 出発するときは雨は上がっていました スコールの関係もあるのか、渋滞がすごかったです ホテル前の道路は、100m進むのに10分以上かかりました 人類でも走って9秒ちょっとの距離が10分以上 早めに出発しておりましたので、空港には時間通りに到着  空港では前日の物資調達先の担当者と落ち合って商品の受取 飛行機のチェックインも無事に終了 行きのイミグレーション同様で外交・公用パスポート等所有者は優先レーン そのあとは、空港内を散策  搭乗口を先に確認しに見に行ってみると、一番端っこ 結構歩かされました さらに、バスで飛行機まで移動という離れた場所に搭乗口がありました タイで友人からも聞いた話ですが、どうやらタイではインド人が嫌われているようです インド行きの飛行機は意図的に端っこの搭乗口にしているのかもしれません ちなみに、シンガポールの空港もインド行きは少し離れた場所のようです  インド人は汚す人が多いので、あまり使わない搭乗口に固めているのかもしれません インドからのフライトも飛行機を降りる際に、出口まで歩いていくまでの座席を 見ますと乱雑になっています 搭乗開始を待っている最中に、隣に来たインド人がこちらに裸足の足を向けて 寝そべっていましたが、匂いがきつくてすぐに席を移動しました 私は神様ではありませんが、タイで足の裏を神様に向けると失礼に当たる行為のようです そ