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11月, 2019の投稿を表示しています

14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

インドで映画

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11/24(日)  1ヶ月前ですが、インドの映画館で映画を観てきました 新海誠監督の「天気の子」です インド人が署名までして上映されることが決定された作品 デリーには新海誠監督本人も訪印したようです  前日に席を予約して映画館へ足を運びました 317.76ルピー(約480円) 席は一番後ろのリクライニング席 足が伸ばせて寝転びながら鑑賞できます インドの映画館は寒いと聞いていたので、ブランケットも家から持っていきました これで、この値段ですので日本よりは映画館に足を運びやすい環境にあると言えます  日本の映画館と違うところもあります まずは上映前に国家が流れ、全員起立すること これは他のアジアの国でもあることのようです もう一つは、映画の途中で休憩があること 今回は1時間上映したら、15分のインターバルがありました インド人はその間に、トイレに行ったり軽食を買いに行ったりしていました また、売り子が席の近くに来ることも日本とは違う点でした スナックをかごに入れて売りに来たり、メニュー表を持ってきてサンドウィッチを 勧めてきていました 頼んだ商品は、その売り子さんが上映中に運んできてくれるというシステム  上映前にCMがあるのは日本と同じでした ただし、他の映画の予告やトレーラーなどはなく、テレビで流すようなCMでした また、ポップコーンと飲み物が売っていることも日本と変わりません ポップコーンはマサラ味のようでしたが  「天気の子」作品自体ですが、思っていたよりも面白く作品に引き込まれました 面白くなかったら、寝ようとも思っていたのでリクライニング席を選んでいました しかし、特に眠ることもなく鑑賞していました アニメではありますが、久しぶりに日本(東京)の風景も見れて懐かしい感じがしました 久しぶりに日本に帰りたいなとも思いました コルカタに来て、もう8ヶ月以上が経ちました  日本の文化に触れて良い休日となりました 他にもハリウッド映画なども上映しているので、時間を見つけてこれからも映画に 通おうと思います 【今日のことば】 単なる望みを持つこと、願望を現実のものとして受け入れようと心の準備をすることは、 まったく違う

コルカタ最大のお祭り

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11/16(土)  10月の最初の週にコルカタではお祭りがありました インドで生活すること自体が、毎日お祭りみたいなところではありますが、、、 その名もドゥルガプジャ 具体的な期間は分かりませんが、これに合わせて職場も4連休でした ドライバーなどからプジャの時期の人の多さについては事前に聞かされていました 車よりも歩いた方が早いくらい渋滞が起きる祭りのようです そんなお祭りを歩いて回ってみました  ドゥルガプジャはヒンドゥー教のお祭りです しかし、その他の宗教の方々も分け隔てなく楽しむお祭りのようです 街の至る所に作成されるPandal(パンダル)とよばれる祠のようなもの そこにお手製の神像をデコレートして祀ってあります このお祭りのために、数ヶ月前からコルカタの人々は心血を注いでいるようです 私もネットや知り合いを通じて得た情報でいくつかのパンダルをピックアップ Mudiali Club Shibmandir Tridhara Akalbadhan Ballygunge Cultural Chetla Aghrani Suruchi Sangha Badamtala Ashadsangha 4日間の連休のうち3日間で、この7ヶ所を見て回りました その途中でも小さなパンダルに寄り道しながら、見学しました やはり、大きいところは人も多く、待ち時間が長かったです パンダルのスペースには限りがありますので、行列ができます 基本的に一方通行のパンダルが多かったです 中には、立ち止まるのを抑制するため、写真禁止のところもありました といっても、それでもお構いなくインド人はガンガン写真を撮っていました 長いところだと1時間近く待って、ようやく中に入れました その間は、熱気の中インド人に囲まれてました しかも、インド人の行列は距離が近いので、常に誰かの肌が触れてきて不快でした それぞれのパンダルで趣向が違い、いろんな工夫が施されています テーマがあるようで、それに沿ったパンダルづくりをしているようです 環境をテーマにしているところは、森をイメージしたようなパンダル 女性をテーマにしているパンダルは、女性の写真が見る角度によって変化するもの

ラダック旅行⑥山頂へ

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11/9(土)  先週末は、日本祭りがコルカタで開催されたので参加してきました 大盛況のイベントでした インドにも日本に興味がある人が、こんなに多いのかと思いました 色々なインド人から声をかけられました 何となくバックパッカー時代を思い出しました ブラジルやコロンビアでも日本祭りに参加したことがあります その時も、色々な人と出会い交流することができました  やっとストックカングリを登頂した記事が書けます これでラダック旅行も完結 ラダック旅行①事前準備 ラダック旅行②高地順応 ラダック旅行③レー観光 ラダック旅行④トレッキング開始 ラダック旅行⑤山ごもり  トレッキング4日目の夜、午後10時に山頂へ向けて出発しました 昼にいっぱい眠っていたので眠くありません 高山病の症状もひどくありませんが、依然として偏頭痛がします しかし、ペースがノロノロで寒い インド人ペースが遅い この3日間のトレッキングである程度、各々の実力を見ていましたが、レベル低いです ガイド以外は並 こんなので本当に登れるのか心配していましたが、案の定、脱落者が続出 そのしわ寄せは私にも回ってきました ほとんど疲れることもなく、山頂に着く前に引き返すことが決まりました この時には、10名いた登山者も4名になっていました 2名は山頂アタックする前にベースキャンプやその前のキャンプサイトで脱落 失敗の要因はトレッキングレベルの低さ ほとんどなだらかな山道を数km歩いて疲れていました テントも設営したことがないメンバーも多かったです また、雪の上を歩いたことがないインド人の不慣れさなどが考えられます  仕方なく引き返してきた私は、明日の朝また1人で再チャレンジすることになりました 追加のガイド料が5,000ルピー(約7,548円)と 帰りのタクシー代が1,300ルピー(約1,962円) 余計な出費となりました 引き返してきたインド人たちは、何がいけなかったのか自己分析していました ガイドらに対する不満点や改善点の提案が多かったです 10名全員ではなく2チームに分けて登った方がよかった 申し込みの時点で、トレッキングの適切なレベルを明記していてほしかった

ラダック旅行⑤山ごもり

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11/2(土)  先週末はヒンドゥー教のお祭りであるディワリーでした あちこちで花火や爆竹などが夜遅くまで鳴り響いていました 家の窓から見る景色は世紀末のようで、ターミーネーターの世界を彷彿させました  9月末にインド北部のストックカングリという山でトレッキングしたときの話です 旅行から帰ってきてだいぶ経ちますが、まだまだ続きます ラダック旅行①事前準備 ラダック旅行②高地順応 ラダック旅行③レー観光 ラダック旅行④トレッキング開始  今回は、大まかな1日の流れについて説明します 朝起きると、ヨガが始まります 基本的に呼吸のみです ポーズをとったりする動的ヨガはやりません  ヨガが終わるか始まる前にティータイムがあります そのあとは、朝食 朝食を食べた後は、準備 次のキャンプサイトまでの移動となります 寝袋、マットレス、テントの片づけなども自分たちで行います が、そこはインド もちろん自分でやらずにスタッフにお任せするメンバーもいます  次のキャンプサイトに着いたら、またテント設営です 寝袋とマットレスも準備 ここでもテントを他のメンバーやスタッフに任せる人が多かったです それが終わると、ティータイムかランチになります 食糧は大量にあり困りませんでした ただし、インド料理のみですが、、、  ランチの後は自由タイム 散歩に出かけたり、身体を休めたり各自で自由に過ごしていました 私は夜に眠れなくなるので、散歩を毎日していました お昼の2時ごろにまたティータイムがあります ティーはチャイかレモンティー、マサラティーのいずれかでした 17時ごろに高地順応のための散歩タイムが始まります キャンプサイトよりも高い場所まで30分ほどかけて歩いて身体を慣らしていきます この時に高いところに行って、電話をかける人が多かったです 谷間にあるキャンプサイトでは電波が入りにくいようで、高台の開けた場所で しばらく電話タイムが20分ほどあります キャンプサイトに帰ってきたら、スープの時間です スープの時間が終わるとそのまま夕食 夕食が終わると、それぞれのテントに戻って就寝となります  トイレですが、基本は外です トイレ用のテントも