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14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

人生初のヨーロッパはノルウェー

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1/17(土) 【オスロ】 朝4時過ぎ いや、時差の関係で10時過ぎ 定刻通りに機体は着陸し、ゆっくりと停止した ポーンというシートベルト着用サインの解除の音と同時に立ち上がる乗客 あっけない飛行時間だった オーストラリア ~ チリ間の半分程 映画好きの私も眠気には勝てなかった 1本も満足に鑑賞することなく、ヨーロッパに到着した イミグレーションもあっさり 簡単な質問に答えると、パスンとスタンプが押された 人生初のヨーロッパ上陸 航空券が一番安かったからという理由だけで来てしまった 荷物を受けとると、X線検査もなくそのままゲートを越えた とりあえず、ATMでお金をおろした EUに加盟していないノルウェーの通貨はクローネ ホステルに関していえば、最安で3000円ちょっと しかも、リネン代と朝食代が別々のホステルが多い したがって、朝食を抜きにしても1泊4000円弱かかってしまう これが最安なのだから驚きだ あれだけ、アメリカで高い高いと言っていた物価もノルウェーはそのさらに上をいく こんな国で、生きていけるのか不安で仕方ない… インフォメーションデスクでホステルについて聞くと、 どうやらセントラル駅に行けとのこと そっちの方が、ツアーリストインフォメーションがあるから詳しいらしい あと、ノルウェーは英語が通じる それから、思った以上に移民国家である 白人社会だと思っていたが、黒人や中国系、アラビック、ラテン系など多様 そんなこともあり、あまりアメリカを出国した感じがあまりしない しかし、人々の会話やアナウンスを聞くと、初めて聞く言語 息の漏れ方などはドイツ語に近いものを感じる オスロのセントラル駅までは列車 NBSという国鉄で90クローネ(約1390円) やはり高い… 係りの女性が切符の買い方を優しく教えてくれた 空港から2駅 20分程で到着する きれいな列車 振動もほとんどない 車窓からは白い景色が見えた 雪がうっすらと積もっている ところが、外に出てみると予想していたよりも寒くはない ニューヨークとトントンくらい 風がない分、オスロの方がマシに感じる それでも街を歩くと、歩道がアイスバー

9ヶ月滞在したアメリカ大陸に別れを告げる

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1/16(金) 【ニューヨーク ~ オスロ】 ニューヨークでの食事は、やっぱりファーストフード ハンバーガーやピザ、フライドチキンなど メキシカングリルのお店Chipotle ロスの友人から教えてもらった ここのブリトーにはニューヨークだけでなく、ロサンゼルスからお世話になっている ロサンゼルスなどでは7ドルちょっとで食べられたブリトー ニューヨークでは9ドル(約1060円)もする 大きくて野菜も入っている 食べごたえは充分 ピザは99 cent pizza という店があるのを、フリーツアーのガイドに教えてもらった 今日もブリトーとピザを食べて空港に向かった 最近、野菜をほとんど摂っていない フルーツジュースをたまに飲むくらい 冬の寒い季節ということもあいまって、ゴロンとした野菜がとろとろに 煮込まれたシチューや、野菜いっぱいのグツグツ煮込んだ鍋が食べたい今日この頃 さて今回空港に来たのは、ニューヨークを出るため ついにこの日が来た 9ヶ月もいた南北アメリカ大陸を出る 4月にチリのサンティアゴに来たときは、 10月はドイツのオクトーバーフェストに行くんだとばかり思っていた ふたを開けてみれば、南米だけで5ヶ月も経っていた それでもまだ、行けてない場所がたくさんある 知り尽くした空港で時間を潰す ニューヨーク発 オスロ行 人生初のヨーロッパが北欧の国、ノルウェー 何かおしゃれ 21:45発 Norwegian 189ドル(約22160円) 預け荷物代で40ドル以上も取られた 座席指定で食事付にすると、さらに80ドル以上取られる 45Lのザック1つだけなので、やろうと思えば持ち込める大きさ 重量も冬服を今着ているので全部合わせて10kgあるかないかくらい シャンプーやリンス系があるので、どうせ預けなければならないのだが… 噂に聞いてはいたが、それにしてもNorwegianは安い オスロまでは直行 7時間くらい アメリカ出国も問題なし 審査官も事務的にチケットとパスポートを確認して、どんどん人を捌いていく 他の審査官と喋りながら、ノールックでパスポートとチケットを返された アメリカ入国の時もこんなゆるい

斬新なNY 滞在だった

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1/15(木) 【ニューヨーク】 ニューヨークに着いたのが、12/20 もう3週間以上が経過している 着いた頃から連絡していたホストファミリー 3年前の語学留学時代に1ヶ月お世話になった家族 しかし、返信の連絡を待てども待てども来ない… 嫌な予感は現実のものとなった 結局、彼らとは会わずじまいでニューヨークを去ることになったのである ニューヨークに来た目的は、彼らに会うためだったのでショック 彼らがいなければ、こんなに長く滞在なんかしなかった ナイアガラの滝やボストン、ワシントンなど別の都市にも行っていたことだろう 不完全燃焼のニューヨーク滞在となってしまった その期間の多くは、JFK空港で過ごすという斬新な旅 晴れた日も、雨の日も、雪の日も空港でひたすら返信を待つ さすがに、年越し前後はマンハッタンに行った だが、1人なので特別やりたいこともなかった 「Happy New Year!」 というのが、外からぼんやり聞こえる 1人スマホをいじりながら、ベッドの上で新年を迎えた 年末にはインターンでニューヨークに来ている知り合いに1回だけあった 仕事が忙しそうなので、こちらから連絡することはなかったのでそれきり 日本にいる時も年越しだからといって特別なことはやってこなかった 「年越しの思い出は?」 と訊ねられても全くない せっかくニューヨークにいるのにとも思ったが、タイムズスクエアは人が多いし寒い おしっこさえ耐えなければいけない そこまで我慢して、1人で年越しする価値は私にはなかった 一応、タイムズスクエア付近までは行ったものの人数規制で封鎖されていた ニューヨーク滞在中やったことといえば、久しぶりにフリーツアーに参加したくらい あと、友人らにポストカードを送った それから、赤いHOPEという文字の像をたまたま見つけた 新宿にもあるLOVEの像のHOPEバージョン 後ろを通ったときパッと見、LOVEかと思った フリーツアーではロウアーマンハッタンを周った 3年前にも来た場所 3年前は確かガイドブックを握りしめ、語学学校の友人たちと一緒に歩いた あのときは、自由の女神がある島にも上陸した 夏で海面に反射した日差しが眩しか

【需要無し】ニューヨークJFK空港についてまとめてみた

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12/28(日) 【ニューヨーク】 空港泊も長くなってきたこの頃 そこで、JFK 空港についてまとめてみよう もちろん、飛行機には乗っていないので、搭乗ゲート前の情報しかないけど… マンハッタンからは、地下鉄とエアートレインを使って行ける EラインからJamaica駅で乗換 または、AラインのHoward Beach駅で乗換 地下鉄代2.5ドル(約300円) エアートレイン代5ドル(約600円) メトロカード代1ドル(約120円) エアートレインは無人運転手、2車両の電車 各ターミナル毎を右回り、左回りの両方で繋ぐ 地下鉄と同様24時間運行している ターミナルは1, 2, 4, 5, 7, 8 ターミナル2は駐車場 航空会社が並ぶのは、その他の5つ ターミナル3と6はよく分からないが、存在しないのかな JALだとターミナル1 ANAだとターミナル7 Wi-fiはどのターミナルにもBoingo Hotspotというのがある が、アプリを取らないといけなかったり、場所によっては電波が安定しない 一番安定して使えるのはターミナル5の到着ロビー ここではJetBlue Hotspotというwi-fi これは規約に同意するだけで簡単にアクセスできる コンセントは、至るところで見つけられる トイレは思ったよりもこじんまりしているところが多い 入口は広いのに、中に入ると3つだけというところもある 蛇口からお湯が出るところも有り 次にベンチ 横になれるのはターミナル1のエアロメヒコ前のベンチが一部 その他だとひじ掛けがあって横になれない ターミナル1と7のベンチが座り心地はいい 他の場所は金属ベンチだったり、ベンチの数が少なくていつも混んでいたりする まぁ、フロアに直で寝ている人も少しはいる ターミナル1のベンチは10時頃には確保しないと、横に寝れない また、夜は照明も暗くなるので寝やすい 次は食事 ターミナル1が充実 といっても、日本の成田や羽田に比べるとショボい 小さなフードコートにイタリアン、中華、韓国料理、ファーストフード店が集まる 値段も高い 自ずと安いマクドナルドに足が向かってしまう 売店はどこのター

ルームメイトは世界をまたにかける犯罪者

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12/27(土) 【ニューヨーク】 ニューヨークに着いてから1週間 まだ写真を1枚も撮っていない それどころか観光も全くしていない まぁ、3年前に一度来ているので、あまり変わっていない それも観光をまだしていない理由の1つでもある 吉野屋がなくなっていたくらい ちょうど、体が米を欲していたのにしょうがない… 初めの2泊はホステルに泊まった それからは、空港に移った 時期も時期だけに、NYの宿代は高い 安い所は既に予約で埋まっている 安いといっても日本と同じくらい 素泊まりで4、5千円はする そこで、3年前お世話になったホストファミリーや友人にも連絡 ホストファミリーは年明けに、数日泊めてくれるようだ そういえば、ホステルで面白い人に出会った ルームメイトのギリシャ人 私がホステルに到着した時は、航空券の日付を間違えてパーにしたところだった いろいろ旅してきた彼自身も初めてのことだったそう グラフィックアーティストの彼 NYに来た目的は落書きするため さすがNY 面白い人たちが集まる 彼がやっているのは、電車にスプレーで落書きすること もちろん、違法 今回、1ヶ月の旅の最後でNYに来た カナダのモントリオール、チリのサンティアゴ その2ヶ所ではミッションを成功してきたようだ NYでも2台、落書きしたそう そういってビデオを見せてくれた Go-Proを付けて、電車の車庫に侵入するところから動画は始まった また、金網を正方形に切って闖入する場面も! 描き始めると、迷いなく一心にスプレーを走らせる いつも描く文字は決まっている 彼のニックネーム 15分足らずで仕上げる 監視カメラに注意するのはもちろん 途中で警備員が来た時は、取っ組み合いになることもある アーティストとして、やはり作品を中途半端な形で終わらせたくはないようだ 逃走経路の確保ももちろんやっている 彼曰く、警官に捕まる奴はプロじゃないらしい 車庫がトンネルの時は、逃道が1つしかないのでドキドキのようだ 描き終わったら写真タイム 彼は落書きするのはもちろんのこと、電車そのものも好き 電車のデザインが素晴らしいと、サンティアゴの電車を

さらりとアメリカ横断完了

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12/20(土) 【シカゴ ~ ニューヨーク】 にび色の空 吹き荒れる風 歌にもあるように、雨は夜更け過ぎになると雪へと変わった 少し積もった新雪を踏むとサクサク音をたてる 手を外に出すと、数十秒で感覚がなくなる 手袋必須 または常にポケットの中だ 友人からもらったニット帽も大活躍 これがなければ、今頃私の耳はもう6つほど必要だったかもしれない 垂れてくる鼻水を拭き取りながら、グレイハウンドのバスターミナルに歩いて向かった セブンイレブンで買った辛ラーメンのカップ麺が体に染み渡る ちなみに今まで食べた海外のカップ麺で一番マシだった まるちゃんやカップヌードルは日本のものと全然違う 海外だとカップ麺よりもインスタントラーメンの方が美味しいと私は思う 朝6:15発 99ドル(約11950円) グレイハウンド社 このバスに乗ったのは土曜日 昨日の朝のことだ そして今朝の4時 22時間かけてやって来た場所 NY ニューヨーク 3年ぶり2回目 アメリカ横断終了 シカゴ同様寒い、冬のニューヨーク 緯度では確か青森と同じくらいの位置 明るくなるまでターミナルで待った ターミナル内のあちこちでは、夜を越すために地べたに座ったり 横になっている人たちが大勢いた ペンシルヴァニアステーションに移動して、計画を立てる ニューヨークで何しよう… とりあえず、友人らに連絡 あと、この時期のニューヨークは宿泊費が高い また、空きが無いことも多い 泊まる場所ややることを計画して効率よくやらないと、無駄にお金が減りそうだ… そんなことを考えていたら、声をかけられた キャリーケースを引いたブロンド髪の女性が立っていた ヨーロッパの差し込み口が丸いタイプのコンセントを手に困った表情 充電器を貸して欲しいようだ 私も充電が必要だったが、特にこのあとの予定の目処もたっていなかった 女性のあとに、充電しても問題はない 快く充電器を貸した エストニア人の女性 スマホの充電が十分になるまでしばらく話をした 彼女もいろんな国を回ったことがあるようだ アジアやヨーロッパ中心 ポーランドのワルシャワを勧められた ヨーロッ

バスケファンの聖地

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12/18(木) 【シカゴ】 ホステルの朝食はパンケーキ ホットプレートを使って自分で焼く チョコチップやバター、シロップも置いてある コーヒーマシンは豆から挽きたてのコーヒーが出てくる アメリカンな朝食だ 重い腰を上げて、昨日はミレニアムパークへ行った が、寒くてすぐに帰ってきた 日中でも気温は一桁台前半 夜には氷点下まで下がる また、風が冷たい シカゴ 別名Windy City ミシガン湖沿岸 その名の通り強風が吹き荒れる 摩天楼がそびえ立つダウンタウンは、みな早足で街を歩く ロサンゼルスのようにのんびり歩いている人は誰もいない アメリカで3番目に大きな都市らしい ピザや美術館などが有名らしいが、どれも体験しなかった 美術館は入館料がホステル代と変わらない値段という高さもネックとなった しかし、今夜私にはどうしても行くところがあった ユナイテッドセンター シカゴブルズの本拠地 バスケットボールの神様、マイケルジョーダンが所属していたチーム スタジアム前には、もちろん彼の銅像が立っていた そこで今夜、試合が行われる ロサンゼルス、デンバーときて、3度目の観戦 デンバーのときのように、チケットをタダでくれるような人もなく、ダフ屋から購入 正規だと立ち見で50ドルが最低料金だと言われた 50ドルのチケットを20ドル(約2410円)で交渉して買った 席は一番後ろ 3階席の… 本当に本当の一番後ろ 中央にあるスクリーンでさえ見下ろす位置 ユナイテッドセンターはバスケットスタジアムの中でも収容人数が最多 その中で一番後ろだったので、逆に会場全体が見渡せて良かったのかもしれない コート近くにいる観客はとても小さく見える がやっぱり選手たちは大きい… 今回の試合も接戦 第4ピリオドまでどちらが勝つか分からない 敵チームのニックスとのシーソーゲーム ブルズが中盤に逆転してからも、2ゴール差で試合は進んでいた ハラハラの展開だったが、ホームのブルズがニックスをやっつけた 3ポイントやダンクが決まると、隣に座っていた女性とハイタッチ そのくらい興奮する試合だった バスケットボールファンの聖地で観戦できた

チカゴじゃないよ...シカゴだよ

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12/16(火) 【シカゴ】 深夜1時 駅を閉め出された シカゴのユニオンステーションは24時間じゃないようだ 外は震えるほど寒い 早足でグレイハウンドのバスターミナルに向かった こっちは開いていた デンバーのときのように、チケットチェックもなく朝まで過ごせた 他にも同じような人たちを数人見かけた 朝になるとホステルを予約して向かう もちろん歩き 地下鉄は一回3ドルもするので… 未だにアメリカの物価の高さに慣れない 歩いていると、サイクリストとすれ違う シカゴは自転車通勤する人たちが多い それにしても、見ててかなり寒そう 完全防寒していても、顔などの肌が露出した部分は赤く染まっている 歩いている私もかなり寒い 横断歩道で止まっている少しの時間も惜しい だから、信号無視して渡ってしまう そのくらいの寒さ 動かないと凍える… ホステルに着くと、チェックインの時間までラウンジのソファーで仮眠 柔らかい黒いソファーにどっかりと座ると、すぐに眠気が襲ってきた ダイニングでは朝食を他の宿泊客が食べている いつもなら食べているところだが、今回は睡眠欲が勝った フォークやスプーンのカチャカチャする音 コーヒーの香り 何だか心地よく、眠っていた ホステルがあるのはウィッカーパーク地区 同名の映画『Wicker Park』は私が好きな映画の1つでもある だからこの地区のホステルに泊まることを決めたくらい 日本語タイトルはホワイトライズだったかな 『しゃべくり007』で紹介されていたような気もする かなり曖昧だが… その映画では冬のシカゴが美しく撮られていた 映画に出てくるほどの雪は積もっていないので良かった 実際にwicker parkという公園にも行ってみたが、イメージとは違って寂れていた 人も居らず、クリスマスのイルミネーションだけが張り切ってピカピカと光っていた 夜には小雨が降り、寒さに追い打ちをかける 16時を過ぎると、暗くなり始めるシカゴ 早々とホステルに帰った ラウンジで無料のホットチョコレートを飲んで体を温めた 2014年12月 アメリカ シカゴのビル群

アメリカンライフを満喫したところでChicagoへ

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12/15(月) 【オマハ ~ シカゴ】 昨日は1日ゆっくり 彼女の家で10時過ぎに起きた 父親が焼いたソーセージ、ベーコンの香ばしい匂いに誘われて目を覚ました それに、目玉焼きとトースト アメリカンな朝食を頂いた 夕方までソファーでゆっくりしながら、今後の予定などをチェック 夕飯もご馳走してもらった なんとステーキ 私の顔くらいほどの大きさで分厚い肉の塊 ミディアムレアの肉をナイフで切るのも一苦労 味は言うことなし まちがいない! マッシュポテト、アスパラガスと一緒に頂いた 夕食後 彼女とはここでお別れ これから彼の家に帰宅する お土産に列車の中で食べる袋いっばいのスナックをもたせてくれた 何から何まで感謝しきれない 彼の家に着くと、彼は仕事で2時間外出 その間に。彼の父親が地下のレコーディング機器を使ってビートルズを聞かせてくれた 彼の父親はドラマーで、地下はちょっとしたレコーディングスタジオになっている スピーカーから聞こえてくるジョンとポールの声 いつもよりサウンドが良く、胸に響く オマハ最後の夜はそうして更けていった が、私は徹夜 今朝の列車の出発が5時14分と早いためだ ベッドに横にはなるが、電気は点け目も開けて、スマホをいじっていた 列車の駅までは、また彼が車で送ってくれた 私のために朝4時半に起きてくれた 今日から仕事が始まると言っていたのに、申し訳ない 駅に着くと、固い握手を交わしハグしてお別れ この旅で数えきれない人たちのお世話になっている 次の目的地はシカゴ 5:14発 72ドル(約8480円) Amtrak社 時間通りに来た列車に1人乗り込む 彼女が持たせてくれたスナックのチョコレートを一欠片食べて就寝 徹夜の体を休ませた 列車は何の問題もなく順調に走っている 14時半にシカゴのユニオンステーションに到着 9時間の移動 デンバーからの列車と同じで快適な旅だった LA とほぼ変わらない大きな構内でおしゃれ 『ホームアローン』の撮影が行われた場所だった 外に出ると雨が降っていた すぐに駅のロビーに引き返す オマハ同様この時季のシカゴも天気は悪いらしい

蹴破られたドア in オマハ

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12/13(土) 【オマハ】 休日なのでみんな遅起き 今日は彼の家から、彼女の家に移動 車で20分 オマハの郊外 大きな家が建ち並ぶ地区 彼女の家ももれなくデカイ 彼の家でも充分大きかったが、それ以上に広くて豪華 地下にはバーがあり、いろんな種類のお酒が並んである シャッフルボード?というゲーム台も置いてある カーリングみたいなゲーム ボードの上をストーンを滑らせ得点のライン上に残らせる 力加減が難しい 夕方までみんなソファーでごろごろ テレビで大学バスケの観戦 ちょうどオマハで開催中の試合も放映されていた 彼女の両親はスタジアムに観戦しに行っているようだ 昨日から、時計を見ると違和感… そう、ネブラスカ州に入って時差が1時間あったのだ そんなことは露知らず、昨日1日過ごしていた だから、昨日の列車の到着が思ったよりも早く感じたのか 一人で納得した 静かに時計をそっと1時間進めた 夕方には、彼女の両親が帰宅 オマハのチームは延長戦の末、敗れた 結果に納得いかない様子で帰ってきた 夜になり、3人で酒屋へ 世界中から取り寄せたビールやワイン それとオリーブなどのおつまみ 広い店内には、席も用意されており買った商品をその場で提供してくれる ベルギーやドイツのビール 日本のキリン一番やサッポロもあった 海外のビールには、フルーティなものもあるので飲みやすい クランベリー風味やチョコレート風味のものを選んで飲んだ ここも記念イベントみたいか何かで、色々試飲出来た その後は、酒屋で合流した彼らの友人の家へ 当たり前だが、飲酒運転 この辺りでは普通のことらしい まあ、日本の道路のように狭くないし、車社会で外を歩いている人も少ない だから、事故を起こしにくいのかもしれない 未成年者が偽のID を使って、お酒を飲むこと これもまた、誰もが通る道のようだ どちらもやってはいけないことだが… 友人の家には大きな犬がいた 体重は75kg ポニーくらいの体格 アラスカの犬らしい 驚きなのはその年齢 こんなに大きいのにまだ1歳も経っていない 11ヶ月 小さいときの写真を見せてもらったが、そのと

アメリカの真ん中にやって来た

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12/12(金) 【オマハ】 朝4時 5時着だったはずなのに、やけに早く着いた デンバーから9時間 乗務員の 「オマハ!オマハ!」 という声で目を覚まし、列車を降りる 冷気が肌を突き刺す ニット帽を出し、深くかぶった 目をこすり、あくびをする まだ真っ暗なホーム ポケットの奥深くに手を突っ込んでボチボチ歩を進める 右側にある駐車場からヒョコッと影が出てきた ジムキャリーのような笑顔で、私を迎えてくれた 彼こそ再会の相手 アルゼンチンのロサリオ フリーツアーに参加したとき、会った彼 彼女と一緒に参加していた その彼女とはあとで再会 朝も早いのに車で駅まで迎えに来てくれた 本当にありがたい 彼の運転で家に向かう 車内は温かく、ホッとした 彼は、両親と実家暮らし しかし、年明けには彼女とカンザスシティに移り住むと言っていた カンザスシティで彼女の仕事が見つかったらしい 家に着いたら、彼の部屋を貸してくれた 2人とも、再就寝 目を覚ますと、10時近くだった まだ眠たかったが体を起こす 地下にある彼の部屋を出て、階段を上ってリビングに向かう 既に彼も起きていた 犬も2匹 人懐っこい犬たちだ 小さい方の犬は実家で飼っている犬に似ていた 恐らく同じ犬種 首をかしげたり、エサが欲しいときに吠える仕草などもそっくり 彼の父親、母親にも挨拶 温かく私を迎え入れてくれた 朝食も用意して頂いた 食後は久しぶりのシャワー ユニオンステーション泊まりで、浴びていなかった お湯で体の隅々まで洗い、サッパリ 昼には彼女が家にやって来た 彼同様、笑顔で再会を喜んだ 3人で外出 天気は晴れ この時季のオマハでは珍しいことらしい 何度もいいタイミングに来たねと言われた いつもはもっと曇っていて寒く、雪が降っているようだ 向かったのはミズーリ川 そこに架かっている橋 オマハがあるネブラスカ州とアイオワ州の州境がある 大きな橋だが、真ん中まで来ると、歩いていても分かるくらい揺れる 吊っているワイヤーもグラングラン揺れている 橋の上から飛び込む人もいるらしい 怪我人は出るが、死人は出な

やはり列車での旅は良い~

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12/11(木) 【デンバー ~ オマハ】 今日もユニオンステーションで朝を迎えた デンバーにはホステルが少ない 値段と質が見合っていない ホテルはあるので、そこそこのお金を払えば泊まることもできる ただ、アメリカ入国して南米で1ヶ月分の費用を1週間で消費している このあと、ヨーロッパにも渡る予定なので節約は必要だ また、ユニオンステーションの居心地がホステルよりもいいという理由もある 今日の夜行列車でデンバーを離れる 行先はオマハ その列車の出発場所でもあるユニオンステーション 久しぶりの列車の旅 アルゼンチンのロサリオ~ブエノスアイレス間以来 あの時は、固いシートに直角の背もたれで長時間の移動だった 何だかあの頃が懐かしい アメリカは列車も整備されているので、バスよりも安い場合がある この区間もそう 19:10発 78ドル(約9250円) Amtrak社 LA からデンバー間で利用したgreyhoundのバス移動よりも20ドル安かった といっても、南米の移動費に比べたら高いが… このくらいの金額なら安いと思ってしまっている自分にも驚き 金銭感覚がマヒしてきている ヒッチハイクもありだが、寒いし、年の瀬も近づいて来ており、 犯罪が増えてくる時期でもある 安全面を考慮し、今回は公共交通機関での移動 これも悪くはない もっと暖かい季節ならヒッチハイクもいいかもしれない ユニオンステーションでは、今夜もパーティーが開催されていた クリスマスシーズンだからかもしれないが、毎晩行われている 19時前には列車が到着し、搭乗 2階建の列車 席は2階にあり、階段を上がる アメリカンサイズで座席は広い フットレストもあり、リクライニングすると、ほぼ横になることが可能 オーストラリアの列車よりもいい Wi-fiはないが、コンセントで充電はできる 自由席で隣には誰も座らなかった 快適な移動になりそうだ 明日の早朝にはオマハ ここでも再会が待っている ドキドキしながら就寝した 2014年12月 アメリカ デンバーの看板

ツいている(笑)

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12/10(水) 【デンバー】 月曜日、火曜日と特に何もしなかった 日曜日に到着したデンバー 金曜日と土曜日はイルミネーションのパレードがあったらしいが… タイミングが悪かった 月曜日泊まったホステルは部屋に入ると、マリファナの臭いが充満 さすが、マリファナ合法の州 先制パンチを喰らった 旅人っぽい人もおらず、出稼ぎの長期滞在者が多いようだった 狭い部屋に散乱した荷物 このクオリティで1泊20ドル(約2360円)は高い ルームメイトは優しかったが、雰囲気があまり好みじゃなかった ということで、それ以降は、ユニオンステーション 着いた初日、いつものようにグレイハウンドのバスターミナルに泊まろうと思っていた しかし、次発のチケットを持っていない私は0時にバスターミナルを追い出された 寒空のもと、夜のデンバーをさ迷い歩く ホームレスも少しはいるが、治安はそこまで心配なさそうだ タワーや街路樹はクリスマス用にイルミネーションが施されている 歩き回ってようやく探しだしたのがユニオンステーション ホテルも併設されており、駅のロビーはホテルそのもの 高い天井に大きなクリスマスツリー 革の椅子やふかふかのソファー、背もたれの高いおしゃれな木の椅子 豪華なロビー 夜にはパーティーも開催されている コンセント、wi-fiはもちろん 暖房も効いているので寒くない ホテルのエアコンって何でこんなにちょうどいいんだろうと不思議に思う 椅子に座ってうたた寝するくらいなら構わないようだ 横になることはできないが、それだけでありがたい 夜は警官の見回りもいる フリーのバスもこの近くに発着点があり、移動するのに何かと便利 ホステルを出てからは、ほぼここに入り浸っていた 次の街までヒッチハイクしようともしたが、寒いし、 できそうなポイントも見つけられなかった 面倒くさいのはいつもザックと一緒に行動しなければいけないことくらい 荷物預かり所やロッカーはない グレイハウンドのバスターミナルにロッカーはあったが、小さくて荷物は入らなかった しかし、今夜はどうしてもザックをどこかに置かなければならない なぜなら、NBA観戦 LAで観戦したときは、入場の

アメリカ合衆国横断開始

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12/7(日) 【ロサンゼルス ~ デンバー】 昨日の18時半発のバスに乗り込んだ 138ドル(約16470円) グレイハウンド社 バスターミナルまでは、先生たちが送ってくれた 本当はターミナル泊して、明日の朝の便で行く予定だったが変更 予約していたチケットを変更したため20ドル余計にかかった 先生が優しく手続きなどしてくれたので、断りづらく… バスは予定通りに進む 南米とは大違い ターミナルごとに止まって、ドライバーが交代する 車内灯が点いたり、一旦乗客は降りなければいけなかったりと熟睡は出来なかった バスはラスベガスにも止まった カジノは興味ないのでスルー 向かった先はコロラド州デンバー 何となく決めた目的地 「Mile high city」 そう呼ばれている街 LAなら「City of Angels」、NYなら「Big Apple」と呼ばれているように 標高が1マイルあることが由来 コロラド州は州境が直線で四角 マリファナが合法の州でもある カリフォルニアも医師から与えられるカードがあれば合法らしい それを知らず、LAやSFでマリファナの臭いがしたときは驚いた 警官がいたり、大衆がいる場所でも臭いがしていたのでビックリ 街中で緑色の十字を見たら、そこはマリファナが買える店らしい 雑誌の広告にもマリファナの横に緑十字が載ってある マリファナの広告があること自体、驚きだが・ さて、バスはまぁまぁ快適 コンセント、wi-fi付 夜も明けて、ユタ州を越えたくらいだろうか 窓の外の様子に変化が見られた 川や山の端々に白いものが見られる 「まさかな」 そう思いながら、昼寝した バスが止まり休憩時間 目を覚まし、窓の外に目をやる もうそこは真っ白 雪だ! 歩いている人はスノーウェアを身にまとい、スキー板を抱えている 山にはリフトが頂上に向かって走っている 道路脇には端に寄せられ、腰ほどの高さもある雪 LA との落差に言葉を失う まるで季節が違う 同じ国なのに 改めてアメリカの国土が壮大なことに気づかされた 寒いだろうなとは思っていたが、ここまでとは予想だにしていなかった バスは18時に

ハリウッド級のリアクション芸人に遭遇

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12/4(木) 【ロサンゼルス】 朝、ドアの向こうから子どもの声が聞こえる 起き上がって挨拶 「Good morning」 目を丸くして、こちらの様子を伺っている 数秒間の沈黙 先生にそそのかされ、 「Good morning」 と、恥ずかしそうに小さな声で返してくれた 先生の甥と姪だ 7才と6才でやんちゃ盛り 先生や先生の妹の叱り声が、家ではよく響く 夜、彼らと遊んであげたが、かなり疲れた 面白いことがあると、飽きずに何度も繰り返す ベビーシッターをやっているアーバインの友人の大変さをこのとき知った 昼からは、1人でロサンゼルス散策 1日パスを8ドル(約950円)で購入 仕事に向かう先生と途中まで一緒のバス 先生と別れて向かった先はハリウッド 家から割と時間がかかった バスの中ではうとうと ハリウッドは先週の水曜日にも、友人と来た チャイニーズシアターがあったり、ハリウッドスターの手形がある チャイニーズシアターの前では、スパイダーマンやスーパーマンの コスプレした人たちが記念写真の客引きをやっている そして、もちろん遠くの山には「HOLLYWOOD」の文字 友人と来た時よりも、ツアーの客引きにあった 次にやってきたのは、サンタモニカ 夕日を見に来た ハリウッドから、ここまでのバスもかなり時間がかかった ここでもうとうと バス停から桟橋へ歩いていく すると、オレンジのつなぎを着て自転車をこいでいる人が目についた 桟橋手前の坂を、足でブレーキしながらノロノロと下っている 顔をよく見ると、テレビでよく見る日本の芸人だった カメラとかはなく、オフのようだ 何か、若しくは誰かを探しているようだった 特に興味もなかったので、声もかけずにそのまま桟橋へ ドラマで見たことある舞台 すぐ横には遊園地 桟橋上には屋台やバスカーの姿も見られる 桟橋の先端まで来ると、ちょうど日が沈むころだった 1人で夕日を眺めていると、ふと寂しくなった 周りは家族や友人、カップル バスカーが雰囲気にあったギターを弾いていたこともあり、一層拍車がかかった 将来は何をやっているんだろうとか、些細なことを考えると不安で押し潰さ

LA ライフ

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12/3(水) 【アーバイン ~ ロサンゼルス】 今日で友人とお別れ 子供たちを学校に送ったあと、駅まで送ってくれた 次会えるのはいつだろう そんなことを電車に乗って考えている時間 ふと寂しくなることがある 今まで出会って別れてきた人たちの顔が思い浮かぶ 私は彼らに何かあげることはできたのだろうかと考えてしまう 答えはいつも否 もらってばかりでいる… そんなことを考えると、いつも寂しくなるのだ 電車の行先はロサンゼルス ここでは、大学時代の英語の先生の家にお世話になる といっても、2年生のときの1年間だけ なので、どうして今でも繋がっているのかが不思議でならない ユニオンステーションでバスに乗り換え、指示された住所に向かう 思ったよりも時間がかかった 友人も先生も言っていたが、LA は公共交通機関があまり整っていないようだ 先生によるとメトロが整う前にハイウェイが整備され、車が流通したためらしい ドアをノックすると、大きな影が見えた 190cm近い身長と100kgを超すガッチリとした体格の先生 大学時代と変わらないビッグスマイルで出迎えてくれた スーツがよく似合う黒人の先生 仕事のシフトが変更になったらしく、急いで仕事に向かった 荷物を置いて私も同行 タクシーでビバリーヒルズにある校舎に行く 今も英語の先生として活躍している そして、久しぶりに先生の授業を受けることになった TOEFLのクラス 私にとっては、ちょっとハイレベル… リーディングは案外イケた だが、リスニングがさっぱり TOEFL はさらにスピーキングとライティングもある かなりハードなテスト 日本人の生徒も3人いた ウクライナ、中国、トルコ、韓国、ロシアなどと多国籍 久しぶりに受ける授業 分からない問題は自分に当たらないように念じた あのドキドキ感は半端ない 3時間の授業が2コマ 途中、眠そうになりながらもやりきった 夜は先生の友人の車で帰宅 友人も一緒に軽く一杯飲んでから就寝した 2014年12月 アメリカ ロサンゼルス サンタモニカビーチ

アメリカといえば…

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12/2(火) 【アーバイン】 昨日から友人の仕事が再開 子供たちを学校に送った後の、朝から夕方まで自由時間 普段はその時間に英語の学校に通ったりしている 私のために休みを取ってくれた 昨日、今日とアウトドアショップ巡り 情熱大陸を見て、友人が触発されたようだ ただ、気候が温暖なここではガチガチのマウンテンパーカーなどは必要なく、 買おうか悩んでいた 昨日はレイという大きなアウトドアショップ 山岳関係だけでなく、サーフボードやスノボも置いてある 寝袋やテント、ザックなどギアを見るのは楽しい 登山をしない人でも、アウトドアショップは楽しめると思う 今日行ってきた所には、なんとボルダリングの壁があった! 値段を聞くとタダ 靴も貸してくれる 私よりも、初挑戦の友人が乗り気 かなり情熱大陸で見た山野井泰史さんに影響されているようだ 私もかなり久しぶり 旅に出る半年前から始めて、両手で数えられるほどしかやったことはない このお店のは難しく、初心者の私たちには、2こしかクリア出来なかった… 変な体勢で落ちて、左肘を負傷してしまった… が、久しぶりに登れてとても面白かった もちろん、終わったあとは腕がプルプル 握力もほぼ残っていない 夕方になり子供たちを迎えに行き、家で宿題をやらせる これがかなり手こずるようだ 集中力がなく、すぐに遊んだり、ズルして問題を飛ばしたりする しかも、それが男の子2人 女のベビーシッターだったら大変そうだ 宿題が終わるとバスケ 月曜日は体育館へ練習する子供たちをまた車で送っていった 日本人の子供や保護者も数人いた ここのコーチは元NBAプレイヤーらしく、身長も2m近くあった ヨーロッパリーグでプロだったコーチも教えている レベル別に指導しており、弟はもう一人のコーチ 日本で私たちがやっていた練習とは違い、洗練されていた 同じような練習でも中学生ではなく、小学3年生の弟らがこなす これだと、日本のバスケは強くなれないと心底思った それから、今日の夜には大学バスケの観戦 アーカディア大学 キリスト教系の大学らしく、試合前にはお祈りがあり、そのあと国家斉唱だった 子供たちがここの体育館でも

バックパッカー卒業!?

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11/30(日) 【オレンジカウンティ】 友人とそのホストファミリーのお家があるのはオレンジカウンティ 昔ここ一帯はオレンジ畑だったようだ ドラマ『OC』の舞台でもあり、お金持ちが集まる地区も多々ある 湾沿いにある家は、プライベートビーチを所有し、船が横付けされている 日本のお金持ちとはケタが違うようだ また、ここはサーファーズパラダイス 波がいいビーチが近くに3つある 友人もサーフィンをやるので、嬉しいようだ 指名されてやってきた働く場所が、彼にとって最高の職場になったのは奇跡だ 気候も温暖 もうすぐクリスマスだと言うのに、そんな気が全然しないくらい温かい 雨もめったに降らないらしい 私がいた時は、珍しく降ったので友人から雨雲と一緒に来たでしょと言われ嫌がられた 沖縄にいる別のバスケ部の幼なじみに会いに行ったときも、天気が悪かった 「前日まで天気良かったのに…」 と言われた そういえば、ニューヨークに語学留学するときにも、ハリケーンが直撃して、 飛行機が飛ばず、1日到着が遅れた… そんなことを思い出した また、この地区はアメリカでもかなり治安がいいらしい 住んでいる人も、アジア系が多い 日本企業のアメリカ本社などもあるため、日本人の姿も多く見かける 家の近くには、日本食レストランや日本食品スーパーもある 吉野家、ラーメン屋などほとんど揃っている また、ブラジルのサンパウロのように県人会も存在する 難点を挙げるとしたら、車が必須 高速道路でもないのに、片側6車線なんてところもある 今更すぎるがアメリカは広大 友人らの地区は特にそうだが、道を歩いている人をほとんど見かけない バスもほとんどない タクシーも走っているのが珍しい 最低でも自転車かスケボーが移動手段 友人もホストファミリーの古い車を借りて生活している 左ハンドルにも慣れている 昨日はサンフランシスコから帰ってきて、すぐにビーチへ行った サンクレメンテという場所 友人はサーフィン その間、私は海を眺めながら日記を書いた 夜には公園に行って久しぶりにバスケをした 本場のストリートバスケ 中学生らにこてんぱんにされた… シュートを打っても、リン

2人旅は楽しい

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11/28(金) 【サンフランシスコ】 疲れが抜けていないのか、昨夜は9時に就寝 小綺麗なユースホステル 朝食は普通だが、今まで泊まった中で一番豪華 朝食はベーグルにフルーツ、オートミール、コーヒー キッチンはレストランみたいに広い シアタールームもあり、昨夜は映画鑑賞会だった ラウンジにはピアノが置いてある 朝からは一応アルカトラズ島のツアー探し でも、やっぱり月曜日までないようだ 今日にはサンフランシスコを出るため、仕方がない 昼からドラマ『FULL HOUSE』の家を見に行った これと、ゴールデンゲートブリッジはセットのようなもの このドラマでサンフランシスコやゴールデンゲートブリッジのことを知った 今でも人は住んでおり、外壁も新しくペイントされていた 帰りはバスで来た道を歩いて戻った バスの中からおしゃれなお店があったのは確認済み 裏原宿や表参道のような、小さくておしゃれなお店がたくさん その中で、今友人がはまっているのは、「TOMS」 「KROCHET KIDS」というブランド どちらもソーシャルビジネスの企業 「TOMS」は靴を1足買うと、靴を持っていない子供に1足プレゼントされる それも、成長が早い子供のために半年に一度同じ子にプレゼントされるらしい 「KROCHET KIDS」は南米の国々から、 ハンドメイドの帽子などを正規の値段で仕入れて売る 商品一つ一つに作った人の名前がついている 私が友人からもらったそのブランドのニット帽には、 ペルー産で「SILVANA」と手書きの名前のタグがついている そんなブランドを取り扱っているショップを見て回る その通りを歩いている人も、おしゃれな人ばかり バックパッカーには、ちょっと場違いな雰囲気 ただ、私はバックパッカーに見られないことが多々あるので良かった…のかな きれいすぎるらしい 友人に再会したときも、「本当に南米に7ヶ月もいたの?」と疑問視された コロンビアの日本人学校のイベントに行ったときには、 「新しいJICA の職員がやって来た」と勘違いされた あと、荷物が少ないことも理由の一つ 45リットルのザック1つだけ それも、まだ8割しかパンパンじゃない

SFのGGBでイルカを眺める

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11/27(木) 【サンフランシスコ】 ロサンゼルスからの夜行バスでやって来たのは、サンフランシスコ 往復125ドル(約15190円) Mega bus社 片道7時間のバス移動だと余裕 この前の39時間に比べると… 朝7時にサンフランシスコに到着 2人で苦戦しながら、予約したホステルへ 今日はサンクスギビングデイ そのため、一応ホステルを予約していった 24人部屋、1人28ドル(約3400円) メキシコの倍以上の値段 一般的な欧米人宿 近くにはフィッシャーマンズワーフがあり、ゴールデンゲートブリッジが見える ロサンゼルスよりも寒い そして、朝だからかめちゃくちゃランニングする人が多い 次から次に歩いている私たちを追い越していき、何人ものランナーとすれ違う サイクリストも多い 荷物をホステルに置いて、フィッシャーマンズワーフへ朝ごはんを食べに出かけた 南米のホステルように朝食をくれたりすることもなく、 パスポートのコピーでチェックインすることもできなかった コピーだと1泊だけ 1泊のつもりだったので、セーフ もう、南米ではないんだ 先進国アメリカに入国したんだ トイレは無料だし、トイレットペーパーがついている 紙もそのまま流せるし、シャワーからはお湯が出る フィッシャーマンズワーフでは、クラムチャウダーを食べた 器がパンになっていて、それごと食べられるもの 海を眺めながら、2人でベンチに腰掛ける 目の前の海の向こうには、アルカトラズ島が見える 食後にそのツアーを探すも、月曜日まで空きがないらしい 遅すぎたようだ 2人とも楽しみにしていたのでガッカリ そのあとは、サンフランシスコ名物の坂を走るケーブルカーに乗った 1乗り6ドル(約730円)は高い 南米の宿代と一緒くらい… サンフランシスコの街はとにかく坂が多い 車がないと不便 自転車でもきつそうな坂がたくさん バスは2ドル(約240円)で90分乗り放題 2.25ドルが正規の値段らしいが、払わなくても大丈夫のようだ 紙のチケットを見せれば、90分を過ぎても乗れた きっちりしているのか、おおざっぱなのか… 28番のバスに乗り込み、今度はゴールデン