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9月, 2014の投稿を表示しています

14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

偶然は3回起きる

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9/25(木) 【メデジン】 昨日よりは眠れた…気がする ただ、横になれないので熟睡とまではいかない 北ターミナルから、ホステルへメトロを使って向かう ホステルがあるのはポブラド地区 駅から10分で1軒目に到着 ちょっと高いので、断念 さらに10分歩いて2軒目 ここは16000ペソ(約870円)とこの地区にしてはお手頃な価格 部屋に案内され、荷物を置いた すると、一人の男性が近づいてきて 「Be careful!」 と小声で囁いた 話を聞くと、昨夜彼のiPod が盗まれたらしい 私が今夜泊まる部屋で… それを聞き、すぐさまロッカーの中に貴重品を入れた 先程、おろしたばかりのお金も分散させて隠した 安過ぎる宿も問題だな シャワーを浴びて、2段ベッドの上で横になる 昼から、先日の日本語教師らとランチの約束 待ち合わせ場所に行くと、ブラジル、サンパウロの宿で同じだった日本人と再会 これが1つ目の偶然 相手の方は私に気付いていなかった 計7人の日本人でタイレストランでランチ 中には、私と故郷が同じで、出身校も同じ大先輩もいてビックリした まさか、こんなところで会うとは 2つ目の偶然 食後はカフェでまったり その後、大学の授業見学に行った 今日の授業では、また自己紹介をしたり、日本語の歌を練習した 夜の授業には私の他に、4人 日本人の見学者がいた 授業後は、私と日本語教師を含めた6人で夕食を一緒に食べに行った ホステルに帰るとパーティーが行われていた すると、見覚えのある顔が前から見えた 3つ目の偶然 大学の授業見学の前に、少しだけ顔をあわせた男性がそこにいた 彼と数人の日本人は、サッカー観戦のため授業見学には参加しなかった 彼の友人のお別れ会が、たまたま私が泊まるホステルであったのだ こんなに偶然が重なる日も珍しい その日は、不思議な感覚でベッドの中に入った 2014年9月 コロンビア メデジン

暑いぞ、メデジン

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9/24(水) 【メデジン】 コーヒーを飲んだせいか、ほぼ一睡もできなかった 日記をつけたり、調べごとを済ませた ホステルやバス、今後の計画など ステンレスの椅子のため、定期的に体勢を変えないと、お尻が痛くなる 赤いクッションのある四角い椅子もあるが、それは背もたれがない 9時になり、行動開始 外に出ると、いきなり強い日差しを浴びた すぐに着ていたパーカーが必要なくなった 地図を頼りに、市街地の方へ歩いていく 自然公園や教会、広場、市場、ショッピングモールなど ひたすら歩いて回る それでも、時間が余る 猫のように、さっきも通った道を何度も通る 同じ道をグルグル回る 広場やモールでwi-fiを拾って、観光情報を調べるも、どれも魅力的じゃない 日焼け止めを塗るのを忘れたため、今日だけで大分焼けてしまった 腕が赤くなっている 鏡を見ていないが、顔、首も焼けていることだろう また、歩き過ぎてちょっと疲れた ショッピングモールのフードコートでウトウトした 日が傾き始めた17時 夜景を見るため、ケーブルカーで頂上を目指す 昨日乗ったのとは別のもの サンハビエル駅からラアウラ駅まで 一度山を上り、下って、また上る ケーブルカーの中でもウトウト 移動だけで疲れた 頂上についたときは、夜景なんてどうでもよくなっていた 暗くなる前に、すぐに来た道を引き返す そのまま、今日も寝床の北ターミナルへ 日記を書いたり、明日からのホステルをネットでチェックする 最近は食欲もない ここ数日は1日1食 日本にいるときも、夏バテのときはいつもこんな感じだったので問題はない 今日も昨日と同じベンチで就寝 日に焼かれたこと、たくさん歩いたこと ダブルパンチで疲れたので、昨日よりは眠れることだろう 2014年9月 コロンビア メデジン

天気は暑く、人は温かい

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9/23(火) 【メデジン】 疲れているはず なのに、あまり熟睡できなかった 両足の裏が幾度とつること それも一つの原因 つる度に足の裏を伸ばしての繰り返し やっとの思いで起きると、未だに両足筋肉痛 ホステルのスタッフは朝からテンションが高い 「オハヨー、コニチワ、コバンワ、アリガト、サヨナラ、バカ」 知っている日本語をとにかく並べて言ってくる また、新しい単語を教えてくれと積極的に質問してくる 施設はあまり清潔とは言えないが、スタッフはいい人たち 陽気で気さく チリ人とアルゼンチン人コンビ YouTubeでチリのテレビが日本の特集をしているのを見せてくれた 市内の地図を見せて、ここには行った方がいいと観光のアドバイスももらった シャワーを浴びて、チェックアウト 玄関の外まで見送りに出てきて、駅までの道も教えてくれた 本当にいい奴らだ 北ターミナルに荷物を預け、観光 今日からターミナルが寝床 昨日の不安定な天気も、今日は快晴 電工掲示板には31℃の文字 昨日の大学生や、ホステルのスタッフお勧めの場所に向かう Parque Arvi ケーブルカーに乗って目指す ゴンドラは8人乗り グングンと山の方へ上っていく 眼下には民家が広がる ドンドンと小さくなっていく それに連れて、メデジン市内の全貌が明らかになっていく 上から見ると、やはり大都市 煉瓦色の建物がきれいに並んだ街並み 途中で乗り換え しかし、サントドミンゴ駅からアルビ駅まで別料金 片道4600ペソ(約250円) 一般のメトロ、1900ペソ(約100円)の2倍以上! 往復にすると、痛い出費 最寄り駅がアルビ駅の住民は250ペソだけでいいらしい アルビ駅までは、森の中を進む アルビ公園に着いたのは16時前 火曜日と日曜日はフリーのガイドが付くらしい でも、15時までとのことで今回は残念 もっと早く出発しておけば良かった… 18時の閉園まで、2時間 1人で近くをプラプラ歩いた 湖が綺麗らしいが、そこも時間の関係で行くことはできなかった 別料金のケーブルカー代を出した割には、納得できない散歩になってしまった それでも、帰りのケ

日本人と何ら変わんないんだなぁ

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9/22(月) 【メデジン】 浅い眠りが何度も続いた エルペニョールを上ったからか、ターミナル泊のせいか 体がバキバキ 脚は筋肉痛 どれだけ運動していないんだか… 小雨が降るなか、南ターミナルを出て、歩いてホステルを目指す ホステルに入った瞬間、マリファナの匂い 「昨日はパーティだったんだ」 そう言う上裸のスタッフ自体は親切そう 立派な刺青があり、一見怖そうだが、日本語の知っている単語を言ってきて、 コミュニケーションをとってくる 荷物を部屋に置くと、ベッドで仮眠 スッと眠りに落ち、スッキリと目が覚めた 歩いて出掛ける 昨日、連絡しておいたメデジンの大学の先生 今日はその日本語の授業を見学させてもらう 12時から2時間の授業 今週から新学期のため、内容は連絡事項が多かった みんなと自己紹介したり、私の出身地について日本語で紹介した 18時半からの授業までの合間には、学生らと食堂で昼食を食べたりして過ごした 私が大学生だった時と同じ 食堂に友人らと集まり、外が暗くなるまで、ダベりながら時間を過ごす 話の内容も彼氏、彼女、勉強、将来のことなどなど 彼らを見ていると、私も学生に戻ったみたいだ といっても、9、10ヶ月前は私もそういう学生生活を送っていたことに ハッと気づかされた とても前のことのように感じた ホステルに帰ると、ベッドに直行 久しぶりに行動したので、気が張っていたのか 気づいたら、プツンと糸が切れたかのように眠っていた 2014年9月 コロンビア メデジン

久しぶりに観光して、写真も撮った

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9/21(日) 【メデジン】 午前8時 メデジン到着 14時間のバス移動 到着したときの、率直な感想 「もっと寝たい!」 浅い眠りを何度もしたため、余計に疲労がたまった 南側のターミナルに行くと思っていたが、北側だったのでそれもちょっとガッカリした 寝ぼけた頭で、このあとの計画を立てる 日曜日の朝だったせいか、観光案内所は閉まっていた 地図をゲットすることができず だんだん醒めてきた頭で浮かんだ一つの案 「そうだ!グアタペに行こう」 確か、ここ北ターミナルからバスが出ていたはず そうと、決まればすぐにチケットを買った 10000ペソ(約550円) 9時発 SOTRASANVICENTE & Guatape la Piedra S.C.A. 社 ザックを5000ペソ(約280円)で預かり所に置いてバスに乗った 20人乗りのマイクロバス 南米北部に来て思ったことだが、バスの座席を選ぶことができなくなった アルゼンチンとかは、座席表を見せてくれ、座りたい場所を指定できた どこでも寝れる私にはあまり関係ないけど 道で乗客をチョコチョコ拾いながら進む ダラダラと続く坂道 道路脇ではサイクリストらが、一生懸命自転車をこいでいる カラフルでピタッとしたタイトなウェア 中学生くらいの子らもいた 坂道を抜け、一眠りしたら左側に大きな岩が見えた エルペニョールだ しばらく走ると、今度は右側に一層大きく見える その数分後、バスはエルペニョールの入口で停車 半数以上の乗客がここで下車 坂を上って、登り口を目指す 途中で会ったコロンビア人カップル2組と仲良くなった 入場料10000ペソ(約550円) ここからは、ひたすら階段 しかも急 コロンビア人カップルらはどちらもバテバテ 上りが得意な私はそこまで疲れなかった 頂上にはレストランや売店 何だか高尾山みたい さらに上の展望台を目指す 一番上の階段には、今まで上ってきた段数の数 字が黄色で書かれていた 天気も良くて、景色が最高 長崎の九十九島みたいだ 湖の中にいくつもの浮島がポコポコと連なる そのため、湖の形が不規則 また、展望台には虫が

バイバイ、ククタ

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9/20(土) 【ククタ】 毎日、ダラダラしていた日々ともおさらば 今夜、移動する 友人の家に軟禁状態だった 本当に観光するところがなく、家にひきこもっていた 友人も同じ 仕事は自宅のパソコンでできるようだ また、ここは暑い そのため、朝起きて動こうという気にもならなかった ネットで動画を見る毎日 『ルパン三世』や『名探偵コナン』 ルパン三世を見て、サグラダファミリアに行ってみたいと思った コナンを見て、ロンドンに行きたいと思った そう、思ったのは中学生くらいのときだったと記憶している 友人は別の部屋で映画鑑賞 たまに外に出て、飲みに行ったりしたくらい 午後4時 タクシーでターミナルに向かった 窓から入ってくる風が心地いい ダラダラ生活のせいで、旅人力が下がっていたのか、客引きに捕まった 53000ペソのチケットを60000ペソ(約3320円)で買ってしまった… 70000ペソと言ってきたのを、60000ペソに値切ったのに… 窓口で直接交渉すれば、50000ペソまで値切れたはず ご飯2食分、損した… しかも、バスの時間まで1時間以上 旅を再開した途端にコレ 18時発、メデジン行き ボゴタから来た時と同じ Omega社 Wi-fi付だったが、使えなかった 使えても、私は車内で文字を見ると酔うのでそこまで必要ない 隣の席が空いていただけ、少し楽だった 道はそこそこ揺れた 道が悪いのか、運転手が荒いのかは分からないが あと、警官の検問で20時過ぎに足止め 全員身分証を回収されチェック 荷物は何も見ず、身分証だけ 10分後 警官がまた乗ってきて1人ずつ名前を呼んで返却 日本人の私の名前は面倒くさかったのか無言で返してもらった いったい何のチェックだったのだろう? 小雨が降っていたので、少し湿って返ってきた そんなこともあったが、バスはメデジンに向けて、快速に進んでいった 2014年9月 コロンビア グアタペ

コロンビアの仲良し3姉妹

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9/14(日) 【ククタ】 ドキドキ、ハラハラの木曜日からは一転 金曜日、土曜日は家でゆっくり 友人もベネズエラの一件で疲れたのか、部屋からほとんど出てこなかった 土曜日は両親らと酒盛り この両親あっての友人だな ビールが大好き 次から次へと、空の瓶が増えていく 私も付き合わされる ビールはそこまで好きじゃないのに… それでも、10本近く飲んだ 父親は陽気で、自分も飲み、私にも飲ませてくる 60代が20代前半の私と同じ量を飲むことに驚いた! しかし、後半は少し千鳥足になっていた その日は、よく寝れただろう そして、今日はある人と待ち合わせ 水曜日のコンサートで出会った少女 日本や韓国などのカルチャーに興味がある様子 彼女の家にお邪魔した 私と同じ歳の姉と中学生くらいの妹、そして、母親がいた それに白い毛むくじゃらの犬が1匹と猫3匹 犬は私が中に入るといきなり舐めてきた キリスト教の家族のようだ 私の主観だが、血が繋がった家族かどうか曖昧 会話の節々にも、私を兄弟、姉妹と呼んだり、別の父親は~などと出てくる 日本でキリスト教の方々と出会ったときも、こんな感じだった それから、オーストラリアのアデレードの教会でご飯を頂いたことも思い出した あの日もらったCDはまだバックパックに入っている 無宗教の私だが、こうして何かとキリスト教の方々と縁がある その家族は父親は家に住んでいないようだったし、 妹は別のところに住んでいるようだった それでも、女4人で仲良く過ごしていたので、あまり血の繋がりとかは気にならなかった あくまで、私の主観なので真相は分からないが… そんな彼女達とは主にスペイン語で会話 英語が少しできる少女に手を借りながら話す 話すことはやはり日本のこと ククタには日本語学校はないらしく、独学で大変だと言っていた 日本のファッションが好きで、ロリータなどのファッションを今度、 授業で発表するらしくパワーポイントを見せてくれた お昼ごはんもここでご馳走になり、午後から観光 ククタには観光地はない そのため、隣のVilla del Rosarioに向かう 午後から降りだした雨の中タクシーに乗り込む

危ない橋を渡った話

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9/11(木) 【ククタ】 昨日とは一変 今日1日、緊張の連続になるとは朝起きたときは思ってもいなかった こんなに清々しい朝なのに… 友人の母親が焼いてくれたハムとチーズ付のアレパと、コーヒーを頂く 友人の家はベネズエラとの国境近く 2ブロック、5分歩けばそこはもうベネズエラ 出国、入国審査が必要だという私の心配をよそに友人は大丈夫、必要ないの一点張り ブカラマンガから来た、彼の友人と3人でベネズエラに向かった ネットでベネズエラの警官は悪い噂しか書かれていないことは知っていた それも不安要素の一つであった 内心1人ビクビクしながら2人の後をついていく 不安は的中! ベネズエラの警官に呼び止められる オフィスに連れられて、所持品を検査される 私はスマホとコロンビアペソを2000円分、 それからクレジットカード1枚しか持っていなかった もちろんパスポートは警官の手に渡ってしまった 友人も私とほほ変わらない所持品 ブカラマンガから来た彼は、持っていたリュックをくまなく漁られる ドライバーで布の部分を破り、その中まで調べる シャンプーボトルの中まで ホントにくまなく… 驚いたことに出てきたのは、大量の札束 彼は、これからベネズエラを旅行する用に現金を用意していたようだ それが仇となる… 狙われたのはやはり彼だった パンツ1枚にされる 私も靴を脱がされ、中敷きの下まで調べられる セカンドバッグのポケットの隅に溜まっているカスにいちゃもんをつけられる これはマリファナではないのかと… 銀色の手錠をされ椅子に拘束される彼 1時間拘束されて、出された解決策は「お金」 トーンを落とし、ヒソヒソ声で友人らに賄賂を要求 そして、負けじと値切る彼ら 南米って怖い というか、警官がこれでいいのか南米 ベネズエラ警官に問う 正義とは何か そう、改めて実感した トイレに行ってお金を置いてこいという警官に従う彼 やっとこさパスポートが私の手に戻ってきた 1時間だが、精神的に大きなダメージを受けた ベネズエラに入ると、彼の泊まるホテル探し 10軒近く当たるが、どこもフルもしくは値段が高い 2時間以上、さまよい続ける

ククタでクタクタとは言いませんよ、絶対に!

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9/10(水) 【ククタ】 朝7時には中継地のブカラマンガに到着 9時に朝食タイム まだ標高が高いようで寒い 3000ペソ(約160円)のアレパを1個買って食べた ボゴタから約16時間 ククタ、国境の街 14時前に到着 バスを降りると暑い すぐに1枚、パーカーを脱いだ ターミナル近くの食堂で腹ごしらえ Albondigas 5000ペソ(約270円) アルボンディガスは肉団子を煮込んだもの 歩いて、ベネズエラの国境へ向かう 暑くてムシムシする 背中、腰、脇とじっとり汗がにじむ シャツも脱いでTシャツ1枚になる 2時間歩き、国境付近に到着 すると、コロンビアの警官に呼び止められた パスポートを提示したり、お金はあるかなど聞かれた どこに行くのかと訪ねられたので、友人の家の住所を見せた すると、警官のトラックで友人の家の前まで送ってくれた 犯人とかを搬送するやつ 後ろの荷台には休憩中の警官が寝ていた 迷いながら、5分 無事に友人と再会 しかし、友人は警官が家に訪ねてきてびっくりしていた 当たり前か! 私でもいきなり警官が家に来たら、不安になる 友人にはちょっとしたドッキリになってしまった 荷物を置き、シャワーを借りた 水シャワーが超気持ちいい 2時間歩いてかいた汗をきれいに洗い流す きれいサッパリなったところで、すぐにセントロに向かう 今夜、音楽のコンサートがあるらしい セントロは意外にも賑やか 国境の街ってあまり栄えていないイメージだったので驚いた 栄えているところは、パラグアイのシウダーデルエステくらいしか知らない 9月28日にはカラーランもあるらしく、あちこちで宣伝の看板やポスターを見かけた 一度は走ってみたいな… 友人のいとこも加わり、コンサート前にビールを買って一杯やる いや、2杯か… 19:30 コンサート開始 ピアノとフルートの演奏 小さな会場で、すぐに席が埋まっていった 100人くらい すぐ目の前で演奏する2人 フルートの演奏って初めて聴いたかも 日本人が作った曲も演奏した タケミツトオルさんという方が作曲したみたい めちゃくちゃ独特 フルートを

コロンビアに来て良かったー

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9/9(火) 【ボゴタ】 今朝も、友人やいとこらは大学のため外出 1人になった家で、朝食のアレパと目玉焼きを焼く アレパは薄くて丸いパンみたいなもの 食べ終わってシャワーを浴びる 浴び終わると、ちょうどメイドがやってきた 折紙の鶴をあげると、喜んでくれた 今夜、ボゴタを出発する 夜までの時間、日記をつけたり、友人にメッセージを送ったり 昼食はメイドが作ってくれたパスタ おかわりもして、お腹いっぱい 夜8時 友人とお別れ ホットサンドを作ってくれ、それを食べてから出発した 大学で忙しく、あまり私と過ごす時間が少なかったのを申し訳なさそうにしていた とんでもない こちらこそ、それを承知の上で訪ねた サッカーの応援や湖、友人との飲み、ボゴタの街案内などいろいろ連れていってもらった さらには5日間も泊めてもらったので、とても感謝している 彼女が呼んでくれたタクシーに乗り込み、ターミナルに向かう こういうとき、シェアする人がいてくれたらいいのにな、と一人旅だとつくづく感じる Omega社が次の目的地へのバスを出しているらしい 次はククタ ベネズエラとの国境の街 21:40発 60000ペソ(約3270円) 予算内 コロンビアに来て良かったこと それは、ネットの情報よりもバスの値段が安い 今までの国は同じかそれ以上 同じでも今より円高の時代だったり、ご飯なしになっていたりとサービスが落ちている それが、コロンビアではそうでもなくなった Wi-fi付のバスで安くなっている この日もそうだった Omega社のカウンターのお姉さんは何故か『クレヨンしんちゃん』を知っていた そんなこともあり、この1社目で買うことに決めた ほぼ定刻通りにバスは出発 預け荷物の引換券が今までで一番丈夫 普通はペラペラの紙もしくは渡さないことが多かった この会社は丈夫な布でできた引換券 テレビがつくと、wi-fiが使えた 座席間の幅は広いが、隣との仕切りになる肘掛けがない カリからボゴタ間のバスには2つもあって争うこともなかったのに… ちょこちょこ止まりながら、人をのせてゆく すぐに満員になった テレビでは映画が流れている

旅人あるある

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9/8(月) 【ボゴタ】 友人に勧められたウサケン地区に行ってみた 家から歩いて1時間 昨日走った道をゆっくり進んでいく レストランが集まるお洒落な通り 石畳のこじんまりとした道路は風情がある 歩道脇には雑貨を売る露店商 公園のベンチには杖を持った老人らが井戸端会議 お昼時には近くのオフィスで働くビジネスマンらが、どこからともなく現れた スーツを着た彼らは、通りのレストランへ吸い込まれていく 今日はどこに入ろうかと店先のメニューを見ながら相談している姿は、日本と同じ 近くにショッピングモールもあり、そこのフードコートも大にぎわい 帰り道には、公園に寄った しかし、先程からパラパラと降っていた雨が強くなり始めた すぐに、家近くの別のショッピングモールに避難 モールの中には、色とりどりの傘が天井から吊るされていた ちょうど、ポルトガルにある町と同じような光景 しばらくして、晴れてきたので帰宅することに 道を何気なく歩いていると、前から見覚えのある2人組がこちらへ歩いて来ている 向こうは気づいてないよう 声をかけると、目を見開き、驚いた表情 そう! 彼らは、1週間前カリの日本祭で出会ったJICAのボランティア 今週、スペイン語研修でボゴタに来ていることは、カリにいると聞いていた 授業など忙しいかもしれないと思い、こちらから連絡はしなかった しかし、それがこうして道端でバッタリ再会 たまにこういうことがある 予期せぬ出会い、再会ってやつが 旅人って! ちょうど、授業が終わって自由時間らしく、彼らの買い物についていくことに さっきまでいたモールに逆戻り 普段、小さな村に派遣されている彼らにとって、やはりボゴタは都会らしい そのため、買い物はボゴタでするのが一番のよう 欲しいものが見つかりやすいのだ 小さな村だと、お店も少なく変なデザインのものばかり いいものを探すのに時間がかかる、そう言っていた それがボゴタは、お店が集中していて、種類もあるので楽だとか もう一人JICA の人が合流して4人で行動 ここはZona Rosaといってショッピング街 ZARAやForever 21などといったファッションブランドも進出

ラン、ラン、ランニング

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9/7(日) 【ボゴタ】 日曜日はランニングしただけ あとは家でゆっくり、くつろいでいた ペルーのリマもそうだったが、日曜日になると大通がスポーツ専用道路になる 南米のいくつかの地域にはこういうシステムがあるようだ ここボゴタでは、Carrera 7の片側の車線が朝7時から昼の2時まで開放される 皆、お気に入りのカラフルなサイクリング・ランニングウェアをまとい、 運動に興じている 友人や家族、カップルで喋りながら、自分達のペースで走る人 音楽を聞きながら、黙々と走る人 子供からお年寄りまで、たくさんの人がいる 6割サイクリング、3割ランニング、1割その他といった感じ その他は、ウォーキング、スケボー、ローラースケートなど コロンビアはサイクリングが人気のようだ テレビでもよく自転車の大会が放送されている 歩道には、エンパナーダやスナックなどの軽食を売る露店 果物やフルーツジュース屋さん 自転車のメンテナンス屋などアドホックなお店が点在している 交差点には整備係りもいる 久しぶりのランニング 日本ではほぼ毎日、10㎞前後走っていた 富士山も5合目から往復6時間で帰ってきた トレイルランニングやハーフマラソンにも挑戦した 体力には少し自信があった ボゴタは標高が高い でも、余裕だろうと思っていた が、大間違い… 30分軽く走っただけで、心臓がバクバク 呼吸しづらい 足には乳酸がどっさり 運動不足のせいもあるが、それにしても大分体力が落ちていることを実感 それでも1時間半はウォーキングした 定期的に運動する時間を取らないといけないな、と感じた1日 2014年9月 コロンビア ボゴタの街並み

『Fast & Furious 』!

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9/6(土) 【ボゴタ】 土曜日は友人とボーイフレンドの3人でお出かけ 向かった先は、トミネ湖 ボゴタ市街から車で2時間弱 ボーイフレンドの運転 彼は映画『Fast & Furious』のファン そのせいか、運転が荒い… 普通の道でも時速100㎞は当たり前 荒いと言われる南米のドライバーの中でも、さらに上をいく 車線変更を繰返しながら、前の車をドンドン抜いていく Stop & Goが激しい 友人である彼女も、たまに彼の運転で具合悪くなると言っていた… そして、到着したのは夕暮れ 山に囲まれたその湖畔は静かで、ゆっくりと時間が流れる 山の端から、オレンジの夕日の光が湖に差し込んでいる 残念ながら夕日自体は、山の陰で見えない 日が沈むのをしばらく3人で待つ 日が暮れ、湖面が不気味に鈍く輝く 浮島もあり、レンタルボートで上陸できるようだ カップルや家族連れの姿も見える 都会のボゴタとはまた違った一面 山に囲まれたボゴタは、少し車を走らせれば、もうそこは雄大な自然が待っている 牛のいる牧場 道端を歩く馬 そんな道をまた、車でかっ飛ばしながら帰っていく 夜道でも関係ない 猛スピードで走る車 帰り道、山から見下ろす夜景はとても綺麗だった オレンジの光が瞬いている その多さに、やはりボゴタは都会なんだなと感ぜられる 大勢のツーリング客がバイクを道のはしっこに寄せ、夜景を眺めている 『Fast & Furious 』ばりの運転だったが、事故もなく無事に帰ってこれた 2014年9月 コロンビア ボゴタ郊外の湖

コーロンッビアッ!!

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9/5(金) 【ボゴタ】 充実した昨日から一夜明け、今日はのんびり 朝食を頂いたあと、シャワーを浴び、台所に溜まっている食器を洗う 昼前には散歩へ 天気が不安定 小雨が降ったり止んだり 日本大使館にも行ってみた お昼休みなのか、頑丈そうな門は閉まっており、外からは何も見えなかった 塀も高く、そこだけが周りの建物とは異質な感じがする 近くの小さな川沿いの公園を歩く 同じように散歩する人やサイクリングする人 芝生に座って休む人や備え付けの健康器具で体を動かす人 いろんな人がいる 天気が不安定なので、2時間弱で帰宅 お昼はいとことガールフレンド、いとこの友人と一緒に4人で食事 フリホレスという豆のスープ パタコンというバナナチップスとチキン、ご飯のプレート メイドが作ってくれた料理を食べる 食後は日記をつけながらのんびり ソファに寝転がると、太ももに猫が乗ってきて一緒にお昼寝 夜になりレストランへ向かう 何と、今日はコロンビア対ブラジルのサッカー 親善試合か何かかな 散歩している時も、ユニフォームを着た人たちがちらほらいた サッカーはあまり興味ない ブラジルW杯もスタジアムには足を運ばず、テレビ観戦しかしなかった 私はそれよりも、昨日少しだけ観たバスケのW杯が気になっていた スペインで行われている 昨日はアルゼンチン対ギリシャだった 開催国であるスペインに無性に行きたくなった… レストランの中に入ると、ちょうど国歌斉唱しているところ Plaza Mexicoというレストラン 天井にはたくさんのメキシカンハットが飾ってある 前方にスクリーンが2つ プロジェクターから映像が映し出されている ユニフォーム姿のサポーターは少し ブラジルW杯に比べると、割と静かな観戦 試合は、ブラジルが1対0で勝利 ネイマールのフリーキックが決まった コロンビアは残念 帰宅すると、今夜も寝床のソファにごろんと横になる 寝転がった膝にはお昼のように猫が乗ってきた 今夜は猫と一緒に就寝 2014年9月 コロンビア ボゴタ 友人家の猫

コロンビアの首都1日目

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9/4(木) 【ボゴタ】 朝9時過ぎにターミナルに到着 コロンビアの首都、ボゴタ 昨日の11時前に出発したので、およそ10時間 ほぼ時間通り エクアドルのグアヤキルからキトまでのように、 早く着きすぎることはなかったので一安心 睡眠時間もしっかり取れた ボゴタは2つターミナルがあるみたい 勘で2こ目で降りたら、こっちで良かったみたい ダンキンドーナツのwi-fiに繋いで友人に連絡 こちらは、ニューヨークの語学留学中時代のクラスメート そして、彼女も自宅に泊めてくれる 勝手が分からないので、タクシーを拾って聞いた住所に向かう 25000ペソ(約1360円)払った 今日乗ってきたバス代を考えると、高く感じる ボゴタは物価が高いと、カリの人らが言っていたのを思い出した 南米の車の運転の荒さは変わらない また、ボゴタは車が多く道が混雑している 30分走って、マンションの前に到着 部屋を訪ねると、彼女が出迎えてくれた カリで会った双子もそうだったが、少し大人っぽくなっている 3年ぶりだからかな いとこと兄と暮らしている あとは彼女のボーイフレンドや兄たちの彼女もたまに泊まりに来るようだ 荷物を置くと、彼女とボーイフレンド3人で出掛ける 彼らは大学へ その間に、私はモンセラーテに向かった モンセラーテはボゴタの街が一望できる丘 歩いて頂上まで行けるようだが、彼らと2時間後に待ち合わせをしたため、 ケーブルカーに乗って丘の頂上へ 往復16400ペソ(約890円) 3分もすれば到着 頂上には教会がある また、お土産屋や食事ができる露店もある 観光地化されているようだ パノラミックに広がる景色はとても良い ボゴタは谷あいの街らしく、街の向こう側にも山が見える そのせいか、今の時期は天気が不安定のようだ 標高も高く、カリより寒い 長袖が必須 丘の上は、それでも風が吹いて寒かった 小学生が遠足で遊びに来ていた 突如始まった写真撮影会 外国人、それもアジアの人々が、彼らにとって珍しいようだ 20人くらいの生徒に一瞬でブワッと囲まれた それが入れ替わり、立ち替わりで10分ほど続いた 待ち合わせの時間まで

自分の方向性が見つかる国

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9/3(水) 【カリ】 昨日、今日と午後から、日本語学校のお手伝い 昨日は茶道の荷物を運んだり、新しくきた教材の数をチェック お祭りの反省会 火曜日は授業がないらしい 先生たちは授業の準備 私は新しくきた日本語の教科書を読んだりしていた おしゃべりしながら働く姿は、はたから見ていると楽しそう 仲良く笑顔の輪が広がる 今日は、古いレコードや本のチェック 小学館の『小学〇年生』シリーズなど懐かしいもの それも年季の入ったのばかり 確実に私が生まれる前に出版された本やレコード その後、授業見学 今日は2コマ 夕方16:00~17:30と夜19:00~20:30の授業 その間には、日曜日からお世話になっている日本人家族とお別れ 今夜、私がボゴタに向けて出発するため今日が最後 ご飯をご馳走になり、寝床を提供してくれた カレー、うどん、味噌汁、お茶漬けなどの日本食 日本の家庭の味を堪能 汚れ物も洗濯して頂いた 関西出身なので、毎日楽しい会話を聞いて過ごした いつも笑顔で、明るく温かい家庭 子どもたちに時に厳しく、時に優しいお母さん、お父さん 差し入れに梅昆布茶のパックまで頂いた たいしたお手伝いもしていないのに… 一人ずつ握手とハグをしてお別れ 合気道の練習に来ていた息子が一番淋しそうにしていた ニックネームで私を読んでくれ、 「行かないで。今日も家に泊まって」 と言ってくれた 私ももっと遊んでやりたかった… 最後まで私の手を離さず、帰りの車に乗ろうとしなかった 本当にここにいると、いろんな刺激を受ける 私ももっとスペイン語を頑張らないと、という気持ちになる また、自分にできることは何だろうと考えさせられる 昨夜の食卓で話を聞いたが、コロンビアは自分の方向性が見つかる場所らしい 多くの旅人らが、ここで将来の進路を見出だしているようだ 話してくれた人もそのうちの一人 何となくだが、私も少しだけ進路が見えてきた気がする… 授業後には、日本人の先生の一人にビールをご馳走してもらった JICAの制度や日本語教師について話を聞かせてもらった お礼を言い、タクシーに乗り、バスターミナルに向かった ボゴタ行きのバス

コロンビアの日本語学校【メデジンじゃなくって】

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9/1(月) 【カリ】 8時に起きて、シャワーを借りる 本当なら今頃、ボゴタにいる予定 昨日、日本祭に参加して、これから数日、 日本人親子の家でお世話になることになったのだ 関西出身の夫婦と息子、娘の4人家族 ノープランの旅は何が起きるか分からない 朝食にはお味噌汁が出てきた! 一口すする度に、心がホッとする 自分はやっぱり日本人なんだなと、つくづく思う 午後からは日本語学校に行ってお手伝い 昨日のお祭りの片付け 備品や在庫のチェックをした 日本語学校にはたくさんの日本の本が本棚に並んでいる そして、何故か漫画の『スティールボールラン』も揃っている 16時からは授業見学 10個くらいの机が並んだ小さな教室がいくつかあり、少人数指導 実際、海外で働いている日本人を間近にすることができ、とても刺激をもらった コロンビア人の生徒に混じって、授業風景を見て回った 日本人の先生だけでなく、今日はコロンビア人の先生も1人いた 職員の半数はコロンビア人らしい 今日は4つのクラスがあり、どの教室の生徒も真剣に取り組んでいた そして、積極的に日本語を使って喋っていた 早口言葉やリスニングの練習 「~したい」の使い方 「~と言っている、思っている」の使い方 形容詞の変化の仕方 など 日本人は当たり前に使っているものを教える 教えるのがいかに大変なのかは、私も塾講師のアルバイトをしていたので少しは分かる 異国の地で自分達の言語を教えるというのは、相当なもの 形容詞の変化は特に、日本人は意識しないでやっているので、教えるのも習うのも難しい が、生徒たちは頑張ってついていっていた 90分の授業はあっという間 チャイムがなり終わっても、数分授業は続いた 本当に日本の学校みたいだ チャイムが鳴ったと同時に教材を片付け、席を立ち、教室を出る これが私の海外の授業のイメージ しかし、そんなことをする生徒は1人もおらず、最後まで先生の話を聞いていた 昨日、今日と本当にいい刺激をもらっている 貴重な経験をさせていただいた 家に帰ると、夕食は肉うどん 冷凍の讃岐うどんを使っているので、これまた旨い! おかわりまで頂いた 食後には

コロンビアで日本が恋しくなったら…

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8/31(日) 【カリ】 今日は待ちに待ったイベント 日本祭り コロンビア日系人協会で行われている ブラジル、サンパウロの県人会は有名 だが、ここカリにも日系人協会がある カリに来て、初めてそのことを知った 会場は日本語学校も併設されている 1週間前に知った、このイベント このために、滞在を延ばしたと言ってもいいほど これで日本関係のイベントは3つ目 アルゼンチン、コルドバのアニメ祭り ブラジル、サンパウロの日本祭 そしてこのコロンビア、カリの紅タコ祭 歩いて会場に向かう 日曜日なので人が少ない 車もあまり走っていない 通りを歩いても、ほとんど人が歩いていない しかし、建物の中に入ると、そこには大勢のお客さんが既に入っていた あとで聞いたところによると、予想に反して1800~2000人の方が来場したようだ このイベント自体、今年が初めての開催らしく、手探り状態 日本語学校の学生主体のお祭り そのため、コロンビア人がコロンビア人に日本の文化を教える 3階にある多目的ホール バスケットコート一面ほどの広さの会場 そこには、列を作って並ぶコロンビア人の姿があった 日本人、日系人の方々もいた すぐに日系人の方に話しかけられ、日本人の方を紹介してくれた すると、浴衣のコーナーでお手伝いをすることに… 来場して10分後 私は浴衣コーナーの受付係になっていた… ブラジル、サンパウロの祭りでも同じ感じで、お手伝いをしたことを思い出す 接客がポルトガル語からスペイン語になっただけ JICAの青年海外協力隊、またここの日本語学校の職員など 多くの日本人に出会った と同時に、何故か新しいJICAの隊員に間違われる私 海外で働いている日本人の話を聞くことができたのは、貴重な体験 私も海外で働くことには、興味があるので非常に参考になる 久しぶりに日本語を喋れたこと これもまた、嬉しかった 1人旅だとどうしても、喋る機会がない 南米だと特に日本人旅行者も少ないので、見かけることもあまりない 日本語が恋しくなっていた時期なので、ちょうど良かった イベント内には、書道、折紙、箸、浴衣を着る、似顔絵などの体験コーナー 寿司

また、どこかで会いましょう

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8/30(土) 【カリ】 金曜日は、友人の彼女といとこ、彼女らの友人2人とクラブに行った ウィスキーをチビチビ飲みながら、ダンスを踊る 踊っているのは、やはりサルサが中心 2人組になってステップを踏んでいる 彼女もアルコールが入って気分が良さそう ノリノリで踊っている 南米の人達は誰とでもダンスする これがコミュニケーションの1種のように 楽しい時間を過ごし、昨日家に帰ってきたのは3時 そんなこともあり、今日は10時に起きた 住み込みのメイドが作る昼食を食べると、お別れの時間 双子の妹の方は、彼氏とこれから牧場に行くらしい 2人とも大学で忙しく、なかなか話す機会が取れなかった それでも、時間を見つけては優しく話しかけてくれた みんなでどこか出掛けるということは出来なかったけど、久しぶりに会えて嬉しかった 最後に3人で写真を撮れなかったのが、少し心残り 兄が運転するマツダの車でホステルまで送ってくれた 最後まで優しくしてもらった また、どこかで出会えることを願っている 2014年9月 コロンビア メデジン

元気な男の子

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8/28(木) 【カリ】 朝6時過ぎには、もう全員起きて、朝食を食べていた 双子と父親が学校、仕事に出掛けるのを見送る 飼っている小鳥がピチュピチュきれいな声で鳴いている 犬も朝からハイテンションで騒々しい 朝食を食べ終わると、2階のベランダでまったり ソファには犬が寝ている 日記をつけながらゆっくりする お昼前に友人のいとことお出掛け さらに親戚の男の子も一緒 3才でめちゃめちゃ元気がいい 小さな手で、私の手をぐいぐい引っ張ってくる 広いモールでは、あちこち走り回る マクドナルドの遊具では、何度も滑り台をすべる 南米ではたまに見かけるが、ファーストフード店内に 子供用の遊ぶスペースが設置されている 家に帰ってからも、はしゃぎっぱなし うるさくて、おばあちゃんから注意を多々受けていた 父親らも帰ってきて、公園にデザートを食べにも行った Luladaというフルーツジュース キウイのような味 とろりとしたクリームも入っているが、ICE BOXに近い感じ 双子たちも帰ってきてはいたが、やはり勉強で忙しそう ちょっと会話してからは、それぞれ部屋に入っていった それでも、今日は男の子がいたおかげで笑いが絶えなかった 動画を見ながら、ダンスを真似して踊ったり、私にちょっかいを出してくる いとこと自分達の家に帰るまで、ずっと元気だった 少しだけ小さい子どもを持つ親の苦労が分かった 今日はそんな1日 2014年9月 コロンビア メデジン