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14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

【需要無し】ニューヨークJFK空港についてまとめてみた

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12/28(日) 【ニューヨーク】 空港泊も長くなってきたこの頃 そこで、JFK 空港についてまとめてみよう もちろん、飛行機には乗っていないので、搭乗ゲート前の情報しかないけど… マンハッタンからは、地下鉄とエアートレインを使って行ける EラインからJamaica駅で乗換 または、AラインのHoward Beach駅で乗換 地下鉄代2.5ドル(約300円) エアートレイン代5ドル(約600円) メトロカード代1ドル(約120円) エアートレインは無人運転手、2車両の電車 各ターミナル毎を右回り、左回りの両方で繋ぐ 地下鉄と同様24時間運行している ターミナルは1, 2, 4, 5, 7, 8 ターミナル2は駐車場 航空会社が並ぶのは、その他の5つ ターミナル3と6はよく分からないが、存在しないのかな JALだとターミナル1 ANAだとターミナル7 Wi-fiはどのターミナルにもBoingo Hotspotというのがある が、アプリを取らないといけなかったり、場所によっては電波が安定しない 一番安定して使えるのはターミナル5の到着ロビー ここではJetBlue Hotspotというwi-fi これは規約に同意するだけで簡単にアクセスできる コンセントは、至るところで見つけられる トイレは思ったよりもこじんまりしているところが多い 入口は広いのに、中に入ると3つだけというところもある 蛇口からお湯が出るところも有り 次にベンチ 横になれるのはターミナル1のエアロメヒコ前のベンチが一部 その他だとひじ掛けがあって横になれない ターミナル1と7のベンチが座り心地はいい 他の場所は金属ベンチだったり、ベンチの数が少なくていつも混んでいたりする まぁ、フロアに直で寝ている人も少しはいる ターミナル1のベンチは10時頃には確保しないと、横に寝れない また、夜は照明も暗くなるので寝やすい 次は食事 ターミナル1が充実 といっても、日本の成田や羽田に比べるとショボい 小さなフードコートにイタリアン、中華、韓国料理、ファーストフード店が集まる 値段も高い 自ずと安いマクドナルドに足が向かってしまう 売店はどこのター

ルームメイトは世界をまたにかける犯罪者

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12/27(土) 【ニューヨーク】 ニューヨークに着いてから1週間 まだ写真を1枚も撮っていない それどころか観光も全くしていない まぁ、3年前に一度来ているので、あまり変わっていない それも観光をまだしていない理由の1つでもある 吉野屋がなくなっていたくらい ちょうど、体が米を欲していたのにしょうがない… 初めの2泊はホステルに泊まった それからは、空港に移った 時期も時期だけに、NYの宿代は高い 安い所は既に予約で埋まっている 安いといっても日本と同じくらい 素泊まりで4、5千円はする そこで、3年前お世話になったホストファミリーや友人にも連絡 ホストファミリーは年明けに、数日泊めてくれるようだ そういえば、ホステルで面白い人に出会った ルームメイトのギリシャ人 私がホステルに到着した時は、航空券の日付を間違えてパーにしたところだった いろいろ旅してきた彼自身も初めてのことだったそう グラフィックアーティストの彼 NYに来た目的は落書きするため さすがNY 面白い人たちが集まる 彼がやっているのは、電車にスプレーで落書きすること もちろん、違法 今回、1ヶ月の旅の最後でNYに来た カナダのモントリオール、チリのサンティアゴ その2ヶ所ではミッションを成功してきたようだ NYでも2台、落書きしたそう そういってビデオを見せてくれた Go-Proを付けて、電車の車庫に侵入するところから動画は始まった また、金網を正方形に切って闖入する場面も! 描き始めると、迷いなく一心にスプレーを走らせる いつも描く文字は決まっている 彼のニックネーム 15分足らずで仕上げる 監視カメラに注意するのはもちろん 途中で警備員が来た時は、取っ組み合いになることもある アーティストとして、やはり作品を中途半端な形で終わらせたくはないようだ 逃走経路の確保ももちろんやっている 彼曰く、警官に捕まる奴はプロじゃないらしい 車庫がトンネルの時は、逃道が1つしかないのでドキドキのようだ 描き終わったら写真タイム 彼は落書きするのはもちろんのこと、電車そのものも好き 電車のデザインが素晴らしいと、サンティアゴの電車を

さらりとアメリカ横断完了

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12/20(土) 【シカゴ ~ ニューヨーク】 にび色の空 吹き荒れる風 歌にもあるように、雨は夜更け過ぎになると雪へと変わった 少し積もった新雪を踏むとサクサク音をたてる 手を外に出すと、数十秒で感覚がなくなる 手袋必須 または常にポケットの中だ 友人からもらったニット帽も大活躍 これがなければ、今頃私の耳はもう6つほど必要だったかもしれない 垂れてくる鼻水を拭き取りながら、グレイハウンドのバスターミナルに歩いて向かった セブンイレブンで買った辛ラーメンのカップ麺が体に染み渡る ちなみに今まで食べた海外のカップ麺で一番マシだった まるちゃんやカップヌードルは日本のものと全然違う 海外だとカップ麺よりもインスタントラーメンの方が美味しいと私は思う 朝6:15発 99ドル(約11950円) グレイハウンド社 このバスに乗ったのは土曜日 昨日の朝のことだ そして今朝の4時 22時間かけてやって来た場所 NY ニューヨーク 3年ぶり2回目 アメリカ横断終了 シカゴ同様寒い、冬のニューヨーク 緯度では確か青森と同じくらいの位置 明るくなるまでターミナルで待った ターミナル内のあちこちでは、夜を越すために地べたに座ったり 横になっている人たちが大勢いた ペンシルヴァニアステーションに移動して、計画を立てる ニューヨークで何しよう… とりあえず、友人らに連絡 あと、この時期のニューヨークは宿泊費が高い また、空きが無いことも多い 泊まる場所ややることを計画して効率よくやらないと、無駄にお金が減りそうだ… そんなことを考えていたら、声をかけられた キャリーケースを引いたブロンド髪の女性が立っていた ヨーロッパの差し込み口が丸いタイプのコンセントを手に困った表情 充電器を貸して欲しいようだ 私も充電が必要だったが、特にこのあとの予定の目処もたっていなかった 女性のあとに、充電しても問題はない 快く充電器を貸した エストニア人の女性 スマホの充電が十分になるまでしばらく話をした 彼女もいろんな国を回ったことがあるようだ アジアやヨーロッパ中心 ポーランドのワルシャワを勧められた ヨーロッ

バスケファンの聖地

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12/18(木) 【シカゴ】 ホステルの朝食はパンケーキ ホットプレートを使って自分で焼く チョコチップやバター、シロップも置いてある コーヒーマシンは豆から挽きたてのコーヒーが出てくる アメリカンな朝食だ 重い腰を上げて、昨日はミレニアムパークへ行った が、寒くてすぐに帰ってきた 日中でも気温は一桁台前半 夜には氷点下まで下がる また、風が冷たい シカゴ 別名Windy City ミシガン湖沿岸 その名の通り強風が吹き荒れる 摩天楼がそびえ立つダウンタウンは、みな早足で街を歩く ロサンゼルスのようにのんびり歩いている人は誰もいない アメリカで3番目に大きな都市らしい ピザや美術館などが有名らしいが、どれも体験しなかった 美術館は入館料がホステル代と変わらない値段という高さもネックとなった しかし、今夜私にはどうしても行くところがあった ユナイテッドセンター シカゴブルズの本拠地 バスケットボールの神様、マイケルジョーダンが所属していたチーム スタジアム前には、もちろん彼の銅像が立っていた そこで今夜、試合が行われる ロサンゼルス、デンバーときて、3度目の観戦 デンバーのときのように、チケットをタダでくれるような人もなく、ダフ屋から購入 正規だと立ち見で50ドルが最低料金だと言われた 50ドルのチケットを20ドル(約2410円)で交渉して買った 席は一番後ろ 3階席の… 本当に本当の一番後ろ 中央にあるスクリーンでさえ見下ろす位置 ユナイテッドセンターはバスケットスタジアムの中でも収容人数が最多 その中で一番後ろだったので、逆に会場全体が見渡せて良かったのかもしれない コート近くにいる観客はとても小さく見える がやっぱり選手たちは大きい… 今回の試合も接戦 第4ピリオドまでどちらが勝つか分からない 敵チームのニックスとのシーソーゲーム ブルズが中盤に逆転してからも、2ゴール差で試合は進んでいた ハラハラの展開だったが、ホームのブルズがニックスをやっつけた 3ポイントやダンクが決まると、隣に座っていた女性とハイタッチ そのくらい興奮する試合だった バスケットボールファンの聖地で観戦できた

チカゴじゃないよ...シカゴだよ

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12/16(火) 【シカゴ】 深夜1時 駅を閉め出された シカゴのユニオンステーションは24時間じゃないようだ 外は震えるほど寒い 早足でグレイハウンドのバスターミナルに向かった こっちは開いていた デンバーのときのように、チケットチェックもなく朝まで過ごせた 他にも同じような人たちを数人見かけた 朝になるとホステルを予約して向かう もちろん歩き 地下鉄は一回3ドルもするので… 未だにアメリカの物価の高さに慣れない 歩いていると、サイクリストとすれ違う シカゴは自転車通勤する人たちが多い それにしても、見ててかなり寒そう 完全防寒していても、顔などの肌が露出した部分は赤く染まっている 歩いている私もかなり寒い 横断歩道で止まっている少しの時間も惜しい だから、信号無視して渡ってしまう そのくらいの寒さ 動かないと凍える… ホステルに着くと、チェックインの時間までラウンジのソファーで仮眠 柔らかい黒いソファーにどっかりと座ると、すぐに眠気が襲ってきた ダイニングでは朝食を他の宿泊客が食べている いつもなら食べているところだが、今回は睡眠欲が勝った フォークやスプーンのカチャカチャする音 コーヒーの香り 何だか心地よく、眠っていた ホステルがあるのはウィッカーパーク地区 同名の映画『Wicker Park』は私が好きな映画の1つでもある だからこの地区のホステルに泊まることを決めたくらい 日本語タイトルはホワイトライズだったかな 『しゃべくり007』で紹介されていたような気もする かなり曖昧だが… その映画では冬のシカゴが美しく撮られていた 映画に出てくるほどの雪は積もっていないので良かった 実際にwicker parkという公園にも行ってみたが、イメージとは違って寂れていた 人も居らず、クリスマスのイルミネーションだけが張り切ってピカピカと光っていた 夜には小雨が降り、寒さに追い打ちをかける 16時を過ぎると、暗くなり始めるシカゴ 早々とホステルに帰った ラウンジで無料のホットチョコレートを飲んで体を温めた 2014年12月 アメリカ シカゴのビル群

アメリカンライフを満喫したところでChicagoへ

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12/15(月) 【オマハ ~ シカゴ】 昨日は1日ゆっくり 彼女の家で10時過ぎに起きた 父親が焼いたソーセージ、ベーコンの香ばしい匂いに誘われて目を覚ました それに、目玉焼きとトースト アメリカンな朝食を頂いた 夕方までソファーでゆっくりしながら、今後の予定などをチェック 夕飯もご馳走してもらった なんとステーキ 私の顔くらいほどの大きさで分厚い肉の塊 ミディアムレアの肉をナイフで切るのも一苦労 味は言うことなし まちがいない! マッシュポテト、アスパラガスと一緒に頂いた 夕食後 彼女とはここでお別れ これから彼の家に帰宅する お土産に列車の中で食べる袋いっばいのスナックをもたせてくれた 何から何まで感謝しきれない 彼の家に着くと、彼は仕事で2時間外出 その間に。彼の父親が地下のレコーディング機器を使ってビートルズを聞かせてくれた 彼の父親はドラマーで、地下はちょっとしたレコーディングスタジオになっている スピーカーから聞こえてくるジョンとポールの声 いつもよりサウンドが良く、胸に響く オマハ最後の夜はそうして更けていった が、私は徹夜 今朝の列車の出発が5時14分と早いためだ ベッドに横にはなるが、電気は点け目も開けて、スマホをいじっていた 列車の駅までは、また彼が車で送ってくれた 私のために朝4時半に起きてくれた 今日から仕事が始まると言っていたのに、申し訳ない 駅に着くと、固い握手を交わしハグしてお別れ この旅で数えきれない人たちのお世話になっている 次の目的地はシカゴ 5:14発 72ドル(約8480円) Amtrak社 時間通りに来た列車に1人乗り込む 彼女が持たせてくれたスナックのチョコレートを一欠片食べて就寝 徹夜の体を休ませた 列車は何の問題もなく順調に走っている 14時半にシカゴのユニオンステーションに到着 9時間の移動 デンバーからの列車と同じで快適な旅だった LA とほぼ変わらない大きな構内でおしゃれ 『ホームアローン』の撮影が行われた場所だった 外に出ると雨が降っていた すぐに駅のロビーに引き返す オマハ同様この時季のシカゴも天気は悪いらしい

蹴破られたドア in オマハ

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12/13(土) 【オマハ】 休日なのでみんな遅起き 今日は彼の家から、彼女の家に移動 車で20分 オマハの郊外 大きな家が建ち並ぶ地区 彼女の家ももれなくデカイ 彼の家でも充分大きかったが、それ以上に広くて豪華 地下にはバーがあり、いろんな種類のお酒が並んである シャッフルボード?というゲーム台も置いてある カーリングみたいなゲーム ボードの上をストーンを滑らせ得点のライン上に残らせる 力加減が難しい 夕方までみんなソファーでごろごろ テレビで大学バスケの観戦 ちょうどオマハで開催中の試合も放映されていた 彼女の両親はスタジアムに観戦しに行っているようだ 昨日から、時計を見ると違和感… そう、ネブラスカ州に入って時差が1時間あったのだ そんなことは露知らず、昨日1日過ごしていた だから、昨日の列車の到着が思ったよりも早く感じたのか 一人で納得した 静かに時計をそっと1時間進めた 夕方には、彼女の両親が帰宅 オマハのチームは延長戦の末、敗れた 結果に納得いかない様子で帰ってきた 夜になり、3人で酒屋へ 世界中から取り寄せたビールやワイン それとオリーブなどのおつまみ 広い店内には、席も用意されており買った商品をその場で提供してくれる ベルギーやドイツのビール 日本のキリン一番やサッポロもあった 海外のビールには、フルーティなものもあるので飲みやすい クランベリー風味やチョコレート風味のものを選んで飲んだ ここも記念イベントみたいか何かで、色々試飲出来た その後は、酒屋で合流した彼らの友人の家へ 当たり前だが、飲酒運転 この辺りでは普通のことらしい まあ、日本の道路のように狭くないし、車社会で外を歩いている人も少ない だから、事故を起こしにくいのかもしれない 未成年者が偽のID を使って、お酒を飲むこと これもまた、誰もが通る道のようだ どちらもやってはいけないことだが… 友人の家には大きな犬がいた 体重は75kg ポニーくらいの体格 アラスカの犬らしい 驚きなのはその年齢 こんなに大きいのにまだ1歳も経っていない 11ヶ月 小さいときの写真を見せてもらったが、そのと

アメリカの真ん中にやって来た

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12/12(金) 【オマハ】 朝4時 5時着だったはずなのに、やけに早く着いた デンバーから9時間 乗務員の 「オマハ!オマハ!」 という声で目を覚まし、列車を降りる 冷気が肌を突き刺す ニット帽を出し、深くかぶった 目をこすり、あくびをする まだ真っ暗なホーム ポケットの奥深くに手を突っ込んでボチボチ歩を進める 右側にある駐車場からヒョコッと影が出てきた ジムキャリーのような笑顔で、私を迎えてくれた 彼こそ再会の相手 アルゼンチンのロサリオ フリーツアーに参加したとき、会った彼 彼女と一緒に参加していた その彼女とはあとで再会 朝も早いのに車で駅まで迎えに来てくれた 本当にありがたい 彼の運転で家に向かう 車内は温かく、ホッとした 彼は、両親と実家暮らし しかし、年明けには彼女とカンザスシティに移り住むと言っていた カンザスシティで彼女の仕事が見つかったらしい 家に着いたら、彼の部屋を貸してくれた 2人とも、再就寝 目を覚ますと、10時近くだった まだ眠たかったが体を起こす 地下にある彼の部屋を出て、階段を上ってリビングに向かう 既に彼も起きていた 犬も2匹 人懐っこい犬たちだ 小さい方の犬は実家で飼っている犬に似ていた 恐らく同じ犬種 首をかしげたり、エサが欲しいときに吠える仕草などもそっくり 彼の父親、母親にも挨拶 温かく私を迎え入れてくれた 朝食も用意して頂いた 食後は久しぶりのシャワー ユニオンステーション泊まりで、浴びていなかった お湯で体の隅々まで洗い、サッパリ 昼には彼女が家にやって来た 彼同様、笑顔で再会を喜んだ 3人で外出 天気は晴れ この時季のオマハでは珍しいことらしい 何度もいいタイミングに来たねと言われた いつもはもっと曇っていて寒く、雪が降っているようだ 向かったのはミズーリ川 そこに架かっている橋 オマハがあるネブラスカ州とアイオワ州の州境がある 大きな橋だが、真ん中まで来ると、歩いていても分かるくらい揺れる 吊っているワイヤーもグラングラン揺れている 橋の上から飛び込む人もいるらしい 怪我人は出るが、死人は出な

やはり列車での旅は良い~

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12/11(木) 【デンバー ~ オマハ】 今日もユニオンステーションで朝を迎えた デンバーにはホステルが少ない 値段と質が見合っていない ホテルはあるので、そこそこのお金を払えば泊まることもできる ただ、アメリカ入国して南米で1ヶ月分の費用を1週間で消費している このあと、ヨーロッパにも渡る予定なので節約は必要だ また、ユニオンステーションの居心地がホステルよりもいいという理由もある 今日の夜行列車でデンバーを離れる 行先はオマハ その列車の出発場所でもあるユニオンステーション 久しぶりの列車の旅 アルゼンチンのロサリオ~ブエノスアイレス間以来 あの時は、固いシートに直角の背もたれで長時間の移動だった 何だかあの頃が懐かしい アメリカは列車も整備されているので、バスよりも安い場合がある この区間もそう 19:10発 78ドル(約9250円) Amtrak社 LA からデンバー間で利用したgreyhoundのバス移動よりも20ドル安かった といっても、南米の移動費に比べたら高いが… このくらいの金額なら安いと思ってしまっている自分にも驚き 金銭感覚がマヒしてきている ヒッチハイクもありだが、寒いし、年の瀬も近づいて来ており、 犯罪が増えてくる時期でもある 安全面を考慮し、今回は公共交通機関での移動 これも悪くはない もっと暖かい季節ならヒッチハイクもいいかもしれない ユニオンステーションでは、今夜もパーティーが開催されていた クリスマスシーズンだからかもしれないが、毎晩行われている 19時前には列車が到着し、搭乗 2階建の列車 席は2階にあり、階段を上がる アメリカンサイズで座席は広い フットレストもあり、リクライニングすると、ほぼ横になることが可能 オーストラリアの列車よりもいい Wi-fiはないが、コンセントで充電はできる 自由席で隣には誰も座らなかった 快適な移動になりそうだ 明日の早朝にはオマハ ここでも再会が待っている ドキドキしながら就寝した 2014年12月 アメリカ デンバーの看板

ツいている(笑)

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12/10(水) 【デンバー】 月曜日、火曜日と特に何もしなかった 日曜日に到着したデンバー 金曜日と土曜日はイルミネーションのパレードがあったらしいが… タイミングが悪かった 月曜日泊まったホステルは部屋に入ると、マリファナの臭いが充満 さすが、マリファナ合法の州 先制パンチを喰らった 旅人っぽい人もおらず、出稼ぎの長期滞在者が多いようだった 狭い部屋に散乱した荷物 このクオリティで1泊20ドル(約2360円)は高い ルームメイトは優しかったが、雰囲気があまり好みじゃなかった ということで、それ以降は、ユニオンステーション 着いた初日、いつものようにグレイハウンドのバスターミナルに泊まろうと思っていた しかし、次発のチケットを持っていない私は0時にバスターミナルを追い出された 寒空のもと、夜のデンバーをさ迷い歩く ホームレスも少しはいるが、治安はそこまで心配なさそうだ タワーや街路樹はクリスマス用にイルミネーションが施されている 歩き回ってようやく探しだしたのがユニオンステーション ホテルも併設されており、駅のロビーはホテルそのもの 高い天井に大きなクリスマスツリー 革の椅子やふかふかのソファー、背もたれの高いおしゃれな木の椅子 豪華なロビー 夜にはパーティーも開催されている コンセント、wi-fiはもちろん 暖房も効いているので寒くない ホテルのエアコンって何でこんなにちょうどいいんだろうと不思議に思う 椅子に座ってうたた寝するくらいなら構わないようだ 横になることはできないが、それだけでありがたい 夜は警官の見回りもいる フリーのバスもこの近くに発着点があり、移動するのに何かと便利 ホステルを出てからは、ほぼここに入り浸っていた 次の街までヒッチハイクしようともしたが、寒いし、 できそうなポイントも見つけられなかった 面倒くさいのはいつもザックと一緒に行動しなければいけないことくらい 荷物預かり所やロッカーはない グレイハウンドのバスターミナルにロッカーはあったが、小さくて荷物は入らなかった しかし、今夜はどうしてもザックをどこかに置かなければならない なぜなら、NBA観戦 LAで観戦したときは、入場の

アメリカ合衆国横断開始

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12/7(日) 【ロサンゼルス ~ デンバー】 昨日の18時半発のバスに乗り込んだ 138ドル(約16470円) グレイハウンド社 バスターミナルまでは、先生たちが送ってくれた 本当はターミナル泊して、明日の朝の便で行く予定だったが変更 予約していたチケットを変更したため20ドル余計にかかった 先生が優しく手続きなどしてくれたので、断りづらく… バスは予定通りに進む 南米とは大違い ターミナルごとに止まって、ドライバーが交代する 車内灯が点いたり、一旦乗客は降りなければいけなかったりと熟睡は出来なかった バスはラスベガスにも止まった カジノは興味ないのでスルー 向かった先はコロラド州デンバー 何となく決めた目的地 「Mile high city」 そう呼ばれている街 LAなら「City of Angels」、NYなら「Big Apple」と呼ばれているように 標高が1マイルあることが由来 コロラド州は州境が直線で四角 マリファナが合法の州でもある カリフォルニアも医師から与えられるカードがあれば合法らしい それを知らず、LAやSFでマリファナの臭いがしたときは驚いた 警官がいたり、大衆がいる場所でも臭いがしていたのでビックリ 街中で緑色の十字を見たら、そこはマリファナが買える店らしい 雑誌の広告にもマリファナの横に緑十字が載ってある マリファナの広告があること自体、驚きだが・ さて、バスはまぁまぁ快適 コンセント、wi-fi付 夜も明けて、ユタ州を越えたくらいだろうか 窓の外の様子に変化が見られた 川や山の端々に白いものが見られる 「まさかな」 そう思いながら、昼寝した バスが止まり休憩時間 目を覚まし、窓の外に目をやる もうそこは真っ白 雪だ! 歩いている人はスノーウェアを身にまとい、スキー板を抱えている 山にはリフトが頂上に向かって走っている 道路脇には端に寄せられ、腰ほどの高さもある雪 LA との落差に言葉を失う まるで季節が違う 同じ国なのに 改めてアメリカの国土が壮大なことに気づかされた 寒いだろうなとは思っていたが、ここまでとは予想だにしていなかった バスは18時に

ハリウッド級のリアクション芸人に遭遇

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12/4(木) 【ロサンゼルス】 朝、ドアの向こうから子どもの声が聞こえる 起き上がって挨拶 「Good morning」 目を丸くして、こちらの様子を伺っている 数秒間の沈黙 先生にそそのかされ、 「Good morning」 と、恥ずかしそうに小さな声で返してくれた 先生の甥と姪だ 7才と6才でやんちゃ盛り 先生や先生の妹の叱り声が、家ではよく響く 夜、彼らと遊んであげたが、かなり疲れた 面白いことがあると、飽きずに何度も繰り返す ベビーシッターをやっているアーバインの友人の大変さをこのとき知った 昼からは、1人でロサンゼルス散策 1日パスを8ドル(約950円)で購入 仕事に向かう先生と途中まで一緒のバス 先生と別れて向かった先はハリウッド 家から割と時間がかかった バスの中ではうとうと ハリウッドは先週の水曜日にも、友人と来た チャイニーズシアターがあったり、ハリウッドスターの手形がある チャイニーズシアターの前では、スパイダーマンやスーパーマンの コスプレした人たちが記念写真の客引きをやっている そして、もちろん遠くの山には「HOLLYWOOD」の文字 友人と来た時よりも、ツアーの客引きにあった 次にやってきたのは、サンタモニカ 夕日を見に来た ハリウッドから、ここまでのバスもかなり時間がかかった ここでもうとうと バス停から桟橋へ歩いていく すると、オレンジのつなぎを着て自転車をこいでいる人が目についた 桟橋手前の坂を、足でブレーキしながらノロノロと下っている 顔をよく見ると、テレビでよく見る日本の芸人だった カメラとかはなく、オフのようだ 何か、若しくは誰かを探しているようだった 特に興味もなかったので、声もかけずにそのまま桟橋へ ドラマで見たことある舞台 すぐ横には遊園地 桟橋上には屋台やバスカーの姿も見られる 桟橋の先端まで来ると、ちょうど日が沈むころだった 1人で夕日を眺めていると、ふと寂しくなった 周りは家族や友人、カップル バスカーが雰囲気にあったギターを弾いていたこともあり、一層拍車がかかった 将来は何をやっているんだろうとか、些細なことを考えると不安で押し潰さ

LA ライフ

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12/3(水) 【アーバイン ~ ロサンゼルス】 今日で友人とお別れ 子供たちを学校に送ったあと、駅まで送ってくれた 次会えるのはいつだろう そんなことを電車に乗って考えている時間 ふと寂しくなることがある 今まで出会って別れてきた人たちの顔が思い浮かぶ 私は彼らに何かあげることはできたのだろうかと考えてしまう 答えはいつも否 もらってばかりでいる… そんなことを考えると、いつも寂しくなるのだ 電車の行先はロサンゼルス ここでは、大学時代の英語の先生の家にお世話になる といっても、2年生のときの1年間だけ なので、どうして今でも繋がっているのかが不思議でならない ユニオンステーションでバスに乗り換え、指示された住所に向かう 思ったよりも時間がかかった 友人も先生も言っていたが、LA は公共交通機関があまり整っていないようだ 先生によるとメトロが整う前にハイウェイが整備され、車が流通したためらしい ドアをノックすると、大きな影が見えた 190cm近い身長と100kgを超すガッチリとした体格の先生 大学時代と変わらないビッグスマイルで出迎えてくれた スーツがよく似合う黒人の先生 仕事のシフトが変更になったらしく、急いで仕事に向かった 荷物を置いて私も同行 タクシーでビバリーヒルズにある校舎に行く 今も英語の先生として活躍している そして、久しぶりに先生の授業を受けることになった TOEFLのクラス 私にとっては、ちょっとハイレベル… リーディングは案外イケた だが、リスニングがさっぱり TOEFL はさらにスピーキングとライティングもある かなりハードなテスト 日本人の生徒も3人いた ウクライナ、中国、トルコ、韓国、ロシアなどと多国籍 久しぶりに受ける授業 分からない問題は自分に当たらないように念じた あのドキドキ感は半端ない 3時間の授業が2コマ 途中、眠そうになりながらもやりきった 夜は先生の友人の車で帰宅 友人も一緒に軽く一杯飲んでから就寝した 2014年12月 アメリカ ロサンゼルス サンタモニカビーチ

アメリカといえば…

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12/2(火) 【アーバイン】 昨日から友人の仕事が再開 子供たちを学校に送った後の、朝から夕方まで自由時間 普段はその時間に英語の学校に通ったりしている 私のために休みを取ってくれた 昨日、今日とアウトドアショップ巡り 情熱大陸を見て、友人が触発されたようだ ただ、気候が温暖なここではガチガチのマウンテンパーカーなどは必要なく、 買おうか悩んでいた 昨日はレイという大きなアウトドアショップ 山岳関係だけでなく、サーフボードやスノボも置いてある 寝袋やテント、ザックなどギアを見るのは楽しい 登山をしない人でも、アウトドアショップは楽しめると思う 今日行ってきた所には、なんとボルダリングの壁があった! 値段を聞くとタダ 靴も貸してくれる 私よりも、初挑戦の友人が乗り気 かなり情熱大陸で見た山野井泰史さんに影響されているようだ 私もかなり久しぶり 旅に出る半年前から始めて、両手で数えられるほどしかやったことはない このお店のは難しく、初心者の私たちには、2こしかクリア出来なかった… 変な体勢で落ちて、左肘を負傷してしまった… が、久しぶりに登れてとても面白かった もちろん、終わったあとは腕がプルプル 握力もほぼ残っていない 夕方になり子供たちを迎えに行き、家で宿題をやらせる これがかなり手こずるようだ 集中力がなく、すぐに遊んだり、ズルして問題を飛ばしたりする しかも、それが男の子2人 女のベビーシッターだったら大変そうだ 宿題が終わるとバスケ 月曜日は体育館へ練習する子供たちをまた車で送っていった 日本人の子供や保護者も数人いた ここのコーチは元NBAプレイヤーらしく、身長も2m近くあった ヨーロッパリーグでプロだったコーチも教えている レベル別に指導しており、弟はもう一人のコーチ 日本で私たちがやっていた練習とは違い、洗練されていた 同じような練習でも中学生ではなく、小学3年生の弟らがこなす これだと、日本のバスケは強くなれないと心底思った それから、今日の夜には大学バスケの観戦 アーカディア大学 キリスト教系の大学らしく、試合前にはお祈りがあり、そのあと国家斉唱だった 子供たちがここの体育館でも

バックパッカー卒業!?

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11/30(日) 【オレンジカウンティ】 友人とそのホストファミリーのお家があるのはオレンジカウンティ 昔ここ一帯はオレンジ畑だったようだ ドラマ『OC』の舞台でもあり、お金持ちが集まる地区も多々ある 湾沿いにある家は、プライベートビーチを所有し、船が横付けされている 日本のお金持ちとはケタが違うようだ また、ここはサーファーズパラダイス 波がいいビーチが近くに3つある 友人もサーフィンをやるので、嬉しいようだ 指名されてやってきた働く場所が、彼にとって最高の職場になったのは奇跡だ 気候も温暖 もうすぐクリスマスだと言うのに、そんな気が全然しないくらい温かい 雨もめったに降らないらしい 私がいた時は、珍しく降ったので友人から雨雲と一緒に来たでしょと言われ嫌がられた 沖縄にいる別のバスケ部の幼なじみに会いに行ったときも、天気が悪かった 「前日まで天気良かったのに…」 と言われた そういえば、ニューヨークに語学留学するときにも、ハリケーンが直撃して、 飛行機が飛ばず、1日到着が遅れた… そんなことを思い出した また、この地区はアメリカでもかなり治安がいいらしい 住んでいる人も、アジア系が多い 日本企業のアメリカ本社などもあるため、日本人の姿も多く見かける 家の近くには、日本食レストランや日本食品スーパーもある 吉野家、ラーメン屋などほとんど揃っている また、ブラジルのサンパウロのように県人会も存在する 難点を挙げるとしたら、車が必須 高速道路でもないのに、片側6車線なんてところもある 今更すぎるがアメリカは広大 友人らの地区は特にそうだが、道を歩いている人をほとんど見かけない バスもほとんどない タクシーも走っているのが珍しい 最低でも自転車かスケボーが移動手段 友人もホストファミリーの古い車を借りて生活している 左ハンドルにも慣れている 昨日はサンフランシスコから帰ってきて、すぐにビーチへ行った サンクレメンテという場所 友人はサーフィン その間、私は海を眺めながら日記を書いた 夜には公園に行って久しぶりにバスケをした 本場のストリートバスケ 中学生らにこてんぱんにされた… シュートを打っても、リン

2人旅は楽しい

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11/28(金) 【サンフランシスコ】 疲れが抜けていないのか、昨夜は9時に就寝 小綺麗なユースホステル 朝食は普通だが、今まで泊まった中で一番豪華 朝食はベーグルにフルーツ、オートミール、コーヒー キッチンはレストランみたいに広い シアタールームもあり、昨夜は映画鑑賞会だった ラウンジにはピアノが置いてある 朝からは一応アルカトラズ島のツアー探し でも、やっぱり月曜日までないようだ 今日にはサンフランシスコを出るため、仕方がない 昼からドラマ『FULL HOUSE』の家を見に行った これと、ゴールデンゲートブリッジはセットのようなもの このドラマでサンフランシスコやゴールデンゲートブリッジのことを知った 今でも人は住んでおり、外壁も新しくペイントされていた 帰りはバスで来た道を歩いて戻った バスの中からおしゃれなお店があったのは確認済み 裏原宿や表参道のような、小さくておしゃれなお店がたくさん その中で、今友人がはまっているのは、「TOMS」 「KROCHET KIDS」というブランド どちらもソーシャルビジネスの企業 「TOMS」は靴を1足買うと、靴を持っていない子供に1足プレゼントされる それも、成長が早い子供のために半年に一度同じ子にプレゼントされるらしい 「KROCHET KIDS」は南米の国々から、 ハンドメイドの帽子などを正規の値段で仕入れて売る 商品一つ一つに作った人の名前がついている 私が友人からもらったそのブランドのニット帽には、 ペルー産で「SILVANA」と手書きの名前のタグがついている そんなブランドを取り扱っているショップを見て回る その通りを歩いている人も、おしゃれな人ばかり バックパッカーには、ちょっと場違いな雰囲気 ただ、私はバックパッカーに見られないことが多々あるので良かった…のかな きれいすぎるらしい 友人に再会したときも、「本当に南米に7ヶ月もいたの?」と疑問視された コロンビアの日本人学校のイベントに行ったときには、 「新しいJICA の職員がやって来た」と勘違いされた あと、荷物が少ないことも理由の一つ 45リットルのザック1つだけ それも、まだ8割しかパンパンじゃない

SFのGGBでイルカを眺める

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11/27(木) 【サンフランシスコ】 ロサンゼルスからの夜行バスでやって来たのは、サンフランシスコ 往復125ドル(約15190円) Mega bus社 片道7時間のバス移動だと余裕 この前の39時間に比べると… 朝7時にサンフランシスコに到着 2人で苦戦しながら、予約したホステルへ 今日はサンクスギビングデイ そのため、一応ホステルを予約していった 24人部屋、1人28ドル(約3400円) メキシコの倍以上の値段 一般的な欧米人宿 近くにはフィッシャーマンズワーフがあり、ゴールデンゲートブリッジが見える ロサンゼルスよりも寒い そして、朝だからかめちゃくちゃランニングする人が多い 次から次に歩いている私たちを追い越していき、何人ものランナーとすれ違う サイクリストも多い 荷物をホステルに置いて、フィッシャーマンズワーフへ朝ごはんを食べに出かけた 南米のホステルように朝食をくれたりすることもなく、 パスポートのコピーでチェックインすることもできなかった コピーだと1泊だけ 1泊のつもりだったので、セーフ もう、南米ではないんだ 先進国アメリカに入国したんだ トイレは無料だし、トイレットペーパーがついている 紙もそのまま流せるし、シャワーからはお湯が出る フィッシャーマンズワーフでは、クラムチャウダーを食べた 器がパンになっていて、それごと食べられるもの 海を眺めながら、2人でベンチに腰掛ける 目の前の海の向こうには、アルカトラズ島が見える 食後にそのツアーを探すも、月曜日まで空きがないらしい 遅すぎたようだ 2人とも楽しみにしていたのでガッカリ そのあとは、サンフランシスコ名物の坂を走るケーブルカーに乗った 1乗り6ドル(約730円)は高い 南米の宿代と一緒くらい… サンフランシスコの街はとにかく坂が多い 車がないと不便 自転車でもきつそうな坂がたくさん バスは2ドル(約240円)で90分乗り放題 2.25ドルが正規の値段らしいが、払わなくても大丈夫のようだ 紙のチケットを見せれば、90分を過ぎても乗れた きっちりしているのか、おおざっぱなのか… 28番のバスに乗り込み、今度はゴールデン

2人で憧れのNBA観戦

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11/26(水) 【ロサンゼルス】 朝から友人と2人で出発 今までずっと1人だったので、不思議な感じ 向かったのは、ロサンゼルス 電車に揺られること1時間 最寄り駅から10ドル(約1210円)でメトロのバス、電車は1日乗り放題 2人で軽く街歩き リトルトーキョーやハリウッド、ユニバーサルシティを散策 メインの観光は夜に待っている 私たちは中学校でバスケットをやっていた そして、ここはアメリカ、ロサンゼルス ロサンゼルスと言えば、レーカーズの本拠地 NBAを3連覇したこともある名門 そして、それは私たちがバスケットをしていた中学時代とも重なる 見に行かないわけがない 当時のスーパースターの1人、コービーブライアントは今も健在 しかし、最近のチームは低迷しているらしい 18時の開場と同時に入場 ステープルスセンター テレビでヘリで空中から撮られているのを何度か見たことがある 入場は厳戒体制 細かい荷物チェックがあった ペットボトルの水は没収されたが、シャンプーなどは大丈夫だった 空港よりちょっと易しい程度 2人とも初めてのNBA観戦 ちょっとリッチに160ドル(約19440円)の席を取った 1階席の中段 3階席は遥か頭上 双眼鏡がないと、よく見えないと思う 選手がアップしているときは、コートの手前まで行けた 5m先でコービーがシュート練習している姿を見ることができた 19:30 ティップオフ 一進一退の攻防 ファンの応援にも熱が入る 怪我の影響かコービーは本調子ではない 小学生の頃、テレビで見ていた夢の世界 それが今、目の前で行われている 聞いたことのあるパイプオルガンの応援 ハーフタイムに行われるチアリーダーのショー 一般人によるシュートコンテスト 相手チームのフリースローでのブーイング あらゆることが、テレビで見た通り、想像した通り スーパープレーも目の前で見れた あっという間に、試合は終わった レーカーズはグリズリーズに破れはしたが、とてもいいゲームだったのは間違いない なにより、生でコービーのプレーを見れたことは大きい 年齢も年齢なので、現役で彼のプレーを見る機会もそう残さ

メキシコ出国、アメリカ入国 ~48時間の移動の果てに~

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11/25(火) 【ティファナ ~ アーバイン】 朝10時 グアダラハラとは2時間の時差のため、私のスマホは12時を表示していた 4時間遅れで、ティファナのバスターミナルに到着 メキシコ最後の街 すなわち、アメリカとの国境の街 グアダラハラを発って39時間の道のりだった ペルーのリマから、エクアドルのグアヤキル間の30時間の移動時間を抜いた とりあえず、ターミナルを出て左側にあったローカルバスのバス停から セントロを目指した 10ペソ(約80円) タクシーだと、国境まで100ペソと言っていた セントロに到着すると、人に尋ねまわって国境を目指す どうやら歩いて行けるらしい 朝イチで国境を突破する予定だったので急いで向かう 途中で渡った橋の上からは、アメリカへ入国する車で渋滞する道路が見えた 高速の料金所のようなレーンがずらーと並んでいる それでも、渋滞が起きるので半端ない 残ったメキシコペソをアメリカドルに両替 国境に向かうと、3つのレーンがある アメリカ入国の許可証が必要な人は一番右のレーン しかし、人が多すぎて途中からは一番左のレーン アメリカから出国してきた人たちが通るレーンに並ぶ 列の先頭が辛うじて見える位置に並んだ 1時間はかかるなと軽く考えていた が、それは甘かった… 地元の人たちが使う2つのレーンはどんどん進むが、私たちのレーンだけ、激遅 結局、建物に入るまでに3時間弱かかった 日差しがあるところでの待ち時間は地獄だった 長時間立って待つと、無の境地に入る… 建物に入り、6ドル(約730円)を払って緑色の紙をもらう パスポートを見せると、日本語バージョンを何も言わずにくれた それに記入して、審査官に紙を渡す 両手の指紋と顔写真を撮られた 私の審査官のネットが遅いらしく、ちょっと時間がかかった 紙にスタンプを押してもらって完了 メキシコ出国のスタンプは無し それだけが、ちょっと心配… メキシコは出国税がかかると聞いていたが、それもなかった アメリカの審査しか通っていないから… が、大丈夫だろう 建物を出て、奥に進むと再びパスポートのチェック それから荷物検査 ここは、そんなに並んでお

メキシコ最後のバス移動は今までで一番過酷

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11/24(月) 【グアダラハラ ~ ティファナ】 23日の夜行バスに乗った 20:30発 ティファナ行 1201ペソ(約10400円) Pacifico社 飛行機もあったが、このバスが最安だった 時期や早めに予約すれば、飛行機でも同じくらいの値段で行けるようだ 30分遅れて出発 バスは、ティファナの南にあるエンセナダ行 食事もwi-fiもない普通のバス ターミナルにちょこちょこ止まりながらの移動 警察による検問もあった 大きな検問が3回、小さいのも数回 大きい方は荷物をX線検査に通す 小さいのは、警官がバス内に入ってきて荷物やパスポートを軽くチェック 事件は朝方の検問で起きた 大きな検問の2回目 サブバックを機械に通す しかし、出てこない 出てきたのは大きなザックだけ 次の乗客の荷物が出てきた 「あれ、おかしいなぁ」と思いながらも、荷物を待っていた が、全員の荷物検査が済んでも出てこない! ヤバイ!! サブバックにはスマホ、パスポートが入っていた… 警官やバスのドライバーにサブバックを受け取っていないことを伝える X線検査の機械の中も、ライトで照らして見せてもらったが、見当たらない まさに、神隠し! 私のバックだけ忽然と姿を消した 目の前でバックを機械に入れるのを見たが、出口には出てこなかった 手品のように消えた 日が昇り始めたまだ薄暗い時間帯 さっきまでの眠気は一気に吹き飛んだ あのカバンがないと、何もできない スマホで情報も探せないし、ましてやパスポートがないと今日のアメリカ入国が不可能 5分後に、警官がX線検査の機械近くからバックを見つけて持ってきた 明らかにさっきまで、そこにはなかったのに… おかしすぎる! 幸いなことに、荷物の中身を確認すると、何も盗られてはいなかった 一応、チャックに壊れたダイヤルキーをつけていたのが良かったのかもしれない 見つかるまで生きた心地がしなかった その後の検問では、面倒くさいこともあって、X線検査に荷物は通さなかった バスはまだまだ先を目指す… 1日では着かないこの区間 いったい何時間かかることやら 2014年11月 メキシコ レオンの湖畔

世界一周で参考にしているサイト

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11/22(土) 【グアダラハラ】 火曜日に着いたグアダラハラ ここで、やったことは特にない! はっきり言って都会なので、街を歩く楽しみもない 博物館、美術館にも興味がないのでパス 近くにテキーラというテキーラ工場を見学できる街もあるが、行っていない お酒も飲めはするが、そこまで好きではない 火曜日にホステルのメンバーとバーに1回行っただけ グアダラハラに立ち寄ったのは、ただの時間潰し 本当は、ヒッチハイクで北上していく予定だったが、 グアナファトで思った以上に滞在してしまった 次の国アメリカでの日程も決まっていたため、確実なバス移動を選択 次の街に移動しても良かったが、安いホステルがネットでは見つからなかった それならと思い、ここに4泊もすることに… 毎日がヒマなので、動画を見たり、アメリカ入国を調べたり、 ホステルでダラダラと過ごしていた アメリカ入国後の日程を確認もした あとは、アメリカ横断をどうやってやるかなど これについては、面白い案が思い浮かんだ ちょっと過酷そうだが、チャレンジしてみたい 時期になったら書きたい この時期にアメリカ入国するのには、もちろん理由がある サンクスギビングデイ ブラックフライデー 3つある内の2つは、まあ、これかな アメリカの伝統的な祝日 その翌日に開催される、クリスマス前のバーゲン商戦 旅に必要な道具を買い足したいと思っている 1つは別にあって、アメリカ入国してから書こうと思う とにかく、無事にアメリカへ入国できることを祈っている… …さて、ここからはタイトルの話題 私はガイドブックは一切持たずに、旅を出発した その代わり、参考にしている旅のサイトがある 割と有名だから、知っている人も多いかもしれないが、一応紹介 『Nomadic Matt』 リンクは貼らないので、自分で検索してもらいたい 英語のサイト 英語が苦手な人は「ライフハッカー ノマディックマット」で検索すれば、 日本語訳された記事がヒットするはず 世界を旅行しているマットというアメリカ人の著者が、 様々な国について詳細に記してある その国でのホステル代や食事代の概算 その国の物価が分かるので、何

大変お世話になりました!

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11/18(火) 【グアナファト ~ グアダラハラ】 昨日は体調が悪く今日に出発を見合わせた 今日の方が体調が悪いが… 月曜日は体調が悪いながらも、昼にお出かけ 母親、彼女、弟 4人で向かったのはサンタローサ 湖がある森 園内に入ると、湖までの道は舗装されていないデコボコ道 ボコンボコン音をたてながら車は進む 湖はきれいだった が、体調のこともあり楽しむことができなかった それに、彼女の機嫌も朝から悪い 車の中でも喋らずに、寝てばっかり 湖に着いても、車からなかなか出てこようとしない 何だか不完全燃焼の観光だった… そして、今日火曜日 いよいよ出発の日 2週間弱お世話になった家 こんなに長くお世話になったのはアルゼンチンのブエノスアイレス以来 長居するほど、グアナファトのいい面が出てきた 家族もみんな優しい いつも違う場所へ連れていってくれた 16歳の弟は特に慕ってくれ、いつも私は彼の遊び相手 食堂などでお金を出そうとしても、ゲストだからと毎回お金を受けとるのを拒む彼女 彼女とは朝にお別れ 今日は学校で、夜遅くまで帰ってこないようだ 弟とも夕方、家でお別れ 宿題などで忙しい様子 バスターミナルまでは、両親とお手伝いさんが見送りに来てくれた 最後まで優しい家族 メキシコに来たら、また立ち寄りたい場所ができた グアダラハラ行 19時発 390ペソ(約3380円) Primera Plus 社 メキシコシティからグアナファトに来るときも使ったバス会社 今回もバスに乗り込む前に、軽食とペットボトルのドリンク付 そして、ほぼ定刻通りに出発 到着は10分早く、23時前にはグアダラハラに到着 約4時間のバス旅 快適だけどもっと、安くしてほしいな 今夜は次の街までのバスの価格や時間を調べたあとは、ターミナル泊 久しぶりだから、明日の朝は体がバキバキだろう 2014年11月 メキシコ グアナファトの夕焼け

星空を見つめて思う夜

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11/16(日) 【グアナファト】 お昼まではゆったり 両親と彼女らは、教会のミサに行った その間に日課となった朝食後の皿洗い オーストラリア人と協力して済ます お昼はそのオーストラリア人のお見送り バスターミナルまで家族みんなで行く 1人1人握手、ハグしてお別れ 彼はサカテカスへ向けて出発 こうやって見送る側になるのは初めてだった ホームステイしていると、いつもは自分だけ家族に見送られる ホステルでも、長居しないので友達に見送られることはあっても、 見送ることはあまりなかった しかし、彼とはまたどこかで会いそうな気がする オアハカで出会い、メキシコシティ、グアナファトで再会 12/1にロサンゼルスから、オーストラリアへのフライトを予約しているようだ 日程的に私もその頃、ロサンゼルスにいるかもしれない… サンクスギビングデイはロサンゼルス近くの友人の家にお邪魔する予定だ 19歳の若い彼 これから大学へ通い、スペインにスペイン語留学したいとも語ってくれた 爽やかな別れを交わすと、家に帰り夜までゆっくり 夜になると、彼女と弟いつもの3人でセントロへ 日曜日だからか、いつもより人出が多い 露店もいつも以上 広場には特設のステージが設けられていた クンビアのバンドが演奏をしていた ステージ前は踊る人で少し空間があった それを取り囲むように、100人以上の観客 ダンス好きな彼女はもちろんステージ前へ 私の手を引っ張り、観客の波をかきわけていく 仕方なしに、私も100人以上のメキシコ人を前に踊った いつも元気な弟は、いつも以上に激しくダンスを踊っている 途中で人が入れ替わり休みながらも、そこに2時間ほどいた 帰りはいつもの坂道をゆっくり上っていく この坂道を上るのも、今日が最後かもしれない… オリオン座が輝く夜空を見ながら、そんなことを思っていた 今夜はいつもより星が綺麗だ 2014年11月 メキシコ グアナファトの街並み

レオンのバルーンフェスティバル

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11/15(土) 【レオン】 午後から、家族みんなでお出かけ 行き先はレオン 何やらバルーンフェスティバルが開催されているようだ Festival internacional del Globo 入場料は60ペソ 中には、テントを持ってくる泊まり組もたくさんいた 芝生のところはほとんど、テントで埋めつくされていた 大きな湖を取り囲むように、道が整備されている公園 日が暮れるまでは、自転車を借りてサイクリングを楽しんだり、おしゃべりしてた 2人乗りの自転車に弟と乗った そしたら湖の近くで、ぬかるみにハマった… ただでさえ、臭くて汚い靴なのに、もっと汚れてしまった 明日は靴を洗わないと… ここでも、綺麗な夕日を見ることができた 日が傾くにつれ、入場者もどんどん増えていった 湖の向こうにみえる道には次から次へと、入場者が歩いてこちらに向かって来ている 手には毛布やテントなどキャンプ道具を担いでいる 帰り際にチケット売場を見ると、長蛇の列をなしていた 公園内の一画では、野外ライヴ 気球も飛んではいないが、ライトアップされて輝いている 花火も上がった 日本の祭りのように、何百発、何千発と盛大にとはいわないが、 数十発上がる花火が何だか心地よかった そして、何より綺麗だったのはスカイランタン 200以上ものランタン 空を見上げると、みな一斉に同じ方向へゆらゆらと風に揺らめきながら舞っている 遠くにあるのは、星なのかランタンなのか分からない 私たちも2回チャレンジしたが、両方とも失敗 夜空に舞うことなく、炎上した これもいい思い出 本当にいい家族、仲間に会えて、メキシコが楽しくてしかたない 2014年11月 メキシコ グアナファト セロ デ ラ ブッファ

グアナファトでの幸せな日々…

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11/14(金) 【グアナファト】 ここ3日はゆっくりとしていた 朝はみんなでパンケーキを作って食べたり アイスを買って食べたり パソコンで映画を見たりした 水曜日は、鉱山見学と拷問博物館、お城を訪れた どちらも入場料が35ペソ スペイン語のガイドがついてくれたが、分からない そのため、ハーフの彼女が英語に訳してくれた 鉱山の入口には、たくさんの鍵が吊るされ、世界中の紙幣が貼られていた 鉱山には、道幅が狭い階段を降りて中まで入った 頭をぶつけそうになりながら、みんな急な階段を降りていく 中はライトがあるも、薄暗く少し暑かった 犬のミイラもあった 鉱山の近くの拷問博物館にも訪れた 教会で使われた拷問の道具などが展示されている ミイラ博物館にはなかった、ネコなど動物のミイラも… 木曜日には、この前遭難したブッファという山にまた上りに行った 今度はオーストラリア人の彼も含めて4人 夕日を見るためだけなので、山奥には行かず、近くの山頂まで 展望台のピピラよりも、高い場所にあるため、景色が良かった ピピラでは見ることができない夕日も拝めることができた 持ってきたマンゴーやみかんを頬張りながら、みんなで綺麗な夕日が沈むのを眺めていた もちろん夜景も綺麗 帰り道は暗く、急な斜面を下りなければいけなかった それでも、この光景を目に焼き付けることができ、とても良かったと思っている 金曜日の夕食はメキシコの伝統料理 母親とお手伝いさんが作ってくれた チラキレスというナチョスみたいなものや、 ティンガと呼ばれる鶏肉と野菜を混ぜ合わせたもの ティンガはパンに挟んで食べる そんな、何のへんてつもない日常をこの3日間は過ごした 今日でホームステイ1週間 とても幸せだ 2014年11月 メキシコ グアナファトでハイキング

ミイラ博物館

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11/11(火) 【グアナファト】 丘の上にある墓地 その隣に併設されている博物館 今日やってきたのは、ミイラ博物館 彼女と弟は学校なので、私とオーストラリア人の彼の2人で行ってきた 山の上にある家を出発 一度下って、セントロを抜けて、また丘を上る 墓地に立ち寄ったが、意外にもこれが良かった 城壁のような高い壁に、色とりどりの花がたくさん供えられている オアハカの墓地とはまた違った雰囲気 いよいよミイラ博物館へ 入場料55ペソ(約470円) カメラ代は別途20ペソ プロのカメラマンは1500ペソ 学割、シルバー割、障害者割引きもある 中に入ると、ビデオ上映 スペイン語で何を言っているのか、ほぼ分からない 上映が終わると、ガイドがスペイン語で館内を案内 私たちはスペイン語が完璧ではないので、そのグループから離れ自由に鑑賞 生々しい展示品 口を開けて、叫んでいるような姿のものが目立つ 筋肉が弛んで、勝手に口が開いたのだろう 靴を履いたミイラ アクセサリーをつけたミイラ 正装したミイラ 中国やドイツのミイラ 赤ちゃんミイラも10人ほどいた オムツをはいて、寝顔のような安らかな顔をしている ミイラといえば、包帯でぐるぐる巻きのイメージがあったが、 メキシコのミイラには1人もいなかった お土産屋のTシャツには、包帯のミイラがプリントされていたが… 昼にまた、テアトロフアレスで彼女と弟と待ち合わせ この前行ったカフェでチャイを飲んだ 雨が降りだしたので、どこにも行けず帰宅 帰ると父親も入れて、トランプで遊ぶ 夜になると、母親とお手伝いさんが作ってくれた夕食を食べる 食後は弟に教わりながら、みんなで楽器を演奏 今日も楽しく、夜は更けていった また、離れるのが辛いときがもうすぐ来てしまう… 2014年11月 メキシコ グアナファトの夜景

グアナファトのホームステイ

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11/10(月) 【グアナファト】 彼女の母親は信仰心が強いほう といっても、厳しくはない 家の中に十字架に磔にされたキリスト像があったり、 マリア様の絵画が壁に掛けられている 食前には毎回ではないが、みんなで手をつなぎ、お祈りすることもある そんな母親に言われたこと 「いつも幸せだと言いなさい。そうすれば、あなたの旅はいつも安全だから」 私の心を揺さぶった なるべく私は、普段から笑顔でいることを心がけている そんなこともあり、「いつもニコニコしてるね」といわれることもある いい家族に出会えて、幸せな気分で朝を迎えた 朝は野暮用で、1人で街歩き そのあと、たまっていた日記をテアトロフアレスという劇場の前の 階段に座って書いたりしていた 彼女と弟は学校 昼に劇場の前で待ち合わせ 弟はまた、あとで合流すると言って学校に向かった 彼女と私は、一旦帰宅 そして、昨日買った食材で料理 作ったのは巻き寿司 具はきゅうり、カニカマ、チーズ、アボカド、玉子、ニンジン 醤油をつけて食べる なかなか美味しく出来上がった 彼女は夕方からのクラスに向かった また、テアトロフアレス前で18時に待ち合わせ 今度はゲストもいる 18時にテアトロフアレスに向かっていると、 弟と一緒にもう2人前から歩いてこちらに向かってくる 1人は弟の友人 日本人とメキシコ人のハーフ もう1人は、ゲスト 大きなザックを抱えた見覚えのある顔 オアハカ、メキシコシティと一緒にいたオーストラリア人だ! 彼もまた、グアナファトにやって来た オアハカで出会った3人がグアナファトに集結 坂道を上って帰宅 早速、巻き寿司作り みんなでワイワイしながら食べる 両親も加わり、計7人の賑やかな食卓になった それぞれの家族の話や学校の話 色んな話題で盛り上がる 食後は弟が楽器を持ってきて演奏 ギター、コントラバス、アコーディオン 夜も更けてきてお開き 弟の友人を車で家に送る その帰りに、ピピラという場所に寄る グアナファトが一望できる展望台 オレンジ色の温かい光が街を包む 日本のネオンのカラフルな夜景とは、また違った良さがある さあ、明

欧米人だらけのメキシコ街

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11/9(日) 【サンミゲル】 山の上にある家の窓から見える景色は最高 眼下に広がるグアナファトの街並み 反対側の山の端から朝日が、私の顔を眩しく照らす 朝は3人で市場に向かう 彼女、弟、私 屋台でゴルディーヤ、ケサディーヤなどを食べる すると、ここで弟が100ペソを拾う 16歳の弟は食べ盛り お金を手に入れたことで、さらに追加で注文 家に帰ると、家族みんなと一緒にお出かけ 車で2時間 サンミゲルという街 ここでは彼女の友人と待ち合わせ 友人は日本語を勉強していたらしく、少し話せる 両親とは別れて、今日も3人で行動 サンミゲルの中心、カテドラルの前で友人と合流 来て早々驚いたことは、欧米人の多さ あちこちから英語やスペイン語以外の言語が聞こえてくる みんなサングラスをかけて、街中を歩いている そんな中、私たちがしたのはランニング 近くの鉄道の駅まで走った 彼女の友人の誘いで、地元のジョギング教室のようなものに参加 参加者は私たちを含めて7人 ゆっくりだったが、久しぶりの運動にはちょうど良かった 運動後にはみんなで食事 サンミゲルの市場でご飯 恐らく、みんな消費量よりも多いカロリーを摂取 メキシコはアメリカを超えた肥満大国だと、聞いていた が、今のところその片鱗も見ていない サンクリストバルデラスカサス、オアハカ、メキシコシティ、グアナファト 4つの街に滞在したが、太った人が多いわけでもなかった やはり、訪れてみないと分からないことはたくさんある! 食事したあとは、別れて両親と合流 また2時間かけて来た道を戻る 久しぶりの運動で疲れたのか、車の中では眠っていた 昨日に続き、アクティブな週末を過ごした 夜になると、窓の外に打上げ花火が見えた 今の日本の花火のように、ひっきりなしに打ち上がるのではない 江戸時代の花火のように、1つ1つ丁寧に打ち上がる 余韻を楽しむように、ゆっくりと綺麗に花を開かせる 父親から、先月のフェスティバルについても教えてもらった サルバンティーノ 10月いっぱい音楽やダンスなど、街のあちこちで楽しむイベント 人々と音楽の距離が近い街ならでは 毎年、テーマが違う国らし

メキシコの山奥で遭難するとは思ってもみなかった

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11/8(土) 【グアナファト】 この日は、彼女の誘いで山登り 家の近くにある山、ブッファ 今日も彼女、弟、私の3人 軽いハイキングだと思っていた が、結構ガチガチの岩場があり本格的な登山になった 軽装備で来てしまった メキシコらしくサボテンやトゲトゲの植物がある乾燥地帯を歩いて進む 弟が言っていたが、イメージとしてはドラゴンボールの戦闘場 今にも山の向こうから、魔神ブウやセルが現れそう… そんななかを進んでいく 川があるといって、山を下りていった先にあったのは、カラカラの川 いや、小川ですらない そこを下っていき、深くなっているところを探す そこで弟は水浴び パンツ一丁になり、寒がりながら水に浸かっていく 私と彼女はそれをじっと見守る その後も渓流下り カラカラの川なので、足場はゴツゴツの岩だらけ 足元が悪い中、どんどん進んでいく 途中休憩で、大きな岩の上で買ってきた菓子パンをほおばる 3人で川の字になって寝そべる しばらく休んで、再出発 険しくなっていく道 完全に迷った様子 メキシコの山で遭難 知らない街でてきとうに歩いてさまようのは好き でも、街中で迷子になるのとは違う ここには私たち3人以外誰もいない山奥 とりあえず、遠くに道路が見えるということで、川を下ってそこを目指す 地図やコンパスもない 軽装備 この先の道がどうなっているかも分からない 崖で通れないかもしれない 登山では無謀といってもいい しかし、結構下ってきたためあとにも引けず 選択肢はこの川を下ることしかない 崖のようなところもザイル無しで下りる だんだんと川下に近づいてきた 今までなかった馬の糞や足跡など、人が通った痕跡がある 車の音も微かに聞こえる 道路が目の前のところに来た! が、その手前に大きな壁が立ちはだかっているのも目に入った すると、突如トンネルが目の前に現れた トンネルといっても、人が通る場所ではない 水が流れるような大きな管 こんな遭難しているときでも、写真撮影は怠らない彼女 今を楽しむ! 私も日はまだ高い位置にあったし、特に不安も感じなかった そこを抜けると、上の道路に続く道なき道

地元に似た街、グアナファト

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11/7(金) 【メキシコシティ ~ グアナファト】 今朝もホステルのブッフェをたらふく食べる シャワーを浴びて、チェックアウト 久しぶりにフリーウォーキングツアーに参加しようと思い、集合場所へ しかし、誰もいない 予定を変更してグアナファトへ向かう ホステルで荷物を取り、昨日と同じ北バスターミナルへ 14時発 500ペソ(約4260円) Primera Plus社 オアハカからメキシコシティまでの2.5倍の価格でびっくり! どうやら、これが最安のようだ 値引き交渉もできなかった その分、バスのクオリティーは良かった バス乗場に行く前には、空港のようなX線検査 バスに乗る直前にもボディチェック 飲み物と軽食のサービス バスにはwi-fi付 隣の座席も空いていて、ゆったり 今までのバスで、一番快適 まあ、このあいだまでチキンバスだったので… 14時ジャストに出発 一度、イミグレーションでパスポートチェックを受けたあとはスムーズに走るバス 7時間弱で、グアナファトに到着 映画『スタンドバイミー』を見ている途中で到着した モニターの音声も個別にイアホンがあり、うるさいということもなかった ここで、彼女と再会 彼女とは… オアハカのホステルで一緒だった、アメリカ人とメキシコ人のハーフ グアナファトにおいでよと、誘ってくれたのでやって来た 正直、来る予定はなかった街 ちょうど、彼女もバスターミナルに到着したようで、無事に再会を果たす 彼女の母親が運転する車で、自宅へ スプーンでえぐったような壁のトンネルや複雑にいりくんだ道、急な坂道を通る 何だか地元に似た雰囲気を感じた ほどなくして、自宅に到着 今日から、数日彼女の家でホームステイ オアハカ出身の母親、アメリカ人の父親、彼女、弟の4人暮らし 山の上に自宅があることも、実家に似ており、親近感がわく 窓からの眺めがいい 荷物を置いて、夜のグアナファト歩きに彼女と弟の3人で出かける 週末ということもあり、街にはたくさんのマリアッチが溢れている 中世の貴族のような衣装をまとい、楽器を手に持っている 街の至るところから、音楽が聞こえてくる そして、それを取り

メキシコのピラミッドに上ってきた

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11/6(木) 【メキシコシティ】 ホステルの朝食にがっつく 朝食、夕食付で160ペソ(約1360円)のとこに移動した しかもブッフェスタイルなので、食事にお金を使わなくていいのが嬉しい 朝食を済ませて、向かった先は、テオティワカン遺跡 ピラミッドがある場所 メキシコって何があるかと考えた時、ふと思い出したところ ツアーも組んであるが、自力でバスを使っても行けるようだ まずはメキシコシティの北バスターミナルまで、メトロを使って行く メトロの乗車賃5ペソ(約40円) 乗換が3回あったが、東京の電車に慣れている私にとっては何の問題もなかった 北バスターミナルの8番ゲートの近くでチケットを購入 10時発 往復84ペソ(約710円) 大きなツアーバス コレクティーボのようなのでいいので、安くして欲しかった 1時間弱で遺跡の入口に到着 駐車場の前でチケットを購入 60ペソ(約510円) チケット代は59ペソ 1ペソはチップ 駐車場の一画では、民族衣装を着た男性4人が10mくらいの高さがあるタワーから、 ぐるぐるとゆっくり回転しながら降りてくる見せ物をやっていた 音楽の笛の音に合わせ、バンジージャンプと同じ体勢で、ゆっくり降りてくる 入口を抜けると、お土産屋がたくさん並ぶ そこを通り抜け、いよいよ遺跡内へ 大きな通りを正面に、すぐピラミッドの姿が目につく しかし、大きいせいか歩けど歩けど、ピラミッドまでの距離が遠い 快晴で日差しを遮るものはない ジリジリと日差しが照りつける中、まずは太陽のピラミッドを目指す いざ目の前にすると、大迫力 写真におさめようとするも、見切れてしまう 急な階段を上って、ピラミッドの頂上を目指す ほぼ壁に近い階段 手も使って上っていく 10分程で頂上に到着 頂上からの眺めは… 特筆素晴らしいというものでもなかった まあ、天気がいいので遠くまで景色を見渡せる 今度はそこから見える、月のピラミッドを目指す 太陽のピラミッドより、一回り小さなピラミッド 観光客は多いが、広大な遺跡のため全然、混雑していない アスファルトで舗装された大通り 端にはたくさんの物売りがパラソルで、日差しを遮りな

メキシコシティって、ただの都会やんけ!

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11/4(火) 【メキシコシティ】 オアハカからおよそ7時間 朝6時20分 到着地点はよく分からない場所 以前に比べて、バスでの寝付きが悪い とりあえず眠い 数人に尋ねながら、中心の広場を目指す ソカロ広場にはwi-fiがあった それで、ようやく自分の位置を把握 今度はホステル探し すると、オアハカで同じ宿で隣のベッドだったオーストラリア人と再会 一足先に私が目指していた宿をチェックしたが、空きは無いようだ その後、一緒に2軒チェックするも、価格が高い 3軒目でやっと折り合いがついた オーストラリア人はホステルというより病院だと形容していた 確かにその通り しかも、部屋数はたくさんあるのに、そのほとんどが空室 他の部屋を覗くと、そこにはきれいにメイキングされたベッドが整然と並んでいる そんな部屋が3階分、30室ほどある 何だか不気味だ 昼になると、違うホステルに泊まっているアメリカ人とカナダ人を訪ねる 64があるホステルだった スマブラやマリカーをオーストラリア人たちはやっていた 彼らと別れ、私は明日からの宿探し しかし、全然見つからない 駐車場はたくさんあるが、ホステルはない 値段を聞いても高いものばかり ネットで予約していった方が安いようだ 足がつりそうなくらい歩き回ったが、見つけることはできなかった その代わり、またブッフェを見つけた 45ペソ(約380円)とオアハカよりちょっと高い けれども、種類が豊富 中華料理のレストランだが、パスタもある 宿に帰ると、ホステル調べとメキシコシティでの計画を立てた メキシコのピラミッドは見ておきたい 行き方や値段を調べた 1人で観光もせずに宿探し、調べ事 今日1日、なにやっているんだろう… 歩き回って収穫なし ただ疲れただけ 全然、旅っぽくない… 2014年11月 メキシコ オアハカ 地面に描かれた巨大な絵

格安バスでメキシコシティへ

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11/3(月) 【オアハカ ~ メキシコシティ】 11月1日2日はオアハカの死者の日 特に決まった予定もなく、アメリカ人、オーストラリア人などの いつものメンバーでブラブラしていた 土曜日にホホコトランという場所の墓地に行ったが、祭りは昨日で終わったと言われた 顔にペイントまでして行ったのに… 静かな墓地をひっそり歩いたり 当てもなく、街をさまよったり 公園でフリスビーをしたり 市場でモレを食べたり いつものブッフェに朝食を食べずに通ったり 食べ過ぎて動けなくなったり 夜、墓地に行くも、やはり盛大な祭りはなく、静かに過ごしたり 教会のプロジェクションマッピングを見たり ダラダラ、グダグタした日々を過ごしていた そして、今日は移動 ここで出会ったみんなともお別れ といっても、メキシコシティに向かうメンバーも数人いる メキシコシティまで200ペソ(約1670円) 23時発 会社名は分からないが、T-3と呼ばれるバス 買ったチケットは手書きで、会社名も書かれていない そのチケットも出発前には回収される 他の会社はプリンターで印字されたチケット 宿に戻って、アメリカ人に話すと、 「騙されているか、バスじゃなくて馬でメキシコシティまでだぞ」 と言われた アメリカ人の口から初めて、アメリカンジョークを耳にした そのくらい、格安のチケットらしい アルメンタイロペス通りとトルハノ通りの交差点で購入 サンアグスティン教会の前 パラソルをさした机と椅子が路上に並んでいるだけ ソカロ広場の屋台と変わらないたたずまい いや、それよりも質素 オフィスなんて呼べるものではないが、安い なにより、バスターミナルまで行かなくて楽だ そこで、「パラ、メヒコ」 と、セニョーラたちが呼び込みをしている チケットを購入したあとは、やはりダラダラ 今の宿はwi-fiの調子が悪いので、前の宿に居候 今の宿に戻って、夜までダラダラして、バスの時間を待つ 日記をつけたり、英語、スペイン語の勉強をした 半年以上いる中南米を今月中に離れ、アメリカに向かうので英語もやらないとね… 夜10時半過ぎに、宿を出発 出発地点もチケットを購入した場所

長崎は精霊流し、オアハカは死者の日

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10/31(金) 【オアハカ】 昨日、泊まった宿は人気らしく、今日から空きがない そして、日本人の宿泊客も数人いる アメリカ人の彼女は、同じ値段を払って中庭のハンモックに今日から泊まるようだ 寒くて風邪をひかないことを祈る そして、新しい宿にも、日本人が数人 今日も昨日とほぼ同じメンバーで行動 地元の大学生の代わりに、新しく、オーストラリア人が加わった 昼はみんなで、35ペソ(約290円)のブッフェ 宿からも近く、ブッフェにしては安い ここぞとばかりに、普段食べる機会の少ない野菜を中心にたくさん頂いた 今夜からの宿は朝食がついていないので、ここに通うことになりそうだ モレロス通りに2軒、ブッフェのお店が連なっている 今日食べた料理はどれも美味しかった これなら毎日でも通える いや、毎食でも通える 昼からしか開店していないが… お昼ご飯のあとは、墓地を訪ねてみた 日本の墓地とは違って、海外の墓地は色々な形や趣向が施されている そのため、ちょっとした観光地になっている墓地が多い ブエノスアイレスのレコレッタなどがいい例だ エビータのお墓があることで、知られている 死者の日前ということで、墓地にはたくさんの人が、花を手向けに来ていた 墓石を洗ったりするのは、日本と一緒 ゆっくりとした時間が流れ、落ち着いた気分にさせてくれる 今日も一旦、昼でお別れ シエスタをして、18時に集合 ソカロ広場の屋台で腹ごしらえ トルタスのみで50ペソ(約420円) いかに昼のブッフェが安かったかが分かる 昼と同じように、ご飯のあとは、墓地へ 途中で、ハロウィーンの仮装をした人達が、お菓子を投げて配っていた スナックやあめ、パンなどタダでゲット 死者の魂を賑やかに迎え入れるのは、長崎の精霊流しと似ている 死者の日を知ったとき、参加してみたいとという気持ちを抱いた ちなみに、知ったのは英語の教科書 その時、初めてこんな催しがあることを知った 墓地に着くと昼間とは、雰囲気が異なる 観光客で賑わっていた 周辺には、射的やメリーゴーランドなどの遊具、軽食の露店が現れていた ニコン、キャノンのカメラを首からぶらさげた外国人とも大勢すれ違った

ハロウィーン前夜祭

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10/30(木) 【トゥストラ ~ オアハカ】 トゥストラから13時間 朝の8時 オアハカのバスターミナルに到着 歩いて宿を目指す ソカロ広場にいた警備員に道を尋ねると、地図まで描いてくれた 無事、宿にチェックイン しかし、今夜しかベッドは空いていないようだ とりあえず、宿の朝食を頂いた 朝早く宿に到着すると、朝ごはんを頂けることが多いからうれしい 朝食後は明日以降の宿探し 朝食はついていないが、同じ値段のところに予約した 名前がない ホステルとしか看板が出ていない シャワー室に鍵はない 色々と問題がありそうなホステル 午後からは、同じ宿のアメリカ人2人と街をブラブラ 市場で迷ったり、アイスをもらったり、ご飯を食べたり オアハカはなかなか暑い 日陰に入らないと、まぶしいくらいの陽射しを浴びる 宿に一旦戻り、夜までシエスタ 夜はハロウィーン前で賑やかになった街や広場を歩く アメリカ人の友人も来た 地元の大学生 アメリカ人の彼女は、メキシコとのハーフでオアハカにも住んでいたことがある 彼女が学生の時、教師のストライキで10ヶ月もの間、休みになった学校があったそうだ メスカルと呼ばれる強い酒やホットチョコの試飲をする ハロウィーン前だが、街にはちらほら仮装した人らが歩いている 顔にペイントしている子供 衣装で着飾っている女性 管楽器を演奏する楽団 みんな楽しそうに家族や恋人、友人らと過ごしている また、コンテンポラリーダンスの披露があったので、それを鑑賞 彼女も以前、同じスクールに通って踊っていたそうだ 独特の世界観が何ともいえない 不思議な感情を抱かせる アルゼンチンのブエノスアイレスで友人がいきなり、クラブで踊り始めたのを思い出した コンテンポラリーダンスのダンスバトルが目の前で始まった… その時も、何ともいえなかったのを覚えている もう一人のアメリカ人の友人のカナダ人、オーストラリア人も合流 みんなで、サルサバーに移動 踊ったり、ビールを飲んで愉快な気分 バス移動とお昼の街歩きで、疲れはピーク 明日から、ハロウィーンと死者の日 といっても、特に予定はないので、いつものようにのんびり過ごすつ

オアハカ参り

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10/29(水) 【サンクリストバルデラスカサス ~ トゥストラ】 昨日1日は、サンクリストバルデラスカサスの街歩き トゥストラ行のバスの時間や値段も聞いて回って調べた この街には安い食堂がないようだ かなり歩き回ってみたが、見つけることはできなかった 私はできるだけ現地の料理を食べるようにしている 自炊は苦手ということもあるが… そして、今日は移動 宿は4人ドミトリーだったが、結局誰も来ず、気を遣わずに済んだ ただ、ベッドが固く寝つきにくかった 午前はシャワー浴びたり、チェックアウトの用意 バスの時間まで日記を書いて過ごした 昨日聞いて回った中で、一番安かったバスで、トゥストラまで 30ペソ(約240円) AVISA社 他の会社が50ペソの中で唯一安かった 他は乗り合いバンに対して、ここだけバス といっても、キャンピングカーより一回り大きいだけ かなりボロいし、ドライバーは煙草吸いながら運転するが… 一人で2席独占できるほど、車内は空いている そういえば、久しぶりにバス会社の値段を聞いて調べ回った気がする チキンバスなどは、どこも同じ値段なので、調べる手間が省けた 14時半出発 1時間半でAVISA社のターミナルに到着 オアハカ行のバスターミナルの場所を聞いて回り、歩いてたどりく オアハカ行のバス会社はどうやら1つだけ 他のバス会社はどこにあるかと現地の人に尋ねても、ここが一番安いと言ってくる ということで、夜行バスの時間まで待機 Wi-fiはないので日記を書いたり、地図を眺めて今後のルートを決めたりして時間を潰す 19時発 320ペソ(約2580円) Transportes Oaxaca Istmo S.C.L.社 1日に6本 午前は5時に1本 あとは13:15から2時間おきくらいに21時まで出ている 19時の便だけは、サービスがVolvo車らしい 久しぶりの長距離バスらしいバスに乗るが、乗り心地はいまいち チキンバスに慣れすぎてしまったのか… バスは夜でも道端で乗客を拾ったり降ろしたりする そのため、車内灯が点いたり消えたり あまりぐっすり眠ることなく、オアハカを目指すことになった 2014年10月

【まとめ】中米大移動(北上編)

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10/6 ~ 【パナマ ~ コスタリカ ~ ニカラグア ~ ホンジュラス ~ エルサルバドル ~ グアテマラ ~ メキシコ】 今日も移動のまとめ編 中米はローカルバスを使って移動 国際バスで一気にビューンと行くことも可能 私は中米という地域が未知だったので、なるべくひとつひとつの国を見たかった そこで、安いローカルバス移動を選択 時間があれば、ヒッチハイクで行くのもいいかも あと、これも北上する人のルートをまとめている人が少なかった 費用 : 約11520円(移動費や出入国税のみ) ※個人により、滞在日数が変動するため宿泊費及び食費は除く 内訳等… 【パナマ】 ①パナマシティ ~ ダビッド 8時間 15.25ドル(約1650円) 10セント(約10円) Terminales David Panama S.A. 社 国境行のバス会社も1社あった パナマは値引きが通用しない バス乗場には、専用のカードに10セントチャージして通らなければいけない バスは普通の長距離バス ②ダビッド ~ パソカノアス 6時間 2ドル(約220円) ダビッドのターミナルでフロンテラ(国境)といえば、大丈夫 乗り合いのバン ③国境 1ドル(約110円) パナマ側のツーリストのイミグレーションは夕方に閉まる 朝7時に開く 近くには24時間営業のレストラン有り マクドナルドなどのファーストフード店もあるが、22時には閉まる 出国税1ドルを支払うと、パスポートにシールを貼られる コロンビアから入国した人は、イエローカードの提示が必要 コスタリカ側のイミグレーションは、カードを記入 出国チケットを提示するようと書かれた貼り紙が、窓口にあったが何も聞かれなかった 滞在期間を聞いてくるだけ そして、その滞在日数をパスポートに記入される パナマとは時差が1時間 【コスタリカ】 ④パソカノアス ~ サンホセ 6時間 15ドル(約1620円) Tracopa 社 長距離バス コスタリカのイミグレーション手前にある黄緑の建物がチケットオフィス 銀行の隣 コスタリカもパナマ同様、値引きができない サンホセ直行便は18ドル