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14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

片道航空券でインド入国

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9/28(月) 【ネゴンボ ~ マドゥライ】 深夜2時半に出発 チェコ人、中国人夫婦と一緒にタクシーをシェア 何事もなく、空港に到着 タクシー代は彼らが払ってくれた ありがとう チェックインまで時間があるので、仮眠 4時半にチェックイン 受付の男性は日本語 終始日本語でやり取りを続ける 英語でのやり取りばかりに慣れていたので、逆にぎこちなく感じた Mihin Lanka シャルジャからコロンボに来たときも利用した会社 そのときは、バックパックの胸ベルトを破壊されたが今回は大丈夫だろうか 7:30発 コロンボ→マドゥライ行 10520ルピー(約8950円) 所要時間は1時間の予定 コロンボからキャンディに行くよりも速い チェックイン後も仮眠 イミグレーションも簡単にパス 空港内では無料のwi-fiが飛んでいた 到着ロビーにはなかったのに 7時に搭乗開始 かなりスムーズ しかし、不安要素が1つある それは、片道航空券しか持っていないこと 旅行代理店ではツーリストビザはリターンチケットが必要だと言って購入できなかった Mihin Lankaの受付でも、リターンチケットの提示を言われたが、発券してくれた 機内の隣席は空いていた 快適に寝れることだろう 離陸してすぐにビスケットと紙パックのジュースが運ばれてきた 1時間だけだが、機内サービスがある それを食べて、また仮眠 次に目を覚ましたのは、着陸するところだった キュルルとタイヤが地面にこすれる音で起きた 本当にあっという間 1時間でインドに到着 さて、問題のイミグレーション 体調が優れなかったので、トイレに行ってから並ぶと最後尾だった しかし、それがかえって良かったのかもしれない そのことはこのあと分かる 自分の番が来て、パスポートと記入したアライバルカードを渡す 予想通りリターンチケットを求められた 陸路で国境を抜ける意思を伝える しかし、担当の男性の答えは変わらない 他の空港職員らが集まってきて、彼らからもリターンチケットを購入するよう促された オンラインで購入するように指示された しかし、私のすぐにバッテリーが切れるスマホ

スリランカ最後の日は満月のきれいな夜だった

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9/27(日) 【ネゴンボ】 今日は徹夜 本当なら夕方には空港へ行って、空港で寝るつもりだった ホステルのメンバーが楽しくて、夜までいた ホステルのおばちゃんも優しくて、チェックアウトしたあともタダで長居させてくれた 昨夜は満月 更に日曜日ということもあり、お酒の販売は一切禁止 スリランカで満月の日は働かない、学校に行かないと聞いたことがある どの酒屋も終日シャッターを下ろしたまま レバノン人は今日はお酒を飲む気満々でいたのに、その事を知ってガックリしていた しかし、イギリス人たちはお酒がなくても元気 ビーチに行って泳いだりしていた 彼らも今日出発する予定だったが、延泊することに決めたようだ 一方のイギリス人とは共通の友人がいた ハンガリーのブダペストで会ったイギリス人 私と同じようにホステルで働いていた彼 その彼と目の前にいるイギリス人が13年来の幼馴染みらしい こんな偶然は凄い! 世界は思ったよりも狭いようだ そんな楽しいメンバーだったので、離れるタイミングを失った 深夜過ぎには停電 満月の光を楽しめと言わんばかりの演出だ 月明かりだけを頼りに、ビーチに向かった ホステルのすぐ後ろがビーチ テラスから耳をすませば、波の音が聞こえる 薄暗いビーチには野犬の影がたくさん 丸くなって眠っているのもいれば、襲いかかってくるものもいる ちょうど満月のところだけ雲がかかっておらず、海をまばゆく照らしている ホステルに帰ってからは仮眠 しかし、それも蚊に邪魔された さあ、数時間後には、待ちに待ったインドへいるはずだ 2015年9月 スリランカ ネゴンボ 水平線に沈む夕陽

ネゴンボでアラック

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9/26(土) 【ネゴンボ】 今日1日は飛行機のチケット取りに奔走 天気は雨だが、やるしかない スリランカビザの期限も迫っている ホステルのwi-fiが使えないので、直接旅行代理店へ行ってみた しかし、値段がネットよりもかなり高い 仕方なく、今度はネットカフェ探し 自分でチケットを買うことにした バス停近くでようやく見つけたネットカフェ チケットを購入 ホステルに帰るとイギリス人らが飲んでいたので、それに加わる イギリス人男性2人、スイスとスリランカのハーフの女性、レバノン人など イギリス人の一方は今朝早くスリランカに着いたばかりで、テンションが高い 朝5時の便 空港からそのまま来て、寝ていないので、変なテンション アラックにコーラを混ぜながら飲む 途中でスイス人と抜けて夕日を見に行った 今日は1日中雨だったが、夕方には止んだ その日の夕日は特別綺麗だった 雲とのグラデーションが織り成す景色 オレンジだった雲が、5分後には黄金に輝き、反対側の空を眺めるとピンクに染まっている 青、オレンジ、黄色、ピンクといろんな景色を眺めることができた ホステルに帰ると、4人で食事 イギリス人2人とスイス人 イギリス人の一方はかなり酔っている レストランで爆睡 1日の疲れがここでドッときたようだ 酔っているということもあり、かなり高いメニューを頼んでいた 何とか3人協力して彼を起こす しかも、その10分後には豹変 イギリス政治の話を語り出した イギリス人らしいインテリジェントぶり 同じ人物だとは思えない 賢いのか、ただの酔っぱらいなのか… まぁ、彼のおかげで楽しめたことは間違いない ホステルに帰ってからも更に、アラックのボトルを2本 彼は酔って、いくら使ったか覚えていないだろう 宴は夜遅くまで続いた ようやく就寝したのは、2時過ぎ 久しぶりにこんなに飲んだし、起きて喋っていた 1人旅だとこういうのはないから、少しだけ寂しさが紛れた 2015年9月 スリランカ ネゴンボ 夕陽

スリランカ人家族の一員となった日

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9/25(金) 【コロンボ ~ ネゴンボ】 昨日は弟と一緒にサイクリング お寺の近くの公園 1周2.8km 1台の自転車をシェア 1周目は私が乗り、2周目は弟が乗った 2周目は久しぶりにランニング 食後だということもあり、満足なランニングはできなかった 吐きそうだ ラストスパートで本気で走ったら、気分が悪くなる 一休みして帰宅 雨が降りだしたので、家で昼寝 そして、今日 3泊お世話になったおじさんの家を出発 いや、ヌワラエリヤの1泊を合わせると4泊 子供たちは早起きして学校 家に姿はなかった スリランカは7時半始業 昨日、お別れはしておいた 子供たちからは昨夜、お土産をたくさん頂いた メッセージ付のポストカード、ノート、ゾウのキーホルダー、ペン、仏陀の彫刻 本当にできた子供たち 夕食の時、水が少ないと何も言わずコップに注いでくれた 料理や水を出すときは、必ず両手 左手を添えて提供してくれる とても礼儀正しい子供たち お土産も用意していたなんて知らなかった 私は彼らに少しでも何か貢献することはできたのだろうか? 特に弟は私の前では見せなかったが、昨夜と今朝泣いていたらしい 私が去って悲しむ人がいることはありがたい だからこそ絶対、無事に日本まで辿り着こうと胸に刻んだ 昨夜から降っている雨は止まない 10時に惜しみながらの出発 ネゴンボ バスを乗り継ぎ、ネゴンボへ おじさんの家から駅まで50ルピー(約40円) 来るときは30ルピーだったのに… 値段を確認すれば良かった 駅からネゴンボまで53ルピー(約50円) スリランカのバスは2種類 国営と私営 赤い国営のバスは機械でレシートを発行するのでボられることはない ネゴンボの宿探しで手こずった Wi-fiを探して歩き回る やっと見つけたが、スマホが古いのでwi-fiを使うとバッテリーが5分ともたない 住所だけ書き留め、歩いて探す 2時間かけて、やっとチェックイン Wi-fiは繋がらないようだ たまにあることだから、慣れている Apple製品は繋がるが、Androidは繋がらないことがある また、ゲストが多いと回線が混んで繋が

コロンボのお寺にはダンシングエレファントがいた

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9/23(水) 【コロンボ】 朝起きると、すでに全員起きていた 淹れてもらったミルクティーで一息つく 朝ごはんはサンドウィッチ 奥さんは料理上手 おじさんが言っていた通りだ 今日は家族と一緒にコロンボ観光 子供たちも学校を休む 恐らく私のために、休んでくれたのだと思う 赤いトゥクトゥクに5人乗り込む おじさんがドライバー まず向かったのは海岸 港の近く 家族連れやカップル、友人グループなどが日陰のベンチに座ってお喋りを楽しんでいる 露店も少し出ている 空には凧が7つ飛んでいる 今日のコロンボは天気がいい 買ってもらったアイスキャンディを日陰で頂く 次に向かったのは、寺院 名前は忘れたがコロンボで一番有名なお寺と言っていた 裸足になり寺院内を見学 お花を添えて参拝したり、木に水をかけて祈ったりした 中にはゾウもいた 左前足に繋がれた鎖 右前足を上げたり、左前足を上げている姿はダンスしているようだった 初めてゾウの鼻に触った 思ったよりもガサガサしており、毛が生えていた お寺内は博物館のようにもなっており、様々な像や彫刻が展示されている 昔の時計やメガネ、海外のお金、ゾウの剥製など オレンジの衣をまとったお坊さんもいた 奥さんは、僧からもらった白い糸を念仏を唱えながら、私の右手首にくくりつけてくれた お寺からは独立広場に移動 子供たちとそこを散歩した お昼に自宅へ帰ってきた 夕方までゆっくりする 夕方になると子供たちと3人で近くのお寺に参拝へ 裸足になり、ろうそくに火を灯し、水を木にかけて、お祈りする ろうそくや水をかける時は必ず両手 左手を右脇に添えたりしながら行う 帰宅すると、ご飯 夕食は私のリクエスト ビリヤーニ 美味しく頂いた この家庭に来てからは、食べてばっかりの生活 間食も出るから、空腹を感じたことがない 姉は勉強 弟は私と一緒にテレビ鑑賞 『忍者ハットリ君』はどうやら毎日やっているようだ ネットはないが、彼らとの生活は充実している 2015年9月 スリランカ コロンボの寺院にいる象

これがスリランカ最後のヒッチハイクだ

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9/22(火) 【ヒッカドゥワ ~ コロンボ】 コロンボ目指して出発 ヒッチハイク 恐らくスリランカでは最後のヒッチハイク 短い距離を乗せてくれる車が多かった それでも着実にコロンボへと近づいている スリランカの多くは仏教徒 ドライバーはハンドルに両手を置き、12時から6時の方向に半周させて合掌する これがスリランカドライバーのお祈りスタイル 出発前や寺院の前を通る時に行う 最後の1台 ようやく、コロンボ近くの町まで行くトラックをゲット そのお兄さんがめちゃくちゃ優しかった 英語はあまりできなかったが、色々教えてくれた 回り道になるのに、わざわざビーチ側の道路を通ってくれた 1回だけでなく、何回も 「ここはムスリムの町だよ」 「あれはヒンドゥー教のお寺」 「ここは海ガメを守っている場所」 「このビーチはカップルがよく来る」 「ここは泳ぐのが危険なビーチ」 「この辺りのホテルはラブホテル」 などなど ヒッチハイクというより、ツアーに参加しているようだった 更に、奥さんが彼のために作った昼ごはんのカレーまで分けてくれた イラン並みの優しさで溢れている 最後はバスを使って、コロンボに到着 30ルピー(約30円) 駅前でトゥクトゥクのドライバーに電話を借りる かけた相手はヌワラエリヤでお世話になったおじさん しかし、繋がらない 1時間駅前の日陰で待ちぼうけ その間も、何人ものトゥクトゥクドライバーが気にかけて話しかけてくれた 夕方4時過ぎ やっと連絡がついた おじさんの家の近くまで、またバス移動 30ルピー(約30円) トゥクトゥクドライバーがバスでの行き方を書いてくれた シンハラ語で書かれたメモを頼りにバスに乗り込んだ 1時間で目的地に到着 車内は帰宅客で満員 1つ降り遅れたので、歩いて手前のバス停に戻る 交番の警官に電話をかけてもらった 10分経つと目の前に1台のトゥクトゥクが止まった おじさんだ 息子も一緒 赤いトゥクトゥクでおじさんの家に向かった 昼はバイク事故を起こしたらしく、右手の人指し指に包帯を巻いていた だから、連絡が取れなかったようだ 家には妻と、初めて会う高

ダラダラ、ゴロゴロな1日

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9/21(月) 【ヒッカドゥワ】 今日コロンボに向けて出発する予定だった 昨日あまりにも何もしていないので1日延長 昨日やったこと 朝起きて、ベッドでゴロゴロ 昼ごはんを食べに食堂へ行き、スーパーでスナックを購入 部屋に戻って、スナックを食べながらゴロゴロ 夜も食堂へ行ったあと、スーパーでスナック ベッドでゴロゴロ 洗濯もせず、シャワーも浴びず、溜まっていた日記すらつけなかった 1ヶ月いや、2週間に1回はこういう日があってもいい 天気も不安定だったことも一因 今日は朝からシャワーを浴びて、洗濯 スリランカ人にさえ、汚いと言われた白いTシャツを洗う ちょっとショックだった 雨や汗でベトベトなのは分かっていたが、直接言われるとへこむ しかも、日本語が話せるスリランカ人 洗濯したら、荷物の整理 私は父親に似てきれい好き 散らかっていると、落ち着かない 整理が済むと昼食 いつもの食堂 そのあとはビーチへ ビーチで日記をつける 1人静かな空間だと、かえって集中できない 周りに誰かいたり、波のように自然の音が聞こえていた方が集中できるものなのだ ブランケットに寝そべり、溜まっていた日記の消化 ここでもスリランカ人に話しかけられた 「マッサージはどうか?」 あとは、お決まりの 「日本で働くのを手伝ってくれ」 結局、その人はマンゴージュースを1本奢ってくれた 正直今日も昨日同様1人になりたい気分だったので、少し面倒くさく思っていた 今日は雨も降らなかった ビーチにも一定の観光客 アルガムベイにはドイツやイスラエルの観光客ばかりだった ここヒッカドゥワは主にロシア人 看板もキリル文字で書かれているものが多い 本当にスリランカはいろんな一面を持っている サーファーはあまりここにはいないようだ もうひとつ離れたビーチにいるのかもしれない 日記が一段落すると、海に浸かった ぬるくて木の枝が浮いてあまりきれいではなかった 一泳ぎすると、ビーチに戻った ヤシの木の影で日記の続きをつける 夕方までビーチで黄昏ていた 明日こそ移動だ 2015年9月 スリランカ ウナワトゥナのビーチ

スリランカでよくされる質問

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9/19(土) 【ウナワトゥナ ~ ヒッカドゥワ】 朝からシャワーを浴びようと、シャワー室のドアを閉める と同時にかさかさと地を這うように動く黒い物体 ゴキブリ 一気にシャワーを浴びる気を削がれた これで1泊2500ルピー(約2130円)は高過ぎる 今日も雨 小降りになるのを待つ 昼前にやっと出発 まずはゴールという町を目指す その途中に日本のお寺があるようだ 見つけられたら行ってみようかな 日本のお坊さんもいるようだ スタッフは、ここから2kmと言っていた ゴールまではどうやらたったの3km ヒッチハイクせず、歩いて向かうことにした 歩き続けるにつれ、雨も弱まっていった 結局、お寺を見つけることはできず、ゴールに到着 ここにはオランダがかつて築いた城壁が海岸沿いに残っている 入口には時計塔が建っている 城壁には無料で上れる 城壁内には旧市街が残る その多くは建て替えられ、新しいレストランやホテルになっている だから、城壁内よりも城壁自体がメインの観光地 城壁をぐるっと一周 城壁の上は今では草が生え、芝生となっておりベンチも設置されている 荒々しい波が押し寄せる海岸 多くの観光客 ここは海外だけでなく、スリランカ人の観光客も多い 1時間で観光終わり ゴールを離れ、ヒッチハイク開始 向かう場所はヒッカドゥワ 今朝いたウナワトゥナと同じくビーチリゾート 更にアルガムベイと同様、サーフスポット 2台乗り継ぎ、到着 スリランカ人はヒッチハイクに関してあまりよく思っていないようだ 昨日もバスかトゥクトゥクを使うように言われた 言われたというより、注意された タダで旅することを、よく思っていない 何なら泥棒みたいなもんだとまで言われた そのおじさんにはヒッチハイクという旅のスタイルがあることを説いた ツアーガイドらしく、今度欧米人に聞いてみる そう言ってお別れした ヒッカドゥワに到着すると、少し天気が変わった 雲は多いが、晴れ間もある 今夜の宿探し 予算内の1000ルピー(約850円)がすぐに見つかった やはり昨日の2500ルピーは高過ぎる 道端に立っていたおじさんに食堂を聞いた

花金なんてクソくらえ!

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9/18(金) 【ペルマドゥラ ~ ウナワトゥナ】 シャワーを浴びて、インスタントラーメンを食べたら出発 出発すると、すぐに雨が降りだした 今日も雨か… レインジャケットを着て、雨が弱まるのを待つ 小降りになった所でヒッチハイク 車は止まってくれる そしてやはり、バスを使うことを勧めてくれる 彼らはヒッチハイクを知らない バスターミナルから、歩いてヒッチハイク場所を探す これの繰り返しなので、スリランカのヒッチハイクは疲れる ヒッチハイクは順調 だが、天気がやはりダメだ エンビリピティエという町に到着した時点で、雨はまだ降っていた バスを使うことにした タンガレまで74ルピー(約60円) タンガレはスリランカの南海岸の町 ビーチが綺麗らしい バスに乗ること1時間 タンガレに到着したようだ しかし、雨が降り続いている 予定変更 ウナワトゥナという町まで ここもビーチが綺麗な町 アヌラーダプラで会ったスリランカ人が、 「この辺りのビーチはハワイと同じくらい綺麗」 そう言っていたので楽しみにしていた が、雨なら別の話 ヒッチハイクでウナワトゥナへ 止まってくれたのは日本語を話すスリランカ人 どれだけ日本語を話すスリランカ人が多いんだ みな総じて優しい 最初は彼の車ではないので、乗せるのを渋っていた が、最終的にウナワトゥナまで乗せてくれた 更にウナワトゥナでは部屋を探してくれた といっても割高 2500ルピー(約2120円) 昨日泊まった1000ルピーの部屋と同じような部屋 Wi-fiあると言っていたのに、付いていない ここ5日間ネットに繋いでいない ネットを使わないことには、イランで慣れたのでそこまで苦ではない 野菜トラックからもらったフルーツを食べようとすると、どうやらジュース用らしい ミキサーにかけて、ホストのおばさんがジュースを作ってくれた お店で飲めば200~300ルピーするらしい そこまでは良かった しかし、私にくれた量が明らかに少なかった あとで帰ってきた家族にそのジュースを配っていた あぁ、ひとこと言ってくれればいいのに ミキサーでジュースを作ってくれたのは、おば

アダムズピークの借りはミニアダムズピークで!

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9/17(木) 【ヌワラエリヤ ~ ペルマドゥラ】 朝もおばあさんがミルクティーを用意してくれた 一息ついて出発 今日はエラという町に行く まずはヌワラエリヤまでヒッチハイク そこから、ヒッチハイクできる場所を歩きながら探す 競馬場のようなところを横切る 近くで乗馬体験もできるようだ 乗馬の客引きらをあしらって先に進む 今度は湖を横切る 外国人は入場料が必要のようだ だが、外からでも十分に景色は楽しめる 雨が降らないうちに、ヒッチハイクしないとなぁ トラックが止まってくれた 薬をドラッグストアに運んでいるトラック 男性2人組 山を抜け、クネクネした道を左右に揺られながら進む 中央に座ったので、掴む場所がない 天井を支えにして、カーブをしのぐ 1時間ほどのドライブ 今度はエラとの分岐点まで歩く そこから、ヒッチハイク コロンボ行のトラックが止まってくれた ここからコロンボにも行くんだ 変なルートだ トラックのおじさんは他の、スリランカ人も乗せたりして進む どんどん山を上っていく コロンボ方面とエラ方面の分岐点でお別れ バンダラウェラという町 ヒッチハイク再開 エラ行の車をゲット 日本語を少し知っていた どうやらスリランカにある日本のお寺で勉強したらしい 全部で5ヶ所日本のお寺がスリランカにはあると教えてくれた そのうちの1つがアダムズピークで見たお寺のことだろう あっという間にエラ到着 案内所で地図をもらい観光地を聞く ミニアダムズピークなるものがあるらしい すぐに登る決心をした アダムズピークの借りはミニアダムズピークで返す 幸いエラの天気はそこそこいい 曇りがちの晴れといったところ 案内所から3kmとちょうどいい距離 荷物を担いだまま向かった 途中で茶畑を抜ける 天気も少し回復 晴れ間が多くなった 新鮮な空気で深呼吸 おいしい空気を吸いながらのトレッキングは気分がいい すぐに頂上へ やはり頂上近くは、アダムズピークと同じように急な階段があった ミニアダムズピークなだけあって、少しだけだったが 1時間で到着 頂上は風が強い ザックを担いだまま、飛ばさ

1杯のミルクティー

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9/16(水) 【スリーパーダ ~ ヌワラエリヤ】 雨、雨、雨 起きたら寝袋はビショビショ もちろん朝日なんて拝められるはずはない 雨が小降りになるのを待つ 1時間待ってようやく出発 水分で重くなった荷物を担いで階段を下る 昨夜無理してでも、ポストポリスに戻っておけばよかった そこなら、濡れずに済んだだろう こんなに濡れて、朝日も見ずにここを去るなんてことになるとは いつかまたリベンジだな 雨降る山道の中、そんなことを考えていた 昨晩よりもひどい雨 止まない 登山口に帰ってきた頃には既に疲労していた しかし、ここから今日はヌワラエリヤを目指さなければいけない 昨日ヒッチハイクで会った家族と会う約束をしたのだから もちろんヒッチハイクでヌワラエリヤ 昨日バスで来る途中に見た大きな滝 飛沫が道路にいる私の方まで飛んでくる ホントこの辺りは滝ばかりある そこで、1台のトラックをゲット すぐに荷台に乗り込む 止まない雨 赤い乗用車に乗り継ぎ、ハットンまでたどり着いた もうここで面倒臭くなった 列車を使おう ナヌオヤ駅に行けば、家族が迎えに来てくれると昨日言っていた 駅に向かうと、ちょうど5分後の列車があった 3等車、30ルピー(約30円) そこまで混むこともなく、座ることができた 列車内には売り子が行ったり来たりしている 雨は止まない 1時間で到着 同じ席に座っていた乗客に聞いて降りた 向かいに座っていたおばさんは、無言でフルーツをくれた リンゴだったのか何なのか分からない あまじょっぱかった トゥクトゥクのドライバーに電話を借りて、おじさんに電話 ヌワラエリヤで合流できるようだ ローカルバスに乗ってヌワラエリヤへ 22ルピー(約20円) 疲れてザックを抱えて眠っていた バスを降り、目の前にある交番 今度は警官に電話をかけてもらった 10分で来れるようだ 交番の隣に座って待つ 雨も降りだしたので、この10分が長く感じられた 向こうに青いトヨタの車が見えた 中から手を降っている 昨日のおじさんだ 無事に合流した 昨日と同じ息子も乗っていた 妻はあとから合流 ヨ

雨季のアダムズピークは正直行かない方がいい

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9/15(火) 【キャンディ ~ スリーパーダ】 アダムズピーク 先日、一緒に飲んだおじさんの家にあったガイドブックに載ってあった 気になったので調べてみると、スリランカで最も神聖な山 標高は約2250m そこから拝む朝日が絶景だそうだ スリランカでは海には行ったが、山にはまだ行っていない 面白そうだったので、次の目的地はそこに決めた しかし、今はオフシーズン 加えて雨季 それだけが気がかりだ スリランカ人にはアダムズピークよりも、スリーパーダのほうが通じる インドビザセンター前の道路でヒッチハイク 難しいかと思った場所だが、5分で止まってくれた 隣町へ 歩いてヒッチハイク場所をまた探す 止まる車 数台乗り継ぎ、ハットンという町まで来た 最後の1台はヌワラエリヤ行 「明日、ヌワラエリヤに行くよ」 そう言うと、彼らの家に招待された これで明日の予定も決まった ハットンまでの道は茶畑が広がる山岳地帯 そこを青い列車が走っている 茶畑には麻の籠を背負ったおじさんやおばさんが茶摘みをしている とてもいい風景 と、ここまでは良かった ハットンを過ぎた辺りで雲行きが怪しくなる ヒッチハイクは順調 しかし、スリーパーダまで20km地点 とうとう土砂降りの雨 仕方なくバスを使う 50ルピー(約40円) 短い距離にしては割高 バスを降りる頃には雨は止んでいた 夕方4時半に到着 すぐに登山開始 2000m越えの山だが、約3時間で登れるようだ もしかしたら夕日が拝められるかもしれない 少し足早に登る 近くの山には多くの滝 大小合わせて10以上は左右の山に見ることが出来た しかし、霧なのか雲なのか視界ははっきりしない 登山口の多くの露店は閉まっている 下りてくる人はいても、今から登る人はいない 観光客だけでなく、スリランカ人も数組下りてきた 大きな門と涅槃像がお出迎え 門をくぐって橋を渡ろうとしたとき、雨が降ってきた しばし雨宿り レインジャケットを装着 小降りになったのを見計らって登山再開 緩やかな階段道を上っていく 所々に祠があり、仏陀が祭られている 日本のお寺もあった

刺激が弱いスリランカ旅…

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9/14(月) 【キャンディ】 昨日は日本語を話すスリランカ人のおじさんと飲んだ 湖の周りを一周してホステルに帰る途中のことだった 声をかけてきたおじさん 他のスリランカ人同様、日本で仕事したことがあった 彼の家に招待されたので、ついていった 白い大仏のすぐ下にあるおじさんの家 紅茶とコーラを飲み、白い大仏を眺めに行った 戻ってくると、おじさんと談話 英語もできるので、日本語、英語混ぜながらの会話 台所には象印の炊飯器 日本から持ってきたようだ パブに移動して、アラックで乾杯 1時間ほどかけて、ゆっくりとボトルを空にした おじさんからはスリランカ滞在の延長を勧められた 本当にビザの延長をしようか迷った そのくらいスリランカはいいところだ そんなことを考えたのが昨夜のこと 今日は朝からインドビザの手続き キャンディにもう一度戻ってきたのは、このため これがなければ、来ることはなかっただろう 9時にパスポートを渡し、受け取りは当日の16時 それまでは、宿でゴロゴロしていた 近くに植物園があるらしく、ホステルスタッフのおばちゃんから勧められた しかし、お金まで払って植物を見ようとは思わないんだよな ホステルには、他にも日本人の大学生がいた 久しぶりに日本人と会話した 日本語が下手になっている実感がある 最近はもっぱら英語、その前だと英語も通じないイランでペルシャ語 南米とかだとスペイン語 日本語に接する機会はあまりなかった いや、日本語を話す外国人には会った 特にイランやトルコ 彼らの日本語は完璧ではない 日本人の私が彼らに伝わるように、下手な日本語を使ってしまう だから、余計に日本語が下手になるのだ 大学生なので短期の旅行 それでも夏休み丸々使って東南アジアとロンドンを回る スリランカのあとがロンドンで最後らしい スリランカに来て、多くのバックパッカーを見かけるようになった でも、何かが違う 旅人という感じがしない アルバニアから一緒に旅したドイツ人 ジョージアで会ったチェコスロヴァキアの女性2人組 アルメニアからイランの1週間行動した、最強のウクライナ人 彼らのような魅力的な旅人と出会っ

スリランカで一番好きな場所

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9/12(土) 【アルガムベイ ~ キャンディ】 9時に出発 今日はキャンディに戻る お世話になったおじいさん、サーフショップのお兄さん 彼らにお別れを告げる 昼間はよく彼らのお店に行って、何もすることなく長居していた 第一印象はよくなかったアルガムベイ 彼らとの出会いで変わった 今のところ、スリランカで一番好きなスポットになった 歩きながらヒッチハイク 通るのはトゥクトゥクばかり 隣町に行く車をゲット 到着してまた、歩いてヒッチハイク のどかな風景が広がる あばら小屋のトタン屋根が風でカタカタ、キーキーと音を立てる 片道1車線の小さな道 道の両側には黄金色の野原が延々と広がる 車もトゥクトゥクもあまり通らない 天候はちょうどいい 晴れてはいるが、雲が多く風もよく吹く 歩いても汗をあまりかかない ヒッチハイク日和 1台のトラクターをゲット ガタガタ揺れながら、時速10kmくらいで進む のどかな風景にベストマッチした移動手段 ゆっくり急ぐ それでいいんだ 私の旅のスタイル おじさんにお礼を言って、また歩き出す ハイアーされたタクシーをヒッチハイク 後ろの席にはドイツ人カップルが座っていた モナラガラという町まで乗せてもらった 風景は一変 野原から森に入った 緑のトンネルを進む車 オオトカゲやサルも現れた モナラガラからまたヒッチハイク 男性4人組のトラックが止まった マヒヤンガナという町まで 荷台に乗せてもらったが、かなり揺れる 道もカーブの山道が続く 普段あまり酔わない私も、酔ってしまった 荷台で横になり、目を閉じて深呼吸 少しだけ楽になった 途中でバナナとロッティをご馳走になった 何度も言うが、スリランカ人は優しい 2人の男性とは途中でお別れ そして、やっぱり電話番号を渡してくれた マヒヤンガナ近くでは、お寺に連れていってくれた 更には、象牙で作られた指輪までプレゼントで買ってもらった どこまで優しいんだこの人たちは マヒヤンガナからはバス 車酔いしていたということもあり、バスでキャンディを目指す 110ルピー(約90円) 距離の割に、意外と値段が

アルガムベイは今日も1日平和だった

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9/11(金) 【アルガムベイ】 ここにいると、時間がゆっくり流れる 1日中、何の予定も立てない ただ、ビーチに泳ぎに行って帰ってくる 朝、昼、夕方 その繰り返し 仲良くなったおじいさんやサーフショップのお兄さん 町を歩けば、必ず声をかけてくるトゥクトゥクのドライバー 日本語で話しかけられる 夜にパブなんか行くと、 「葉っぱ」 など、誰が教えたか悪い単語も知っている 「キ〇ガイ」 誰だ、放送禁止用語まで教えた奴は! 大麻のことを「葉っぱ」という当たりだと、30、40代のサーファーか? 「アブナイ」とか、下品な言葉も連発してくるスリランカ人 夜は町のどこかでパーティーが行われる 欧米人らは夜な夜なそこへ通う 今日、金曜日はお店がお昼に一時閉まる 12時になるとどこのお店も閉店 ここはムスリムの町 金曜日が彼らの休日 モスクに行くのだ それを利用して、サーフショップのお兄さんが原付で近くのビーチに連れていってくれた ピーナッツファームビーチ 穴場のスポット サーフィンもできる アルガムベイからは10km弱 アルガムベイビーチよりも、人は少なく静か ゆっくりと寛げる ここでキャンプする人たちもいる レストランが1軒だけ 1時半には開店の準備のため、アルガムベイに戻ってきた 夕方ビーチを歩く 昨夜、会ったベルギー人の女の子と再会 声をかけてきた 友人2人とヨガをビーチでやっていた それに私も加わった 砂に映る4つの影 ヨガが終わると、ビーチを歩いて帰る 夜にはライブミュージック バンドが大音量の音楽を演奏している どこか、この町には不釣り合い それを地元民は奇妙な眼差しで眺めて通りすぎていく 通りはカップルやグループでの観光客ばかり 1人でアルガムベイは少々、寂しさを覚える 明日の朝、アルガムベイを離れよう 2015年9月 スリランカ アルガムベイの朝日

スリランカでサーフィン初体験

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9/9(水) 【バティコロア ~ アルガムベイ】 バティコロアはスリランカの東海岸 ということは、当然朝陽が拝められる 西海岸のビーチでは夕陽を見る予定だ 水平線からゆっくりと上がる太陽 夜が明けると荷物を東屋に移動 湿った砂で、寝袋が濡れている 乾くまで一時待機 30分後、出発 次の目的地はアルガムベイ ここより南のビーチ サーフィンのスポット 歩いてヒッチハイク場所を探す しかし、なかなかいい場所が見つからない 2車線の道路で、お店が続く やっと1車線の道になった頃には、1時間半も歩いていた ここまで来たら、あとは楽勝 指を立てれば、10台以内には必ず止まってくれる 中には指を立てていないのに、止まってくれた車もあった 歩いて後ろを振り返ってドライバーと目が合っただけで、止まってくれた 無事にアルガムベイに到着 お腹が空いたので、腹ごしらえ 驚いたことに、ビーチリゾート 多くの欧米人が町を闊歩している 少し幻滅 あまり、こういうところは好きじゃないんだよな… チェコ人の旅人にお勧めされた場所 彼女のお勧めはハズレがない 初めてハズレだと思った 更に驚いたことは、多くのスリランカ人が日本語を少し知っている 町を歩いていると、 「アリガトー」 「コニチハ」 「オイデ」 と、声をかけてくる 日本人のサーファーが教えていったのかもしれない お土産店の前に座っていたおじいさんに、安いレストランを教えてもらう 腹ごしらえが終わるとビーチへ 行く途中ではサーフボードを担いだサーファーたちが町を歩いている ボードを屋根に載せたトゥクトゥクとも、よくすれ違う ビーチに到着すると、多くの欧米人 地元民は少しだけ やはり、あまり好きになれそうにないな… サーファーも多い 町のあちこちにサーフショップ ボードのレンタルやサーフィンのレッスンを企画している 暑かったので、さっきのおじいさんのお店に戻った 優しく迎えてくれ、ビールやコーラまで頂いた 60歳のおじいさん しかし、まだまだ元気 隣のサーフショップのお兄さんも加わる 木陰で涼みながら、会話を交わす ここはイスラム教の町で

スリランカの海

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9/8(火) 【ポロナルワ ~ バティコロア】 スリランカ人のお家で起床 歯磨きをして出発 家からバス停までトゥクトゥクで送ってくれた 所持金は6ルピー(約5円) 必然的にヒッチハイクするしかない 歩きながらヒッチハイク スリランカ人は本当に優しい 止まるのが早い 指も立てていない状態で、バイクも止まってくれた 数台乗り継ぎ、目的地のバティコロアに到着 多くのドライバーとは連絡先を交換 ほぼみんなが、 「何か問題が合ったら連絡してくれ」 といって、電話番号を渡してくる イラン人みたい バティコロアは東海岸にある街 案内所で地図をもらい、街を歩く コロンボのようにチップを要求されることもなかった お金がないので両替を銀行で済ませた その後は、ビーチを目指す 中心地から少し離れた場所 沖縄を連想させるような造りの家が並ぶ そんな路地を抜ける すると、目の前に広がる海 日差しが肌を焼く 木陰で一休み スリランカ人は観光客に興味津々 ベンチに座っていただけで、1時間に5、6組のグループやカップルに話しかけられた 昼寝もした ビーチの木陰は風が気持ち良くすぐに寝付いた バックパックを枕にして、ベンチに横たわる 波のザーザーという音 ヤシの木が風でカサカサと鳴る 野良犬の表情もどこか穏やか グッタリと何の警戒心もなく、寝転がっている スリランカの海にはカモメの代わりにカラスが多い カラスが木に留まり、カーカーと鳴く 夕方になると、ビーチに漁師が集まり始めた どうやら今から漁を行うようだ 地引き網漁 それを見ていると、私も手伝うことになった 大人から少年まで、一丸となって引く 大人たちは腰ひもを網に固定させて引く 後ろまで引いたら前に移動 それをみんなで繰り返す 網が近くまでくると、魚を狙いにきたカラスが大量に寄ってくる 漁は1回だけでなく、数回行う 違う網を舟に用意しており沖へと広げる それが1グループだけでなく、3から4グループが数km続くビーチで行われている 浜からは他の漁師が 「もっとこっちだ!」 と、手をめいっぱい振りながら声を荒げている 漁の成果は芳しくな

スリランカ美女を見たのはこれが最初で最後だった

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9/7(月) 【シーギリヤ ~ ポロナルワ】 朝からゾウ 今、泊まっているゲストハウスから程近い場所 そこがゴミ捨て場になっている そのゴミを狙って動物たちがやって来る トゥクトゥクのおじさんが無料で連れていってくれた 10頭近くのゾウの群れがそこで食事をしていた 一定の距離を保ち観察 ゴミ捨て場なのでハエが多い ゾウたちは私らのことなんか気にせず、食事に没頭 野生動物の生態を垣間見れた ゲストハウスに戻ってパッキング 今日はポロナルワという街を目指す 荷物を背負ってヒッチハイク場所へ スリランカ人は優しい すぐに止まってくれる アルバニアやトルコ、ジョージア、アルメニアと同じくらい すぐにバスを勧めてくるあたりは、アルバニアに似ている それでも、ヒッチハイクする トラックの荷台に乗り、途中の町まで また歩いてヒッチハイクできる場所を探す バスを勧めてくるので、いつも市街地のバスターミナルに降ろしてくれるからだ すると、1台のトゥクトゥクが止まった 運転していたのは、現地人ではなさそうだ チェコ人のカップル トゥクトゥクをレンタルして、ポロナルワに向かっている ポロナルワ行をゲット ポロナルワで彼らとはお別れ 私は安いチケット探し ここもアヌラーダプラ同様、入場料が3300ルピー トゥクトゥクのドライバーから、安いチケットを探す しかし、彼らは持っておらず、一緒に付いていかないと安くしてくれない 1人でゆっくり観光したいのに… チケットだけは売ってくれない しばらく、考えて彼に付いていくことに決めた 値段は2000ルピー(約1710円) アヌラーダプラ、ダンブラ、シーギリヤ、そしてポロナルワ ここを抜ければ、お金を使う場所はほとんどない 奮発して払った トゥクトゥクに乗り、向かった場所は裏口 チケットのチェックもない トゥクトゥクを降りて、茂みを歩く すると、トイレの裏に到着 すぐ前には遺跡 左はチケットのチェックがあるから、行くなという忠告を受け、観光開始 中にはアヌラーダプラで見た寺院や仏像ばかり う~ん、正直見なくても良かったかもしれない 2000ルピーの価値はないように

バックパッカー的シーギリヤロックの楽しみ方

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9/6(日) 【シーギリヤ】 朝は買っておいたインスタントラーメンとバナナだけ それを食べると、シーギリヤロックへと出発 自転車をレンタルして行ってもいいかもしれない 節約のため、ヒッチハイク バスの本数は少ないようだ ヒッチハイクは順調 3台乗り継ぎ、シーギリヤの入口にあっという間に到着 敷地内に入る お目当てはシーギリヤロックに登ること ではない! なぜなら、入場料が高い バックパッカーの私はピドゥランガラ シーギリヤロックの奥にあるもう一つの岩 こちらは500ルピー(約430円)と手が出せる 数年前は無料だったようだ あまり人がいっぱいの観光地には行きたくない私の性分 私にはこちらが合っている こちらも見応え充分 急な階段を上り、岩の隙間をくぐり、岩をよじ登る 途中で涅槃像がお出迎え 木陰が多いが、風はない 湿気のあるスリランカでは暑い しかし、頂上は違う 気持ちいい風がビュンビュン吹く すぐに汗が引いた 頂上からはシーギリヤロックが拝める ライオンロックは、ちょうど木に隠れて見えなかった… 岩陰の涼しい場所でしばらく、シーギリヤロックを眺めていた 20分くらいかけて登ってきた道を引き返す 歩いて、またシーギリヤの方へ 天気が良く、歩いたりサイクリングにはちょうどいい トゥクトゥクを使うのが、もったいないくらい シーギリヤロックの近くでは、日本語を話すスリランカ人に会った 茨城で働いていたらしい スリランカ人は本当にフレンドリー、親日だ 初対面でも気さくに何でも話しかけてくる 英語が通じるので、イラン人よりはコミュニケーションしやすい 帰りもヒッチハイク 帰りは1台でゲストハウスまで戻ってこれた ホテルで働く男性 アユールヴェーダというマッサージの誘いを受けた 昨日もホテルで働く人が勧めてきた 人気のマッサージのようだ 相場は1500ルピー 昨日のおじさんからも教えてもらっていた 何度も 「1500、1500」 と、念を押されていた 観光客価格はもちろん高い う~ん、でもマッサージにはあまり興味がないんだよな でも、この日記をつけていると、少し興味が沸いて

もしもスリランカでヒッチハイクすると…

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9/5(土) 【アヌラーダプラ ~ シーギリヤ】 イスラム教のおじさんのお店 朝から彼はお祈りをしている 朝5時 6時に湖へ泳ぎに行く誘いを受けたが、眠くて断念 せっかくなので、無理してでも行けば良かった スリランカ人と湖で泳ぐなんて機会は、もう二度と来ないだろう 朝食は近くの食堂に連れて行ってくれた 朝カレー ロッティと一緒に食べた 紅茶も飲んだ トルコ入りから、すっかり紅茶を飲むようになった コーヒーはほとんど飲まない 元々コーヒーは好きじゃない 毎回ではないが、飲むとお腹が緩む体質 だから、そんな私に紅茶はピッタリ しかもここはスリランカ 最高の品質を誇る お店に戻ると、荷物をパッキング おじさんにお礼を言って出発 また、日本かスリランカで会えるだろう 次の目的地はダンブッラ そして、シーギリヤ 移動はヒッチハイク 時間はたっぷりある ダンブッラ方面の道路まで歩いて向かう うん、ここならヒッチハイクできる いつもと違う左手の親指を立てる 反応も悪くない すぐに1台のトラックが止まってくれた アーミー 後ろの荷台に乗る 5分くらいのドライブ 歩きながらまたヒッチハイク 車の通りは少ない 緑に囲まれた場所 畑や牧場 牛がのそりと歩いている トゥクトゥクばかりがブーンと通りすぎていく トゥクトゥクの合間を見ながら親指を立てる バイクや車が止まってくれた バイクの人なんかは、親指も立てていないのに止まってくれた また、サモサと呼ばれるあげパンもごちそうしてもらった あとは、トラック 荷台に乗って、後ろから前に通りすぎていく風景 いつもと逆の景色 最高だ! スリランカ人も優しい人たちばかり 親日でいい国 あっという間にダンブラ到着 アヌラーダプラに行くバスの中から見たゴールデンテンプル そこに行ってみたかった 洞窟にあるお寺も有名らしい 入口でドドーンと黄金の巨大な仏像が迎えてくれる 鎌倉の大仏、いや、『こち亀』に出てくる大仏を連想させる 洞窟にあるお寺は、階段を上っていった先にある が、ネックはやはり入場料 1500ルピー(約1290円)