9/17(木)
【ヌワラエリヤ ~ ペルマドゥラ】
朝もおばあさんがミルクティーを用意してくれた
一息ついて出発
今日はエラという町に行く
まずはヌワラエリヤまでヒッチハイク
そこから、ヒッチハイクできる場所を歩きながら探す
競馬場のようなところを横切る
近くで乗馬体験もできるようだ
乗馬の客引きらをあしらって先に進む
今度は湖を横切る
外国人は入場料が必要のようだ
だが、外からでも十分に景色は楽しめる
雨が降らないうちに、ヒッチハイクしないとなぁ
トラックが止まってくれた
薬をドラッグストアに運んでいるトラック
男性2人組
山を抜け、クネクネした道を左右に揺られながら進む
中央に座ったので、掴む場所がない
天井を支えにして、カーブをしのぐ
1時間ほどのドライブ
今度はエラとの分岐点まで歩く
そこから、ヒッチハイク
コロンボ行のトラックが止まってくれた
ここからコロンボにも行くんだ
変なルートだ
トラックのおじさんは他の、スリランカ人も乗せたりして進む
どんどん山を上っていく
コロンボ方面とエラ方面の分岐点でお別れ
バンダラウェラという町
ヒッチハイク再開
エラ行の車をゲット
日本語を少し知っていた
どうやらスリランカにある日本のお寺で勉強したらしい
全部で5ヶ所日本のお寺がスリランカにはあると教えてくれた
そのうちの1つがアダムズピークで見たお寺のことだろう
あっという間にエラ到着
案内所で地図をもらい観光地を聞く
ミニアダムズピークなるものがあるらしい
すぐに登る決心をした
アダムズピークの借りはミニアダムズピークで返す
幸いエラの天気はそこそこいい
曇りがちの晴れといったところ
案内所から3kmとちょうどいい距離
荷物を担いだまま向かった
途中で茶畑を抜ける
天気も少し回復
晴れ間が多くなった
新鮮な空気で深呼吸
おいしい空気を吸いながらのトレッキングは気分がいい
すぐに頂上へ
やはり頂上近くは、アダムズピークと同じように急な階段があった
ミニアダムズピークなだけあって、少しだけだったが
1時間で到着
頂上は風が強い
ザックを担いだまま、飛ばされそうなくらい
景色もいい
目の前に別の大きな山があり、中腹をニョロニョロと走る道路が眺められる
左を向くと手付かずの自然が広がる
右には茶畑
風が強いので、10分ほどの滞在で下山
次に向かったのが滝
もらった地図の写真を見て綺麗だと思ったところ
1つの大きな落差のある滝ではなく、段々となっている滝
滝までは6km
ヒッチハイクを使う
すぐに止まってくれた
グネグネとした道を下っていき、あっという間に到着
他の観光客らで賑わっていた
地元民も体を洗いに来ていたり、泉で泳いでいる
近くには露店が少し並ぶ
石の売り子もいた
ここの面白いところはサルもいるところ
滝のすぐ後はジャングル
だからなのかサルの水飲み場になっている
10匹近くのサルが滝のあちこちにいる
モンキーウォーターフォールとでも名付けよう
滝でのんびりしたあとは、ハプタレという町に向かうことにした
エラに1泊する予定だったが、登山して滝も見て満足してしまった
滝近くでヒッチハイク
野菜を運ぶトラックが止まった
来るときも通ったバンダラウェラまで
降りるとき、よく分からないフルーツも頂いた
ワダポ?というらしい
その後、2台乗り継ぐ
2台目のトラックはコロンボ行
行先が伝わっていなかったのかハプタレで降ろしてもらえなかった
ハプタレでは、学校のお祭りか何かで広場で踊っていた
伝統衣装をまとった子供たちが何かしているのが、トラックの窓から一瞬だけ見えた
ハプタレを過ぎると絶景が広がっていた
トラックはどんどん山を下っていく
左にはただひたすら自然が広がる
本当に緑
地平線の限り緑
それ以外何も見当たらない
数秒間、黙って見とれていた
あとは、しばらくどこにでもあるようなスリランカの道
タンガレという町との分岐点で降ろしてもらった
辺りはすっかり暗い
こんな所で宿探しか
面倒くさい
安い食堂で腹ごしらえ
観光地以外はやはり、お手頃な値段設定だ
町を歩けど、ホテルは見当たらない
おまけに雨まで降りだした
バスターミナルに避難
1人のおじさんが話しかけてきた
タンガレに行くことを告げる
すると、
「タンガレ行は明朝、今夜はゲストハウスに止まって明日向かいなさい」
と、返ってきた
「分かった、そしたらこれからどうすればいい」
と、私が答える
「警察に行って許可をもらって、ゲストハウスに泊まりなさい」
「分かった、警察はどこ?」
「タンガレ行のバスはもうないから、明日の朝向かいなさい」
「分かった、さっきそれ聞いた」
「今夜はゲストハウスに泊まりなさい」
「うん分かった、それも聞いた」
「タンガレ行のバスはないから、今夜はゲストハウスに泊まりなさい」
…
この件を5回繰り返した所で、やっと交番に連れていってくれた
おじさんは優しいのか、変人なのか見極めるのに困りかねた
普段は使わないトゥクトゥク
100ルピー(約80円)でゲストハウスへ
1件目で謎の値段交渉
1500ルピーと言っていた部屋が、値段交渉した結果2000ルピーになるという始末
2件目に決定
予算の1000ルピー(約850円)
雨だし、山のなかだしやることないので、今夜も早めに就寝
雨だと、思い通りにいかないなぁ
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2015年9月 スリランカ エラにある猿も立ち寄る滝
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