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7月, 2019の投稿を表示しています

14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

在外公館派遣員の仕事④

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7/27(土)  今週は忙しく、割と残業してました 次々と仕事が立て込んできて、キャパを超えそうでしたが、何とか目途が立ちました 来週も少し忙しくなりそうです 忙しくなることは珍しいので、若干戸惑いました  さて、今回は在外公館派遣員の仕事を紹介するシリーズ第4弾です 在外公館派遣員の仕事① 在外公館派遣員の仕事② 在外公館派遣員の仕事③  今回の仕事内容は予約です 予約はホテル予約またはフライト予約がほとんどです 公館で使用している公用車が足りない場合には、時々ですがレンタカー予約もあります  まずはホテル予約 着任したときに前任者と一緒に、公館で使用しているホテルへ挨拶回りに行きます この段階で予約の担当窓口となる人たちとあいさつを済ませます ホテル予約の依頼が来たら、この方たちとコンタクトを取って予約を確保します また、1年に1回程度、ホテルごとにレートの更新があります ここで、前年よりも値段が上がらにように交渉することも派遣員に任せられます ホテルの予約作業はメールで行い、予約確認書をもらいます この予約確認書を出張者や依頼者にメールで展開するまでがホテル予約の仕事です メールだけの簡単な作業になります  フライト予約も同様にメールだけの仕事になります 旅行代理店にメールをし、フライトの見積もりを取得します フライト予約は、原則相見積もりです また、フライト予約は同じ職場の館員に対して行います コルカタ発のフライトを予約することが仕事になります そのため、館員が日本に帰国する際や出張する場合に仕事が発生します また、資料で使用するために見積だけ頼まれることもあります 旅行代理店にメールでフライトの日程や便名などを指定します 特に指定がなければ、一番安いディスカウントエコノミーです さらに最安のシートクラス 税金の無駄遣いにならないようにします この仕事を始めて、エコノミークラスでもさらにクラスが分かれることを知りました 旅行代理店にメールを出したら返信を待ちます インドですので、返信が遅い場合は催促メールも出します

インドぶらぶら

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7/20(土)  暑さのピークが過ぎ今はモンスーンの時季となっています 6月には40℃近くあった気温も7月は30℃前半 前よりは出かけやすくなりました 日本は梅雨の時季ですかね 在外公館派遣員も新しい人たちが決まっている頃かと思います  以前、休日はなるべく出かけるようにしていると言いました しかし、最近ほとんどの場所は行ってしまい、行く場所に困っています 行っていない場所といえば競馬場くらい レース日をチェックはしていますが、平日開催が多いようです この出かけることも一応仕事に活かされてはいます 土地勘を覚えたり、観光名所などをまとめたりすることに役立っています 1人で出かけることが多いですが、現地職員と一緒に出かけることもあります 現地職員の方がやはりいろんな情報を持っていますので、信頼できます  近々、海外に行くこともありますのでそこの情報収集もしています 一度行った国でもありますし、友人もいますのであまり心配はありません 久しぶりに友人と会えることくらいが楽しみです 当地には同年代の日本人があまりいません そのため、前任者も愚痴を言ったり発散させるような娯楽がなくて苦労していたようです どちらかというと、派遣員は愚痴を聞いたりする立場なのでなるべく聞いて、 同調するようにしています 私はあまりストレスが溜まらない方なので、特に問題はありません 「友人との自由な会話は、いかなる慰めよりも勝る」 といったもので、友人と会えることは楽しみです  今回の記事は、何も脈絡のない適当な記事になってしまいました 一度、話したことのあることも書いていると思います まぁ、書くことがないくらい平凡な生活を送れているともいえます これも海外で働くうえでいいことだと思いましょう 次回以降も特にイベントが無いので、だらだらとした記事が続きそうです 仕事では色々と問題にぶつかっていることもありますが、ここで書く内容ではないので 割愛します 【今日のことば】 世界の終わりが明日だとしてもボクは種をまく ー寺山修司 2019年7月 インド コルカタ クリケットW杯に熱中するインド人たち

在外公館派遣員の仕事③

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7/13(土)  書くことがなくなってきたので、在外公館派遣員の仕事を紹介しようと思います 今回で3回目 在外公館派遣員の仕事① 在外公館派遣員の仕事②  今回の仕事内容は、空港支援です 空港の乗り継ぎのお手伝い、空港からホテルまでの送迎などです 基本は外部から出張でいらっしゃる方のためのものです 同じ職場の館員を支援する場合は、最初の着任など特別な場合のみ 出張でいらっしゃる方の連絡が事前に来ますので、そこで必要なことを確認します 宿舎留保(ホテル予約)、空港送迎の配車のみの場合もあります その場合は、空港まで行かなくてドライバーだけで大丈夫です  空港支援が決まったら、空港パスを取得します 以前も書きましたが、インドの空港は旅行者のみだけ空港への入場が許可されます 空港内へ入るためには空港パス、旅行者ならEチケットとパスポートが必要となります 空港パスのために、空港や政府に対して提出するレターを作成します インドは時間がかかるため、この申請は1ヶ月前から行います 以前は通年パスが発行されていましたが、制度が変更されました 空港支援があるたびにこの申請を行います  支援当日までにその他の書類を準備します ホテルの予約書、配車の予定表、コルカタの案内、滞在中の諸注意、赴任時の手引き、 コルカタ市内の地図などを準備します 出張者に応じて中身を変更します 封筒にそれらの書類を入れ、表にネームプレートを張り付けて完成です 当日はそれと、空港パスを持って空港へ行きます  空港支援が近づいてきたら、空港での待ち合わせ場所や迎えにいく車の車種などの 情報をメールで事前に報せます 当日は、フライト状況を確認しながら空港へ行きます 空港職員も使用している「Flightrader」というアプリで確認しています 空港に着いたら空港パスとIDを見せ中へ入ります 飛行機到着まで時間があることが多いので、Tea Junctionというお店に立ち寄っています ここで、マサラチャイなどを1杯飲んでからお迎えに行っています 基本的にコルカタでの

路面電車とマーケット

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7/6(土)  先週末は路面電車に乗ってきました インドで唯一の路面電車が走っています 以前は他の都市でも走行していましたが、コルカタだけが現在も残っています 今は、市民の足というよりも観光としての乗り物という面が大きいようです 地下鉄のエスプラネード駅近くには小さなトラム博物館もあります そこまで行くのにバスとメトロを使いました 路面電車の車両を改良して、1つは展示室もう1つは軽食コーナーとして運営しています 入場料は10ルピー(約16円) 値段相応のこじんまりとしたものです 古い写真や当時の切符などが展示されています 外の雨が小降りになるまで、軽食コーナーでチャイを飲んで雨宿り 小降りになってから、路面電車に乗ってニューマーケットへ向かいました  ニューマーケットはトルコにあるバザールのような感じ 狭いところにたくさんの種類のお店がひしめき合っています ここでは、普通のスーパーなどでは並ばない商品も売られているようです 新鮮な野菜や、牛肉、日本の調味料などが手に入るそうです 買うものは特になかったので、一通り見た後はパークストリートに移動  パークストリートは中心通りです 若者もこのあたりに集まるようです パークストリートのビルの一画にあるシエナカフェへ ゴルパーク地区に本店があります ここは、フライドポテトがとても美味しいです そのシエナカフェの2号店がパークストリートにあります 雑貨屋さんも併設されていて、日本人も好むセンスのいいものが置いてあります ビルの1階にあり本店よりも広々としておりリラックスできる空間になっています インドはイギリスの植民地だったこともあり、こちらの1階は日本でいう2階に相当します パークストリートから少し外れた場所で分かりにくいですが、静かで良かったです  インドの喧騒から少し離れたいときは、ここでゆっくりするのもいいかもしれません 【今日のことば】 自分を大切にすること。あなた自身が充足していなければ、人に分け与えることは出来ない 2019年6月 インド コルカタのシエナカフェ入り口