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14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

【被害少なめ】久しぶりに盗難にあった

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8/1(金) 【ラパス ~ クスコ】 今日から8月 久々にやられた! 朝、チェックアウトしようと、荷物を整理 すると、コインがごっそり減っていた 今までの国のものや、これから行くであろうアメリカのもの もちろん、日本の硬貨も 情け程度に、数枚だけ残っている 硬貨だけなので、被害はそこまで大きくない 紙幣やカード、パスポートは無事 お金を盗られたことよりも、勝手に荷物を探られたことがショック 一気にテンションが下がる 呼吸が早くなる 食欲もなくなる 足に力が入らない アルゼンチンからは無事だったので、気が緩んでいた 宿で盗まれると、どうしょうもない みんな怪しく見えてしまう 疑いたくはないが… 同じ旅人として、あるまじき行為 私の下のベッドでずっと寝ていたサンタクルス出身の奴が怪しい アルゼンチンでも盗られたのは現地人だったし… 8月1日、いきなり悪い予感 心機一転、また気を引き締めていこうと自分に誓う 今日も市場で昼食 その後、バスターミナルへ 今朝、買っておいたクスコ行 カマの席で150ボリビアーノ(約2230円) Trans Salvador これまた、1人席で隣に気を遣うこともなかった 16:30発だが、30分遅れで出発 ウユニであった大学生とも再会 同じ会社だったけど、30分違うバス 乗ってすぐに、軽食が配られる サンドウィッチ、ジュース、アメ しばらくして、ペルーとの国境の町に到着 暗い中、イミグレーションで手続きを済ます ボリビア側はすんなり ペルー側には行列 審査官も疲れていた 1時間以上、肌寒い外で待った 待っている間に、カナダ人やイスラエル人らと談笑 後から、ウユニの大学生も割り込みで合流 ペルー入国が済むと、次は換金 ボリビアーノからソルへ バスに戻るとき、警官に止められた ここで、荷物チェックのときに貴重品をスられると情報があったので警戒 カナダ人と別々の部屋に連れていかれる しかし、特に問題なく30秒で解放 再びバスに乗り込む 夜になると、一段と冷える また、途中バスも故障か何かで動かない 何だか、幸先悪い月初 ペルーも治安が良く

ラパスって…

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7/31(木) 【ラパス】 午後から市場に出掛ける 昼ごはん スープとおかずで9ボリビアーノ(約130円) 15時から、昨日とは別のフリーツアー 参加者は私とメキシコ人のみ 昨日と回った場所は、ほぼ同じだったが、こちらの方が説明が丁寧で分かりやすかった まあ、参加者が2人しかいないしね… San Francisco Church Plaza Murillo Mirador Killi Killi Jaen Street Mercado Lanza Witches’s Market 昨日は行かなかった、Mirador Killi Killi そこからの眺めが美しかった 旧市街、新市街 その両方を持つラパス 新市街には高層ビルがそびえたっている サッカースタジアムもある 遠くには、山々が望める Illimaniという、山頂付近が雪を被った山が綺麗 標高は6000mオーバー 後ろを振り向くと、 「あそこは、デスロードの場所」 と、ガイドが教えてくれた 酒を飲みながら、自転車で下る外国人もいるらしく、事故も多いようだ ムリーリョ広場では、コインを見せてもらい、ボリビアの国名が変わったことを説明 それにより、国旗も2つ 赤・黄・緑の国旗 それと、レインボーのチェックの国旗 また、反転した時計は左寄りの考えを示している サンフランシスコ教会やウィッチズマーケットでは、パチャママについて ボリビアの人達にとって、偉大な存在 他にも、お土産屋でボリビアのお守りや、置物にどんな意味があるのか パチャママに供えるリャマなど 詳しく解説してくれた 楽器屋では、店員と共に歌と演奏を披露 市場では3人でお茶した コカ茶とサンドウィッチ 今までで、一番ガイドと距離が近かった 夜ご飯は市場の近くの食堂 7ボリビアーノ(約100円) 帰りに、サンフランシスコ広場に寄ると、団体が踊りを披露していた 太鼓や管楽器の楽団もいる 途中で、花火も打ち上げられた 演奏や笛に合わせて踊る、100人以上のダンサー その動きからは躍動感がひしひしと伝わってくる 学生ら若者のようだ そのエネルギッシュな踊りは、元気を与え

これがボリビア…

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7/30(水) 【ウユニ ~ ラパス】 昨日ウユニのサンライズツアーを終え、ラパス行きのチケットを買った 20時発 Trans Turistico OMAR 100ボリビアーノ(約1480円) しかし、いざ集合時間に行ってみるとバスは出ないとのこと… 一瞬頭が真っ白になる よくよく話を聞くと、セミカマのバスは出ないがカマならあると けれども、追加で70ボリビアーノ払えと言っている 洒落になんない こっちの不手際でもないのに… これがボリビア 今から、他のバスを探すのはほぼ不可能 他の乗客も困っているし、怒っている 結局、50ボリビアーノにまけてもらい、トータルで150ボリビアーノ(約2220円) 支払うと、すぐにバスに乗って出発 席はカマなので、広々としており快適 厚手のブランケット付 2階建バスの1階 一番後ろの右側の席 リクライニングし放題 1人席なので、隣に気を遣う必要もなし 肘掛け両方使える 何とか、ウユニを後にすることができた ここで、トルコの女性ともお別れ 彼女はアルゼンチンに向かって出発した 出発してすぐに停車するバス 外からは金属を打ち付ける音 修理しているよう 1時間経っても動かない 代えのバスが来て乗り換えた グレードダウンしたバス 綺麗な星空のもと、乗客全員が移動 素晴らしい星空によろしくないバス これがボリビア 走り出して数分後 前のバスに干していたタオルを忘れたことに気づいた… まだ、もう一枚あるし大丈夫か 暖房もないバス ブランケット1枚で、凍える そんな状態で就寝するも、眠りは浅い 出発して14時間 午前10時過ぎにラパス到着 人が多い 意外に都会でビックリ! 昼食は市場で 午後から、フリーツアーに参加 参加するも、あまり面白くなかった ほとんど記憶に残っていない 回った場所は少しで、話を聞く時間の方が長かった チョリータは帽子の被り方で、独身かどうか分かるらしい… 日差しがここも強い 日中は暑いくらい だが、日陰を歩いたり、日が落ちると寒い 服装を考えるのに一苦労 夕方には、ホステルに戻りゆっくりした 2014年7

歓喜のウユニ塩湖

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7/29(火) 【ウユニ】 朝3時 アラームが鳴る1時間前に自然と目が覚めた 1時間、温かいベッドの中でゴロゴロする ツアーは朝の4:30から 韓国人4人とガイド アジア人御用達のBrisa Tours 車1台チャーター800ボリビアーノ 1人当たり160ボリビアーノ(約2360円) 外は凍てつくような寒さ 氷点下なのは間違いないだろう 15分遅れて出発 列車の線路や凸凹の道なき道を走ること1時間 鏡張りのポイントに到着 早速、長靴に履き替え車の外に出る 寒い!! 1分も経たない内に、爪先の感覚がなくなった 指先も手袋を外すと、感覚がすぐになくなる それでも、空を見上げると、満天の星空 私の好きなオリオン座も出ている 流れ星も見える オーストラリアのウルルで見た星空と同じくらい綺麗 どちらがすごいかなんて比較できない サンライズはまだまだのようだ 寒いので、車の中に避難 6:10 山の端が白んできた 6:20 朱色に染まる 6:30 朱色から黄金色に このあとは、しばらく変化なし 車で場所も移動した 最初の場所より絶景 水もそこそこ貯まっている 私たちを置いて、他の場所を車で探しに行っていたし… このガイドできる! 我々のテンションの上げ方を把握している 7:07 山の端から輝く太陽 すぐに、車から降りる と同時に太陽全体が姿を見せる 息を呑むほどの絶景 だが、相変わらず凍える 九州出身の私にとって、今まで経験したことがない寒さ マジでヤバイ! 手足の感覚がない 体を丸め、首をすぼめ、歯をガタガタいわせる 訳もなく、辺りをウロチョロして体を動かす 太陽と反対側には、昨日見た以上に真っ白な大地 白銀の世界 ゲレンデのよう スキーやったことないけど… 一部の空がピンクに染まっている ピンク色の空なんて初めて見る 何枚も何枚も写真を撮る 写真だけでなく、動画も撮る 360゜絶景 スクレで1週間待った甲斐があった 今朝、早起きした甲斐があった 経験したことない寒さの中で待った甲斐があった 8時半に宿に戻ると、すぐにシャワーを浴びに向かった 熱

ウユニの白い大地

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7/28(月) 【ウユニ】 ヒーターのない寒い部屋で目を覚ます ブランケットが4枚のベッド 意外に温かった それでも、今までの旅で一番冷える 10:30のツアーまで時間がある 隣の部屋のトルコ人と一緒に朝食を食べに外に出る 日向を歩けば、寒さも和らぐ 市場の2階で朝ごはん 中が空洞になっているパンとカフェオレ 大きなカップになみなみと注がれたカフェオレが、体の芯から温めてくれる 時間になり、ツアー会社の前に集合 Andrea Tours 欧米人に人気らしい 昼食込みで150ボリビアーノ(約2220円) 途中のIsla Incahuasi の入場料は含まれていない オランダ、カナダ、ドイツ、ペルー×2、トルコ、日本 ガイドを含めて8人で出発 最初の目的地はColchani という小さな町 1つの通りに、お土産屋さんが並ぶ そこ以外は何もない 本当に小さな町 次に向かったのは、塩の精製所 等間隔に並ぶ盛り塩 ここまで来ると、さすがに眩しい 雲1つない空から、容赦なく照りつける太陽 それが白い地面に反射して、余計に眩しい スクレのホステルにあった忘れ物のサングラスをかける 車で5分移動して、水が涌き出ている水溜まりで止まった ポコポコと泡が浮き出る 触ってみるも、冷たい なめてみると、やっぱり塩辛い 何ともいえない臭いもする 触った右手の指は、数分後にしわしわになった 移動中は白い大地をボーッと眺める 青空と白い大地のコントラストが素晴らしい 次に車が止まった場所は、塩のホテル 近くにはダカールの記念碑 ウユニの町中にもあったが、ここの方が大きい 各国の国旗もホテル横で、風になびいている ホテル内は、信じられないほど温かい その後は、塩湖のド真ん中でランチタイム 有るのは、乗ってきた車と8人のみ 周りには何もない場所での食事 塩の地面が六角形の形を為して、どこまでも広がっている 写真撮影を楽しんでいる間に、ガイドが昼食を用意してくれた Tボーンステーキ、キヌア、ミックスベジタブル、チーズ、コーラ キヌアはパサパサのお米みたいな穀物 腹ごしらえが終わると、塩のクリスタルがある場所へ

嬉しい誤算

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7/27(日) 【スクレ ~ ウユニ】 朝、バスターミナルに向かう ダメ元でウユニ行きのバスがあるか尋ねてみる すると、今日だけ出ているらしい 日曜日だから、ストライキもお休みなのか… 迷うことなく、チケット購入 60ボリビアーノ(約880円) 会社は6 de Octubre 3席しか残っていなかった すぐにホステルに戻り、チェックアウト 荷物をパッキングして、9:30のバスに乗り込んだ ポトシを経由してウユニへ向かう ポトシにはあっという間に着いた そこからは、くねくねした山道を上ったり下ったりして進んでいく すぐ横には鋭く角ばった岩の崖 緑もない、広がる灰色の荒野 空気も乾燥しており、砂埃がすごい 羊やリャマの群れもいる 隣の席にはトルコ人の女性 彼女も1人で南アメリカを旅しているそう ウユニでは、基本彼女と一緒に行動した 移動中のバスでは寝たり、起きたりの繰返し 2度目に目を覚ましたら、頭がクラクラする 目も霞んで前がよく見えない 吐き気もする 具合悪し 5分程走ったらトイレ休憩になった 外の空気をいっぱい吸う そしたら、すぐに回復した 何事もなかったように、また目を閉じた 車酔いなのか、高山病なのか分からないが、治って安心 バスも予定時刻の17時に着いた 鏡張りの景色で有名なウユニ ここ数年で日本人の旅先として知名度が急上昇 着いて、初めに思ったことは、 「ここが、バスターミナル?」 というほど何もない ただの幅広の道路にバスが止まった 荷物を受け取り、ホステルへ向かう 町を歩いて思ったことは、 「本当にストライキあったの?」 そのくらい、町行く人々は平然と歩いている また、やはり観光客の姿が目立つ 町のあちこちにバックパックを担いだ欧米人を見かける 乗ってきたバスも半数は観光客だった トルコ人の彼女も同じホステルをチェックしていたので、一緒に探すことに 1軒目はドミトリーが空いていなかった 2軒目のホテルアベニーダに宿泊 シングルルームで1泊40ボリビアーノ(約590円) この旅で初めてのシングルルーム チェックインを済まし、ご飯を食べに出掛ける ボリ

ストライキで足踏み

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7/26(土) 【スクレ】 未だに、次の町までのバスは出ていない ウユニに向かおうと思っている 毎日、情報をチェックするも進展はない 調べてみると、どうやらストライキの影響らしい 観光地化したことにより、新バスターミナルの建設や賃金の引き上げなどを訴えている 1週間待った ルームメイトもいなくなり1人になった 明日、移動することに決めた ウユニの1つ手前、ポトシという町 とりあえず、そこまで行く そこで、またしばらく待ってみよう ここ数日は、ダラダラしていた ほとんどホステルで過ごしていた スペイン語の勉強をしたり、ホステルにある新聞を読んだりして過ごした 驚いたことに、こんなボリビアの小さな町の新聞に、日本のことが書かれてあった ・ピカチュウカフェがオープンしていること ・スタジオジブリの宮崎駿監督が映画の指揮を辞めること 同じ日付の新聞に、2つも日本について取り上げられていた しかも、ローカル新聞に! 日本についての記事があることに、なんだかホッコリした 私が日本にいて、新聞でボリビアの記事を見たことは記憶に無い また、ご飯はマーケットの食堂に行って済ませていた 1食12ボリビアーノ(約180円)でスープとご飯、ポテト、おかず おかずは選べて、主にフライドチキンかサイセ サイセは肉団子をピリ辛に煮込んだもの 食べた中で衝撃だったのは、牛の脳みそと目玉のスープ 見た目はそこまでグロテスクでなく、私も食べながら脳みそと目玉に気づいたほど とにかく、ドでかい肉の塊で出されたのでボリューム満点 その日はそれ1食で済んだ ダラダラ生活も今日でおしまい …のはず 明日はやっと移動日! 2014年7月 ボリビア スクレの恐竜公園

世界遺産の町にあるジュラシックパーク

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7/22(火) 【スクレ】 今日はノープラン 午後から何しようかと、宿のテラスで考え中 すると、ルームメイトからお誘いを受ける イングランド人のカップルと向かったのは、 Parque Cretacico 一律1.5ボリビアーノ(約20円)のローカルバス その4番に乗ってやって来た ここは、恐竜公園 スクレに来る途中、バスの中から見えた恐竜の像 気になっていて、来たかった場所 誘ってもらえて、とても良かった 入園料30ボリビアーノ(約440円) 園内で写真を撮るには、更に5ボリビアーノ しかし、写真代は払わなくても自由に撮らせてもらえた 払ったイングランド人の彼は 「Tourist trap」 と笑いながら言っていた まず、5分程ムービーを鑑賞 私たちが、行ったときは時間帯が良かったみたい ガイドが園内を説明しながら案内してくれた 恐竜の足運びは、象と同じ 右前足、右後足、左前足、左後足 これの繰返しで歩くようだ 巨大な草食恐竜の模型もある 大きすぎて、写真に収めるのが大変 ここには、恐竜の骨の化石は無いよう その代わり、足跡があちこちにはっきりと残っている ツアーの後半は、その足跡がある地層の近くまで行く 10階建ビルくらいの高さに、横が1㎞程に削り出された地層 赤いヘルメットを被り、崖の下へと降りていく サンダルで来ていたイングランド人の彼女は、靴に履き替えさせられる サイズが合っていない しかも、靴ひもなし パカパカして歩きにくそう 小さな恐竜のフィギュアを使って、4種類の足跡の説明を受ける 途中、羊飼いがその敷地を通った 黒、白の羊が岩場を登っていく姿をぼーっと眺めていた そのあと、実際に3m近くまで接近 遠くから見ると犬の足跡くらいだった いざ、目の前にするとやはり大きい イングランド人の彼は、ジュラシックパークのテーマソングをしきりに口ずさんでいる 「子供に戻ったみたいだ」 と、興奮していた 確かに、恐竜って子供に絶大な人気を誇っている ちょうど、今ぐらいの時期 インターンで恐竜展の手伝いをしたことがある お客さんのほとんどが小学校低学年くらいの子供たちだった 宿

世界遺産の町【スクレ】

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7/21(月) 【スクレ】 昨日と変わらず晴天 すぐに近くのスーパーで日焼け止めを買った 53.5ボリビアーノ(約790円) 宿代よりも高い… それをすぐに塗ると、出発 ここでもフリーツアーに参加 3時間のツアー 珍しく、ここのはバス移動もあり 移動に2回使った もちろん無料 乗ったマイクロバスはどちらも日本のものだった なぜ分かるかというと、「乃木温泉」とバスの側面に書いてあった また、車内には「走行中、火気厳禁」の文字 このように、ボリビアでは日本の中古マイクロバスが現役で活躍している それが数台ではなく、何十台もだ 〇〇幼稚園、〇〇株式会社などと書かれたバスが町の至る所を走っている 地図を見ると、郊外には東京通りや広島通りなどといった日本の地名がついた通りまであ ガイドによると、今日から学校が始まったよう あちこちで、リュックを背負った小学生を多く見かける アイスクリームやお菓子を食べながら、帰宅中の子供たち その分、バス移動も渋滞 La Recoletaからはスクレの町並が一望できる 結構な坂を上るが、途中までバスだったので楽チン 回った中では、そこが1番の見所だった 白い外壁にオレンジの屋根の家々 広がる青空 遠くに見える岩肌むき出しの山々 帰りにMercado Centralに寄る そこの2階で昼食を食べた スープとご飯、肉団子、ポテト お腹いっぱいになって12ボリビアーノ(約180円) 食後の運動で、歩いて宿へと戻った オレンジ色といえば、宿の近くにオレンジストリートがある その通りは、数多のオレンジを売っている 夥しいほどの数 そこ一帯は爽やかな香りがする さて、町歩きは済んだ 明日からは何して過ごそう 2014年7月 ボリビア スクレの公園

アンラッキー

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7/20(日) 【スクレ】 バスは朝の8時に到着 昨日の18時に出発したから、14時間か 昨夜10時には夕飯休憩があった 小さなレストラン 5ボリビアーノ(約70円)のスープを食べた 少し寒かったので、熱々を期待していたが、出てきたのは生ぬるいスープ でも、あっという間にたいらげた 20分も経たない内にバスは出発 今回のバスは途中で人が乗ってきて、通路に座ることはなかった しかし、バスの荷物入れに子供がマットを敷いて、そこに座っているのを見た… 道は暗くて何も見えない 山道、林道を走っているのは確かだろう 時折、対向車のトラックのヘッドライトがまばゆい 激しくはないが、縦揺れ、横揺れもある 明け方になると、湖の前でトイレ休憩 トイレなんてあるはずもなく、路傍で事を済ます乗客たち 隣の席のボリビア人はとても優しかった ご飯休憩だよ 向こうの道に行くとアルゼンチン ほら、あそこに見えるのがスクレの町 恐竜の像が見えるか など、いろんな事を教えてくれる また、夜になると毛布をシェアして使わせてもらった これのおかげで、温かく寝ることができた ターミナルに着くとお別れを言った また、通路を挟んで隣に座っていたボリビア人にも 「Welcome to Sucre!」 と、言ってもらった 困ったら連絡しろと、名刺を頂いた 幸先いいスタート と、思ったのも数分 次の町までのバスを尋ねてみる すると、問題発生 道路か何かに問題があるそう 次のバスはいつになるか分からないとのこと 1週間くらいかかると言われた 思わぬ足止め宣告 とりあえず、チェックしていたホステルに向かう 1泊35ボリビアーノ(約510円) 移動続きだったので、午後はゆっくりした テラスの椅子に座り、外を眺める 空が近くて、綺麗 標高が高い町ならでは スカイブルーとはこの色かというほど綺麗な青空 しかし、日中の日差しは厳しい 洗濯物もすぐに乾くほど しばらく、ここに滞在するのも悪くないかな 2014年7月 ボリビア スクレ

3日連続のバス移動はしんどい

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7/19(土) 【サンタクルス】 プエルトキハロを出発したバスは、夜通し走る 途中、人を乗せながら止まる 満席のバスに乗り込んでくるので、もちろん通路に座る人が出てくる 私は窓側の席で寝ていたので、関係なかったが… 説明でトイレ付きと言っていたが、バスには付いていなかった まだ夜も明けていない、朝6時前に到着 10時間の道のり 特に問題なく、サンタクルスに到着 心配だったザックも無事手元に戻ってきた バスを降りると、寒さに首をすぼめた ここから数時間、計画を練る 宿も調べていなかったし、wi-fiも無い 特に時間をかけて観光する場所もなさそう 思いきって次の街まで行こう そう決断 その前にやっぱり、wi-fiで情報収集したい ターミナル近くを歩いて、ホステルでwi-fiが使えるか聞いて回るがどこも無い 近くの空港に歩いて行ってみるも、繋がらない 小さな空港だったので仕方ない しかし、帰りにバーガーキングを見つけた 昼食も兼ねて、ここで一休み スマホの充電をしながら、wi-fiを使って情報収集 今度は、宿のこともしっかり調べた お店にやって来る客層に目を向ける 自分が本当にボリビアにいるのか分からなくなった 何ら他の旅してきた国と変わらない ボリビアにファーストフード店があり、wi-fiが使えることにも驚きだった 南米の中でも貧しい国と聞いていた 偏見かもしれないが… ボリビアに対するイメージが変わった 15時になり、バスターミナルに戻る 朝の寒さが嘘のよう 太陽のシンバルが聞こえてくる 17:30発のバスチケットを買う 90ボリビアーノ(約1330円) 名簿を見ると、ほぼ満席 他の何社かはもう完売していた TUPIZA 1という会社 これもトイレなしで、バスの写真を見る限り大丈夫そう ここでは、プラットフォームに入る前に3ボリビアーノのチケットを買って入場 バスは18時過ぎに出発した 2014年7月 ボリビア ブラジルとの国境

1日が長い

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7/18(金) 【コルンバ ~ プエルトキハロ】 朝6時に到着 外はまだ暗い 小降りだが、雨も降っている ボリビアとの国境の町 コルンバ ちょうどリオデジャネイロからサンパウロまでと同じくらいの時間がかかった 歩いて国境まで向かう 雨でぬかるむ泥道 所々に落ちている馬糞が、チリでヒッチハイクしてた頃を思い出させる あれから3ヶ月しか経っていない 信じられないくらい懐かしく感じる ウベルランジアでせっかく洗ったシューズも、あっという間に泥まみれ 国境まであと少しという所 バイクがUターンして戻ってきた ブラジルで最初で最後のヒッチハイク成功! バイクということもあり、初めは警戒した が、普通に5分走った先の国境で降ろしてくれた もうブラジルではヒッチハイクできないと思っていたので、嬉しかった 着くと、そこにはもう行列が… 50分かかり、ブラジル出国 今度はボリビア側 そこには、ブラジル側よりも更に長蛇の列ができていた 文字通り蛇のように、税関前のスペースにジグザグに並ぶ列 ここでも1時間半以上かかった しかし、ブラジル日系人の旅人がいて話し相手となってくれた 日本に長く住んでいたそうで日本語は完璧 初めて日本のビザを見せてもらった 向こうも、初めてブラジルのビザを見たと言っていた 彼は2002年~2008年まで、バイクで世界一周をした方だった 日本を出発し、故郷のサンパウロまで西回りで回ったそうだ 6年経った今 また、お金を貯めて旅を開始したそう それも、前回と同じバイクで YAMAHAのバイクが今、2周目に向かって旅している ボリビア入国が済むと、別れた 私はバスターミナルに向かって歩き出した 2日続けての移動 降っていた雨もいつの間にか止んでいた しかし、ぬかるんだ道は続く しばらくすると、小さなバスターミナルが見えた プエルトキハロ 小学校の体育館のよう 両側の壁にバス会社が並ぶ 次の街までの値段と出発時刻、サービスを聞いて回る どこも似たり寄ったり その中で唯一安かった会社に決めた La Perla Chiquitana 20時発、50ボリビアーノ(約740円)