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8月, 2014の投稿を表示しています

14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

コロンビアでお家に泊まろう!

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8/27(水) 【カリ】 月曜日から、宿泊客が私1人だけに その日、フリーツアーに参加した が、イマイチ… 金の博物館や劇場が閉まっており、入ることができず そのため、あっさり終わってしまった しかし、気になる情報をゲット 31日の日曜日に、日本祭りがあるようだ 知ったのは、月曜日なのでまるまる1週間 宿泊費がかさむので、どうしようか検討中だった しかし、このあいだ会ったコロンビアの友人 なんと、彼女が家に招待してくれた それが今日、水曜日! MIOというカリのバス 1回、1600ペソ(約90円) それに乗って、彼女の家へ向かう キトのバス程ではないが、混雑している こんな時は、ザックが邪魔になる すると、座っていた乗客の女性がそれを預かってくれた 自分の席のスペースが狭くなるにも関わらず 日本でも、あまり見かけない光景 とても嬉しかった 笑顔で 「Gracias!」 とお礼を言う バスを降りる時も、他の乗客が手伝ってくれた もう一度 「Gracias!」 と言い、お別れした バス停から少し歩くと、彼女の家に到着 おばあちゃんと、ちょっと元気過ぎる大型犬が出迎えてくれた 人懐こいのはいいが、大きいのでパワーがある 翌朝、犬に着ていたシャツの一部を破かれる… 他にも、とさかのある真っ赤な小鳥 白い小鳥 緑色のオウム 水槽には、6年かけて大きく成長したアマゾン川の魚 多様なペットを飼っている しばらくすると、双子の兄が使っていた、きれいな部屋を一つあてがわれた テレビ、エアコン、シャワー付き 天井にはファンがあり、くるくる回っている ベッドはダブル 本当にありがたい と同時に、何もできない自分がふがいなく感じる 夕食はみんなで食卓を囲んだ 現役の産婦人科医の父 元看護師の母 オチャメな祖母 医学生の双子 そして、私の計6人 英語、スペイン語混じりで会話 最近、1人での食事が続いていたので、みんなで食卓を囲むのはやっぱり楽しい 食後、双子たちは勉強のため机に向かった 私と父親は、日本と南米の違いなどについて話した 私は、あまりスペイン語が話せないので、ほと

世界一周に出た理由の1つ

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8/24(日) 【カリ】 ホステルのベッドで目が覚める 肌がじっとりとする 額に汗がにじんでいる 今までの南米は、朝晩冷えることが多かっただけに、この感覚は久しぶりだ すぐにシャワーを浴びる 水シャワーだが、それが逆にちょうどいい 高所でもないので、かなり冷たいということもない いい感じに、火照った体を冷ましてくれる それからは、ホステルのロビーでくつろぐ 本当にこのホステルはリラックスできる 夜まで何も予定が無い 昼ごはんを食べに、昨日と同じ食堂へ そのまま、街歩き 日曜日だからか、屋台が通りに溢れている 日用品、雑貨、衣服、靴など 南米でよく見かける映画のDVD 屋は、爆音で映画をテレビに流している 2ブロック離れた所でも、聞こえる そして、そのテレビの周りには数人が囲んで鑑賞中 しばらくブラブラするも、とにかく暑い 汗で髪が額にペタッとくっつく 川沿いに出る この辺り一帯はフリーwi-fiが通っている 竹が生えているので、そこの木陰に逃げ込む ベンチに座って、川のせせらぎを聞きながら一休み 川沿いを歩いて宿に戻る スタッフの赤ちゃんが来ていた 生後6ヶ月の女の子で、プクプク、プニプニしている よく笑う たまに唇を震わせ、ブルブルと音を出す 笑顔が可愛い元気な女の子 夜になって、タクシーに乗ってあるレストランへ向かう タクシードライバーは、ホステルスタッフの友人なので安心 スタッフの妻と赤ちゃんも、ちょうど帰るとこだったので、一緒にシェアして乗った レストランで待ち合わせしていたのは、コロンビア人の友人 ニューヨークの語学留学で知り合った彼女 初日の夜に、彼女とその友人が話しかけてくれた ほぼ初海外だった私 初日ということで、1人も友人がまだいなかった 彼らと打ち解けることで、緊張がほぐれたのを覚えている コロンビアのカリ ここに来たのは、彼女に会うためだと言っても過言ではない そして、彼女の双子の兄?弟?にも会った 彼もニューヨーク初日に仲良くなったうちの一人 彼はガールフレンドと一緒で、友人の彼女を車で送りに来ていた そのため、彼とは少し会話を交わしてお別れした レストラン

カリの宿でリラックス

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8/23(土) 【カリ】 久々のターミナル泊は、意外にも平気だった 固いコンクリートのベンチだったが、横になれるだけマシ 長時間のバス移動だと、座りっぱなしなので… 暑いので、寝袋も使わず、そのまま アイマスク代わりに、帽子を顔にちょこんとのせる 時折、涼しい風が外から吹く 4時になると、警備員が起こしにきた そこから6時まではザックに寄りかかりながら、座って寝た 6時半にターミナルを出た 歩いて宿へと向かう 目星を付けていた一軒目は潰れてなくなっていた 近くの二軒目に決めた 19000ペソ(約1030円) 単位が大きすぎて一瞬、困惑… チリ以来かな、こんなに大きな単位は Wi-fi繋いでゆっくりしていると、コーヒーを出してくれた これが、コロンビアコーヒーか といっても違いは分からない… 普通に美味しかった 午後から宿の近くを散策 公園に行くと、wi-fiが使えたことに驚いた ご飯屋探しもした 夜は、そのご飯屋に行ってみた 店員の接客がとても良かったのが印象的 料理も美味しく、いい時間を過ごせた 宿に戻ると、スタッフとテレビを観ながら談笑 英語はほとんど話せないが、コロンビアの有名な飲み物や食べ物を教えてくれた 気さくなスタッフ 宿も自然とリラックスできる ロビーのソファに裸足で寝転びながら、スマホをいじる スタッフも同じ態勢で寝ている ゆるい宿、ゆるいスタッフ 嫌いじゃない なんなら、スタッフも同じシャワーを浴びているし、同じキッチンを使っている 昨日到着した時は、スタッフが私の隣のベッドで寝ていたくらい 宿泊客も少なく、静かに過ごせる 元々、13人しか泊めることができないみたいだ そんな小さなホステルが気に入った スランプだった旅の状況から、徐々に楽しくなってきた このあと、さらに好転していく 2014年9月 コロンビア グアタペ

いざ、南米最後の地へ

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8/22(金) 【カリ】 朝5時 暗い車内に乗務員の大きな声が鳴り響く 寝ぼけた頭にこだました 国境に到着したようだ 40分でエクアドル出国、コロンビア入国 南半球脱出 ということは、ここからは夏! 両替も済ます 1時間半くらいで出発できるかなと思っていた が、ここで朝食タイム 待っているうちに、夜も明けてしまった まばらだった車の通りも増え、人通りも多くなってきた 閉まっていたお店も開店準備をしだした 再出発したのは、3時間半後の8時30分 まだ眠たかったので、一眠り 12時半、今度は昼食タイム さっき食べたばかりなのに… まあ、私はいつものように買っておいたビスケットで食事は済ます ここでは1時間の休憩 今度は19時、夕食タイム オーストラリア人とコロンビア人のカップルに夕食をおごってもらった お互いスペイン語、英語がまばら スマホの翻訳でコミュニケーションを取っていた なんだかそれを見ていて、ホッコリ 同じく1時間休憩して、出発 さらに1時間後 ようやくカリ到着 時刻は21時過ぎ バスを降りると、むわっとした暑さ 日が落ちても、暑い この感覚は久しぶりのことだ 3階建のバスターミナル いったり来たりしながら、フリーwi-fiを見つける 今日は久しぶりにターミナルに泊まることにした… 2014年9月 コロンビア グアタペ

私なりのスランプ脱出法

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8/21(木) 【キト】 1日、バスの時間まで宿に籠っていた 午後に一度だけ昼食を食べるため、バスでのお菓子を買うために出掛けたきり 今の旅の状況にずっと悩んでいた 考えていた 泣きそうにもなった いや、泣いた 心細くて… 言葉が通じない国で… そんなときは、日本で手帳に書いてきた言葉を読む 名言や格言を記してきた 例えば、「逆風も振り向けば追い風」 「ふりむくな ふりむくな うしろには夢がない」 ー 寺山修司 どちらも説得力がある「ことば」 初めて、目にしたとき、聞いたとき、そう感じた これ以外にも、心に残った「ことば」をいくつも手帳に書き込んできた また、今までの旅の写真を見返す オーストラリアから始まったこの旅 写真を見返すと、髪が長くなったことに気づく ヒッチハイクした旅路 自宅に招待してくれた友人たち 心を通わせた旅人たち どれも大切な思い出 同時に、また会いたいと思ってしまった そうなると、一層寂しくなり、つい目に涙が溜まってしまった こんなことをして、折れそうな心をなんとか保たせていた 21時にオフィス集合 Wi-fiがあるオフィス ぼちぼち歩いて、向かった 出発予定時刻はは22時 出発時刻が迫ると、続々と乗客、また彼らを見送る家族らがオフィスに集まってきた こういうのを見ると、一人旅の辛さがまた込み上げてくる 時間前にバスは来た 荷物の詰め込みも順調 乗客もバスに乗り込んでいる ただ何を待っているのか分からないが、出発は遅れた 1時間後、出発前に乗客の名前を1人ずつ点呼 ようやくバスにエンジンがかかる 走り出したときには、23時を回っていた 2014年8月 エクアドル キト 大聖堂の屋根裏

何のために旅しているのか?

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8/20(水) 【キト】 いつもの都市ように、フリーツアーに参加してきた 集合場所がホステル 私以外はそこの宿泊客で、アウェイ感は否めなかった メインスクエアや教会、民芸品店など ガイドに従って、回っていく 南米に来て、同じような場所を見てばかり これもまた、楽しくなくなってきた 回っている時も、どこか心ここにあらずといった感じ ガイドの説明に耳を傾けるも、内容が頭に入ってこない 自分の中で無理矢理感が、どんどん膨らんできている 別に参加しなくてもいいのに、参加している ただ、1人で回るよりは、安全面において安心できる 最近は、写真もあまり撮る気がなくなってきた 他の南米の都市との違いを見出だせないからだ ツアー終了後は、みんなで昼食 2ドル(約210円)のローカル食堂 細長い店内には、地元民で賑わっている 席が空くのをしばらく待った 待っている間も、ひっきりなしに客足が絶えない 味は可もなく不可もなく… 食後はツアーの数人で、バシリカ教会へ 旧市街にそびえ立つ、その教会 2つの塔が空に向かって伸びている 近づくに連れて、圧倒されるその大きさ 外壁には亀やイグアナ、コンドルといった動物の彫像 これが、他の教会と違う点かもしれない 入場料2ドル(約210円)を払い、教会の中に入る 階段を上がっていく 途中からは、はしごのような急な階段をよじ登る 高所恐怖症でない私でさえ、足が震えた そうしてたどり着いたのは、塔のてっぺん キトの街並みが一望できた 風が冷たく、ひんやりする 手すり越しに下を見るが、やはりめちゃくちゃ高い 帰りはもちろん、上ってきた急な階段を降りなければならない 降りる方がやはり恐い もし手すりが壊れたら、一歩踏み外したら、などという余計なことを逆に考えてしまう 塔の中にはエレベーター、トイレ、レストラン、土産屋 ここは本当に教会なのか… 今まで見てきた教会とは異質 入場料も取るし… しかも1階ではなく、塔の真ん中にトイレとレストラン、土産屋 厄介な場所に作ったものだ こんなところまできて、食事する人なんているのだろうか? そんなことを考えながら、階段を下っていく 一旦

旅のスランプ中…

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8/19(火) 【キト】 今日はコロンビア行のバスを手配したり、宿を移ったりするのに奔走していた 朝食付きで8ドル(約820円)の宿を見つけた 新市街にはたくさんのホステルが固まっているので、見つけるのは容易 こちらは中庭、ラウンジも広々としており雰囲気がいい 部屋数の割に、宿泊客が少ないので、各々のんびりと過ごしている エコビアのバス停まで徒歩5分 5ブロック先には、スーパーマーケットもあり立地も申し分ない ただ、新市街なのでローカル食堂が近くに無いことだけが残念 次の目的地はコロンビアのカリ もうすぐ、南米に来て4ヶ月になる そして、ここコロンビアが南米最後の国となるだろう… バス会社はRutas de America オフィスも新市街からは近い 月曜日と木曜日にコロンビア行のバスが出ているようだ リマからグアヤキルまで使ったOrmeñoもバスが出ている ただ朝の4~5時発と言っていた また、グアヤキルに行く時のバスにはゴキブリがいた! そのため、今回このバスは遠慮 あとは、Cruz del Sur この3社がダイレクトで行けるようだ 南米北部のバスなら、EcuadorBuses.comで検索すれば、ほとんど出てくる ターミナル発か各バス会社オフィス発かも記載されており分かりやすい 運行している曜日、時間も表示される 22時発で60ドル(約6170円) 最近、どんどんお金が出ていく… いくつかのバスを乗り継いで行く手段もあるようだ しかも、そちらの方が時間はかかるが安く行けるみたい しかし、面倒臭がりの私はダイレクトで行けるバスにした バス移動もなんだか飽きてきた 安全を優先して、最近はヒッチハイクをしていない 毎日、宿にも泊まっている 寝袋もザックの奥に眠ったまま 面白くない… 旅が楽しくない… バスに乗って移動 ホステルを探して、チェックイン ちょろっと観光して、写真を撮る そしたら、また次の街へバスで移動 これの繰り返し 私がやりたかったのは、こんな旅なのか… 夢にまでみた世界一周とは、これだったのか… 違う! 南米のハイライト、マチュピチュを終えてから、こんな毎日 はっきりいっ

お久しぶりです、北半球!

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8/18(月) 【キト】 朝の6時過ぎ バスが止まる 乗客がぞろぞろと降りていく どうやら、ターミナルに到着したようだ チケットを買った時に、8時間かかると言われた しばらくバスの中でじっとしていた こんなに早く着くはずがない そう思っていたからだ 1時間半も早く着くなんて… まだ、寝足りない… そうして到着したのは、エクアドルの首都 キト エコビアというバスに乗り、新市街の宿を目指す バスの中は、中央線並の混雑具合… 一律25セント(約25円)とリーズナブルで、市民の足となっているようだ 寝ぼけて降りるバス停を間違えたり、なかなかバスが来なかったりでタイムロス 宿に着くと、10ドル(約1030円)と言われる 8ドルくらいで探していたので、ちょっと高い… しかし、眠いのと、満員のバス移動で疲れたので、ここに決めた 明日からは、もっと安い宿を探そう しばらくゆっくり休む 午後から、赤道に向かった バスを乗り継ぎ、約1時間半で到着 左側にモニュメントが見えたので降車 ガイド付きの新しい赤道だけに行った 入場料4ドルを払う 英語のガイドがちょうど始まったばかりだった 水流の実験 赤道上では真っ直ぐ、南半球では右回り、北半球では左回り というふうに、水が流れる向きが違った これは、台風、サイクロン、ハリケーンにも当てはまるようだ 卵を釘に立たせるチャレンジ 赤道上を真っ直ぐ歩けるか 赤道で力が入らないこと などなど 様々な実験を体験した また、園内には数種類のハミングバードがやって来る クイと呼ばれる大型のハムスターみたいな動物も飼われている 久しぶりの北半球 すぐに、帰ってきたので、あまり実感が沸かなかった でも、赤道上に立つということはこの先の旅で二度とないだろう… 2014年8月 エクアドル 新赤道公園

何もしなかった?グアヤキル

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8/17(日) 【グアヤキル】 耳元で扇風機がウィーンと音を立てている ブランケットも無い、ベッドの上で目を覚ます それでも少し暑いくらい しばらくボーッとしたら、バスターミナルに足を運ぶ 次の街、キトへ向かうバス探し どこも10ドル前後 Panamericana 23:30発 ターミナル使用料を含め、10.25ドル(約1050円) そういえば、エクアドルに来て、アメリカドルが普通に使えるようになった 今になって、ラパスの宿で盗られたコインが惜しくなってきた アメリカのコインが割と残っていたはず… チケットを購入したら、グアヤキル観光 ターミナルの前から出ているバスに乗り込む 84番のバス 20分程走ってやって来たのは、セミナリオ公園 バスを降りて、道を聞く 最初、名前が似たセンテナリオ公園に案内されたが、なんとか自力で辿り着けた イグアナが間近で見れることで有名なこの公園 特に興奮することもなく、すぐに移動 河沿いのマレコン2000という道 日曜日だからか、たくさんの人で賑わっている 屋台や売り子も、そこら中にいる かき氷やアイスを片手に歩く人々 河を右手に北進すると、カラフルな家の丘が見えてきた サンタアナの丘 頂上には灯台のような展望台が見える そこまで、階段を上って目指す 正規ルートだと頂上まで444段の階段 展望台からは、さっき歩いたマレコン2000が見える 隣の丘、これもカラフルな家で彩られている 雲が多いこの日だったが、見晴らしが良く、遠くまで見渡せる その後は、宿に戻ってバスの時間を待つ エクアドルに入って、蚊が出るようになった ブラジル以来 蚊に刺されながら、ゆっくり休む 20時になって、少し早めにバスターミナルに向かう グアヤキルのバスターミナルはモールがあるし、フリーwi-fi もある 時間を潰すのには最適 ただし、wi-fi にはどうやら時間制限があるようだ 夕食もここで食べ、バスを待った 23:30少し前にバスが到着 荷物を詰め込んだりしながら、バスは少し遅れて発車 車内はすでに暗い 席が狭く感じた 程なくして、映画が流れる シルベスタ・スタローンの

何する?グアヤキル

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8/16(土) 【リマ ~ グアヤキル】 大分、北上してきたバス 曇天だったリマに比べ、太陽も顔を出している 左側の海もはっきり見える それに加え、気温も上がった 昨夜、21度を表示していたバスの温度計は、今日は29度をさしている ハエも姿を現し始めた しかし、お昼を過ぎてもまだペルー そして、14時 ついに国境到着 比較的新しいイミグレーション 建物、カウンター共に大きい 天井が高い しかし、ペルー側に2人、エクアドル側に2人という少人数体制のため、混雑していた どんどん長くなる行列 なんとか1時間半で乗客全員の手続き完了 無事にペルー出国、エクアドル入国 その後、バスは道を間違えてバックしたり、中央分離帯に乗り上げたりしながら進む ドライバーは3人体制でバッチリのはずだが… 20時 出発しておよそ30時間 何も無い道端で降ろされる 安全面を考慮し、この日はタクシーを使ってホステルまで 普通の何気ないオレンジ色の街灯が不気味に感じる 新しい町、それが治安が良くないところで夜に到着 いつも以上に疑心暗鬼になってしまうのは仕方ない 一緒に乗っていた地元の乗客がタクシーを勧めるくらい また、日本人が襲われた事件の事を持ち出してくる いつもなら歩いて向かう距離 3ドル(約310円)を出して、安全を買った 本当なら、バスターミナルか空港に泊まろうと思っていた… グアヤキルには用事も無い そのため、すぐに移動する予定だった 1泊なら、それも可能だっただろう クッキーしか入っていないお腹だが、全く空いていない その日は疲れて、すぐにベッドに直行した 2014年8月 エクアドル グアヤキル

バスで見た映画が面白かった

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8/15(金) 【リマ ~ グアヤキル】 ここ5日間は、コレといって特に何もしていない 同じ食堂に通い、チャーハンを食べる 店員のおばちゃんらと仲良くなったりした テレビのCMでは「味の素」が流れている ただ体調を崩し、1日寝たきりの日があったくらい また、ペルー人の友達と一緒にクラブにも行った 音楽は、南米のもの 踊っているのはサルサ中心 違うのは、そこだけ 雰囲気や内装、お酒はどことも変わらない 水曜日には今日のバスチケットを買った 木曜日に発つ予定だったが、フルらしく取れなかった 仕方ないので、今日の便 無駄にリマに1週間いた気がする… 結局、リマで太陽を見たのは1回のみ あとは、常に曇天 今日もまた曇り空 そんな中やって来た、バスターミナル Ormeñoという会社 14時発 70ドル(約7170円) ここではペルーの通貨ソルではなく、ドルで支払いができた しかし、カードの支払いはできなかった 時間になったので、ホステルのチェックアウトを済まし出発 事前に荷物カウンターでザックを預ける 30分遅れてリマを出発したバス しばらく走っただけで、リマとは大違いの田舎 ボロボロな平屋の集合住宅 緑もほとんどない荒野 あっても萎えた植物ばかり 右に砂漠、左に太平洋 波風により削られた、独特な形の砂岩 そんな一本道を途中は進む 出発して2時間 小さな町で停車 ここで新しい乗客を拾う その後は、バスのテレビで映画を見ていた 『WHITE HOUSE DOWN』 ホワイトハウスを乗っ取ったテロリストたちに、男が大統領を守りながら、 1人で立ち向かっていくというストーリー ブルースウィルスの『ダイハード』 織田裕二の『ホワイトアウト』 ストーリーとしては、それらに似た感じ スペイン語音声、英語字幕 テレビが遠く、字幕が見えない それでも面白かった クスコからリマのバスでは、6本映画を見たが、どれもイマイチだった… それに比べればいい 映画が終わった7時半頃、食事休憩で停車 移動するときは、いつもだが食欲不振になる 水もほとんど飲まない そのため、軽く食べられるクッキーを

2人目のペルー人

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8/10(日) 【リマ】 この日も、ある人と再会の約束 朝食を食べ、シャワーを浴び、その時を待つ(別に変な意味は無い…) 12時前 ホステルのベルが鳴る 来た! こちらもリマ在住のペルー人 会ったのも、アルゼンチンのコルドバのホステル 2人で彼の妹の家を訪ねる 昨日と同じ、メトロという名のバスに乗る 途中でローカルバスに乗り換え1時間 青果市場の近くの家 道には、ミカンの酸っぱい匂いが漂っている 中に入ると、母親と妹が出迎えてくれた それから、妹の赤ちゃんもいた みんなで昼食を頂く この間食べた、ジャガイモにピリ辛のクリームソースがかかったもの ごはん、魚の唐揚げ それとインカコーラ 家庭の味を堪能した 食後は一緒に写真を撮ったり、名前をカタカナで書いてあげたりした その後、彼と2人で昨日も行ったアルマス広場をウロウロ アイスクリームを食べながら歩く 液状のチョコをアイスに浸して、冷凍庫で冷やして固める そうやって、パリパリチョコがコーティングされた ペルー人はチョコが大好きなようだ 日曜日だからか、広場近くは人通りが多い 屋台やパフォーマーの姿も多数 ここでも、写真をたくさん撮った しばらく、時間を潰して帰路についた バスの中でお別れして、また連絡するようにした 2日間で2人も再会できた あと、もうちょっとだけリマに滞在しようかな 天気が良ければ最高なんだが… 2014年8月 ペルー リマ

再会を果たす

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8/9(土) 【リマ】 ある人との再会は夕方 それまで時間があるので、フリーツアーに参加 ミラフローレスのマクドナルド前に集合 リマのセントロにバスで向かった メトロという名のバスを使う 1回2ソル(約70円) カードが必要だが、無くても一緒にバスに乗る人に支払ってチャージしてもらえる 20分くらい走り、マヨール広場へ マヨール広場前にあるガバメントパレス ちょうどそこで、衛兵によるプロムナードが行われていた ナイスタイミング! その後は、いつものように、教会やマーケットを巡る 最後にチップを渡し、別れた 16時 ケネディ公園前の教会で待ち合わせ 花壇に座っている姿が遠くから見えた 頬を緩めると、向こうもニコリと微笑み返した 彼とあったのは3ヶ月前 アルゼンチンのコルドバ そこのホステル また、ロサリオのバスターミナルで偶然再会 そして今日 3日前から連絡を取り合って、再会 リマに住んでいるペルー人の青年 彼に、ミラフローレスの街を案内してもらった 海が近いので歩いてビーチに行ってみる 海風が強い 浜辺にはパラグライダーを楽しむ観光客が大勢いる 眺めはイマイチ リマに来て、感じること 曇天 空が綺麗なクスコから来た分、その差が歴然 それでも、これが冬のリマの晴れだと言っていた ビーチに降りていくと、たくさんのサーファー その後、海辺近くのショッピングモールで彼の友人と合流 新市街の至るところでは、フリーwi-fiが使える 私のような観光客にとってはありがたい 3人で向かった先は Parque de la Reserva ここで有益な情報をもらった 今、リマに新しい路線バスができている それが何と最初の1ヶ月間、無料! 昨日、2時間弱、歩いて宿を目指さなくても良かった… そのバスに乗って到着した公園 ここは、あるもので有名 それは…噴水 大小様々な噴水が広い敷地内にある 夜になると、それが綺麗にライトアップされる さらには、噴水をスクリーン代わりにして、アニメーションが流れる ディズニーシーかどこかで見たことがあるようなないような… それがとても幻想的で、しばらく

【セビッチェではなく】リマに来たら、コレ喰っとけ!

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8/8(金) 【リマ】 ペルーの首都、リマ 到着したのは、クスコを出発し、23時間後だった 時刻は12:30 歩いて新市街の宿へと向かう ずっとバスに座りっぱなしだったので、なんだかスイスイ歩ける 新市街、ミラフローレス スターバックス、マクドナルド、ダンキンドーナツ、バーガーキング カジノも至るところに 首都リマは栄えているようだ メインのホセラルコ通りには、銀行が1ブロックに1つくらいの頻度でたくさんある 比例するように、水色のベストを着た両替屋もたくさん 2時間弱かけてホステルに着いた それにしても、お腹が空いた 荷物を置いて、出掛ける 来る途中で、見つけた食堂に入ってみる 前菜は、ポテトにピリ辛のクリームソースがかかったもの メインはロモサルタード これは、回鍋肉みたいな炒めもの ペルーでは、これにドリンクも付いてくる マテ茶だったり、チチャモラーダだったり ボリビアでは自分で用意しないといけなかったので、ありがたい 10ソル(約360円)でお腹いっぱい食べられる 翌日の昼ごはんもここで食べた 何とチャーハン! スペイン語ではチャウハ ちょっと発音が似ている… 中華系の移民が多いようで、リマでは中華料理屋をよく見かける 日系も少し そこのおばちゃんも、日本人とかいう、冗談か本気か分からないことをブッこんできた そんなこんなで、スープを完食 次に、出てきたチャーハンはまさしくチャーハンだった! 黄金色のご飯に、黄色い玉子、肉、刻みネギ 鶏肉か牛肉か選べたので牛肉にしてみた それより、量がめっちゃ多い 山盛り 1.5合くらいご飯がある スープを食べたあとだけに、ちょっとキツかった しかし、めっちゃ旨かったので残さず食べた ペルー版チャーハン ハマりそうだ… 食にはあまりこだわらないが、あと、2回は来たいと思った これだけ食べて値段は8ソル(約290円) 夕飯もそこで食べようと思ったが、夜はやってないようだ 仕方ないので、歩き回って別のところを探す 30分くらいさまよって、ようやく見つけた ここも10ソル ボリビアもそうだが、ペルーのスープはどこも美味しい 野菜と鶏肉のダ

ペルーの首都へlet's go

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8/7(木) 【クスコ ~ リマ】 昨日は2つのフリーツアーに参加 両方とも同じ団体のもの 標高のせいか、呼吸するのが辛い 坂道がいつもよりキツイ 前いたときは、こんなことなかったのに… インカ帝国の歴史を主に説明 試食も出てきた キリスト像の丘までは、バスが出た そのおかげで、少しは楽だった また、日焼け止めや、高山病対策のスプレーも貸してくれるという万端さ 40%offになるアルパカ製品の店にも行った 日本人がよく来るのか、日本語表記もある マッサージの客引きもたまに日本語で話しかけてくる 昼食は市場 夕食は前行った食堂 ペルーに入り、魚を食べるようになった トゥルーチャという魚 それの唐揚げが市場や食堂で手軽に食べられる 昼食と夕食の間に、今日のバスチケットを買いにターミナルへ リマ行きのチケット 100ソル(約3650円) 会社はCIVA 価格を聞いたなかでは、1番安かった フリーツアーで、トイレ付近の席は半額近くで購入できるという情報を仕入れていた しかし、ここのカウンターは混雑していたので断念した ご飯はついていないので、市場で調達 当日はほぼ定刻通り13:30出発 昨日、値段を聞いたおじさん なんと今日のドライバーの1人だった アンデスの山を越えていく ここもクネクネした道を走っていく 舗装はされているので問題ない ラパス、クスコ行きのバスに比べても全然、寒くない リマに向けての長旅が始まった 2014年8月 ペルー クスコの広場

マチュピチュは帰るのも大変

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8/5(火) 【アグアスカリエンテス ~ クスコ】 滝のような雨が降っているのが、窓の外から聞こえる 列車の鐘の音で目覚める 疲れもさほど残っていない 昨日のシャワーでのアイシング ストレッチ、マッサージが効いたようだ 9時にチェックアウト 荷物を預かってもらい、広場のベンチに座ってボケーっとする 雨は止んでいた しかし、帰りの道が心配 歩いて帰る道も 車で走る道も… 噴水の音を聞きながら、日記をつける 11時前に市場でブランチ 5ソル(約180円) 腹ごしらえも終え、運動 線路沿いをテクテク歩いて帰る 帰りは写真を撮りながら、ゆっくり 今朝の雨がウソのような快晴 道も何ともなかった 2時間ちょっとで、2日前のスタート地点に到着 14時集合、15時半出発 空白の90分 大学の講義1コマ分 私より集合が遅い人達が先に乗って去っていくのを見送った バンの助手席に座る 助手席といっても、2人席 ドライバーともう一人に挟まれる形 なんだか引越のトラックを思い出した 短期のアルバイトでやっていた引越スタッフ あの時も確か、ドライバーと助手席2人の3人だった 車内には洋楽がガンガン鳴る 1000曲以上入ったUSBから流れてくる 行きもそうだが、こんな崖っぷちの道を運転するドライバーはテクニックが凄い! 心配していた、こちらの道も大丈夫だった 前からトラックが来ると、バックする すぐ横は崖にも関わらず… しかも、そんな道を往復しないといけない 疲れもかなりあるはず 朝8時頃にクスコを出発し、6時間かけて来た道をまた6時間かけて戻る 私だったら、やりたくない… というか、誰もやりたくない仕事 帰りのドライバーも安全運転かつ速い 出すとこではスピードを出し、前の車を抜くが、決して無理はしない 18時を過ぎると、暗くなる 加えて山道なので、前から白い霧がどんどん押し寄せる ライトが乱反射して、前がほとんど見えない 休憩も1回だけで、洗車もやっていた 夜の9時半にはホステルに戻ってこれた アグアスカリエンテスもそうだったが、クスコもまたマッサージの客引きが多い 今なら、なぜこんなにマッサ

マチュピチュは今まさにハイシーズン

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8/4(月) 【マチュピチュ】 朝5時前に起床 他のルームメイト2人が寝る中、準備 アグアスカリエンテスもまだ暗い ウユニ、クスコに比べると寒くない 半袖にレインジャケット1枚だけ それでも、歩き始めるとすぐ半袖になった 広場に来ると、こんな朝早いのにチケット売場には列ができていた マチュピチュまでのバス乗場にも長蛇の列 そこを横切り、歩いてマチュピチュを目指す もちろん1人で… わりと、急な階段を上がっていく 1時間もすれば、到着 ちなみに、私はわりと歩くのが早い 富士山を往復6時間で登ったくらい 入場口には先にバスで到着した人らでごった返していた 30分待ち、ようやく入場 その間、持ってきていたオレオを食べて栄養補給 前の人に続いて、くねくねした石畳を上っていく 視界が開ける そこにあったのは、紛れもない マチュピチュ 写真で見たまんま 昨日から、1日かけてやって来た たくさん歩いた 南米で一番楽しみにしていた 天気も晴れて、はっきりと見渡せる マチュピチュを見れたことよりも、ここに来るまでの過程が楽しかった 久しぶりのトレッキングにわくわくした その後は太陽の門、インカ橋などを歩いて目指す インカ帝国 帝国というくらいなので、わりと中は広い 独特の石造り 大きなものから小さなものまで 隙間なくぴっしりと積まれている 太陽の門まで往復1時間近くかかった マチュピチュ山には別のチケットが必要らしく、入れなかった ワイナピチュはそうだと知っていたが… そうと分かれば、ゆっくりと中を観光することに 時間はたくさんある 日も昇り、気温が高くなる 標高も高いため、厳しい日差し レインジャケットを脱ぎ、半袖になる 顔が真っ白になるくらい、日焼け止めを塗っているおじさんもちらほら 上からの眺めは最高 ただ、やはりハイシーズン 遺跡の中も順路も人、人、人 観光客でいっぱいだ うじゃうじゃと動く観光客が、上からだと見える 狭い通路だと、詰まる 日本語もちらほら聞こえてくる ウユニの宿が同じだった大学生にもまた会う 日本人の友人も一緒 これで3度目 眺めがいい場所は

ハイシーズンの世界遺産

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8/3(日) 【クスコ ~ アグアスカリエンテス】 朝7:30 アルマス広場前に集合 やっぱり…遅れてくる迎えのバン 20人乗の白い車 ピックアップに時間がかかり、クスコを離れたのは9時だった 窓から見える風景は、自然いっぱい 雪を被った山 切り立った崖 何日も雨が降ってないであろう、カラカラの道を走っていく 何度、山を越えただろう いくつ、谷を抜けただろう さっきまで下っていたのに、いつの間にか上り 上りだったのに、下り クネクネだが、アスファルトで舗装された道を進む いくつものヘアピンカーブ 右側にあった景色が、左側に 左側にあった景色が右側に せわしない 右へ左へと体が揺られる 下には渓谷 水が氾濫した道も、いくつか通過していく ドライバーは安全運転 見通しがいい場所でさえ、クラクションを鳴らす徹底ぶり たまにしか、前の車を追い越さない また、険しい道に入る前には、車から降りてタイヤをチェック 2度の休憩を挟み、順調に移動 小さな村を抜けると、険しい山道へと変わる 白い地面 車が通過すると、前が見えないほどの砂埃が舞う すぐ横には崖 触れば、今にもボロボロと崩れそうな山肌 かなりの乾燥地帯 ドライバーも引き続き安全運転 と、突然ドライバー交代 そんな危険な道での出来事 前から走ってきたバンのドライバーと謎のチェンジ 青年2人が乗り込んできた 乗客全員の頭上に?マーク みんな、キョロキョロして苦笑い 車1.5~2台分の道路 時折、バックしながら、対向車とすれ違う ドライバーは20才くらい 途中にあった滝では写真を撮るため、停車 そんな気遣いができる優しい運転手 15時半 チェックポイントに到着 名前やパスポート番号などの情報をノートに書き込む 再びバンに乗り込み、5分 登山口に到着 16時少し前 順調に線路沿いを歩いていく 1人で黙々と… 景色は帰りも見れるので、ほぼスルー それよりも、今夜の宿を早く行って探さないといけない ほぼ平坦な道 すれ違う帰っていく人らに、 「Hola!」 と、声をかける 山での挨拶は、基本 約2

ペルー入国!

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8/2(土) 【クスコ】 凍えるバスは、無事に着いた また、故障か何かで1時間ほど停車したが、動き出したのでホッとした ペルー、クスコ 時刻は朝7時過ぎ いや、時差で6時 14時間のバス旅 寒空のもと、歩いて宿へと向かう 変な体勢で寝たのか、左肩が妙にこっている 宿ではチェックインまで時間があったので、荷物だけ預かってもらった ちょうど、同じ時間にホステルに着いたスペイン人と仲良くなる 彼と一緒にクスコの街にくりだした マチュピチュのツアー探し 彼はSacred Valleyのツアーも しかし、問題発生 どうやら、彼がクレジットカードを失くしたよう カードを止めようと銀行に向かうも、土曜日で早く閉まっていた あくせくと奔走する ネットで止めることはできたが、新しいカードがないと何もできない 月曜日まで待たなければいけないそうだ カードの手続きが一段落し、市場で昼ごはん ボリビアと同じように、スープとおかず 4ソル(約150円) 食後はアイスクリーム屋探し クスコもまたラパス同様、日中は暑い すれ違う人らは、手にアイスクリームを持っている 無事に購入すると、ちょうど近くでバスケットボールの試合が行われていた レベルは高くない、おじさんバスケの試合 アイスを食べながら観戦 屋外コートで、フリースローのとき眩しそう 試合が終わると、一旦別れて、1人でツアー探し アルマス広場前のツアー会社 Peruvian Trips ツアー会社が集まる3階建のビルの1階 入り口を入って突き当たりのオフィス Machu Picchu $75の貼り紙 学生だと、1泊2日全部こみこみで75ドル 友達と申込むと、さらに安くするとスタッフが言っていた 私は今春卒業したので、もう学生ではない とりあえず、水力発電所までのバスを手配 往復で60ソル(約2200円) 最初75ソルだったが、70ソルに さらに、他のツアー会社に変更したいと言ったら、60ソルに値下げしてもらった 対応も良くて、ラッキー 明日の朝7時半、アルマス広場前に集合 17時にスペイン人と合流 フリーツアーに参加する予定が、スタッフが誰も来ず しか

【被害少なめ】久しぶりに盗難にあった

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8/1(金) 【ラパス ~ クスコ】 今日から8月 久々にやられた! 朝、チェックアウトしようと、荷物を整理 すると、コインがごっそり減っていた 今までの国のものや、これから行くであろうアメリカのもの もちろん、日本の硬貨も 情け程度に、数枚だけ残っている 硬貨だけなので、被害はそこまで大きくない 紙幣やカード、パスポートは無事 お金を盗られたことよりも、勝手に荷物を探られたことがショック 一気にテンションが下がる 呼吸が早くなる 食欲もなくなる 足に力が入らない アルゼンチンからは無事だったので、気が緩んでいた 宿で盗まれると、どうしょうもない みんな怪しく見えてしまう 疑いたくはないが… 同じ旅人として、あるまじき行為 私の下のベッドでずっと寝ていたサンタクルス出身の奴が怪しい アルゼンチンでも盗られたのは現地人だったし… 8月1日、いきなり悪い予感 心機一転、また気を引き締めていこうと自分に誓う 今日も市場で昼食 その後、バスターミナルへ 今朝、買っておいたクスコ行 カマの席で150ボリビアーノ(約2230円) Trans Salvador これまた、1人席で隣に気を遣うこともなかった 16:30発だが、30分遅れで出発 ウユニであった大学生とも再会 同じ会社だったけど、30分違うバス 乗ってすぐに、軽食が配られる サンドウィッチ、ジュース、アメ しばらくして、ペルーとの国境の町に到着 暗い中、イミグレーションで手続きを済ます ボリビア側はすんなり ペルー側には行列 審査官も疲れていた 1時間以上、肌寒い外で待った 待っている間に、カナダ人やイスラエル人らと談笑 後から、ウユニの大学生も割り込みで合流 ペルー入国が済むと、次は換金 ボリビアーノからソルへ バスに戻るとき、警官に止められた ここで、荷物チェックのときに貴重品をスられると情報があったので警戒 カナダ人と別々の部屋に連れていかれる しかし、特に問題なく30秒で解放 再びバスに乗り込む 夜になると、一段と冷える また、途中バスも故障か何かで動かない 何だか、幸先悪い月初 ペルーも治安が良く

ラパスって…

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7/31(木) 【ラパス】 午後から市場に出掛ける 昼ごはん スープとおかずで9ボリビアーノ(約130円) 15時から、昨日とは別のフリーツアー 参加者は私とメキシコ人のみ 昨日と回った場所は、ほぼ同じだったが、こちらの方が説明が丁寧で分かりやすかった まあ、参加者が2人しかいないしね… San Francisco Church Plaza Murillo Mirador Killi Killi Jaen Street Mercado Lanza Witches’s Market 昨日は行かなかった、Mirador Killi Killi そこからの眺めが美しかった 旧市街、新市街 その両方を持つラパス 新市街には高層ビルがそびえたっている サッカースタジアムもある 遠くには、山々が望める Illimaniという、山頂付近が雪を被った山が綺麗 標高は6000mオーバー 後ろを振り向くと、 「あそこは、デスロードの場所」 と、ガイドが教えてくれた 酒を飲みながら、自転車で下る外国人もいるらしく、事故も多いようだ ムリーリョ広場では、コインを見せてもらい、ボリビアの国名が変わったことを説明 それにより、国旗も2つ 赤・黄・緑の国旗 それと、レインボーのチェックの国旗 また、反転した時計は左寄りの考えを示している サンフランシスコ教会やウィッチズマーケットでは、パチャママについて ボリビアの人達にとって、偉大な存在 他にも、お土産屋でボリビアのお守りや、置物にどんな意味があるのか パチャママに供えるリャマなど 詳しく解説してくれた 楽器屋では、店員と共に歌と演奏を披露 市場では3人でお茶した コカ茶とサンドウィッチ 今までで、一番ガイドと距離が近かった 夜ご飯は市場の近くの食堂 7ボリビアーノ(約100円) 帰りに、サンフランシスコ広場に寄ると、団体が踊りを披露していた 太鼓や管楽器の楽団もいる 途中で、花火も打ち上げられた 演奏や笛に合わせて踊る、100人以上のダンサー その動きからは躍動感がひしひしと伝わってくる 学生ら若者のようだ そのエネルギッシュな踊りは、元気を与え

これがボリビア…

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7/30(水) 【ウユニ ~ ラパス】 昨日ウユニのサンライズツアーを終え、ラパス行きのチケットを買った 20時発 Trans Turistico OMAR 100ボリビアーノ(約1480円) しかし、いざ集合時間に行ってみるとバスは出ないとのこと… 一瞬頭が真っ白になる よくよく話を聞くと、セミカマのバスは出ないがカマならあると けれども、追加で70ボリビアーノ払えと言っている 洒落になんない こっちの不手際でもないのに… これがボリビア 今から、他のバスを探すのはほぼ不可能 他の乗客も困っているし、怒っている 結局、50ボリビアーノにまけてもらい、トータルで150ボリビアーノ(約2220円) 支払うと、すぐにバスに乗って出発 席はカマなので、広々としており快適 厚手のブランケット付 2階建バスの1階 一番後ろの右側の席 リクライニングし放題 1人席なので、隣に気を遣う必要もなし 肘掛け両方使える 何とか、ウユニを後にすることができた ここで、トルコの女性ともお別れ 彼女はアルゼンチンに向かって出発した 出発してすぐに停車するバス 外からは金属を打ち付ける音 修理しているよう 1時間経っても動かない 代えのバスが来て乗り換えた グレードダウンしたバス 綺麗な星空のもと、乗客全員が移動 素晴らしい星空によろしくないバス これがボリビア 走り出して数分後 前のバスに干していたタオルを忘れたことに気づいた… まだ、もう一枚あるし大丈夫か 暖房もないバス ブランケット1枚で、凍える そんな状態で就寝するも、眠りは浅い 出発して14時間 午前10時過ぎにラパス到着 人が多い 意外に都会でビックリ! 昼食は市場で 午後から、フリーツアーに参加 参加するも、あまり面白くなかった ほとんど記憶に残っていない 回った場所は少しで、話を聞く時間の方が長かった チョリータは帽子の被り方で、独身かどうか分かるらしい… 日差しがここも強い 日中は暑いくらい だが、日陰を歩いたり、日が落ちると寒い 服装を考えるのに一苦労 夕方には、ホステルに戻りゆっくりした 2014年7

歓喜のウユニ塩湖

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7/29(火) 【ウユニ】 朝3時 アラームが鳴る1時間前に自然と目が覚めた 1時間、温かいベッドの中でゴロゴロする ツアーは朝の4:30から 韓国人4人とガイド アジア人御用達のBrisa Tours 車1台チャーター800ボリビアーノ 1人当たり160ボリビアーノ(約2360円) 外は凍てつくような寒さ 氷点下なのは間違いないだろう 15分遅れて出発 列車の線路や凸凹の道なき道を走ること1時間 鏡張りのポイントに到着 早速、長靴に履き替え車の外に出る 寒い!! 1分も経たない内に、爪先の感覚がなくなった 指先も手袋を外すと、感覚がすぐになくなる それでも、空を見上げると、満天の星空 私の好きなオリオン座も出ている 流れ星も見える オーストラリアのウルルで見た星空と同じくらい綺麗 どちらがすごいかなんて比較できない サンライズはまだまだのようだ 寒いので、車の中に避難 6:10 山の端が白んできた 6:20 朱色に染まる 6:30 朱色から黄金色に このあとは、しばらく変化なし 車で場所も移動した 最初の場所より絶景 水もそこそこ貯まっている 私たちを置いて、他の場所を車で探しに行っていたし… このガイドできる! 我々のテンションの上げ方を把握している 7:07 山の端から輝く太陽 すぐに、車から降りる と同時に太陽全体が姿を見せる 息を呑むほどの絶景 だが、相変わらず凍える 九州出身の私にとって、今まで経験したことがない寒さ マジでヤバイ! 手足の感覚がない 体を丸め、首をすぼめ、歯をガタガタいわせる 訳もなく、辺りをウロチョロして体を動かす 太陽と反対側には、昨日見た以上に真っ白な大地 白銀の世界 ゲレンデのよう スキーやったことないけど… 一部の空がピンクに染まっている ピンク色の空なんて初めて見る 何枚も何枚も写真を撮る 写真だけでなく、動画も撮る 360゜絶景 スクレで1週間待った甲斐があった 今朝、早起きした甲斐があった 経験したことない寒さの中で待った甲斐があった 8時半に宿に戻ると、すぐにシャワーを浴びに向かった 熱

ウユニの白い大地

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7/28(月) 【ウユニ】 ヒーターのない寒い部屋で目を覚ます ブランケットが4枚のベッド 意外に温かった それでも、今までの旅で一番冷える 10:30のツアーまで時間がある 隣の部屋のトルコ人と一緒に朝食を食べに外に出る 日向を歩けば、寒さも和らぐ 市場の2階で朝ごはん 中が空洞になっているパンとカフェオレ 大きなカップになみなみと注がれたカフェオレが、体の芯から温めてくれる 時間になり、ツアー会社の前に集合 Andrea Tours 欧米人に人気らしい 昼食込みで150ボリビアーノ(約2220円) 途中のIsla Incahuasi の入場料は含まれていない オランダ、カナダ、ドイツ、ペルー×2、トルコ、日本 ガイドを含めて8人で出発 最初の目的地はColchani という小さな町 1つの通りに、お土産屋さんが並ぶ そこ以外は何もない 本当に小さな町 次に向かったのは、塩の精製所 等間隔に並ぶ盛り塩 ここまで来ると、さすがに眩しい 雲1つない空から、容赦なく照りつける太陽 それが白い地面に反射して、余計に眩しい スクレのホステルにあった忘れ物のサングラスをかける 車で5分移動して、水が涌き出ている水溜まりで止まった ポコポコと泡が浮き出る 触ってみるも、冷たい なめてみると、やっぱり塩辛い 何ともいえない臭いもする 触った右手の指は、数分後にしわしわになった 移動中は白い大地をボーッと眺める 青空と白い大地のコントラストが素晴らしい 次に車が止まった場所は、塩のホテル 近くにはダカールの記念碑 ウユニの町中にもあったが、ここの方が大きい 各国の国旗もホテル横で、風になびいている ホテル内は、信じられないほど温かい その後は、塩湖のド真ん中でランチタイム 有るのは、乗ってきた車と8人のみ 周りには何もない場所での食事 塩の地面が六角形の形を為して、どこまでも広がっている 写真撮影を楽しんでいる間に、ガイドが昼食を用意してくれた Tボーンステーキ、キヌア、ミックスベジタブル、チーズ、コーラ キヌアはパサパサのお米みたいな穀物 腹ごしらえが終わると、塩のクリスタルがある場所へ