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10月, 2014の投稿を表示しています

14日間の隔離

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10/24(日)  日本に帰国してから新しい職場になり、しばらく忙しくて、更新できていませんでした 今後も忙しそうなので、マイペースで更新していこうと思います いつもどんな風に書いていたのか忘れていました 以前の記事を見て思い出しながら、書きました 14日間隔離したのは、半年前の話です  インドから帰国してから14日間の隔離をしていました 隔離期間中はテレワークで、すぐに次の勤務先の仕事を開始 以前、11月に帰国した時よりも隔離に関して厳格になっていました スマホにアプリをインストールし、毎日ボタンを押して位置情報の報告 メールで毎朝、体調チェックの回答 アプリの方は、毎日不定期に通知が来ますので外出できません 1日4回来るときもあれば、午前と夕方に1回ずつの日もあったりしました ビデオ通話のアプリもインストールしましたが、かかってきませんでした メールとアプリの回答が遅れたりした方々にビデオ通話がかかってくるのだと思います 2020年の11月に帰国した時は、位置情報などの報告はありませんでした そのため、自由に外出してご飯を食べに行ったりしていました  帰ってきて困ったことは食事 Uber Eatsや出前館で簡単に注文できると思っていました しかし、実際は日本の電話番号がないとアカウント登録ができなかったりしました Uber Eatsに関しては、決済がうまくいかずに注文できませんでした 仕方ありませんが、1日目は機内食で食べきれなかったものでご飯を済ませました おかきとパウンドケーキのみ 2日目からは、アマゾンで注文した袋麺、レトルトカレー、缶詰など お米と炊飯器、卵や納豆、豆腐などもアマゾンで購入 2日目からは何とか食糧も確保  SIMカードを契約するにも住所が必要 そのため、面倒ですが実家の住所で登録 実家に届いたSIMカードを送ってもらいました 14日間の隔離期間中なのに、郵便局員からは転入届を出してくださいと注意されました 14日間の隔離期間中で外出できませんと答えても、同じことを繰り返されました 肩身が狭く感じたのを覚えています 役所にも転入届を出さないといけませんが、当時はできていませんでした 【今日のことば】 Más vale tarde que nunca. 2021年8月 日本 地元の風景

【まとめ】中米大移動(北上編)

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10/6 ~ 【パナマ ~ コスタリカ ~ ニカラグア ~ ホンジュラス ~ エルサルバドル ~ グアテマラ ~ メキシコ】 今日も移動のまとめ編 中米はローカルバスを使って移動 国際バスで一気にビューンと行くことも可能 私は中米という地域が未知だったので、なるべくひとつひとつの国を見たかった そこで、安いローカルバス移動を選択 時間があれば、ヒッチハイクで行くのもいいかも あと、これも北上する人のルートをまとめている人が少なかった 費用 : 約11520円(移動費や出入国税のみ) ※個人により、滞在日数が変動するため宿泊費及び食費は除く 内訳等… 【パナマ】 ①パナマシティ ~ ダビッド 8時間 15.25ドル(約1650円) 10セント(約10円) Terminales David Panama S.A. 社 国境行のバス会社も1社あった パナマは値引きが通用しない バス乗場には、専用のカードに10セントチャージして通らなければいけない バスは普通の長距離バス ②ダビッド ~ パソカノアス 6時間 2ドル(約220円) ダビッドのターミナルでフロンテラ(国境)といえば、大丈夫 乗り合いのバン ③国境 1ドル(約110円) パナマ側のツーリストのイミグレーションは夕方に閉まる 朝7時に開く 近くには24時間営業のレストラン有り マクドナルドなどのファーストフード店もあるが、22時には閉まる 出国税1ドルを支払うと、パスポートにシールを貼られる コロンビアから入国した人は、イエローカードの提示が必要 コスタリカ側のイミグレーションは、カードを記入 出国チケットを提示するようと書かれた貼り紙が、窓口にあったが何も聞かれなかった 滞在期間を聞いてくるだけ そして、その滞在日数をパスポートに記入される パナマとは時差が1時間 【コスタリカ】 ④パソカノアス ~ サンホセ 6時間 15ドル(約1620円) Tracopa 社 長距離バス コスタリカのイミグレーション手前にある黄緑の建物がチケットオフィス 銀行の隣 コスタリカもパナマ同様、値引きができない サンホセ直行便は18ドル

【まとめ】カリブ海の渡り方(北上編)

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10/1(水) ~ 4(土) 【コロンビア ~ パナマ】 書くネタがなくなってきたので、今日は移動のまとめ コロンビアからパナマへの船での行き方 パナマからコロンビアへ南下する人の記事はよく見たが、 北上する人の記事はほとんどなかった 日数 : 4日間 費用 : 約23900円(※食費、荷物代除く) 食費や荷物代は個人によって変わるので含めていない 内訳等 [10/1] ①メデジン ~ トゥルボ 7.5時間 56000ペソ(約3040円) SOTRAURABA S.A. 社 [10/2] ②トゥルボ ~ カプルガナ 2.5時間 55000ペソ(約2990円) ※別途荷物代有り 30人乗りの中型ボート カプルガナはコロンビア側のイミグレーション パスポートを見せるだけ イミグレーションは、お昼休みで閉まる場合有り ③カプルガナ ~ プエルトオバルディア 0.5時間 2500ペソ(約1360円) ※別途荷物代有り 小型のスピードボート 港ではザックの中身を全部出す荷物検査がある ④プエルトオバルディアの宿 10ドル(約1100円) ここ、若しくはカプルガナで1泊する必要がある プエルトオバルディアは唯一の宿でwi-fiなし カプルガナはwi-fi有りの宿やご飯屋など充実している [10/3] ⑤プエルトオバルディア ~ ??? 8.5時間 2ドル(約220円) 小型のスピードボート パナマ側のイミグレーションは、パスポートのコピーが2枚必要 朝早くでも、村でコピーできる 昨日に続き、ザックの中身を全部出す荷物検査がある 2ドルの出港税 ⑥??? の宿 10ドル(約1100円) 名前も分からない海沿いの小さな村 1日でカルティにたどり着けるかどうかは船長次第 [10/4] ⑦??? ~ カルティ 0.5時間 2ドル(約220円) + 100ドル(約10970円) 入港税2ドル 船長へ船代100ドル ⑧カルティ ~ パナマシティ 3時間 25ドル(約2740円) カルティを出てすぐに検問あり ここでも、ザックの中身を全部出す荷物検査 カルティ

さようなら、チキンバス

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10/27(月) 【ケツァルテナンゴ ~ サンクリストバルデラスカサス】 昨日に続き今日も早起き 7時に宿を出る 歩いてバスターミナルに向かった 吐く息が白く、手もかじかむ 手を丸めて息を吹きかけたり、首に手をあてたりして温める やはり、朝晩は標高が高いせいか、かなり冷える ちょうど前から、国境行のバスが来たので乗った 50ケツァール(約710円) 今日の目的地はメキシコのサンクリストバルデラスカサス Google mapでは、4時間ほどの道のり しかし、ネットを見るとそれの倍以上の時間がかかっている そのため、朝早く出発することにした いつものように、満員の状態で快調に飛ばすチキンバス 前の遅い車はドンドン煽る 青信号で0.1秒でも前の車の発進が遅れようものなら、クラクション そんなバスが止まったのは10時過ぎ どうやら、工事で崖が崩れ片側の車線を塞いでいる 崖崩れは今も現在進行中 それで何台もの車が並んでいた 「1時間以上、足止めかな」 と、思っていた がしかし、私が乗ったチキンバスはそれらを追い越して一番前に出る そして、工事車輌が止まった一瞬をつき、一気に突破したのだった もちろん、反対側にも多くの車両が並んでいた そんな中、私たちのバスが1番に通過 頼もしいドライバーと2人の料金係 その後、国境行とか言っていたくせに、ウエウエテナンゴで乗り換え 10ケツァール多く払わされた… 13時半、国境到着 グアテマラ側にも、メキシコ側にも人は並んでおらず、スムーズに完了 グアテマラ側とメキシコ側は割と距離があった タクシーのおじちゃんらは、4kmとか5kmとか言っていた 歩いた感じ3km未満ってところ タクシーを使えば、10ペソ ここまで来れば、標高も下がり、暑い メキシコのイミグレーションに着いたときには、 汗をポタポタ垂らしながらイミグレーションカードを記入した 時刻は14:30 ケツァルテナンゴを出発して7時間半 メキシコ突入 イミグレーションの建物から、1本道を挟んだところからコミタン行が出ていた 50ペソ(約400円) 久しぶりにチキンバスじゃない! バンでも快適 エアコンが

グアテマラの神秘的な湖

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10/26(日) 【チカバル】 スマホの画面を細目で見る 6:33 起きて5分で支度完了 しかし、問題が発生 コンタクトをしようとすると、左眼が曲がっている… 私が使っているのはハードレンズ そのため、もう二度と戻らないだろう 反対側に曲げようとすると、確実に割れる 使用期間が2~3年で、少しでも荷物を減らすために買ったもの 1年半使ったので元は取れたのか? これからは、ずっとメガネ生活になる さて、早起きして向かった場所はある湖 チカバル湖 宿のスタッフのおすすめスポット 写真を見せてもらうと、神秘的な光景が広がっていた 見せてもらった瞬間 「行ってみたい!」 そう思った 火山の頂上にポツンとできた丸い湖 2時間のトレッキングで行けるらしい 天気が安定している午前中がおすすめ 昼からだと、雲に覆われて真っ白で何も見えないようだ また、ツアーを組まずにチキンバスでも行けるとのこと ケツァルテナンゴのバスターミナルでチカバルと言えば大丈夫 バス自体はコロンバ行 10ケツァール(約140円) 1時間弱でチカバル村の入口で降ろしてもらう 宿を出たときは曇りだった空も、少し太陽が顔を出し始めた そこからは、ひたすら坂道を登り続ける 下りもあるが、行きはほぼ上り 最初はアスファルトの舗装された道路だが、途中からはオフロード しかも、その坂道が半端なく急 海外で上った丘や山の中でダントツで辛かった 40分で受付に到着 ここで、25ケツァール(約350円)の支払 開園時間は7時から15時 受付から、さらに40分 湖の展望台に到着 天気は良かったのだが、そこからみた景色は、木が邪魔で台無し 辛うじて湖が3分の1ほど見える 反対側にある別の火山が見える展望台なんか、木で全く見えなかった そこから、少し階段を下りたところの方がまだマシだった そして、この階段も長くて急 1時間半のトレッキングのあとでの、下りの階段は膝にくる やっとの思いで到着した湖畔 目の前にはきれいな丸い湖 水は綺麗で、波もたたず、ピーンッとまっ平らな水面 周りの木々や空の雲が湖面に反射している 30分かけて、ゆっくり湖

海外で温泉に入り、日本食を食べる

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10/24(金) 【ケツァルテナンゴ】 午前中はケツァルテナンゴの街歩き 天気も良くて、のんびり散歩 日本広場というのが地図上にあったので、そこを目指してみた 2007年にJICA などがグアテマラと協力して造ったようだ その関係もあるのか、他の広場ではJICAという文字が入ったテントを使って 商売をしている露店がいくつもあった バスターミナル近くには、ミネルバ寺というギリシャ神殿のような建物もある 街歩きを終え、宿に帰って一休み 今度は丘の上にある教会に行ってみた というよりは、丘の上からケツァルテナンゴの街並みを見たかった メイン広場や通りを歩く人々や車もしっかり見える 雲の動きも分かる そこで、しばらく黄昏ていた 遠くの空の雲行きが怪しくなってきたので、急ぎ足で宿に帰った 昨日もそうだったが、お昼過ぎから天気が崩れることが多いようだ 共有スペースでゆっくりしていると、アメリカ人から温泉のお誘いを受けた 50ケツァール(約710円)と宿代よりも高かったが、せっかくなので行ってみた 宿のスタッフがおすすめしたうちの1つでもある アメリカ人の女性2人、オーストラリア人の男性1人 アメリカ人の友人であるグアテマラ人が運転する車で向かった 市街地を離れて山道を走ること、30分 雨が降り、霧がたちこめる谷間にある温泉施設に到着 プール感覚で入るシステム 小雨がパラつく寒いなか早速、水着に着替え湯船に浸かる 温かい、肌触りもいい そして、何より久しぶりに全身をお湯に浸けた解放感 とてもいい気分 湯船の横は崖で、さらには緑がいっぱい 温泉の湯気と霧が合わさって、趣深い雰囲気 2時間弱、出たり入ったりを繰り返し楽しんだ 夜は宿のみんなで、日本食レストランに行くことになった 9割の宿泊客が参加 さらに、彼らの友人らも合流 全員で15人くらい メイン広場からさほど遠くない、カラカサというお店 30人くらいが入れる小さな店内 メニューには韓国料理も多くあった そして、何故か私ともう一人を除いてみんなチャプチェを頼む 本当に仲良し ドイツ人はカツカレー 九州出身の私は、チキン南蛮 32ケツァール(約450円) 味

さあ、メキシコまであと少し!

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10/23(木) 【アンティグア ~ ケツァルテナンゴ】 朝8時過ぎ 天気は晴れ 朝の散歩がてら、セロデラクルスに上る 十字架の丘 他にもウォーキングやランニングしている人たちがいて、爽やかな朝だ すれ違う人たちも挨拶を返してくれ、清々しい パン屋でパンを2こ買って、宿に帰った 朝食を済ませ、シャワーを浴びたら出発 アンティグアのバスターミナルから、まずはチマルテナンゴ 50分、5ケツァール(約70円) チマルテナンゴからケツァルテナンゴ 通称シェラ 35ケツァール(約500円) 道はきれいに舗装されているが、急な坂道を上ったり下ったり この区間の道は急カーブが多く、ずっと手すりにつかまっていた また、チキンバス特有のぎゅうぎゅう感 2人掛けの座席に3人 このバスは通路が狭く、通路の真ん中で両サイドのイスの端に 空中イスのように座る人もいる それでも、お構いなしに物売りが乗り込んできて、カオスな状態になるのは当然 14時、アンティグアから3時間半 シェラ到着 バスは次の目的地にも向かうもので、乗り過ごしそうになった セントロから少し離れたシェラのバスターミナル 街歩きも兼ねて、ボチボチ歩いてセントロの宿に向かう アンティグアよりも大きな街だ 山に囲まれているところはアンティグアに似ている 宿に着くとフレンドリーなスタッフが対応してくれた 家族経営のホステル 母親と10歳くらいの娘と3歳くらいの息子 メイドが1人 犬に猫 宿泊客もフレンドリーだ アットホームな宿ですぐに気に入った 45ケツァール(約640円)とアンティグアの宿と同じ値段 そのため、体調を整えるのも兼ねて、4泊することに決めた 宿に到着するとほぼ同時に、雨が降りだした ギリギリ濡れずに済んで良かった! が、市場に昼ごはんを食べに行ったが、ぼったくられた 食べる前に、値段を聞いても教えてくれなかった 味、量ともにイマイチ 27ケツァール さらにお釣りをごまかされ、32ケツァール(約450円)も払わされた アンティグアの市場やったら、15ケツァールで美味しくてお腹いっぱいなったのに… もう、あのおばちゃんの店には行かん!

風邪治らん!

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10/22(水) 【アンティグア】 風邪でずっと寝込んでいた ルームメイトのカップルも風邪で寝込んでいる 治りかけの私より症状は重そうだ この街自体はあまり観光する場所はないようだ 地図を見ると、教会の数が多い 数えてみると、大小合わせて27こ この街を拠点にして、火山に上ったり、湖に行ったりするアクティビティが盛ん もう1人のルームメイトのスペイン人は、毎朝どこかの火山に登りに行っている このようなアクティビティは中米ならどこでもある それなら私はニカラグアをおすすめする コスタリカやエルサルバドルは少し物価が高い そして、ここアンティグアは何かと観光地化が進んでいるように感じられた マクドナルドやバーガーキング、ドミノピザもある それに比べて、ニカラグアのグラナダやレオンは地元のお店が頑張っている グアテマラよりも若干物価は安く、生活しやすい 市場でも声をかけてくれる地元民が多い まさか自分が旅して、ニカラグアが好きになるとは、日本にいるとき思わなかった 風邪もひいて予期せぬ8泊だったが、時間があれば本当はもっと居たかった 中米を南下する人は、グアテマラを好きになり、 北上している私はニカラグアが好きになったのかな アンティグアもゆっくり休むのにはちょうどいい 風邪をひいているので、スープを作って飲んだりした また、メキシコまでの行き方やホステルのチェックも済ませた グアテマラも雨季のようだが、もうすぐ明けようとしている 他の中米みたいに、常に曇り空ということもない 雨が止んでいるすきに、街歩きもした が、やはりたいして面白味はなかった あるのはたくさんの教会 石畳の道路 体調も良くなれば、見え方も変わってくるのだろう 速く風邪が治るのを祈るばかりだ 2014年10月 グアテマラ アンティグア

中米北上ミッションも終盤戦

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10/20(月) 【サンサルバドル ~ アンティグア】 9時にホステルをチェックアウト 10時20分にサンサルバドルのバスターミナルを出発 オクシデンテというバスターミナル まずはサンタアナに向かう 85セント(約90円) 2種類バスがあり、赤い車体は1.35ドル 私が乗ったのは、緑の車体 違いは、ちょっと上等でエアコンがついているかどうかくらい 1時間半で到着 次はサンタアナからアウアチャパン 50セント(約50円) サンサルバドルからアウアチャパンまでのバスもあるみたいだ 乗り換えが面倒なので、これで来れば良かった さらに、アウアチャパンからラスチナマス アウアチャパンのメイン広場から、バスは出ていた ラスチナマスはグアテマラとの国境 この区間も50セント(約50円) 13時半に国境到着 サンサルバドルのバスターミナルを出発してから3時間 エルサルバドルのイミグレーションは既に行列 1時間待ち エルサルバドルは出国税、出国スタンプともに無し それに対して、グアテマラ側 30秒! 入国税なし 割と立派な橋を渡って、少し坂を上ったとこにあるグアテマラ側のイミグレーション 何でこっちには全然人が並んでないの? グアテマラシティ行きのバスに乗り込む 満員になるまで30分待つ 30ケツァール(約420円) 風邪気味の体を休めるために目を閉じる 満員でもどんどん乗客を乗せ続けながら走るバス 2人掛けのイスに3人座るのは当たり前 お尻の形が変わるかと思うくらい、ぎゅうぎゅうに押される こちらはお尻が大きな女性が多いからなぁ まあ、座れるだけマシ 通路にずっと立っている人も中にはいる 辺りが暗くなり、ライトを点け出す車が増えてきた18時過ぎ グアテマラシティ到着 グアテマラの首都 今日はこれだけで終わらない ここからさらに、アンティグアという街へ移動 バスを降りると、少しひんやりする 小雨が降っているせいもあるが、エルサルバドルより寒い どこで下ろされたかも分からない 目の前には、なんかエッフェル塔のようなタワーがライトアップされている バスで隣だったおじちゃんにアンティグアに行きたいと言

エルサルバドル人のおすすめスポットに行ってみる

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10/19(日) 【サンサルバドル】 工房で目を覚ます 昨夜は大雨で途中、目が覚めた 屋根に激しく打ちつける雨 バチバチと音を立てる 小さな工房なので、その音がよく響く 朝になると、お別れ ホンジュラスの国境からここまで、大変お世話になった ご飯をご馳走になったり、ここまでの移動も楽にできた 別れた後に気づいたが、工房にタオルを干したままで忘れてしまった 新しく買い直さなければ… これから、おすすめされた場所に行く プエルタデルディアブロ 写真を見せてもらった そこには綺麗な夕焼けや自然が広がっていた 写真を見て行きたくなった サンサルバドルから35セント(約40円) バス乗場まで車で送ってくれた ザックを担いだままの観光だが、大丈夫だろうか サンサルバドル市街を離れ、山を上ること30分 露店のおばちゃんに頼んで、大きなザックは預かってもらった プエルタデルディアブロは大きな岩 それを登る 大きな岩が2つあり、そこの間はロープスライダーで移動することもできる 岩の頂上からは湖や遠くの山々まで見渡せる 1つ登り終えて、2つ目の岩を目指す すると、天気が一変 先ほどまで見えていた景色が、霧で全く見えない 岩、景色が白い霧で覆われてしまった 1つ目の岩から、充分景色は堪能できたのでこのまま帰ることに 夕焼けを見たかったが、今日は泊まる場所を確保しなければいけない 風邪もまだ完治してはいない ザックを預かってくれたおばちゃんにお礼を言って、セントロに再び向かう 25セント(約30円) セントロでホステルまでの道を聞くが、遠いという タクシーで行った方がいいらしい しかし、こちらの人は3km の距離でも遠いというから、どうしようか迷う 8ドル(約860円) 高いが、仕方ない… Wi-fi を先に探して、調べ直した方が正解だったかもしれない 宿代も10ドル(約1070円)と安くはない エルサルバドルは食事など安いが、宿代やタクシー代は高い また、街ではアメリカンフードのチェーン店で溢れている ドミノピザ、バーガーキング、マクドナルド、フライデーズ 特にウェンディーズが多い あと、こちらはダンキンド

サンサルバドルの工房

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10/18(土) 【サンミゲル ~ サンサルバドル】 昨夜、国境でエルサルバドル人のカップルに拾ってもらった さらには、彼の自宅にまで泊めて頂いた ソファの上で眠たい目をこする 風邪も治りかけだ 何だかいい調子だぞ、エルサルバドル! 昨夜は外のハンモックで寝ていたが、蚊が多いので中のソファで寝させてもらった それでも、朝起きると何ヵ所か刺されていた 車でサンミゲルのセントロに向かう 土曜日だからか、商店街をマーチングバンドが通る 通りは、マーチングバンドの演奏が鳴り響き、とても賑やか その後、昨日の彼女と合流 モールに行き、ショッピング それが終わると、彼女と別れて14時にサンサルバドルに向けて出発 外はいい天気 窓から入ってくる風が気持ちいい 水力発電所を見たり、火山を見る サンミゲルの火山は去年の12月に噴火があった その時の写真を見せてくれた キノコ状に山頂から広がる噴煙 圧倒的な景色だった それから、ここも地震が多いようだ 月曜日、ニカラグアのレオンで体験した地震 それが、こちらでも大分揺れたと話してくれた 途中で昼ごはん それからバナナを購入 驚いたことにバナナは房ではなく、茎ごと買っていた 茎に何房ものバナナがついている 今日はスコールもなく、2時間ほどで首都に到着 サンサルバドル そのまま、彼の仕事場へ 陶器の工房 そこでは1人の職人が既にカップに色付けをしていた 1つ1つ筆で色を重ねて塗っていく カップには中米の自然や家が描かれている 給料は100個につき、20ドルと言っていた 1つ20セント 絵の下書きを描いて、色付け 慣れているとはいえ、1つ完成させるのに最低20分は必要 すると、時給は60セントに満たないくらい それを考えると、給与は少ない 工房には既に色付けされたものから、まだ灰色のままのものまで たくさん作品が並んでいる これらを、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカに売る これが彼の仕事のようだ 夕食は昨日に続きププサス 今夜は、このままこの工房で泊まる 2014年10月 エルサルバドル サンサルバドルの工房

1日で国境を2つ越えてみたら…

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10/17(金) 【レオン ~ サンミゲル】 とある民家のソファで横になっている 頭がボーッとする 疲労困憊した体を休める 何でこんなことになったんだっけ …遡ること12時間前… まだニカラグアのレオンのホステルにいた 体調は万全! と言いたいところだが、まだ芳しくない 昨日1日休んだおかげで、大分マシにはなった それでも、鼻水と咳が少しでる もっとゆっくりしたいが、先に進むことに決めた レオンには4泊した 外は厳しい日差し 日陰を選んで歩くも、汗がどんどん噴き出てくる いつもより汗が出る やはり、体調は万全ではないようだ 普段汗をかかないし、水もあまり飲まない省エネ体質 レオンのバスターミナルから16人乗のバンに乗ってチナンデガを目指す 25コルドバ(約100円) 1時間で到着 少しでも体を休めるため、サウナと化した車内で眠る チナンデガのバスターミナルから、国境のグアサウレへ 今度もバスではなく、バン 40コルドバ(約160円) 車内は先ほどと違って、冷房がついていた 先ほどよりは眠れた 1時間半で国境に到着 ニカラグア側で2ドル(約210円)の出国税を払う 出国のスタンプが無かったので、少し焦った 書類だけでいいようだ 審査官に聞くと、大丈夫らしいとのことで、ホンジュラス側へ 真上から 照りつける太陽 腕からも汗が噴き出る 日本が協力して架けた橋を渡りホンジュラスへ ホンジュラス側で3ドル(約320円)の入国税 私は手持ちが無かったので、さっき両替したホンジュラス通貨で払う 70レンピラ(約350円) 人もあまり並んでいなかったので、移動などを含めても1時間かからなかった 国境から、チョルテカという街へ ここからはバンではなく、チキンバス 30レンピラ(約150円) 外はスコールが降ったり止んだりの繰り返し それに合わせて車内も窓を開けたり閉めたり 2時間くらい乗車していただろうか チョルテカに着くと、今度はあのバスに乗れと料金徴収係が教えてくれた そのため、乗り換えもスムーズ ホンジュラスの人々も温かい ここからアマティージョへ エルサルバドルとの国境 54

お待たせしました!過酷なアクティビティ好きの皆様

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10/15(水) 【レオン】 あるアクティビティに参加した ボルカノボーディング スケートボーディングでもなく、スノーボーディングでもなく ボルカノボーディング 活火山の斜面を板で滑り下りるというもの 速い人は、時速90km 以上のスピードが出る 自転車で下りる強者も中にはいて、時速172km が歴代記録 レオンの一大アクティビティ どこのツアー会社も、このアクティビティを取り扱っている ホステルでもこれをおすすめしていた 値段は30ドル(約3190円)のところが多い 参加したのは私とルームメイトのカナダ人 ホステルのスタッフが手配してくれた ツアー会社だと、朝の8時出発とかのところがほとんど だが、スタッフの友人が連れていってくれるらしいので、私らは15時出発 そんなこともあり、貸切状態 当日行きたいと伝えても大丈夫だった そのため、今日行く気はなかったが急遽行くことが決定した スタッフの友人2人のバイクで、いざ出発 1時間で到着 決戦の舞台はセロネグロ ニカラグアで一番若い火山 最近だと、1999年に噴火があった その名の通り、真っ黒の山 中米には活火山が多い 入山するために、受付で名前を記入 と、ここで板とゴーグル、手袋を借りる これらは、ツアー代に含まれている 隣の山々は自然保護区になっており、受付には銃を持った兵士がいた イグアナやウサギ、ヘビなど多様な動物が生息しているようだ また、一部の地域ではイグアナを食べる文化があるらしい 板を持って、登山口に向かう ここから1時間のトレッキング 活火山らしく、地面は黒いゴツゴツした石や砂利道 板も抱えているので、歩きにくい しかし、絶景が続く 「YOLO」と叫びたくなるほど 遮る山などが無いため、遠くには太平洋がキラキラときらめいている 湖も見える また、周りが自然保護区だけあって緑が豊か しかも、その緑が鮮やか 日本の森林のような暗い緑色ではなく、黄緑色をしている セロネグロの黒い大地と、その鮮やかな黄緑色がとても対照的 しばらく登ると、噴火口が見えるポイントに来た あちこちから煙が出ている 近くの地面を触ってみると、温かい

風邪引いて、予定外の延泊ライフ

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10/14(火) 【レオン】 相変わらず、喉の調子はイマイチ そのため、移動せずに物価が安いニカラグアで体調を万全にすることに 今のホステルは6ドル(約640円)で朝食つき 居心地がいいというのも、滞在する理由の1つ 本当は今頃グアテマラくらいには居たかったのだが、仕方ない メキシコの死者の日 アメリカのサンクスギビングデイ この2つには何とか、間に合うように急ごう グラナダに比べ、レオンは天気がいい ただ、夕方から夜にかけて雨が降ることがしばしば 街歩きは昨日、済ませてしまったので今日はホステルでゆっくりする 洗濯したり、日記を書いたり、次の国の情報を調べたり… 午後はポストカードを買いに出かけた 置いているお店も少なく、なかなかいいものが見つからない ツアー会社のオフィスでようやく、気に入ったものを手にいれた 1枚15コルドバ(約60円) 宿に帰ってからは、それをせっせとカキカキ 実家や前のバイト先、それから、この旅で泊めてくれた友人たち 日本、アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル、コロンビア 合計10枚 書き終わったら郵便局へ 全部で170コルドバ(約680円) コロンビアと日本は1枚20コルドバ(約80円) コロンビアより遠い、アルゼンチンやブラジル、ウルグアイはなぜか10コルドバ(約40円) きちんとみんなの手元に届くといいな 2014年10月 ニカラグア レオン

海外で地震に遭遇

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10/13(月) 【グラナダ ~ レオン】 昨日はお酒が残っており、1日中ハンモックに揺られながら過ごした そして、今日は喉に違和感 連日、雨が降って濡れたままの状態で過ごしているから風邪引いたかも コロンビアで日本人家族に頂いた梅昆布茶を淹れて飲む これで少しでも良くなればいいのだが… 9:40 ちょうど、出発しようとしていたバスに急いで飛び乗る まずは、ニカラグアの首都マナグアまで 24コルドバ(約100円) 1時間半で到着 料金徴収係にレオンに行くと言うと、レオン行きのバス乗り場まで案内してくれた 乗換もスムーズ やはり、ニカラグア人は親切だ 30分、バスというか15人乗くらいのバンが満員になるのを待つ 51コルドバ(約210円) こちらも1時間半ほどで到着 ホステルまで歩いて向かう タクシーやトゥクトゥクみたいな乗り物の客引きもいたが、スルー セントロまで3kmだから遠いよと言ってくるが、そのくらいの距離なら問題ない 道を聞きながらホステルを目指す どの人も親切 また、英語が話せる人もいる やはり、この国は好きだ また、グラナダと違って天気が良い と言っても、昼は天気が良いが、夕方からは雨が降る ザックを背負った背中をびっしょりにしながら、ホステルに着いたのは14時前 ホステルのスタッフも優しい 地図をもらうと、食堂の場所を何も言わずに教えてくれた 教えてもらった市場で腹ごしらえすると、先ほどの地図を片手に街歩きへ グラナダで聞いた噂通り レオンは学生街 制服を来た中学、高校生くらいの子から、お洒落した若い大学生の姿が目立つ 教会の数も多い ということで教会巡りをした メインのカテドラルにはレオンの名前にふさわしく、 入口にライオンの銅像が狛犬のように並んでいる その他の教会も壁が剥がれていたりして、南米で見てきた綺麗な教会とは一味違っていい 風情があるとでも言っておこう しかし、それにしても暑い 少し歩いただけで額に汗がにじむ 日陰を見つけながら歩かないと、倒れそう 途中で、普段は買わないアイスとコーラを買った どちらも10コルドバ(約40円)と安い 喉の調子もイマイチなので、宿

マサヤという名の…

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10/11(土) 【マサヤ】 今日はマサヤという街に出かけた グラナダからバスで1時間 9コルドバ(約40円) 自転車並のスピードで客を探しながら、トトトトと走るバス マサヤの青空市場前に到着 雨がひどく降ったせいで地面はドロドロにぬかるんでいる あちこちに野菜や果物の残骸が散らばっており、異臭を放っている シートを被せただけの低い屋根 道幅の狭い道が延々と続く そこを自転車や荷車も通るので渋滞が起きる 地面はボコボコで水溜まりを飛び越えながら歩いて進む そこを離れて、もうひとつの市場へ行ってみる こちらは民芸品店が並ぶ 服を入れる、風呂敷代わりになるものを探したがいいものが見つからず 値段も宿代よりも高いものしかなかった しばらくは、破れたスーパーの袋で我慢… 早く帰りたかったが、外はどしゃ降りの雨 小雨になるのを待つしかない 小降りになったのを見計らって出発 道路は泥水で氾濫 水の高さがすね辺りまできている 野菜や果物が詰まった排水溝を、泥水に浸かって必死に掃除している少年やおじさん 近くの湖にも天気が良ければ行きたかったが、断念 そこからは活火山も見渡せるようだ バスに乗ってグラナダへ帰る ホステルに帰ると、日本人の方が居たので少し喋った 夜はホステルで仲良くなった人たちとクラブへ 宿のスタッフのニカラグア人と、ダイビングが好きなフランス人 フランス人がめちゃくちゃ飲むので、仕方なくつきあうことに… 18歳のニカラグア人は途中から酔っぱらってダウン 中米の多くは18歳以上から飲酒が許されている クラブに行くと、日本人の方が1人居た それから、日本語が喋れるイタリア人も 2人でここグラナダでレストランを経営しているようだった 私も飲みすぎており、記憶がイマイチ… イタリア人にタクシーで送ってもらった 宿に帰ってきたのは3時過ぎ 明日の出発はもちろん順延することになった 2014年10月 ニカラグア グラナダのレストラン街

来てすぐに好きになった街

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10/10(金) 【グラナダ】 ここはニカラグア湖 その湖畔に位置する街 グラナダ メインストリートは露店だらけ 歩道にまで商品を出すため、歩行者は必然的に車道を歩かなければならない そんな雑踏とした通りだが、なぜか心地がいい 市場近くの小さな通りは、もっと露店でひしめきあっている 青果や精肉、雑貨や衣服など 今までの国と違うのはハンモック売りがいること 強引な客引きはいない 激しくクラクションを鳴らす車もいない 街の至る所で、カツカツと音が聞こえてくる そう、ここには馬車が走っている 観光用の馬車もあれば、業務用の荷物を運搬するものもある その蹄が鳴らす音も心地よさの一因なのかもしれない また、英語が話せる人がこの街には多い ホステルのスタッフはもちろん こちらがスペイン語で尋ねると、英語で答えてくれる人もいる 今まで中南米を旅して来た中で、1番英語が通じる街と言っても過言ではない 街には、古い教会もあれば、新しいヨーロピアンな建物もある 少し歩くだけで、パステルカラーのカラフルな家並みもたくさん見かける お洒落なバーが並ぶ通りもあり、そこは歩行者天国になっている 夜は欧米人バックパッカーらで溢れる 彼らが飲んでいるすぐ側にはパフォーマーらがいる 高校生くらいの子がブレイクダンスを石畳の上で披露 クラシックギターを弾く2人組のデュオ 物乞いの子供らやアクセサリー売りの商人もいる 中心の広場から歩いて15分 ニカラグア湖 湖畔は整備されており、ベンチに座って会話するカップルらがいる 優しく岸に寄せる波 そのすぐ側で、尻尾を振りながら草をムシャムシャ食べている馬 ゆっくりとした時間が流れる 歩いていける距離にいろいろ揃ってはいるが、 自転車をレンタルして、サイクリングするのもありだ 今、泊まっているホステルも居心地がいい 中庭にハンモック、ロッキングチェアがありゆっくりできる ハミングバードも遊びに来る中庭 インスタントのコーヒーは無料 コロンビアから北上してきたので、インスタントのコーヒーが不味く感じる シャワーは水だが、ニカラグアは気温が高いので気にならない 何より、今は1人で大部屋を使っている

コスタリカ出国、こんにちはニカラグア

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10/9(木) 【サンホセ ~ グラナダ】 深夜3時 私は1人でザックを担いで、サンホセの街を歩いていた 満月が綺麗な夜 日本では皆既月食だったようだ 昼間は気づかなかった銅像が目に入る それと同時に、人影だと思ってハッと警戒する 1人でビビりながら夜のサンホセを歩く 通り道のCalle 10は青果店の通り 深夜3時にも関わらず、トラックからいろんな果物を下ろし、店先に並べていた 無事にターミナルに到着 Transportes DELDU S.A. 社 3時半頃から、バスが出ていると聞いていたが、バスの時間を聞くと4:50とのこと 4625コロン(約940円) 日記をつけて、出発まで待つ 時間になり、バスに乗り込む 座席は狭い エクアドルのグアヤキルからキトまで乗ったバスと同じくらい 出発してしばらくすると、いつもの如くスコールが降ってきた 窓側の席に座っていると、雨が漏れ出してきた 眠たかったので、気にせずに寝ていたが、どうしても気になる 朝ごはんの休憩でバスは7時頃に停車 外に出ると、パンツまでぐっしょり濡れていた ポケットに入れていた紙幣も湿っている 上着はレインジャケットを着ていたので大丈夫だった 休憩から帰ってくると、雨で私の座席はびしょびしょ バスのカーテンを使って、雨漏りを防ぐ 座席にはハンドタオルを敷く それで何とかしのいだ 国境には11時に着いた 雨は降り続いている 6時間、ほぼ予定通り ここで、コスタリカの出国税を払う 7ドル(約750円) レシートの内訳を見ると、出国税5ドル、荷物代2ドル 法律第9154条によるらしい それを機械で行うのだが、それに手こずった クレジットカードを読み込んでくれない と思っていたが、差し込んだカードを一度取らなければいけなかった ATM のように、カードを入れっぱなしにしていたのが悪かったらしい 支払の機械は1台しかなく、並び直していたら30分も経ってしまった 何だか、コスタリカとはあまり相性が良くないらしい… 前にいたニカラグア人のおばちゃんは、近くの銀行で支払っていた 手こずった者同士で仲良くなった 一緒に歩いて、ニカラグアのイミグ

雨季の中米、コスタリカ

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10/8(水) 【サンホセ】 朝起きるとベッドが3つ埋まっていた 私が寝ている間に、他の旅人が来たようだ 全然気がつかなかった シャワーを浴びて、街歩きにでかけるも、しばらくすると雨が降ってきた せっかく、シャワーを浴びたのに… 因みにアルゼンチンで買ったシャンプーを新しくおろしたら、 コンディショナーだったことが判明 これから数ヵ月髪を洗うときは、水とコンディショナーだけで済まそうと思う それはさておき コスタリカの首都サンホセはアメリカの飲食店がかなり進出している 英語がある程度通じるのも、この一因があるのかもしれない 一方で、市場もある。 その中は他の南米諸国で見たよう雑然としている メインストリートは歩行者天国 理路整然とした通り 道行く人らにも、どこかゆとりが感じられる 傘をさした人々が闊歩している 中には、レースクイーンが使うような大きな傘をさしている人もいる 外国人は傘をささないイメージがある こんなに傘をさしている人を見たのは、日本以来かもしれない 私は傘を持っていないので、雨宿りしながらホステルへ帰った サンホセ市街もそこまで見所はないようなので、夜まで調べごと ホステルのスタッフに聞くと、ニカラグアとの国境付近は危険なので 明日の朝に出発することに バスの最終時刻も19時で、それ以降は走っていない そうなると、国境に深夜に着き、朝まで待つことになりそうだった そのため今夜行く予定を、明朝に変更 夜は、ルームメイトの3人とご飯 アメリカ人3人組 といっても、3人とも中国人ハーフ 英語だけでなく、中国語も喋れるようだ 顔つきは私らになじみがある 大学の長期休暇で、ネブラスカからコスタリカへ観光に来ている 久しぶりに英語をこんなに喋った気がする ティーンエイジャーの彼らは、18歳から飲酒が出来るコスタリカが 気に入っているようだった その日は、明日のバスのため、徹夜した 2014年10月 コスタリカ サンホセ

コスタリカって美女が多いんだっけ?

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10/7(火) 【国境 ~ サンホセ】 朝6時 重たい腰を上げる いろんな体勢で寝たり、起きたりの繰返し 24時間営業のレストランで目覚める パナマ側のイミグレーション まだ誰もいない 昨夜、明日の7時に来いと言っていたから、当たり前か 7時になると、国際バス組と一緒に荷物検査 プエルトオバルディアのように、ザックの中身を全部出すことはなかった バスの乗客40人ほどもいるし、そこまでやったら大変なのだろう 出国税1ドル(約110円)を払うと、パスポートにちっちゃなシールを貼られた イエローカードの提示も はじめ、何を言っているのか分からず戸惑ったが 「Tarjeta」「Amarillo」 という単語が聞こえたので、理解できた この旅で初めて、使用した スタンプをもらい、今度はコスタリカ側へ 入国カードを記入 受付窓口には、出国の航空券もしくはバスのチケットの提示が必要との貼り紙が… しかし、パスポートと入国カードを提出すると、滞在期間を尋ねられただけだった パスポートには1S(1週間)の文字 ドキドキしていたが、とんだ肩すかしに終わった ここから、コスタリカの首都サンホセを目指す 約350kmという看板 朝も早かったので、ヒッチハイクしようとした が、警官からバスで行くよう勧められた… ほぼ1本道なので、たぶん簡単に捕まえられたはず コスタリカと言えば、中米の中では治安がいい また、英語がある程度通じる そんなイメージを持っていた 事実、警官は英語ができ、バスチケットが買える場所も優しく教えてくれた 止まっていたバスのドライバーに値段交渉もしてくれた コスタリカに入ってから、時差で1時間もどった 9時発、本当は8:30だけど 15ドル(約1620円) 直行便は18ドル Tracopa社 コスタリカのイミグレーションの手前 銀行の隣、黄緑のオフィス なかなかの値段 隣に座る人はいない 途中で座ったが、寝ているうちに降車していた 途中で乗客を拾ったり、降ろしたりしてゆっくり進む 長閑な風景が窓の外に広がる やはり、ヒッチハイクしておけば良かったかなと少し後悔 そのくらい、雄大な自然があ

ミッション、中米を北上せよ!

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10/6(月) 【パナマシティ ~ 国境】 ベネズエラ人のルームメイトに別れを告げて、ホステルを出発 ターミナルに向かった ヒッチハイクでも良かったが、今は確実に進める手段を取った 治安の心配も少しはあった コスタリカまでの国際バスよりも、乗り継いでいったほうが安いようだ そこで、コスタリカとの国境前のダビッドという街まで行く 15.25ドル(約1650円) ターミナル使用料10セント(約10円) ここでもまた、専用のカードが必要 カードを持っている人に10セントを払い、通してもらった Terminales David Panama S.A. 社 意外に高かった… 10:45発 途中から、外はドシャブリの雨 窓ガラスに叩きつける雨の音が強い そんな雨が降ったり止んだり スコール?ゲリラ豪雨?っていうのかな パナマは今、雨季のようだ これから行くコスタリカも然り サンティアゴという街で休憩を挟む 道路はきれいに整備されており、ほとんど揺れない ダビッドに着いたのは、18時半 雨はまだ、降っている 国境行きのマイクロバスに乗換 19時に出発したバスは途中で人を乗せたり、降ろしたりしながら20時には国境に着いた いつの間にか、雨は止んでいた 予想はしていたが、イミグレーションは閉まっていた というか、開いてはいるが、今の時間帯はタンカーなどの物流業の人だけ 観光客らの手続きは受け付けてもらえなかった 行っても、明日の朝7時に来い それだけしか、言ってこなかった 国境にはモールがあり、サブウェイやバーガーキングもあった そんな感じで、20時を過ぎていても、人と車の通りは多い 国境にしては、栄えている しかし、ほとんどのお店は22時には閉まるみたいだ 明朝までどうしよう… そしたら、その辺にいたおじさんに、24時間のレストランを教えてもらった ホステルは嫌だと言ったら、優しくそこを案内してくれた 今夜はここで夜を明かすことに 国境警備員も出入りしているお店 危険はなさそうだ 固いステンレスの椅子に座って寝させてもらった さすがに、何も注文せずに横になるほど図々しくはない さあ、コスタリカは目の前だ!

「パナマ運河!パナマ運河!」…ズレータを思い出す

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10/5(日) 【パナマシティ】 ホステルの朝食を、昨日仲良くなったベネズエラ人と一緒に食べる たくさん食べたら、私は出かける準備 パナマと言えば、やはりパナマ運河 それと同時に、福岡ダイエーホークスの助っ人外国人ズレータを思い出す ホステルのスタッフに行き方を尋ねて出発 メトロカードを買って、ターミナルへ カード代2ドル(約220円) ターミナルからミラフローレス水門へ それぞれ25セント(約30円) ターミナルからミラフローレスは別のカードが必要 だが、他の人のカードにチャージして乗せてもらった 私の買ったカードはメトロだけ ターミナルで売っていたのは、ターミナルのバスとメトロ両方使えるカード パナマ運河にはすぐに到着した 入場料は15ドル(約1650円) 久々にクレジットカードでの支払ができた 入ると、ちょうど船が通っている最中だった すぐに屋上のデッキに上がる 左から右へ 大平洋からカリブ海へ しばらく鑑賞して、1階にある3Dの紹介VTRとミュージアムに行った その後は、次の船をしばらく待った 3時間以上待ったが、wi-fiが使えたので、そこまで暇しなかった また、日記をつけたり、パンフレットを読んでいたら、 次の船が来るというアナウンスが聞こえてきた 急いで、またデッキに上がり展望ポイントを確保 あっという間に、展望台には人だかりができた 午前とは、反対方向 ということは、カリブ海から大平洋に行く パナマの他、アメリカ、日本、ポーランドの国旗を船には掲げてあった 乗船者らもこちらの展望客を見て、手を降ってくれたり、ダンスを踊ってくれる 今度は、最初から最後までしっかり見届けた と同時にゴールデンタイム もう1隻、さらにもう1隻 計3隻がやって来た 2隻同時に、運河を通るときは圧巻だった 今回は、水を抜いていく様子 水門が開いて閉じる様子もしっかり見れた 3時間以上待った価値は充分あった 少し疲労した体で、帰りのバスに乗り込んだ まだ、船旅の疲れが抜けきっていない その日も、いつもより早く横になった 外からは、フットサルをして騒ぐ若者らの声が、やけに楽しそうに聞こえた 2014年10月

パパパパパナマ

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10/4(土) 【??? ~ パナマシティ】 雨の音か波の音か分からない 屋根から音はしないので、波なんだろう 6:30 キャリーバックをゴロゴロ転がす音で目覚める 昨夜は名前も分からない小さな村の民宿で1泊した クナ族が経営する民宿 打ちつけた腰はまだ少し痛い 腕も日焼けしている 体もベトベト 港の人は、遠くを指差し雨だと言っている 出発する前から、不安になるようなことを言ってくれる 7時に出港 いったい、あとどのくらいで目的地に着くのだろうか 港の人が言った通り、小雨も降ってきた 今日も1日中、海の上なのだろうか… と、思っていたのも束の間、30分で船着き場に到着 こんなことなら、昨日もっと頑張って早く着いて欲しかった 風は強かったが、海に出ると、思っていたよりも波は高くなかった また、川に入ったことで波が立たなくなった そこには、トヨタの四駆が5台並んでいた ここで2ドル(約220円)の支払 さらに、船長に100ドル(約10970円) 到着した場所はバルスクンというところ 目的地のカルティから、車で5分のところだった 川岸にある船着き場 1時間待って8時半 パナマシティ行きの車に乗り込んだ ドライバーに25ドル(約2740円) 出発してすぐに、荷物の検問 また、ザックの荷物を全部台の上に出す パッキングがめんどい しばらく、アップダウンが激しく、クネクネの道をひたすら走る アスファルトで舗装はされているが、結構体に負担がかかる 11時 目先に高層ビル群が現れた あれが、パナマシティか 思っていたよりも都会だ ドライバーはホステルの前まで送ってくれた 時刻は11時半 思っていたよりも、時間とお金はかかったが、無事に中米突入だ シャワーを浴びて、すっきり しばらく、ベッドで横になり体を休める ご飯を食べに出掛けようとすると、ルームメイトのベネズエラ人も昼食のようだ 彼の誘いで、近くの食堂に行った 2.5ドル(約270円)でご飯とおかず2品を皿に山盛りにのっけてくれた おかずは好きなものを、選べた サーファーの彼は、1ヶ月パナマにいるようだ 年も同じくらいで、すぐに仲良くな

自己紹介「私の名前はプエルトイグアス。ブラジル出身です」

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10/3(金) 【プエルトオバルディア ~ ???】 小さな村に1泊 昨日の夜はなかなか眠れなかった 蚊がいたらしく、噛まれたあとが痒くて仕方なかった 深夜には豪雨 雷も鳴っている 屋根に打ち付ける雨音が部屋に響く 朝には、止んだ雨 濡れた草土の匂いが、何だか懐かしい 夏休みのラジオ体操を思い出させる 7時にイミグレーションに行くも、係官が近くの食堂で朝ごはんを食べていたので出直し 昨夜、食堂が一緒で仲良くなった 8時に行くと、5分もかからず済んだ パスポートのコピーが2枚必要 インターネットカフェでコピー 50セントだったが、お釣りがなかったのか、持っていた35セント(約40円)にまけてくれた 宿の前のパン屋で朝ごはんを買う ハム入りクロワッサン 丸いチーズパン 2個で1ドル(約110円) それを食べながら、パスポートを渡し出港手続きを待つ 出港する前に、また荷物チェック 昨日したばかりなのに、また荷物を台の上に全部出される ザックのパッキングが面倒くさい ボートに乗る前に、国境警備員による点呼 ここで、問題は起きた 私の名前がおかしい 警備員もクスクス笑いながら、その名を呼ぶ 「プエルトイグアス」 ん! 「ブラジル人のプエルトイグアス」 クスクス どうやら、私のことのようだ ブラジルビザのとこを見て、出港手続きをしたようだ 警備員は書類の国籍のところを二重線で消し、JAPANに直した 名前は「プエルトイグアス」のまま どうせなら、そちらを訂正してほしかった… 警備員が言うには、大丈夫らしい 心配で仕方ない… こんなルーズなところが南米らしくて、魅力のひとつでもある いや、もうパナマだから中米か 9:20 9人を乗せたボートが、プエルトオバルディアの港を出る 船の名前はROSARIO Ⅱ 船長は74歳 何故か知らないが、2ドル(約220円)の支払 朝、豪雨だったのとは裏腹に、海は今日も穏やかだった 天気も曇りで、それほど暑くない けれども、日焼け止めに、帽子を被り紫外線対策に抜かりはない 水平線に向かって進む 左には、ジュラシックパークに出てきそうな、手付かずの自

気づくともう、そこはパナマ

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10/2(木) 【トゥルボ ~ カプルガナ ~ プエルトオバルディア】 警官による検問が1度あり、バスは止まった また、体調不良の乗客が出た どっしりとした体格のその女の人を、ドライバー2人がかりでバスの外に運び出す 真夜中に30分以上停車したが、どうやら大丈夫のようだ その女性は、近くの交番みたいなところに保護された メデジンを出発して10時間半 朝6時半にトゥルボ到着 夜中に降っていた雨も、止んでいた それでも、「時化ないといいな」と心配 バスを降りて、道を真っ直ぐ進む 5分で船着き場に着いた 55000ペソ(約2990円)の支払 8時半に出発するようだ それまで日記を書いたりして時間を潰す 船着き場には大小様々な船 その横では、小さな露店らが魚を売っている それを狙った、大きなくちばしの鳥が空を飛んでいる 結局、出発したのは9時半 救命胴衣を着用 船に乗り込む前に、荷物代を払おうとしたがお釣りがなかったらしくタダになった 30人乗りくらいの船 海上でも、警官による検問 船の上でパスポートが返ってくるのを待つ その後、ボートは白いしぶきをあげながら、風を切って突き進む 乗る前の心配をよそに、それほど、激しく揺れることもなかった 柔らかい風が心地いい 船尾にエンジンがあるため、船頭は斜めに上がっている 屋根には日よけのシートがかかってあるので、日差しも気にならない 1時間、ボートの上で寝ていた 船のシートは幅が狭く、浅く腰かけなければならない さらに救命胴衣の厚みの分だけ、深く座れない そのせいで、お尻が痛い 12時、カプルガナ着 ボートの前方に座っていた欧米人らは、すっかり元気がなくなっている イミグレーションでコロンビア出国のスタンプをもらう 1分もかからなかった お昼休みがあるようで、次に前を通ったときは、閉まっていた 昼食にサンコーチョデペスカド 6000ペソ(約330円) カプルガナのホステルはwi-fiがあるようだ 13時過ぎに、パナマのプエルトオバルディアへ 25000ペソ(約1360円)に荷物代3000ペソ(約160円) 30分で到着 さっきのボートより小さかったが、乗客

南米よ、さらばじゃ

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10/1(水) 【メデジン】 私が泊まる前夜、泥棒が出たホステル 木曜日から3泊 いや、2泊した 最後の1泊は、べろんべろんに酔ってしまって日本語教師のお宅にお世話になった 日本人と日本語を勉強している学生とで、飲みに行った 久しぶりに、ビール以外のお酒のせいか飲み過ぎてしまった 記憶がとんだのは、これで人生2回目だ ホステルに1日帰らなかったが、荷物は元あったまま 何も盗まれていなかった それから、何していたかというと… 日曜日から、日本語教師の家にお世話になっていた 他の日本人らとスーパーで買い物して、ご飯を作るのをお手伝いしたりした 天気がいい日にはヌティバラの丘に、1人で登りにも行った 暑すぎて倒れそうになった 家では数独をやったり、マンガを読んだりして、のんびり そして今日、10月1日 次の国へ向けて出発する もっと長く滞在することもできたが、自分の中で決めた期日 正直、先に進みたい気持ち半分、残りたい気持ち半分だった 家にいるみんなは、予定があるため先に外出した 家に残ったのは、私ともう一人 18時になり、その方に挨拶してバスターミナルへと向かった 北ターミナル 20時発、トゥルボ行き SOTRAURABA S.A. 社 56000ペソ(約3040円) 5ヶ月以上いた南米 それもあと少しでお別れ そんなことをバスの中で考えていた いつも以上に寂しい移動日となったのは、言うまでもない 2014年9月 コロンビア メデジン