4/19(土)
【ザダル ~ スプリット】
さすがに一昨日、一睡もできなかったので、昨日はホステルに泊まった
昨日はブダペストで一緒に働いていたカップルも偶然ザダルにいたようだ
メッセージを交換したが、結局会えずじまい
天気も雨だった
そんなこともあり、昨夜はホステルに泊まった
そして、今日
ヒッチハイクポイントに向けてザダルを出発
天気は快晴
影が濃い
親指を立てること20分
黒い車が止まった
行先が違ったため、断念
さらに1時間後、今度は緑色の車
しかし、ぼったくりのガソリン代を請求されたので断念
50ユーロも払うくらいなら、ヒッチハイクなんて初めからしていない
ちなみにバスなら15ユーロくらいで行ける
風が冷たくなってきたし、疲れた
肩と親指が痛い
とりあえず、次止まった車に乗せてもらうことにしよう
止まったのは、開始して3時間半後だった…
オーストラリアとクロアチアのハーフの彼とクロアチア人のカップル
オーストラリアに住んでいるそうで、亡くなった父親を埋葬するために帰ってきていた
彼らの行先はビオグラード
目的地のスプリットまで、少し近づいた
彼らはビオグラードの街案内も車でしてくれた
「1時間半、車を走らせたら雪山に行けるんだ」
「そこは、夏になっても雪が積もったままなんだよ」
「ほら、見てあの山!」
クロアチアに来る観光客は海ばかりに行って、このあたりは来ない
そう言って、連れてこられた場所は、クロアチア戦争があった場所
ここが最前線だった
こっち側はクロアチア
あっち側はセルビア
この辺の廃墟はセルビアのもの
車で横切る度に、スピードを落とし解説してくれる彼
屋根がない家
バラバラに崩れた家
銃弾の痕が残る壁
セルビア人はここを離れると、二度と帰ってこなかったらしい
帰ってくると殺されるから…
そんな戦いが5年も続いた
丘に上がると、きれいな景色が見えた
手前に大きな湖
クロアチアの湖や海、川はどこも水がきれい
だから、川から直接水を飲む人もいるらしい
釣りをしている老人たちもいた
湖を囲むように緑の自然
辺りにはワインの原料となるブドウ畑
クロアチアはワインも有名らしい
奥にはアドリア海
クロアチアには島が1300あると言っていた
あれは、700年前トルコが建てた城壁と寺院
道端で草を摘んでいる人たち
彼らは茎のような野菜を採って、路上で売っているんだそう
味は美味しくないけど、健康にはいいらしい
そのあと、彼らの家まで案内してくれた
「もし、このあと車が捕まらなかったら、今夜はソファで寝ていいよ」
「行き方はこのスーパーを抜けて、スタジアムを横切ったら右」
「そして、この通りを左に曲がったら右に見えるよ」
「この通りがメインストリート」
「あそこがバス停」
「ヒッチハイクもダメで、家に泊まりたくなかったら、
あそこからバスでスプリットまで行けるよ」
車で最初から最後まで案内してくれた
ヒッチハイクポイントまで連れていってもらい、そこでお別れした
初めて会った他人なのに、こんなにも親切にしてもらった
人として、とても尊敬できた
自分なら初めて会った人に、ここまでしてあげられるだろうか…
彼らに渡された「SPLIT」と書かれた段ボールを掲げる
30分後
4人組の青年らが5分先まで連れていってくれた
次に止まったのは、中間地点のシベニクまでいくおじさん
英語があまり得意ではないようで、会話が続かなかった
不覚にも寝落ちしてしまった
反省…
スーパーの前で降ろしてくれたので、今日最初のご飯
サンドウィッチ
今度はプリモシュテンという場所にお茶しにいく夫婦
彼らも色々なことを教えてくれた
クロアチアの島の数
クロアチア人は島が多いことで有名のようだ
日本の島の数なんて、日本人の何人が知っているのだろうか…
もっと自分の国、街について詳しくならないと
そう、実感した
彼らにはこの先のお勧めも教えてくれた
スプリットのあと、そこに向かうことに決めた
また、彼らの行先プリモシュテンも素晴らしいらしい
小さな町ですぐに回れるようだったので、少し立ち寄ることに
海が綺麗
それが第一印象
旧市街の丘の上にある教会
そこから眺める海
手前にはお墓
何だか地元のおばあちゃん家を思い出した
狭くてくねくねした上り坂
テラスで食事するカップル
ここは時間がゆっくり流れる
いい場所を教えてもらった
30分観光して、ヒッチハイク再開
マリーナまで父親に食事を届けるという男性に拾ってもらった
昨日、友人の誕生日で妹が手作りの料理を作ったらしい
ロールケーキ状のサンドウィッチ
私も1つ頂いた
塩分が疲れた体に染みた
時刻は7時過ぎ
といっても、この時期のクロアチアは8時までは明るい
スプリットまで40km
もう一踏ん張り
そして、スプリットに食事しに行くという青年2人組が止まってくれた
釣りが好きらしく、タコを採ったと言っていた
また、スプリットのサッカーチームで日本人がプレーしているらしい
その後、2人組のヒッチハイカー女子も乗せて、何故かセルフィータイムになった
スプリットに着いたのは8時過ぎ
バスならザダルから数時間
寄り道したし、時間はかかったがたくさんの人に出会えた
だから、ヒッチハイクはやめられない
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2015年4月 クロアチア プリモシュテンの教会裏にある墓碑 |
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